THE BRIDGE/ブリッジ シーズン4 6話「見捨てられた男」

2018/08/31

THEBRIDGE/ブリッジ THEBRIDGE/ブリッジ シーズン4 クライム サスペンス ジェーン洞 ミステリー 北欧

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あらすじ



2018年 7月26日(木)~ スーパー!ドラマTV 日本初放送 全8話
(2018年1月~ デンマーク&スウェーデン放送開始/Bron/Broen)


シーズン4登場人物

前回:シーズン4 5話「真の被害者」へ


4年前


4年前、トミー・ピーターセンは、セアボーが担当する情報提供者だった。
ウィリアムの元で働いている元犯罪者で、足を洗いたがっていた。

トミーは、KGとウィリアムの縄張り争いがあるという情報をセアボーに伝えていた。

警察に踏み込んでもらってウィリアムを逮捕してもらう。
そうすれば足を洗える。


ブリアン


トミーにはブリアンという、今日17歳になった息子がいた。
そのブリアンは、実はセアボーの車椅子の友人ケヴィンだった。

トミーとは、死んだケヴィンの父親でニコールの前の夫だった。

ブリアンはトミーから、マンチェスター・ユナイテッドのマフラーを誕生日プレゼントにもらった。
この時、オールド・トラッフォード(スタジアム)に行く約束をし、マリファナを勧められていた。

ブリアンはトミーの仕事を知らなかった。
トミーは聞かれても答えず、足を洗った後の事だけを考えていた。
「心配ない。今日で終わるし、これからは上手く行く」


裏切り


ところがセアボーは、リリアンからの命令でトミーとの約束を反故にしていた。
その結果、トミーは抗争で人を殺さなくてはいけなくなっていた。

リリアンは検事局のビベケからの命令でトミーの情報だけでは動けないと、「様子を見て」と指示を受けていたのだった。
慎重に進めたいから。
ビベケはその時も愛馬と一緒だった。


トミーはセアボーに文句を言ったが、あくまでも狙いはウィリアムや幹部の逮捕だからもう少し待ってくれと、足を洗わせてはもらえなかった。


心理学者


そこでトミーが駆け込んだのが、心理学者のニルスの所だった。
情報提供者として使い物にならないと口添えして欲しい。

トミーはなかなか辞められない現状を相談していた。
だがニルスは、嘘の診断はできない、とそれを断った。
トミーに精神的な問題はないから。
鎮静剤を処方するだけで終った。


タレコミ


八方ふさがりに怒りを感じたトミーは、記者のリッカッドとコンタクトを取った。

すぐに記事が新聞の一面に掲載された。
「抗争で6人死亡。
警察の怠慢、情報を無視」

匿名のはずのタレコミだったが、記事にかかれた描写でその人物がセアボーにはすぐに分かった。
トミーは、タバコのフィルターをちぎってから吸う癖があったのだ。
「トミーを抜けさせないと、殺される」

リリアンはトミーの救出に許可を出した。


呼び出し


トミーはウィリアムから呼び出しを受けた。
恐らく記事をタレこんだ犯人捜しをしているのだろう。

万が一の事を想定して、呼び出し先の近くに友人の車を待機させる事にした。

その友人とは、後にニコールの紹介でトビアスの整備工場の従業員になるモヨ・マイヤーズだった。
家族ぐるみのつきあいだった。


ウィリアムと側近と共に、集合場所に到着するとトミー以外の手下は呼ばれていないようだった。
「チクった奴を突き止める」
ウィリアムは、トミーにタバコを勧めた。
何も考えずにフィルターをちぎるトミーを見て、ウィリアムも側近も確信した。

トミーはその雰囲気を察したようで、トイレに行きたいといって逃げ出した。
少し離れた道路にはモヨが車で待機しているはず。

だが、モヨの車は見えなかった。

不安に思っていると1台の車が向かってきた。
モヨかと思ってホッとしたのもつかの間、それはウィリアムと側近だった。

セアボーの救出は間に合わず、トミーは拷問を受けた後、殺された。


現在


セアボーとリリアンは、忘れていたトミーの存在を思い出した。
何故気づかなかったのか。
連続殺人の関係者を結びつける唯一の存在がトミーだと言う事を。

娘を殺されたウィリアムはトミーを殺した。
愛馬を殺されたビベケは、トミーのタレコミを無視させた。
妻を殺されたニルスは、トミーの助けを鎮静剤だけで済ませた。
双子の弟を殺されたリッカッドは、記事にトミーだと分かる描写を入れていた。

トミーの死を恨む遺族の犯行というのが色濃く考えらると同時に、残りのターゲットとしてセアボーとリリアンの周辺も危険になった。


遺族


トミーの遺族をリストアップした。

妻ニコール・ヨハンソン。
現在の夫トビアスの整備工場に、犯行に使われた黒い車があった。

母親ソルバイ・ピーターセンは、当時から息子の死の責任を取らせる為に、欧州人権裁判所等に訴え続けていてサーガ以外には知られていた。

現住所はキャンピングカーで、携帯はなし。

そして息子ブリアンの写真にセアボーが反応した。
それはケヴィンだったから。
セアボーは何も言わず署を飛び出して行った。


ケヴィン


セアボーはケヴィンの職場を訪ね、ケヴィンが偽名である事を突きつけた。
「友達のフリをしてたな。怪我もウソか?」
無理やり車椅子から引きずり降ろすが、ケヴィンは立てなかった。
「ほんとは歩けるんだろ! 歩け!」

偽名を使ったのは、サポートグループでは良くあることだと言った。
参加した理由はクスリを断ちたいから。
トミーは、死んだ父親だと認めた。

セアボーには、ケヴィンが自分を父の敵だと知って近づいたとしか思えず、調査を進めた。


医療記録から、車椅子は芝居ではないと分かった。
話しに聞いていた通り、クスリでハイになってバルコニーから転落していた。
よって、彼に犯行は無理だった。

ニコールとの通信記録や銀行口座にも怪しい動きはなかった。


ニコール


セアボーがサーガを避ける為、サーガとヨナスがニコールに会いに行った。

愛人がいたから、トミーが生きていたとしても続かなかったと言った。
相手の情報は不明だった。

ニコールがトイレに立つ際に、息子をサーガに抱かせた。

サーガは、息子の茶色い瞳を見て普通なら気を使って黙っている事を、はっきりとトビアスに伝えた。
「父親は誰?」
「俺です」
「いえ、それは違う。目が茶色よ。あなたたちは青い目。
生物学的にあり得ない」

帰りの車でヨナスは言った。
「だから君とは雑談したくないんだ」


その後、妻とモーガンの浮気を知ったトビアスは妻を庇う理由がなくなったようで、ヨナスにタレこんだ。
ニコールも整備工場のキーボックスの暗号を知っていて、自由に車を持ち出せると。


ニコールを連行すると、サーガを訴えてやる! と怒っていた。
ヨナスはそれを勧めた。

ヨナスの証言で、28日に病院から抜け出していた事も分かった。
ニコールは息子の世話をいちいちカレンダーに記録はしない、と明確なアリバイがなかったので拘留する事に。


トビアスは、モーガンにも怒りをぶつけていた。


ニルス


サーガとヨナスは、ニルスにも会っていた。

トミーの事は覚えていた。
トミーから愛人の話しは聞いていなかった。

ニルスは、妻殺害の動機が自分への復讐だった可能性があると知り、ショックを受けているようだった。


トミーとのやりとりを思い出した事がきっかけとなり、ニルスは今の仕事にやる気を出し姉妹に会いに行った。
「2人には私が必要だ。
助けてやれる。もう後悔したくない」


ユリアとイダ


イダは、しつこく面会に来るニルスにセアボーを思い出していた。
「いい人だと思う」

するとユリアはだったら利用しようと言い出した。
「信用してるフリをして、こっちを信用させる。
で隙をついて逃げ出す」


ニルスは再び姉妹を訪ねた。
やっと話す気になったと喜んで。

ユリアは、義理の父が嫌でコペンハーゲンのユトランドから出てきたと言った。

いい人じゃなかったというその男の名をニルスが訪ねると、ユリアは誤魔化すように名乗り始めた。
ニルスは「ユリアとイダ」と初めて名前を聴いて喜んだ。
「ありがとう」


ダグラス


施設を出たニルスは、ダグラスという知り合いから連絡を受けていた。
「いつでも寄ってくれ。
会って話したい事がある」
「今夜行けたら行く」

電話を切った直後、ダグラスは何者かに背後から撃たれて死んだ。
うつ伏せに倒れたデスクの上には、ソニング夫妻の隠し撮りだと思われる写真と資料が広がっていた。

ニルスに話したい事というのは、ソニング夫妻の事だったのかもしれない。


リリアン


リリアンは、自分の大事な人のリストアップに苦労していた。
復讐のターゲットになる可能性があるが、そもそもハンス以降リリアンには大事に思う人がいないようだった。


サーガとセアボー


勝手な堕胎を知って以来、サーガを明らかに避け、態度がきつくなっていたセアボーは、リリアンにも注意を受けていた。

一緒に働けるというサーガに対して、セアボーは拒否した。
だが、今は2人とも必要だというリリアンの判断で、プロらしく振る舞うよう念を押された。

サーガは他にやり方があったんじゃないの? と言うリリアンに「今あるものを大事にしようとしたの」とアドバイスをいかした事を伝えた。


セアボー


セアボーは夜になると再び、気ままな独身の出会い系パーティーに参加していた。


サーガ


サーガはセアボーの家に行き、家族の捜査資料を持ち出した。

娘達を見つける事、それがセアボーとの確執を解決する方法だと信じたのだった。
「私への失望や怒りが消える」
そうセラピーで語っていた。

中絶への罪悪感や後悔はないようだった。
娘達を見つければ、また元に戻れる、そう考えていた。
「パターンに気づいてる?」
セラピストに言われるとサーガは黙り込んでしまった。
そこで時間が来て、次回までの宿題となった。

セラピストは、次は出張だから一緒に出ると言った。
来てもらうばかりではなく、出向く事もあると言われサーガは閃いた。


娘捜し再開


サーガは署に泊まり込んで、セアボーの娘捜しを再開した。
今はセアボーの家には泊まれないし、ホテルは危険だったから。

資料を見ていて、セアボーに確認の電話を入れた。
1回目は切られてしまったが、2回目に出た。

アリスが失踪の前年にヘルスケアに関する諸手当を見積もっていたが、何の事だか分かるか? という確認だったが、セアボーは何も聞いていないと言った。

その隣で、ベッドを共にする女の声がした。
セアボーは早速女を連れ込んでいたのだった。
サーガはショックを受けた。


増々失踪事件の捜査に打ち込むしかなくなったサーガは、日付が変わる直前だというのに電話をかけて聞き込みをした。

だがその成果はあった。
サーガはヘルスケアの諸手当から、外部の専門家のセラピーか何かを受けていたのではないかと思ったのだが、それが当たっていた。

しかもその担当者の名前を聞いて驚いた。
フランクだった。


アリスの新事実


サーガは翌日、フランクを呼び出した。

フランクは、アリス・セアボーの相談相手だった事を認めた。
だがセアボーに会った時にその話をしなかったのは、守秘義務があるから、と言った。

アリスが遺体で発見されたというと、フランクは驚いた。
演技かどうかは分からないが、娘達の事も確認した。
「私にも娘がいる」

アリスの相談内容は、家庭での折り合いについてだった。
セアボーとはうまくいっておらず、夫婦セラピーを勧めていたが、アリスは断っていたという。
アリスには別の男性がいて、離婚を考えていたようだった。

名前は分からないといったが、サーガは聞いてて忘れている事もあるかもしれないと当時のメモなどを探すよう頼んだ。



サーガはセアボーにも進展を報告した。

アリスが相談していたのは従業員ではなく、カウンセラーだった。
他の男性がいたという話しも出た、とも。

セアボーは100%確かでもなく、証拠もないならこれ以上聞きたくないときつく言った。


ソルバイ


ソルバイが見つかり、連行されて来た。
リリアンの命令で、サーガとセアボーで聴取をした。

息子の死を引きずっているソルバイは、今さらと非協力的な態度だった。
特にセアボーには恨みがある。

「被害者達は自業自得ってやつ。
誰かが復讐してくれてうれしいよ」
あくまで犯行には関係ないと言った。


その間、ヨナスがソルバイのキャンピングカーを調べ、手がかりになりそうな手紙を発見してサーガに連絡した。

トミーが「ステフ」という交際相手の事を手紙に残していたのだった。
ニコールのいう愛人だろう。

ソルバイは、ステフの事についても協力するつもりはなかったが、セアボーには心当たりがあった。

マレーネ・ソニングの娘がステファニーという名前だったのだ。


ステファニー


ステファニー・バリング。
マレーネとペーザ・バリングの娘。

去年コロンビアでボランティアをしていたが、3か月前に帰国している。
アパートは売却しており、新住所の届け出はなかったが、郵便物の転送先はクリスチャニア地区だと分かった。


サーガとセアボーはマレーネの家を訪ねた。

マレーネはすでにモーガンと離婚手続きを初めていた。

ステファニーについては、コロンビアに居るままだと思っていた。
どうやら娘との仲はあまり良くないようだった。

トミーとの関係も知るはずないと言った。

ソニング家の合い鍵は以前渡していたという。
留守中に忍び込んで、黒い車のスペアキーを使う事は可能だった。


マレーネはサーガと話していて、ニコールの浮気をバラしたのがサーガだと気づいた。
「暴いたのはあなたね」
サーガはすぐに詫びを言ったが、マレーネは責めなかった。
「いいのよ。分かって良かったわ」


モヨ


セアボーは、署を訪ねて来たケヴィンに友情を確かめられた。

事件の事は何も知らないようで、先日のセアボーの態度が謎でしかないようだった。
「一体どうなってるの?」

セアボーは初めて落ち着いて、捜査中の事件とトミーが関係していると言う事を説明した。
「お父さんと付き合いがあったステファニー、ステフを知ってるか?」

ケヴィンは知らないようだった。

セアボーが、ソルバイは教えてくれないというとケヴィンはセアボーにとって意外な名前を出した。
トビアスの整備工場の従業員、モヨが父親の友人だから聞いてみれば、と。


最後にケヴィンは、セアボーにドラッグに手を出していないか確認した。
「ないよ」
笑顔で嘘をついた。
「じゃあ、次のミーティングで」
「もちろんだ。またな」


すぐにモヨを呼び出した。

トミーとは兄弟のようだった。
でかいプランがあった。
でも全部パアだ。警察のせいで。

トミーの死後は、彼女のサンドラとスウェーデンに引っ越して出直していた。
ニコールの世話で整備工場の仕事を見つけた。

モヨは犯行を否定した。
警察にはムカつくが、法を犯してサンドラを失いたくはない。

アリバイはほとんど妻のサンドラだった。


セアボーはサンドラにも確かめると、署で待たせて出て行った。



テオは、賛同者を集め自警団を作っていた。

村内のパトロールは、ますます強化していく。

フランクはそれが気に入らず、テオ達に止めるよう声を掛けていたが効果はなかった。


ソフィーとクリストファー


ダンが死んだ事から、クリストファーは元の家や学校に戻りたがっていた。
もう村に居る必要はない。

息子にそう言われると、ソフィーもそれを叶えてやりたいと思い、フランクに打ち明けた。
当然フランクはダンが生きている前提で引き留めるが、ソフィーはダンの死を知っている事を告げた。

するとフランクは徐々に怒りを露わにした。
「私は用済みってわけだ。
彼は父親を殺した。
私がいなければ今頃捕まってたぞ。
私も殺人の共犯になる。
なのにたかが学校のために、ここを去るのか?
ここまでしてやったのに。フェアだと思うか?
あんまりだ」

ソフィーはすぐに謝った。
「前にもあったんだよ。
恩を仇で返されたことが」
「そんなことしないわ。
全部あなたのおかげよ」
ソフィーは出て行かない、と約束した。

クリストファーはこのやりとりを盗み見していた。


クリストファー


クリストファーは夜、フランクの目を盗んで家の外に出たが、フランクは気づいていた。

村の中を歩いていると、暗がりの中に小さな明かりとしゃがみ込むアストリッツの姿を見つけた。

「この前アナの夢を見た。久しぶりに。
会えてうれしかったよ」
そう独り言を言うアストリッツに声を掛けると、アストリッツはすごく驚いて誤魔化した。

「アナはデンマークの名前だ」
「アンナって言った」

アストリッツはキャラになりきっていただけだ、と言い訳をした。

足元には、「アンナ愛しの娘、愛しの姉」と刻まれた墓石があった。
「君のお姉さん?」
「誰にも言わないで。
フランクにもお母さんにもよ。お願い」
クリストファーが承諾すると、アストリッツはキスをして去って行った。

クリストファーは一度しゃがみ込んで墓石を見ていた。
次に立ち上がって振り返ると、そこにはフランクが居た。

フランクは険しい表情で、いきなりクリストファーを殴りつけた。


サンドラ


セアボーが自宅にいるサンドラを訪ねると、玄関は開いたままで返事がなかった。

家の中を調べると、ドアの背後に首を吊られてぶら下がっているサンドラを発見した。

被害者はサンドラで、復讐のターゲットはモヨだった。
トミーからの、車で待機してという頼みを聞かなかった事が原因だろう。

セアボーが驚いていると、家の中には頭に赤いランプがついたウエアブルカメラを装着した男のシルエットがあった。
手には銃を持っている。

まだ気づいていないセアボーはサンドラの首に手をやり、生死の確認をした。

男はゆっくりとセアボーに近づいている。

そして銃を向けると、銃声が聞こえた。
だがまだ、誰を撃ったのか、当たったのか等分からなかった。



かんそう


やばいです。
もう今回も何度か声を出してしまいました。
「えーそうなのーー」って感じで。

まず最初は、前回最後に登場したトミーがケヴィンの父親だったと言う事。

やけに「父親の死」が取り上げられているな、と思ったらとんでもない大重要人物でした。

そしてケヴィンがブリアンという名前だったと言う事。
絶対何かあるじゃん!
と思っていると、セアボーがちゃんと「歩けるんだろ!」って疑ってる事代弁してくれてスッキリしたw

でも、それはブラフでしたw
今のところ、ケヴィンは本当に偶然セアボーと知り合いになった……という感じですが。
でもまだ情報集めの共犯者という可能性はあります。
遺族総出の復讐かもしれないし。


ここまで見た限りでは、今回は群像劇がほぼ1つのドラマになり得るという可能性が出てきて、かなり興奮しています。

これまでは、繋がりはあっても個別だったり間接的だったりという、それでも十分ワクワクしていたのですが。

今回は見事にトミーという人物を中心にどんどん綺麗に繋がっていっています。


とはいえ先週でOUTかなと思った姉妹ついてはまだ分かっていませんけどね。
でも、姉妹もまだ動きがあるようなので、何か繋がっていたら……本当にびっくりします。


とにかく、今回はというか、今回も終始驚きの連続でした。

トミーを中心とした新事実はもちろん、新登場の人物など動きが活発で息をつかせないって感じで。

モヨは、ニコールの息子の誕生日で動画を撮っていた男でした。
あの時には、動画撮影で犯人ってミスリードさせる為のモブかな、と思っていましたが。
意外とちゃんと役がありました。

けどまさか被害者側になるとは。


モヨはさておき、ダグラスは初登場でいきなり死。
ニルスとの関係も分かりませんが、事務所の看板? のようなものには「セキュリティ」と読めるような文字が。

ニルスの依頼でソニング夫妻を調べていた、っぽいと考えられますが。
ただ、ダグラスが連続殺人のうちだとしたら、あくまでも真の狙いではなく、ダグラスが死んで悲しむ人がターゲットなので、本当に良くできていますが今の時点では分からない事だらけ!

あー、早く続きが見たい!


嬉しかったのは、過去シーンにリリアンといちゃつくハンスが登場した事。
ハンスは死んでしまいましたけど、こういった形で登場してくれるなんて!

反面、サーガに対するセアボーの態度が辛辣すぎてしょぼん。
さすがのサーガも恋を自覚したばかりですから、しょぼん。

まさか、サーガとセアボーが別々の車に乗り込む姿を見るとは。

でもサーガは健気に、愛を取り戻せると信じている。
そうして欲しいし、セアボーの怒りもいつか時間が解決してくれると信じたい。


そしてこれまでちょっと浮いていた存在の「村」がやっと見えてきました!
今のところ、「村」はトミー関連ではなくセアボーのドラマ用って感じ。

フランクがアリスの担当をしていた事から、「村」に居た可能性がありますね。
ソフィーとクリストファー同様、失踪偽装のような感じで。

そこで気になるのは、フランクの「妻」が居ない事。
そして1人娘だと思っていたアストリッツには死んだ姉が居た事。

これって、フランクがアリスをソフィー同様そそのかして、自分の妻として迎え、まだ幼いアストリッツ達を娘と思わせて育てた……、そう考えられちゃう!!

フランクが「恩を仇で返された」というのが実はアリスで、それでアリスを殺害していたんじゃ?

姉の死もフランクが関係している可能性もありますね。
姉は懐柔できなかった、とか。

アストリッツがキャラなりきりに没頭するのは、自分がフランクの実の娘ではなく親子を演じていると分かっているからなんじゃないのかな~。

なので、セアボーの娘がアストリッツだとすると、いろいろスッキリする!!

とにかく怪しいフランクは、とうとうクリストファーを殴りつけていましたが。
その理由は、「墓を知られたから」なのか「アストリッツとキスをしたから」なのか?
それとも、約束を破ったからか?

テオは村をまるで聖地のように扱い、聖地を守る為に自警団を結成していましたけど。
まだ村の機能そのものは良く分からないまま。

今見る限りじゃ、フランクのような怪物が仕切ってる村なんて、自警団も何も守る価値なさそうなんだけど……。


なんかあれこれ言いたい事が多すぎていろいろ忘れている気もしますが、妄想が長くなったのでこの辺でw


7話「突入」へつづく

シーズン4登場人物

前回:シーズン4 5話「真の被害者」へ

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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