完全にネタバレしていますので、ご了承の上ご覧ください。
オーレスン橋の上下切断遺体遺棄から始まった、連続殺人犯「真実のテロリスト」の正体は、マーティンの元同僚のイェンスであり、現在のセバスチアン・サンストロツ(整形済み)。
動機
そもそもの始まりは、妻と息子をオーレスン橋での自動車事故で失った事。
妻とはすでに不仲になっており、イェンスの元から去る道すがらの出来事だった。
それをきっかけに、精神的に不安定となり警察の職を追われる。
被害者との関係
警察を辞める事になったのは精神鑑定の結果のせい。
恐らくその精神鑑定をしたのが、精神科医エーミル・フェーンスクーグ。
職を失った事がきっかけで収入がなくなり、家を追い出されるがその家主は、病死した不動産王ヨーラン・ソーリンガー。
家を追い出されてホームレスとなった時に、「男の家」で乱暴受けていた相手が、失血死させたホームレス、ビャアン・ラスムセン。
自動車事故の捜査を打ち切ったのは、上半身の遺体シャスティン・エークヴァル。(検事時代)
自動車事故の取材をしていたのはダニエル・フェルベ。
だが金で事故相手のロックスタド飲酒運転の真実を封印していた。
5つの企業に放火を促したのは、これら企業に共通するピーカという会社の会長がロックスタドの母親だったから。
アウグストを殺したのは、マーティンが妻の浮気相手だと遺品のノートで知ったから。
そもそもマーティンと浮気をしていなかったら妻は、あの時オーレスン橋を通っていないかも、とマーティンに責任転嫁して一番恨んでいた。
自分が息子を失った悲しみをマーティンにも味あわせた。
アニアは目撃された為、殺害。
これ以外については、個人的な恨みとは関係なく社会のゆがみを訴える為の犯行と思われる。
娼婦モニック・ブラマー、ホームレス達、精神病患者達等、偽証した警官ヘニング・トルストルプ。
結末
イェンスは爆弾を身に着けて、オーレスン橋にマーティンと人質を取っている様子を生配信する。
目的は、マーティンを怒らせて自分を撃たせるか、それとも爆弾のリモコンを渡して爆破させるか。
死ぬ覚悟はあったが、マーティンも一緒に死ぬか、殺人犯にするか巻き沿いにしないと気が済まなかった。
そこへサーガが到着。
攫われていたアウグストを発見したとマーティンを安心させる。
が、アウグストはすでに死んでいるとマーティンは気づく。
そこでサーガはマーティンを殺人犯にしないよう、マーティンを撃ち、その後イェンスも撃って爆発も防ぎ、真実のテロリストの犯行をせき止めた。
ブラフ
「男の家」の福祉局員ステファン・リンドベリィ、イェスパー・アンダーソン(地域コーディネーター)は、完全なミスリード要員。
とくに、ステファンの妹ソニアがイェスパーに反応したのは、イェスパーのポルノ被害に合っていたからという、見事な攪乱でした。
以上
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)
以下完全ネタバレのまとめになりますのでご注意!
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