あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン5日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
セブライドとアナ
セブライドはアナとの連絡が取れなくなっていた。
病院を訪ねると、知らぬ間に休暇を取っていた。
その事を聞いたキッドは、「アナらしくない」と何か事情があるのだろうとアドバイスをした。
思う所のあるセブライドはアナの実家を訪ねた。
そしてアナの具合を尋ねた。
アナは、ガンが体中に広がっている事を伝えた。
余命は不明だが、緩和ケアをしていく事になっているという。
真実を受け止める事に精一杯で、ケリーと一緒に居る余裕はないと言われ、セブライドには何も言えなかった。
だが後日、アナの父親がセブライドを訪ねて来た。
父親は気丈に頑張るアナを褒めつつも、娘には君が必要だと言った。
「君といた時が一番笑顔だった。
娘を諦めないでくれ」
セブライドはプレゼントを持って再びアナを訪ねた。
それは、アナが担当していたベッカ・リードという少女に書いてもらった似顔絵だった。
いつも読み聞かせしてもらっていたアナがいなくなって、寂しがっている。
セブライドがアナの事情を軽く伝えると、ベッカとアナが手をつなく絵を描いてこれまでのお礼だと言って渡してきたのだという。
「君がどう思おうと君は愛されてるし、1人じゃない」
アナは「怖い」と本音を言った。
「いいんだ。俺もだ」
2人は抱き合った。
アナはシカゴに戻った。
でも確率が低い事を覚悟して欲しいとアナは念を押した。
「確率なんて俺には関係ない。
今この瞬間、俺達はここに居る。
それで十分だ」
救急医療 再訓練
ドーソンとシルビーは、再訓練の講習を受けていた。
真面目に受講するシルビーに対して、ドーソンは落書きをして時間を潰していた。
講師の質問も聞いておらず、答えられなかった。
仕上げは試験だった。
合格ラインは75%。
不合格なら再訓練が続く。
シルビーは時間ギリギリまで使っていたが、ドーソンはさっさと答案を提出して退出していた。
結果の通知が届くと、シルビーは98%の正解率で合格を自慢した。
受講態度などからシルビーは、ドーソンは不合格だったのではないかと心配した。
だが、ドーソンは100%で合格していた。
コニー
休暇が終わったコニーが復帰した。
大隊長は、代理のマーシーをそのまま雇い続ける事にしたが、コニーにいびられないか心配だった。
オーチスはマーシーを心配して、はしご隊の仲間に相談したがいつの間にかそれは、マーシーが何シフトもつかの賭けに代わっていた。
オーチスは心配になりマーシーにコニー対策の助言をしたが、マーシーは考えすぎだと笑い飛ばした。
その後、マーシーがコニーにもマイペースに接している姿を見て、オーチス達はハラハラしていた。
ところがそんな物怖じのなさが効果を発揮したようで、コニーはマーシーを受け入れていた。
すぐに辞めると賭けたマウチは賭けに負けた。
救助3の救助車のギアの調子が悪く、修理に出す事になった。
その間、別分署の第6小隊がヘルプにやってきた。
そこにはケイシーの幼馴染のジェイソン・カネルが所属しており、ケイシーは再会に喜んだが、出動する事はなくすぐに帰って行った。
夜にはモリーズで久々に飲んだ。
そこでケイシーは、カネルの小隊はファミリーのように結束が固いと言う事を聞く。
その後、ケイシーのはしご81隊が、たまたま第6小隊の応援に行く事になった。
トンネル工事の崩落という事で、現場に到着するとカネル達の姿はなかった。
マスクを持って近寄ろうとすると、無線から退避の声が聞こえた。
次の瞬間、地下への穴から炎が舞い上がった。
トンネル内に充満した可燃性ガスが、救助用器具の火花で引火していたのだった。
地下で爆発があったようで、無線はメーデーを伝えていた。
ガスの数値はどんどん上がって行くが、ケイシーは地下に降りて行った。
すると奥で、カネルを見つけた。
「手を貸してくれ!」
ドイルという隊員をケイシーが引き取り、救出した。
カネルはどんどん奥へ入って行った。
再びケイシーが戻っても、まだ仲間がいると言ってカネルは出ようとしなかった。
1人、コールマンを見つけていた。
ガスの数値が70%に近づいていたのでケイシーは無理やり、連れ出した。
その後換気をして、再び救出にあたったが、3人死亡、1人が重傷という結果になってしまった。
コールマンと作業員は即死。
ドイルは死亡し、ファラージが重体となっていた。
唯一無事なのがカネルだった。
ドイルが覆いかぶさって助けていたのだった。
責任を感じているだろうカネルをケイシーは心配した。
カネルは事故の原因は自分のミスだとケイシーに告げた。
「ガスの値を見てなかったんだ。
俺のせいなんだ」
だが友人として知るカネルのミスだと信じられないケイシーは、大隊長を呼んで現場を再確認した。
カネルはガス検知器を置いて車に戻ったと言っていたが、機敏で集中力も高く頼りになるはず。
トンネルの入り口でガスの値を見ていた所に、カッターを取りに行くよう命じられて車まで戻った。
そしてトンネルに降りたら爆発していたと言った。
だが車の位置はおよそ15メートルの所だった。
そんな短時間で、ガスが充満するはずがなかった。
大隊長も、カネルが誰かを庇っていると認めた。
重傷だったファラージが、手術が成功し時間はかかっても回復すると報告を受けた。
ケイシーはその朗報を持って、カネルを訪ねた。
そして、カネルが誰かを庇っているんじゃないか、と確認した。
恐らくドイルが数値の上昇を知ってて、危険を冒したんじゃないか?
「お前は彼の名誉を守ろうとしている」
ケイシーはこのままでは、カネルが仕事を失ってしまうと心配した。
だがカネルには余計なお世話のようだった。
「やめろ! 放っといてくれ」
大隊長は、代理のマーシーをそのまま雇い続ける事にしたが、コニーにいびられないか心配だった。
オーチスはマーシーを心配して、はしご隊の仲間に相談したがいつの間にかそれは、マーシーが何シフトもつかの賭けに代わっていた。
オーチスは心配になりマーシーにコニー対策の助言をしたが、マーシーは考えすぎだと笑い飛ばした。
その後、マーシーがコニーにもマイペースに接している姿を見て、オーチス達はハラハラしていた。
ところがそんな物怖じのなさが効果を発揮したようで、コニーはマーシーを受け入れていた。
すぐに辞めると賭けたマウチは賭けに負けた。
ケイシーの友人
救助3の救助車のギアの調子が悪く、修理に出す事になった。
その間、別分署の第6小隊がヘルプにやってきた。
そこにはケイシーの幼馴染のジェイソン・カネルが所属しており、ケイシーは再会に喜んだが、出動する事はなくすぐに帰って行った。
夜にはモリーズで久々に飲んだ。
そこでケイシーは、カネルの小隊はファミリーのように結束が固いと言う事を聞く。
その後、ケイシーのはしご81隊が、たまたま第6小隊の応援に行く事になった。
トンネル工事の崩落という事で、現場に到着するとカネル達の姿はなかった。
マスクを持って近寄ろうとすると、無線から退避の声が聞こえた。
次の瞬間、地下への穴から炎が舞い上がった。
トンネル内に充満した可燃性ガスが、救助用器具の火花で引火していたのだった。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
ガスの数値はどんどん上がって行くが、ケイシーは地下に降りて行った。
すると奥で、カネルを見つけた。
「手を貸してくれ!」
ドイルという隊員をケイシーが引き取り、救出した。
カネルはどんどん奥へ入って行った。
再びケイシーが戻っても、まだ仲間がいると言ってカネルは出ようとしなかった。
1人、コールマンを見つけていた。
ガスの数値が70%に近づいていたのでケイシーは無理やり、連れ出した。
その後換気をして、再び救出にあたったが、3人死亡、1人が重傷という結果になってしまった。
コールマンと作業員は即死。
ドイルは死亡し、ファラージが重体となっていた。
唯一無事なのがカネルだった。
ドイルが覆いかぶさって助けていたのだった。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
責任を感じているだろうカネルをケイシーは心配した。
カネルは事故の原因は自分のミスだとケイシーに告げた。
「ガスの値を見てなかったんだ。
俺のせいなんだ」
だが友人として知るカネルのミスだと信じられないケイシーは、大隊長を呼んで現場を再確認した。
カネルはガス検知器を置いて車に戻ったと言っていたが、機敏で集中力も高く頼りになるはず。
トンネルの入り口でガスの値を見ていた所に、カッターを取りに行くよう命じられて車まで戻った。
そしてトンネルに降りたら爆発していたと言った。
だが車の位置はおよそ15メートルの所だった。
そんな短時間で、ガスが充満するはずがなかった。
大隊長も、カネルが誰かを庇っていると認めた。
重傷だったファラージが、手術が成功し時間はかかっても回復すると報告を受けた。
ケイシーはその朗報を持って、カネルを訪ねた。
そして、カネルが誰かを庇っているんじゃないか、と確認した。
恐らくドイルが数値の上昇を知ってて、危険を冒したんじゃないか?
「お前は彼の名誉を守ろうとしている」
ケイシーはこのままでは、カネルが仕事を失ってしまうと心配した。
だがカネルには余計なお世話のようだった。
「やめろ! 放っといてくれ」
カネルはケイシーを拒絶した。
かんそう
ガス事故の他の出動は2つありました。
電子自動車の事故で閉じ込められた運転手の救出。
電子自動車の電源を切るのが初めてのようで、マニュアルをチェックしながら作業しているのが珍しい感じで面白かったです。
何事にも初めてはありますもんね。
もう1つはバスタブにコンクリートを積めて、自ら埋まった宇宙人と交信してる変人の救出でした。
コンクリートをドリルで砕く際に、中が見えないから足に触れないかとハラハラしてしまいました。
ドラマだから大丈夫だと分かっても、怖すぎる><
ケイシーの幼馴染カネル(カマル・アンジェロ・ボルデン)は何処かで見た顔だなーと思ったら、インセキュアにちょろっと出ていたみたい。
あと最近だとNCISで見たのかも。
アナの病気には、言われてみればその展開もあったか~と思いました。
最終的にはやっぱり悲恋になりそうだけど……。
そういう事情ならアナの様子がおかしいのも演技もあったのかな、と思いつつ。
ただ、食事に行く前はそんな素振りなかったので、病気の発覚が食事の前だったという事なのかしら?
だったら席に着く前に電話でキャンセルすればいいのに……と、やっぱりもやっとしつつw
今回は、割と王道のファイアらしい回に感じました。
涙あり、事件あり、ちょっとオドボケあり、という感じで。
政治家とかやっぱりちょっとトンデモ過ぎるんだろうなw
登場人物はこちら
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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