【シーズン5】セリング・サンセット~ハリウッド、夢の豪華物件~/SELLING SUNSET シーズン5 まとめ【Netflix】

2022/04/24

Netflix ジェーン洞 セリング・サンセット セリング・サンセット シーズン5 リアリティ

t f B! P L
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あらすじ


Selling Sunset Season 5 | Official Trailer | Netflix

2022年4月22日~ ネットフリックスでシーズン5(全11話)を配信。




順調に半年を待たず、新シーズン5が10話まで一挙配信されました!
しかも5月6日にはリアリティといえば、の特番? 「The Reunion」同窓会も待機しているという!
もはやシナリオ感ゴリゴリですがそれでもエンタメなんだから面白ければいいんです! いいんです……よ……。

1.恋は人を変えるもの

・ギリシャ ミコノス島旅行 3カップル

(まず前シーズンの予告から誰もが気になっているのが、クリシェルは双子のどっちと付き合ってるの!? だと思うのですが、ななななんと!! ジェイソンでしたぁーーー!!!
え、え、え、え、え? メアリーの元彼よ???
ボスが新入り従業員と簡単にできてしまうっていうこと事態、まあまあのキモッ! でして、とくにアメリカなんてセクハラ、パワハラには敏感なはずなのに、へぇ~……。
と思いっきりクリシェル苦手な主観丸出しですが、まあシナリオだろうな~ってしょっぱなからバイアスかけまくりです)

そのまだ公表はしていない新カップルと、毎度お馴染みメアリー&ロメイン、ブレットとその彼女ティナの3カップルでギリシャでバケーション。
(この人達の露出度高い水着姿、需要があるのかほんとに毎度謎)
(ブレットの彼女はタトゥーばりばりで、オッペンハイムの女子会とは距離を置いていそうなクールな人)

(そしてクリシェルとジェイソンのいちゃいちゃ……誰が見たい……の?)
そんな想いが共通なのか、恋バナばっかりしてる? ロメイン、ジェイソン、アマンザ(合流した)に突然ブレットが切れだすシーンも。
(ただ、「退屈だ」は共感できるけど「失礼だ」はどっちもどっちって笑ったw
嫌なら側で聞いてなきゃいいのにw
彼女がちゃんとこっそり謝っていて、ほんとブレットの彼女いいな)

・出会い

オフィスには顔を出さずソロで仕事をしていたクリスティーンは顔を出したオープンハウスで、チェルシーと出会う。
(チェルシーはロンドン出身の黒人女性で、明るく美人で社交的でクリスティーンと張る派手なファッショニスタ!)
チェルシーの夫がジェイソンから家を買っていたという古い縁もあり、初対面で意気投合して、一匹オオカミ状態だったクリスティーンは強い味方を手に入れる。

・バネッサの恋人

バネッサの恋人、ニック初登場。
イギリス在住のカメラマンでネットで知り合い、只今10ヶ月になる遠距離恋愛中。
たまにしか会えないのがつらく、離れがたいという二人。
(いきなりバネッサOUTのフラグ!?)

・クリスティーンのブラックジョーク

久しぶりに物件でマヤと会ったクリスティーン。
クリシェルとジェイソンの噂が話題になると、「ボスと寝なかったから物件がもらえなかったのね」とクリスティーンらしいジョークを飛ばす。
が、マヤはジョークとは思わず驚きを表した。

2.新しい個性

・交際発表

ゴシップでバレバレだったものの、休暇からオフィスに戻ったクリシェルは皆の前で正式にジェイソンとの交際を認めた。
周囲は遊んでるイメージしかないジェイソンが変わる時かも、と祝福をする。

・ジェイソン、クリスティーン、チェルシー

ジェイソンはクリスティーンがオフィスに戻る話しをする為、カフェで会う。
そこでクリスティーンはサプライズでジェイソンにチェルシーを紹介する。
2人入れたばかりだと気乗りはしなかったが、チェルシーに会うと一目で気に入った。

(ジェイソンがした、カニエの家のエピソードが面白い!
カニエの家とは言わず売り込んでいたら、チェルシーの義母に「孤独なナルシストの家みたい」と契約を切られたっていう。三人で大爆笑してましたwカニエの扱いがわかるシーンでした。
でも天井にキリストみたいなカニエの絵があったっていうからバレバレです)

・クリスティーンとアマンザ

アマンザに呼び出されたクリスティーン。
アマンザは、自分はよくわからないけど全員がクリスティーンのことを愚痴ってるから、誰かが話し合う機会をつくるべき、と突然言い出す。
「あなたは話したいの?」
「話を聞いてもらえない、皆、噂話を信じてるのよ」
アマンザは納得してない上、クリスティーンがゴシップ誌に無駄にサービスしまくる事を批判する。

クリスティーンは取材で「あの二人(ジェイソンとクリシェル)は一目惚れだった」と適当なことを言ってクリシェルを怒らせていた。
「当時はまだ結婚していた私の不倫を疑った」
クリシェルはジェイソンに愚痴った。クリスティーンは仕事もしてないし、クビにした方がいいとまで。

するとクリスティーンはアマンザに責められている事に不満を覚え、勢いでダビーナの悪口まで言い出す。
「ダビーナとは合わない。何でも受け入れて回りに合わせてるだけ」

・ダビーナ節

クリシェルが1000万ドルの物件を扱うと知ったダビーナ、オフィスでは笑顔で祝福し、インタビューでは久々のダビーナ節を発揮。
「ジェイソンとつきあってるから? 私や他の子たちはそんな物件割り振られない」
(ダビーナは周囲に溶け込もうと普段はかなり自分を抑えている様子。堂々と「ボスと寝たから」って人前でジョークノリで言うクリスティーンの方が好感持てる……)

・クリスティーン復帰

クリスティーンが出社すると、オフィスの緊張がハンパない。一瞬で静まり、クリスティーンが挨拶しても誰も目を合わせない。
その上、口を開けばクリスティーンが呼ばれてないヘザーのブライダルシャワーの話題で盛り上がる……。
(みんなそれぞれがクリスティーンにいじめられたって文句を言いながら、集団でクリスティーン苛め返してるだけにしか見えなくて、むしろクリスティーンがしていたことより不快。タイマンするならまだしも)

・メアリー昇格

支店が増え、忙しくなるジェイソンはメアリーを経営者の一人に昇格させる。
メアリーは大喜びするが、それはこれまでの仲良しこよしから女子会を見張るボスになることで、立場が大きく変化する。
はしゃぐメアリーにクリスティーンはもちろん気に入らず、不満気にオフィスを出ていく。

3.戦闘モード

・クリスティーンとチェルシー、子連れビーチお茶会 マンハッタン・ビーチ

先日の出社について、チェルシーに愚痴るクリスティーン。
チェルシーはオフィスでの人間関係については、好かれるよりも尊重されたい、と訴える。
「(クリスティーンが)嫌いでも私に言わないで欲しいわ」
考え方が似てる、と増々クリスティーンは気に入り、そこで二人で組んで物件を担当し用途提案する。メアリーにチェルシーを売り込むために。

・エマ

担当物件で、不動産開発業者マイカと出会う。
(ほんとエマの恋愛興味ない)

・ヘザーのブライダルシャワー

クリスティーン以外の同僚が呼ばれたヘザーのブライダルシャワー。
その席でアマンザは、先日クリスティーンから聞いたダビーナの悪口を披露する。
ダビーナはそれをきいて「私ってそんなに必死?」と皆に尋ね、さらにその場を凍りつかせる。
メアリーは空気を読んで「素を出してるなら素敵」とフォロー入れるが、クリシェルは「あなたにどこまで話していいのか知りたい」としっかり事前の探りを入れる。
(クリシェルがほんと一番の悪よ……)
「(クリスティーンを)気にかけてるけど親しくはない、失望した」
(ダビーナを信用できないのはクリスティーンのせいじゃない。ダビーナのせいだし、ここに居る全員だってダビーナのこと信用してないくせに……。
ダビーナはクリスティーンの味方だったというけど、ダビーナの行動は自分一人だけ安全圏に紛れようとしている風にしか見えない。クリスティーンの味方っていうならクリスティーンと心中して、その気がないなら味方だなんて言わなくていいのに)

・サプライズ

パーティーの最後に、ヘザーは外にサプライズがあると言われて出ると、それはクリスティーンからの花の贈り物だった。ただし、特大のオブジェのフォトブース的な。
その派手さに、好意的に見る人はおらず、自分が目立ちたいだけと批判を集める……。
(クリスティーンの距離感もバグってるけど、何したところでどっちみち批判しかしないならあくまで目立つ戦法なのは正解なのかも)

4.強い女は泣かない

・クリスティーンとヘザー

ヘザーを呼び出したクリスティーン、大遅刻した上ジョークから始めてヘザーを無駄に怒らせる。
ヘザーは贈られた花の真意を探り、純粋な祝いだと確認する。サイズはクリスティーンも把握しておらず、小さいつもりだったらしい。
(んあわけあるかw)
だがクリスティーンの「過去を忘れて和解したい」についてはヘザーは即答しなかった。

最近でも取材で悪口言ってると言われると「言ってない。教えて」ととぼける。
「ジェイソンは、女の趣味が悪くなったって」
「面白い。言ったわ」
(クリスティーン、歩み寄る癖に芯がブレないのよ……)
そんなんだからヘザーは警戒を解く訳がなく、前に進むことを拒否する。
「皆の立場になってみて」
「惨めね……。あは、つい口が滑ったわ」
(ヴィランの鏡です)

「結婚式には呼べない」とヘザーに明言されるとクリスティーンは「他の子なんてどうでもいい。あなただけなの」と態度を一転させる。
「和解のためならなんでもするわ」
(それができないからこうなってるw)

・メアリーボスの進捗会議

メアリーがボスとしての全体MTGが行われた。
クリスティーンはクリシェルが発言するとあからさまにあくびをしたり、ボイスメモを録音したり、とやりたい放題。もちろん皆にもバレバレでドン引きされる。
しかしクリシェルもクリシェルで、クリスティーンがチェルシーの紹介をすると「あなたの推薦する人は不安だわ」とやり返す。

・クリスティーンとチェルシーのキャビア&クチュール オープンハウス

クリスティーンお得意の、テーマを決めこんだオープンハウスの日がやってきた。
ハリウッド黄金時代を意識したキャビア&クチュールがテーマで、「CC」の頭文字の氷の彫刻をディスプレイし、二人はオートクチュールドレスをレンタルしてバッチリきめた。
意図せず、クリスティーン&チェルシーの頭文字にもなっていた。

ダビーナは悪口を言われたことが尾を引き、クリスティーンとは完全に距離を置く。

チェルシーは持ち前の、明るく裏表のないキャラでメアリーを始め、女子達への初印象は悪くない。

アマンザはクリスティーンにゴシップ記事についてどう思うのか、とメールを送っていたが、それに「放っておいて」と返事をもらったことを根に持っていた。
それを直接クリスティーンに「どういうこと?」と突き付け、オープンハウスの場で大揉めして悪目立ちをする。
(アマンザ、前シーズンではクリスティーンのスパイみたいなことしてて、今度はやっとみんなが言う事がわかったって急にクリスティーンを敵視しだして、目立つ為のキャラの軌道修正? アマンザの方が怖いわ)

ほぼ全員でクリスティーンを苛めるような構図になり、チェルシーは増々クリスティーン派に。
(苛めてるならまだ分かりやすくて、ダビーナはしかないにせよ、マヤ、バネッサの二人もスルーしてるのがクリスティーンにはショックだろうね。自業自得でもあるけど本当に味方はいない)

5.友達の資格

・ダビーナ、クライアントに切られる

顧客アマンダ(シーズン4)に呼び出され、メアリーがフォローする隙もなく契約は打ち切られた。
アマンダの主張は、契約によるプレッシャー、ダビーナのやり方が不快。
ダビーナはそう言われても「あなたが売りたいっていうからやることをやっただけ」と悪びれない。ダビーナにしてみればアマンダが面倒な顧客。

(アメリカのビジネス・スタイルとして珍しくないのかどうかわかりませんが、ダビーナが一度も謝らないのにびっくり。ややこしい客がいるというのも分かるし、でも客は客だろうからこうして契約を失うくらいなら、下手に出る事も必要なんじゃ? と心配にもなるし、アマンザって人も確かに難しそうだけどまあ、ダビーナって基本的に客商売に向いてないと思います。この人から物買おうって思えないし、まして物件って高額なものなんだし……。でもダビーナらしい面白いファイトでした)

・クリシェルの4桁オープンハウス

いよいよクリシェルは4桁の高級物件のオープンハウスにこぎつける。
そこへチェルシーが顔を出し、先日のクリスティーン集中攻撃について苦言をする。
「ショックだったわ。仕事の時はプロに徹するべきよ。個人的なこととは分けて考えなきゃ。仕事中に揉める必要はない、と思った」
メアリーは、言われて初めて? その通りだと感心する。

クリシェルは「揉めてる相手のイベントに行くべきではない」というがチェルシーは全面否定。
「私はそう思わない。仕事においては支え合う努力をする。嫌いだとしてもプロとして支え合う」
「でも彼女ができてない」
「ならランチにでも誘って話してみればいいじゃない」
「お断りよ。悪いけど行きたくないし、ウソはつけない」
(ジェインを味方につけた今、クリシェルに怖いものはないって感じでマジビッチ)

・クリスティーンとメアリー

チェルシーの苦言でやる気を出したメアリーがクリスティーンを呼び出し、マネージャー(ボス)として行動を顧みて欲しいと頼む。
「外で人を怒らせないで」
メアリーはクリスティーンのジョークは通用しない、人を怒らせるだけ。仕事に悪影響している、と伝える。
「マヤとバネッサから聞いてるのよ。ボスと寝ないから物件がないって言っているのを。いい加減にして」
クリスティーンと他の子の溝が明らかに。
クリスティーンは「ただの冗談じゃない」って思ってるけど、クリスティーン以外は「あなたがクソ女だからでしょ」って思ってる。

突き詰めるとメアリーは、クリスティーンがヘザーの結婚式についてのインタビューの流れで、「メアリーとは表面上のつきあいだった」と言われたことに怒っていた。
クリスティーンは冷静で、公私混同しないっていうのなら何故メアリーは「親友じゃない」って怒っているのか、と疑問を表す。
(クリスティーンってほんと間違いも多いけど、ちゃんと核心もついてると思う。だからダーティーでも味方したくなる。メアリーが怒るってことはクリスティーンのこと好きなんだよね……。メアリーの力の入れ処間違ってる気がする。クリスティーンのナンバー1になりたいん? 昔は親友でしたって言って欲しいのかな? もう友人ではなく、仕事上のつきあい、とプロに徹するなら何言われてもスルーできるはずだし、むしろ表面上なのはお互い様で気楽のはず……ってクリスティーンに同意すぎる)

6.結果がすべて

・クリスティーンとチェルシー

クリスティーンの愚痴を聞きつつも、インタビューでは本音を明かすチェルシー。
「クリスティーンには感謝をしているけど、ミスった時に道連れになる気はない」
(それは当たり前ですね。そしてシナリオを意識すると何かのフラグにも思えます)

・メアリーとロメイン

本シーズンでは1話のギリシャ旅行からあまりいい関係とはいえない二人。
ボスになり増々すれ違いが多くなったメアリーは、ロメインの仕事場である建築途中の物件に顔を出す。
忙しさで後回しになっていること(子作り計画)があり、ロメインは気軽にジェイソンに頼んで休みをとればといい、メアリーは昇進をあきらめろっていうの? と感情的になってそのまま別れる。

・クリシェルVSブレット

クリシェルの4桁物件にシロアリ被害などの問題が発覚し、バックアップオファーも入ったものの修繕費が必要になる。クリシェルは4万ドルに見積もり、それを売り主に負担してもらうことを提案するがブレットは顧客に金は出させない、とあくまでも買主に負担させるように言う。
「買う気がある相手なんだから強気でいけ。ダメならバックアップがある」
納得いかないクリシェルに「君の感情はどうでもいい。大事なのはキミより顧客だ」
オフィスは険悪なムードに。
(そういえばブレットってあまりキャラが出てなかったんですね。かなり頑固?な人なのかな?でもクリシェルに厳しい人ってクリスティーン以外いないから、スカッとしておもしろいやりとりでした)

・ダビーナ、アドナンと再会する

ダビーナ、物件が欲しくてアドナンを頼る。アドナンはもうあまりダビーナを信用していないようだが妻が気に入っているからと、三度目で、最後のチャンスを与える。
アドナンに前の物件も売れなかったのに、と言われると「もともと高すぎるし、誰も協力してくれないから」と言い訳のオンパレードでアドナン苦笑い。
(この神経は本当にアッパレ。ある意味見習いたい)
「売るにはスタッフのサポートが必要なの?」とアド妻に聞かれると「そうです」
(本当にそうだとしたらまずサポートが得られないところを正さないと……ダメだと思うんだけど……)
(普通の神経ならアドナンの前にには二度と顔を出せないと思うわ……)
「大きい家は君向けじゃないんだろうな」
(と売れてないんだから仕方ない嫌味を言われるも、嫌な相手と嫌味ですら成立していないの凄い)
シャドーヒルの賃貸契約を高額でもってこい、と最後のチャンスを貰う。

・チェルシー夫妻とジェイソンとメアリー

食事会で、チェルシーの夫とジェイソンが久しぶりの再会をする。
メアリーの激辛好きが判明する。(どーでもいいわ)
チェルシーは揉め事には興味ない、会社に入りたいだけ、と二人に売り込み、家を売ったら会社に入れるとの約束を取り付ける。
それが実行されれば、誰かがクビになる可能性もある……。候補は……。

7.我慢の限界

・メアリーの物件

メアリーの物件に、それぞれが顧客を連れてアピールする。もちろんチェルシーも。
(ダビーナの顧客、シナリオみたいに面白くて「母にはあわないよ」って子供じゃんwダビーナだけスタートラインにも立ってないの悪いけどウケた)

チェルシーとヘザーは初顔合わせ。
ヘザーはチェルシーを悪くは思わないが、どうしてもクリスティーン仕込みのフィルタを感じて警戒をする。

・クリスティーンとダビーナ

カップケーキの店(マグノリア)でお茶をする二人。
ダビーナはアマンザから聞いた「皆に好かれようと必死」という悪口の話題を出す。
「友達なのになぜって言われたわ」
「都合がいいわね」

ダビーナは私達は皆と仲良くできる、と言う。
「じゃあみんなに貴方からメールしてよ。クリスティーンと仲良くしてって」
「私はあなたの友達よ。でも悪口を言われてると聞いてから、どうするべきかわからない」
「あら、そう。もういいわ」
「なぜ悪口を?」
「前からでしょ。あなたにも言ったことある」
ダビーナは聞いたことない、と主張。「だからこそ傷ついた」

「アマンザが黙っていればよかったのよ」
「原因はあなたでしょ」
(面と向かうと取り繕うとするダビーナより、面と向かってもダビーナいじりをするクリスティーンの方が悪役としても上手ですね)

・クリシェル、ジェイソンの母親と会う

今まで真剣な恋愛を避けていたジェイソンは、母親に彼女を合わせたこともほとんどなかったようで、母親はクリシェルを歓迎する。
子供のことを聞かれると、話し合いの最中でジェイソンは決めかねていた。

・チェルシーIN

クリスティーンがチェルシーを連れてオフィスにやってきた。
緊張が走る中、チェルシーは先日のメアリーの物件の買主を見つけたことを伝える。
その場で、チェルシーは新メンバーとしてジェイソンから紹介される。
やり手の新人の登場に、ダビーナ、バネッサの下位二人はプレッシャーを感じる。

・メアリーとクリシェル

クリシェルの自宅で話しているとメアリーが、「ボスと寝て物件を得ている」というクリスティーンの発言をちくる。
エモーショナルになったクリシェルは「クビにするべき」と訴え、メアリーも同意する。
だが決めるのはジェイソン。
二人はジェイソンの耳にも入れることにする。

8.誰もが当事者

・チェルシー初出社

チェルシーが入ったことで席替えが始まる。マヤはマイアミに戻るからとデスクを譲る。
ダビーナはアドナンの賃貸物件の契約を取り付けていた。
チェルシーはいきなり5000万ドルの新築物件情報を公開し、周囲を黙らせる。

・メアリーとロメイン

ジムにいたロメインを訪ね、勝手に210万ドルの物件にオファーしたことを打ち明け、また険悪になる。
(金もってんのね……)

・クリシェルとジェイソン

なんとかクリスティーンを排除しようと、ジェイソンにちくるクリシェル。
だがジェイソンは初期メンバーのクリスティーンには義理がある、と意外にもそう簡単にはクリシェルの味方をしなかった。

・バネッサとニック

突然、オフィスにニックがやってきた。
ロンドンに帰るからバネッサをよろしく、という挨拶だった。
がその帰りにニックはバネッサに指輪を渡し、周囲はプロポーズかと沸くが、それはプロミスリングだった。

・チェルシーのお茶会

チェルシーが親睦の為にお茶会を開いた。(クリシェル、メアリーは欠席)
そこでクリスティーンとチェルシーが話題の打ち合わせをしたのではないかと疑いをかけられ、また揉める方向へ。
その理由はCCオープンハウスでの一斉攻撃の話題になったこと。
するとクリスティーンの友達のはずなのに援護しなかったとチェルシーに名指しを受けたダビーナが「それを言う為に呼んだの?」とキレ出す。

アマンザは、チェルシーがいじめだと感じる事に対して「それには理由がある」と説明を始める。
オープンハウスにいなかったヘザーは、何年もクリスティーンからの攻撃を受けて来たと主張。
「彼女だけを援護するのは不公平」

クリスティーンはその場で改めて謝罪をする。
「心から謝りたいと思ってる」
とくにエマには名指しで、仲良くなりたいから心を開いて欲しいと頼んだ。
エマ・インタビュー「騙されないわよ」

・クリシェルの決意

クリシェルはジェイソンに子供を作る気がないなら、これ以上つきあえない、と決心したことを告げる。

9.妨害工作

・マヤの送別会 ビバリーウィルシャー

三人目を妊娠しているマヤが、休職してマイアミに戻るための送別会が開かれる。
チェルシーはお茶会に来なかったメアリーとクリシェルをバーに呼び出し、改めて話をする。
そこでクリシェルには面と向かって「あなたにいい印象はない」と告げる。
「でもみんなに公平なチャンスを与えるべきだから一対一で話したい」
二人はクリスティーンのことは抜きにしてつきあいましょう、と意見を合わせる。

・チェルシーとダビーナ

ダビーナはクリスティーン抜きでチェルシーと話す為、呼び出す。
「私はクリスティーンが大好きよ。ずっと援護してきた。でも彼女は悪口を言うし、友達を傷つける。もう嫌なの。うんざりしたの」
その上、あのお茶会は茶番だったんじゃないかとチェルシーに言う。
「クリステイーンがあなたに頼んだんじゃ……」
チェルシーは憤慨。
「あり得ない。私は新人として皆の話が聞きたかっただけ」
「でも私には苛めかと思った」
「私が?」
チェルシーは私はクリスティーンの代弁者じゃない、と前置きして自分の意見がある、と念を押す。
「私が何か言う度に被害者モードにならないで」
「わかってるわ」
だが、チェルシーはダビーナからのネガティブなエネルギーを受け取っていた。
「あなたのことは信用しきれない。もうバカにしてきたり、口出ししないで」
「そんな態度じゃこれから仲良くできないわよ」
「わお、本音を言わせてもらう。吐きそう。こんなのバカみたい」
やってられない、と席を立ったのはダビーナだった。
(最高のフリースタイルバトルでした!! ダビーナ、絶対仕込みですよね??? こんな意味不明な人いる???? チェルシーはキツいけどクリスティーン同様ブレはないので不快感はない。ダビーナはどうしたいんだろう。仲良くしたいなら謎の上から目線を止めた方が……。その気がないなら無駄に絡まなきゃいいのにってそれじゃドラマにならないんですけどね)

・クリスティーンとチェルシー

パーティー向け物件の内覧をした二人は、先日のダビーナの話になる。
チェルシーは「信用ならない」と断言。
クリスティーンはチェルシーを増々気に入る。

・大事件

エマはメアリーに、クリスティーンが顧客を5000ドルで買おうとしている、と打ち明ける……。

10.このままじゃいられない

・ヘザーの結婚式

クリスティーン以外が集まり、盛大に祝った。

・クリスティーンとチェルシー

二人でお茶をしているとクリスティーンがこぼす。
「理不尽な文句ばかり言われてオフィスにいたくなくなっちゃった。
仕事にも影響してきてる。賢いから会社起ち上げようかな。ダビーナに出来るなら私にもできる」
もしそうなったらチェルシーはいきなり味方を失うことになる……。

・エマとマイカ

いい感じでジャグジーに入る。
(ほんと誰得?)

・大事件その後

エマの言う事が事実であれば一線を越えたクリスティーンは、ジェイソンの怒りも買う。
ジェイソンは冷静に対処する為、まずエマを呼んで事実確認をした。
顧客は10年来の仲で、クリスティーンが妨害していると連絡がきたという。
ジェイソンはボスとしてエマに詫びを入れ、今後は守ると約束をする。

そして同じように呼び出されたクリスティーンは、ドタキャンしたまま姿を現さない……。

それについてクリスティーンはインタビューで、エマのでっちあげだと主張。
「パパとママ(ジェイソンとメアリー)と話すことなんてない」

真実は……?
そしてクリスティーンはクビになるのか?

・ダビーナとバネッサ

ダビーナはバネッサをニックのいるロンドンに行くよう、プッシュする。
「いなくなれば好都合」
(そうでなきゃダビーナじゃない)

・ジェイソンの決断

クリスティーンはバックレたまま、仕事量は増え、ストレスがつきない。
そんな中クリシェルとの関係に答えを出す――。

・クリシェルとエマ

エマを家に呼んだクリシェルは、ジェイソンとの別れを伝える。
ジェイソンは子供は欲しくないと伝えていた――。
(やっぱりクリシェル絡みはシナリオ臭いな……)


まとめ

待ってましたよ~。
今回も全10話で内容的には、前回よりは見所もあってセリングサンセットらしい?
バトルが堪能できました。
初見で一気見しちゃいました。でも正直、ここ2シーズン、クリスティーンが蚊帳の外の状態で、正直ストーリー的には進展がないんですよね。
初期のモンスター誕生の創生期と比べるとどうにも、毎回物足りなさがあるのも正直なところ。
豪華な物件、ファッションと同様に見る側もどんどん麻痺しているんでしょうけど。
ちょっとやそっとの揉めごとじゃ、満足できないんですよね。
でも十分面白いですけど。あの人達にはもっと期待できる!


まず今シーズンの印象としては、テコ入れ感?
前回初登場のバネッサが中途半端にいいこ過ぎてキャラ薄かったのか、さっそくインパクト大の新キャラ、チェルシーが投入されました。しかもクリスティーンサイドということで、やっぱりクリスティーンが孤立してるの、あまりにも見てられないですよね……。

番組の見所は言わずもがな、女のバトルとファッションと物件の3大要素だと思うんですが、ファッションについてもチェルシーがかなりがんばってくれています。
好みはあるでしょうが、私はクリスティーンよりの派手ハイファッションが好きなので、見ているだけで楽しいです。

でも今回一番あがったのは、juicycoutureのベロアのセットアップ!
さすがクリスティーン、わかってるな!!っていう。もうザ・LAって感じで好きが増えた。

またチェルシーはクリスティーンと仲良くなるだけあって、裏表がなく、頭もよさそうで、側にいたら仲良くなりたいし、応援したい。

ファッションと同様に、彼女達の見た目の変化も目立つのですが、クリスティーンは顔は安定してきているかな? 身体は凄いですね。足ほっそ!
メアリーもいい感じで綺麗だなーと今回は思うシーンが多かったです。
反面、結婚前後で幸せなはずのヘザーがなんか老けた? メイクのせい?? いつも疲れている感じで怖かった。声もしゃがれてた?
言う事もスピリチュアルぽくてちょっと心配。
以前のおばかバービーみたいな方が可愛かったな。タレクがおっさんだから?老けちゃったの?

アマンザは唇やったな? って感じ。
アマンザに関してはやっぱりファッションがダサ……く想えてしまい、あの人がステージデザインしていたりするのがちょっと信用ならない……。
そして性格的にもどんどん嫌いになっていく。
多分、アマンザのアイデンティティーってあの場においての一番の古参ポジなんだろうな。

前回、謎にクリスティーンによっていたのが今回は急に敵対し始めたのはなぜ?
番組のおいしいポジション狙ってる??

エマは相変わらずしわっぽくて、どうしてもヘルシーな印象がない。
登場時はかきまわすぞーみたいな勢いあったのに、すっかりボスになったメアリーにコビコビで小物か~とがっかりもしたんですが、冷静に考えるとエマはビジネスウーマンだから当然の行動かも。
しっかり影(インタビュー)ではダーティーさを見せているし、成功の為に手段を選ばないのはある意味正しい。
でもそんなダーティーなところをもっと前面に出して欲しい。今のままだと中途半端。
だからエマの恋愛とかほんとどうでもいい情報でしかない。


それにしてもクリスティーンの賄賂?は本当なのか? それがエマのでっちあげだったら最高のシナリオ!!!
これについてはアマンザがいい事言ってて「500万じゃなくて?」って。
クリスティーンの賄賂のわりに、50万円はしょぼいとは思った。
ただクリスティーンがやってないならちゃんとジェイソンに反論して欲しい……。
うーん、どっちなの?? 早く知りたい!! これが本シーズンのクリフハンガーになっております。

そう、もはや今シーズンはシナリオ感が満載なんですけど、まあ面白ければシナリオどんとこい、です。
なんせ「リアリティ」っていう番組を見ているんですから。
そういう意味でもクリスティーンの働きは素晴らしく、あんなヴィランはなかなかいないと思うので、大好きだし応援しています。

同様にクリシェルがどうしたらあんなに嫌な女になれるのか、演技だとしたら女優すげーなんですけど、絶対性格の悪さが顔に出ていると思うから演技でもないんだろうな、と思いたい。
ジェイソンとの関係の展開の早さから見ても、シナリオ、あるいは自ら作ったゴシップって感じで、最後ふられて泣く所まで計算しているんだろうなーと思えるのが凄い。
何から何まで同情できない。
マジになると、ジェイソンが遊び人ってわかってて付き合い始めたの自分じゃんっていうね。
なのに急に悲劇のヒロイン扱いされるのおかしいでしょ。
別にジェイソンは騙しても何もしてない。

そしてダビーナ!!!
この人こそ、当初からかき回し役の女優だと睨んでいるんですが、今回は本当にこんな人実在するわけない!! ってくらい理解不能でした。
お願いします、シナリオ上の存在でいてください。
そうじゃなければマジで怖いし、チェルシーのいうとおりみんなが心配です。

とにかくクリスティーンが分断されてしまったことで、ぶっちゃけ面白さは薄れてきているんですが、それでも今回はチェルシーのおかげで大分見所があったと思います。
クリスティーンがどうなるのかという謎が残ったままですが、5月6日の同窓会配信があるので、やっぱりまだSNSは見ないでおきます。
同窓会では生バトル? マストだと思うので今から待ちきれませんね!!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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