シーズン9同窓会 ネタバレまとめ
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エージェント大集合とは
タン・フランスの司会で、キャストがスタジオに集まるトーク番組。
シーズンを振り返り、裏側やその後をトークバトルで繰り広げる。
出演:ジェイソン、ブレット
アラナ、アマンザ、チェルシー、クリシェル
メアリー、ブリー、エマ、サンドラ(座り順)
ゲスト:ニコール、ロメイン、セリング・OCメンバー
見どころまとめ
クリシェルVSサンドラ
「オフィスで仲いいのは?」
「アラナ、ブリー、メアリーかな。あんまり親しくないのはチェルシーとクリシェルね」
「新人が入ってきたら悪口を言うかどうか見極めてるのよ」
「私が悪口を? あなたに嫌われてるかもって言っただけよ」
(そんな流れからクリシェルが「出演時間を稼ぎたくて~」って言い出したのが面白かった!
今回は「番組」であることが度々強調されてて面白い!
リアリティとはいえ、プロレスな面もあるのを視聴者に認識させたいのかな?? マジにとって演者バッシングに繋がる可能性もありますもんね)
視聴者からの質問(抜粋)
番組が用意した3つの中からそれぞれが選んで答えるコーナー。
サンドラ:番組に出演して一番驚いたこと
「いろいろあるけどジェイソンとブレットは凄くいい人ね。なぜか嫌な人だと思ってたの。でも実際は真逆だった」
(見てて「嫌な人」って思ってた人の会社で働こうって、普通は思わないからやっぱりサンドラはシナリオ・キャラって感じがしますねw)
ブリー:子守りを選ぶなら?
「メアリーとエマに頼む」
(メアリーはさておき、エマ!? エマはブリーの隣の席でチームクリシェルと離れてるし、どういうこと!? ってここから今回の不穏さが始まりましたw)
(アマンザが過剰に「メアリーは子供嫌いよ」「私が呼ばれてない」って反応してたけど、まあ自称子供好きな自分が選ばれないことにクレームをつけたとしてもメアリーを貶める必要はないので、そういうとこだぞ? 実際の働きどうこうよりも子供を任せるならやっぱり好きな友人でしょ……でもエマ!? ブリーがエマに媚びてるというよりは、この場を引っ掻き回そうとしてるって印象でしたw)
アマンザ:メアリーとは本当に仲がいいの?
「番組で描かれてるよりももっと仲がいい」
親友になって24年とのこと。
ニコール登場
ニコールの登場に女性陣しーん。ニコリともせず、めっちゃ緊張感。
タンから感謝祭パーティーでのことを聞かれるも、今回もひとつも謝罪の言葉がなく、言い訳から始まって何一つ変わってないことが確認できました。
耐え切れずチェルシーがそのことを突っ込むと、メアリーもそこだけはチェルシーに同意。
それでもニコールは「私がされたことは許されるの?」って感じで、アマンザにそっちも謝ってないじゃん?みたいな態度。
それを受けてアマンザは謝罪をするも、ニコールはクリシェルに素直に謝らず。
耐え切れずサンドラも割って入ると、収めるようにタンがもう一度確認と改めて聞く。
「(クリシェルに)謝罪をするべきだと思う?」
「ノーね」
スタジオをどん引きさせた中、平然とクリシェルに質問があると続ける。
「(私が言ったことで)傷ついたり影響を受けたりしたの?」
アマンザが驚いた顔をすると「私には聞く権利があるわ」と口を挟まないよう制止。
クリシェルは冷静かつ嫌味で答えた。
「私はあなたが大切な人を亡くす体験をしてなくて良かったと思うわ。そんな経験はして欲しくないから。残念ながらいつかは体験すると思うけど……」
(経験がないから私の気持ちがわからないんでしょ、というニュアンス)
ところがニコールは上手すぎる。
「私も愛する人を失ったことがある。でも誰かの両親をバカにしたり非難したりしない」
「してたじゃん」という総ツッコミを浴びるニコール。
(と、経験あるのに亡くなった両親の話題を持ち出されることには何も感じてないの!?っていうガチのドン引きムード)
タンが3回目の確認と前置きして「ここに呼んだ理由は謝罪すべきと思ってるか確認したかったから」と説明。
「私の言いたいことが伝わってないのなら謝るわ」
(アカン……。ニコール、ガチでやばすぎる。ほとんどの会話が成立してない)
スタジオ中、頭を抱えていたのでやばいと思ったのかタンもこの話はここで打ち切り。
最後に、オッペンハイム社を辞めたわけではなく、ニコールの希望でナッシュビルでエージェントを続けると簡単な説明をしてなんか急いで追い出すように退場。
(ある意味、誰もがニコールが去ったのを後悔したりしない、やっぱりやべえ奴だったんだな、オフィス移動してくれてよかったって確認できてよかった??? 通常生活できてるのか心配になるくらい思考回路がやばい……。ホラーすぎた)
ブリーのギャレンタインパーティー
エマとブリーのオソロについて
型違いオソロドレスについてタンから突っ込まれてましたw
ブリー「流行ってたし、彼女も良く似合ってたし、気まずくはないわ」
チームクリシェルへの質問:和解の申し出だと気づいてた?
クリシェル「いいえ」
エマ「困ったわ。(仲直りの意図が?)そうだったわ」
「山火事のことは本気で心配したから声をかけたけど、パーティーに行くのは別の理由で正しい行動だと思えなかった」
ブリー「どうでもいいわ。それに嫌いだから誘わないとか嫌なの」
(ブリーに本当に和解の意図があったかどうかは疑っていますけどね……でもひとつの機会になることは間違いなかったからあそこで意地張った時点で、チーム・クリシェルからの宣戦布告の意味になってしまう。
ブリーの方が大人に見えるのでどっちに転んでもブリーのイメージアップになってるから、ブリーの背後に軍師いるんじゃないかって思ってきた)
エマとクリシェルの現在
席が離れているのが、たまたまではなくやっぱり!!
恋人のブレイクが気に入らないことで結局、クリシェルとエマはほぼ決裂状態になっていました。
番組中の説明を時系列にまとめると
・エマ、ブレイクとの交際が順調ではなくクリシェルにも度々愚痴っていた
・別れると言っても、完全に関係を断ち切れず、次第にクリシェルに嘘をついたり遠ざけたりするように(家族に会うと言ってブレイクと会っていた、等)
・連絡をしてもスルーされ続けたクリシェルがキレて、もうエマとは友達ではないと判断
・結果、クリシェルがブレイクに抱えていたイラ立ちをSNSに暴露し、ゴシップニュースに取り上げられる。
・そのポストでブレイクが「MAGA派」だと言ったことで、エマも「MAGA」と見られ、仕事にも影響を受けたとエマもクリシェルに切れ、お互いバチバチの状態に(今ココ)
「記事を見て飛行機の中で泣いたわ。私まで誹謗中傷を受けた」
「私のせい?彼の言動のせいでしょ?」
ブレイクの問題となり得る発言は、エマも聞いていたと言うが、エマは「知らない、そうは言ってない」と認めず、同席していただろうチェルシーは、「ブレイクを庇うくらいなら死んだ方がマシ」とこれにはクリシェルと同意見。
また「代名詞」についてもブレイクは理解が足りないようで、クリシェルにとって傷つくような発言をされていたようです。
「彼を100%援護はできないけど、彼はクリシェルを理解しようとしてたわ」
「代名詞を間違えていいのはわざとじゃない時だけよ」
(番組中でもクリシェルがよく話題にしてますが、G(ノンバイナリ)はSHEとか妻じゃなくてTHEYとかのことですよね)
2人とも元々気が強いから引かないところへジェイソンが仲裁に入る始末w
「2人の不満は別のところにある。お互いを理解してもらえてないって思ってる」
チェルシー「エマには悪いけど、かなり洗脳されてると感じる。悪いけどこれが私の本音よ」
アマンザ「私がモラハラを受けていた時、メアリーは距離を置いたわ」(?)
メアリー「応援できなかったけど、私は見捨てなかった」
クリシェル「私も同じよ。遠くから愛するって」
と、まとまりかけたところで、チェルシーがクリシェルに謝罪を促す。
チェルシー「あなたには説明責任がある。(ポストしたことについて)2人には仲直りして欲しいの」
クリシェル、改めてポストしたことを泣きながら謝るがエマは受け入れなかった。
「言葉には感謝してるけど……」
一時中断
エマに頼りたい時にいなかったと言われたクリシェルがそんなことない、と説明している中で、なぜかメアリーが過剰反応をしたことが引き金で、大バトルに発展!
メアリー「友人って言うならそんなプライベートなこと暴露する?」
「暴露?」
「バスルームから小声で電話してきたこと。大勢の人が見る番組で、友達同士の秘密よ」(その上SNSに~、でアラナまでSNSにポストするのはやりすぎとクリシェルを責めだす)
(あれだけ私生活を売ってるキャストたちでもSNSっていうのはまた別の戦場?って感覚なんですね?!)
スタジオがクリシェル責めみたいな空気になったのを感じたのか、エマもクリシェル否定の口を閉じない。
すると猛口撃にあったクリシェルがキレ出す。
「上から目線で話さないで。お互い様でしょ」
最終的には、クリシェルとエマで「友達ならあんなことポストしない」「あの時は友達じゃなかった」のぐるぐるループw
メアリー「SNSで彼女に恥をかかせて何が目的だったの?」
クリシェル「その時点で友達じゃなかった」
エマ「ただの意地悪よ」
タンが収拾しようと「SNSを問題対処に使うのは公平だと思う?」っていう質問に皆が否定する中、クリスティは「リアリティショーでしょ」。
(さすが、キャスティング女優としての仕事してるなーって感じですね!!)
他の人は、嫌いな人がいてもそれをSNSで言うことはしない、という感覚のようでした。
ブリー(チェルシーを見て)「嫌いなら面と向かって言うわ」
するとクリシェル、今度はブリーに噛みつく。
(ギャラ分の仕事ちゃんとしてますねw)
「ウソばっかり。私とGに関するメール見たわよ」
(ブリーが悪口?言ってたというも、ブリーはまたホラが出たって反応)
ブリー「なりすましメールって知ってる? 私が出したって証拠はあるの?」
ここからクリシェルVSブリーが始まり、もう全員がカメラの前ってことを忘れるくらい口悪くなっていって、メアリーが席を立つのをきっかけに休憩という一時中断にw
席を立ってメインカメラから離れるも、クリシェルは「あのクソ女」とか言いたいこと言ってましたw(仕事熱心ですねw)
ジェイソン「オフィスの日常だ」
(これが日常って、問題ありまくりな日常すぎるww)
メアリーとチェルシー
再開後はメアリーの話題から。
(全員でリプレイ(チェルシーの花事件のシーン)見るのなかなかの地獄でいいですねw 言った言わないのターンが省けるしw)
チェルシーは、メアリーが「シンママ強調してるけど裕福なくせに」という突っ込みに大して元夫からは1円ももらってないと主張してました。
(アメリカでそんな離婚あるかな……? 浮気したのは夫なのに?? あんな気の強いチェルシーがそれで黙って終わらせるかな?? もし本当なら実はチェルシー側にも弱味があったって邪推できちゃいますけど……)
「善意だけだった」というチェルシーに一応メアリーは感謝を伝えました。
でもだからと言って和解というムードはなし。
オフィスの今後
誰もが現状を良しとは思ってないけど、結局のところ状況を決めるのはジェイソンとブレットでしかないのが共通認識。
とはいえそこに明確な発言はなく、タンの「次のシーズンまでに課題が山積みだね。僕は一年に一度会うだけだからいいけど。君たちはまた一年顔を合わせるんでしょ」って絞めで終了……。
かんそう
全体的な印象は、前回の同窓会スペシャルの方がなんか盛り上がってた感じがしました。
番宣だからしょうがないんでしょうけど、セリングOCメンの登場もバトルの盛り上がりを邪魔しちゃって、今じゃないって感じになりましたし。
この特番ならではの見どころは、ニコールとクリシェルとエマの仲違いだったと思うんですが、ニコールがガチすぎてやっぱりエンタメの面白さにはならなくて、そこも今回は盛り上がり足りない感じになったのかも。
クリシェルとエマは、本編から「大丈夫かな?」って感じだったので意外さはなかったですね。
ただ、どういうサイクルなのかわかりませんが、「早かったな!」っていう感じはしました。
これも特番の盛り上がりがニコールだけってのもなぁ、みたいな仕込みって言われても驚きはないw
それがなければ、その後の新事実ネタはなかったと思うので。
もっとオフィスの今後について聞けるのかな~
エージェント大集合してるところで、次のシーズン前の大発表があったら面白いなって期待してたんですけどねw
にしても、今回のエマについては、割とクリシェルが言ってることが理解できるし、チェルシーが明らかに番組中よりもブレイクに否定的な感じだったから、ブレイクも相当やべえ奴なんだろうな、って。
でもメアリーが言う通り、友達ならいくらダメンズと付き合おうが、どこかのラインではもう見守るしかなくなる。
言い換えれば、それをきっかけにエマに失望したっていうなら、友達を辞めればいい。
でもだからといって攻撃するのは違うから、クリシェルが「友達じゃなかった」というのは「友達でいたい」という気持ちの裏返しで、「あんなことをした目的は?」って聞かれてたけど、エマを想い直させて今度こそブレイクと縁を切らせて、元の友達に戻りたい一心だろうなって。
クリシェル自身がそう意識してなくても、深層心理にはそれがあるんだろうな、って思いました。
じゃなきゃ、もう関わらないと思うんですよね。
だからこその涙だったのかなーって。
と、どこまでがリアルでどこまでがプロレスなのかわかりませんけど、クリシェルがヒール?としてギャラ分しっかり働いているって目線で見られるようになりましたw
もともとクリシェルありきで始まったシリーズですしね。
気になるのはメアリーVSチェルシーで、チェルシーも番組以降のメンバーなので、シナリオ上のキャスティング・メンバー臭いなって思ってるんですけど、メアリーにストレス与えるのは退場の正当な理由になると思うんですよね。
ただバランス的にチェルシー枠をただ外すのも難しそうだから、入れ替わりはあるのかな~と。
オフィスの入れ替えするなら、エマ、チェルシー、ブリーOUTかなぁ。
メアリー、アマンザは友人枠だし、アラナはそもそも空気だからい続けてOK。
クリシェル、サンドラは俳優枠だと思ってるので続投。ここのバチバチシナリオもありますしね。
さてどうなるのか、次のシーズンが楽しみ!
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)


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