あらすじ
2016年6月14日~FOXjapanにてシーズン4日本初放送(全23話)
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バズの記念すべき初日
予備警官デビューの初日。
制服を着てドヤ顔で出勤したのに、無反応な仲間達に肩を落とすバズ。
ところが、ちゃんとサプライズが用意されていて音楽と共にろうそくが立った大きなケーキがシャロンによって運び込まれる。
皆で記念撮影をしたりして、和やかなムード。
初パトロールに同行するのはフリンだった。
翌日は、チーム揃って娘のニコルにとってもらったドジャースの試合観戦を控えている為、疲労を気にしつつ。
未来の署長とからかいながらパトロールに出ようとすると、同じく制服姿のプロベンザが走り込んで来た。
バズの初パトロールの相棒の座はプレミア枠のようだった。
翌日は、チーム揃って娘のニコルにとってもらったドジャースの試合観戦を控えている為、疲労を気にしつつ。
未来の署長とからかいながらパトロールに出ようとすると、同じく制服姿のプロベンザが走り込んで来た。
バズの初パトロールの相棒の座はプレミア枠のようだった。
パトロール
結局、3人でパトカーに乗り込んだ。
運転はプロベンザ、助手席はフリン、後部座席に主役のはずのバズ。
しかし、最新のパトカーの扱いに手間取り、すぐに運転をフリンに代わる。
さらに、直後プロベンザが後部座席に追いやられていた。
通報を受けて向かったのは、モリス・グランドというホテル。
派手な夫婦喧嘩の仲裁だが、ベテラン2人の雑かつ、横柄な振る舞いに、まるで上司のように小言を漏らすバズ。
あまりの態度の悪さにスローン夫妻はベテラン2人にキレまくり、バズが差し出した名刺を叩き落としていた。
遺体発見
帰り際、廊下で腰を抜かしたメイドを見つけ、別の部屋のバスタブで死んでいる男を発見する。
ドジャース観戦を控えて、仕事を長引かせたくないプロベンザとフリンは、バズが正規の手続きをする度に、文句を言ったり睨みを利かせたりするが効果はなかった。
床に散らばっているミニバーの酒瓶、濡れたドライヤー、失恋をしたような遺書らしきノートから、自殺だと思われるが、バズは洗面台にあったカードキーのカバーに書かれている「スローン」の名字を見て「偶然は信じるな」と教えられていた事を主張する。
それに、濡れたドライヤーは洗面台にあった。
自殺した本人が置くだろうか?
被害者
シャロンを含む他のメンバーも到着して現場検証を始める。
被害者は、ダニー・イーガン25歳。
飲酒運転の常習者で、自殺未遂と精神科への措置入院の過去があった。
現場である部屋を予約していたのは、夫婦喧嘩をしていたスローン夫妻。
娘の結婚式が予定されていた。
他に見つかったのは、壊れたウクレレ、エプソムソルトの空き袋。
硫酸マグネシウムは紫外線を当てると光って見える。
バスルームのあちこちに飛び散っていた。
揉み合った証拠となる。
酒瓶から指紋は取れず、拭き取られたと思われる。
ドライヤーによる感電死が死因ではなく、誰かが自殺にみせたかったのだろう。
検死の結果、死因はカフェインの過剰摂取だと分かる。
栄養ドリンクらしきものが胃の中に1リットル位入っていた。
シャロンのアイデアで、死体に電気を流して生きてると機械を騙して、スマホの指紋認証を解除する。
すると、残されていたメッセージからダニーは関係者に結婚式への出席を歓迎されていなかった事がわかった。
容疑者
エステに行っている花嫁のリサ以外の身内を取り調べした。
スローン夫妻、花婿のブラッド、リサの姉デイナ。
ブラッドとは大学の友人だったが、つきあいはなくなっており、リサが出席者を増やしたいというので招待したという。
リハーサルのビデオにウクレレを持って下手な歌を歌うダニーが記録されていた。
ドン引きする参列者の中で、リサはウクレレを奪い取り叩きつけて壊していた。
いよいよリサに話しを聞こうとすると、結婚準備で絶食していたストッパーが壊れてドレスのままホテルから逃走してデリに駆け込んでいた。
デイナは大量の薬を持ち込んでいたが、すべて盗まれたと騒いでいた。
部屋に出入りしていたリサを怪しむ。
空きビンが発見され指紋が取れれば犯人が特定できる。
取り調べ室のテーブルいっぱいの大量の食糧と共に話しを聞くと、リサはダニーの自殺を自分が拒んだせいだと思い込んでいるだけだと分かる。
ダニーがリサに想いを寄せていたのは確かなようだった。
他殺だというと、嫉妬したブラッドが犯人じゃないか、と言った。
リサとブラッドを2人にさせて話し合いをさせる。
するとどちらも過去にブラッドと浮気していた事が判明する。
正直に言い合い、すっきりした2人は大切なのは未来だ、ダニーに運命は止められない! と手を取り合う。
リサを諭したブラッドを見て、ゆうべの父親とそっくりだと言い出した事で、父親が事業拡大の為に結婚がなくなっては困ると言っていた事を知る。
真犯人
父親の腕時計に紫外線を当ててみると、エプソムソルトがたっぷりとついていた。
その上、薬の空きビンが見つかり指紋がとれたと、嘘をついて追い詰めると、父親は自白した。
あくまでも殺すつもりはなく、結婚式の邪魔をさせないよう眠らせて家に運んでおくつもりだった、というと、シャロンは計画的ではなかった事を強調してから全ての罪を認める事を条件に、結婚式への参加を認めた。
1曲だけ花嫁と踊る事も許可をして。
その代り重犯課も全員出席して、結婚費用を増やした。
ラスティとアリス
ラスティは協力者のTJからネット上で見つけたと、アリスが出した家政婦のチラシが映った画像を送ってもらう。
そこでアリスの携帯の番号を手に入れると、なんとかして留守電の内容を聴こうとする。
タオに相談して、4桁の暗証番号を解読し始めるが、何度もロックがかかるのでくじけてしまう。
再びTJに暗証番号に関する手がかりがないか、と相談すると妹の名前がパロマだと教えてもらう。
暗証番号としては長いと思ってると、家に来ていたバズにパロマはスペイン語のハトだと教えてもらう。
アリスはよくハトのイラストを描いていた。
DOVE(ハト)という単語を3683と携帯のキーの数字に置き換えて入力して、見事パスワードを突き止めた。
思わずガッツポーズした瞬間、ドジャースの会場に花火が上がった。
シャロンの自宅に、解決後に集まっていた重犯課の仲間達は、すでにベランダに出て花火を見ていた。
プロベンザがつけたバズの初日の評価は93点という高得点だった。
改善の余地は黙り時を知る時等など、試合会場に行けなかった恨みを訴えつつ。
おもしろ重犯課
フリンとプロベンザは、「2人合わせて計70年の現場経験」!!
捜査中であっても、ウクレレの「ウ」の発音に拘り、発音指導を始めるバズ。
パトリスのリクエストがあったと制服を家に持ち帰ったり、なんだかんだ最新型のパトカーを乗りこなしたくてバズに教えろと困らせるプロベンザ。
うるさい夫婦を黙らせるために麻酔銃が欲しいというエイミ―に、「容疑者用? プロベンザ警部補用?」と言ってから冗談よと肩を上げて笑い声を上げるシャロン。
つづく
かんそう
出だしから、コミカルで事件もドタバタな結婚式騒動という、楽しいバズの回でした。
厳密にはバズとプロベンザさんとフリン、3人の回でベテラン2人がちらちらかなり横やりを入れてきますw
プロベンザさんのオモシロシーンは珍しくはないですが、シャロンの毒シーンはなかなか珍しいのでは!?
うるさいプロベンザを麻酔銃で黙らせたいって日頃思う事があるって事ですもんねw
それをお茶目に言っているのにウケますw
その他、事件の関係者のスローン・ファミリーもドタバタ家族で面白かった!
最初の夫婦喧嘩に始まり、終始父親は金金言ってたり、姉は薬大量に持ち運ぶくらいだからちょっと様子おかしいし、何より花嫁もやっと登場したと思ったら顔より大きなサンドイッチ頬張ってるしw
挙句、似た者バカップルって感じで、殺人事件が起きたにもかかわらず「負けないわ!」って絆深めてるし。
過去に、ダンナもダニーと浮気したっていうのも、コメディ・タッチだからこそ笑えて終わってますけどw
こういう全体的にコミカルなテイストの回は、メジャークライムスならではって感じがして大好きです。
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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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