マーダーズ・イン・ビルディング シーズン5
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2025年9月9日 シーズン5 disney+で配信スタート(全10話予定）
主な登場人物（シーズン5）
チャールズ＝ヘイデン・サベージ
（スティーブ・マーティン）
90年代のヒット・ドラマ「刑事ブラゾス」の主演を務めた役者。
オリバーが再婚、メイベルはまだ若い、と最近孤独を感じている。
オリバー・パトナム
（マーティン・ショート）
劇作家。
女優のロレッタ（メリル・ストリープ）と結婚したが、撮影で別居中。
メイベル・モーラ
（セレーナ・ゴメス）
元々は叔母が住民で出入りしていたが、別の空き部屋に正式に入居した。
チャールズ、オリバーと共に「マーダーズ・イン・ビルディング」というビルで起きた事件を扱うポッド・キャストをしている。
レスター
マンション「アルコニア」に32年間勤めていたドアマン。
シーズン4で遺体が発見された。
妻ロレイン、子供フランクとメイの2人。
レスターはなぜ、誰に殺されたのか？
ハワード
住民。
元々事件の容疑者だったが、親しくなり今では3人のアシスタント的な存在。
猫好き。
ランドール
新人ドアマン。
オリバーの結婚式の直前に手が足りないからとレスターに雇われたが、そのまま後釜になる。
経験が浅く、自信がない。
カチミリオ・ファミリー
ソフィア
夫ニッキーの失踪の調査を３人に依頼している。
ニッキー
マフィアのボス。
失踪中と言われていたがオリバーが遺体を発見する。
あらすじ
伝説のベルベット・ルーム
チャールズは、アルコニアの地下に広がる豪華なカジノが、NYの伝説のベルベット・ルームだと気づく。
「大勢のVIPが利用し、ここで様々なことが決まった。こんなところにあったとは……」
するとカジノの天井の換気口からオリバーの声がした。
カジノの真上がニッキーの経営するクリーニング店だった。
メイベルがオリバー？ と声をかけるとオリバーは答えた。
「クリーニング店でニッキーを見つけた！」
ニッキーの遺体
チャールズの部屋で合流することになったが、オリバーは洗濯物のカートに遺体を入れて一緒に連れて行く。
遺体には触るなと言われたが、それはもう遅く、自分のDNAがついた遺体を誰かに見つかったらまずい、と咄嗟の判断だった。
部屋に遺体を持ち込まれたチャールズはオリバーを責めた。
言い合いになる２人にメイベルが冷静に喝を入れる。
「今は遺体の方が大事でしょ！」
クリーニング店は朝７時にオープンする。犯人は翌朝発見されると思っている。
「それまでにオリバーの痕跡を消して店に戻そう」
おしぼりで遺体を拭いて、指を確認すると指は全部あった。
だがその時、ニッキーの爪に緑の何がが詰まっているのを見つける。
チャールズが気づく。
「最高級のラクラン・フェルト。ベルベット・ルームのと同じだよ」
CSI：アルコニア
さっさと遺体を戻そうとするとメイベルが止めた。
「２人の死が関係してるなら、レスターのためにもっと調べなきゃ」
ニッキーの服装から結婚式に殺された可能性もあるが、チャールズは胸のクチナシが枯れていないから最近だと指摘する。
レスターの死を事故死と言った警察にも任せられない、とメイベルはもっともらしいことを言う。
「気持ち悪いと思うけど、手がかりを探すならこんなチャンスは今しかないよ」
３人はキッチンの上にニッキーの遺体を寝かせて、じっくりと調べることにした。
主なメモは、
「胸に肉切り包丁」
「腕に白い塗料」
「死後数日は経っていそうだが、腐敗はなし」
「手首にロープ跡」
「耳の裏に火傷？」。
メイベルが医療ドラマ風にそれらをスマホに録音すると、チャールズとオリバーはカッコいいなと感心する。
「遺体を前にしていうのもヘンだけど、最近すごく充実してる」
反対にオリバーは、日頃は表に出していないが最後にレスターとやりとりしたのが罵声のメッセージであることを引きずっていた。
ひとまず腹ごしらえと、冷凍した中華を暖めて食べている２人を見てメイベルが閃いた。
「ニッキーの耳は冷凍焼けかも？ だから腐敗が進んでないんじゃない？ 死後、冷凍されてて今溶けたんだよ」
そして唇を調べようと口を開けると、中に紙切れを見つける。
それはアルコニアの台帳の破片だった。
そして気づくと外は明るく、６時４５分になっていた。
慌てて遺体をクリーニング店に戻しに行く。
THE
来た時と同じように洗濯カートに遺体を入れて、クリーニング店に向かう。
1階のロビーを通り過ぎる時に、メイベルはランドールが台帳を開いているのを見て、紙切れが台帳ではないかと気づく。
オリバーが台帳係りに立候補してそこで別れた。
さらに進むと、玄関にパパラッチがいて警戒をする。
するとメイベルの友人、アルシアがアルコニアに入ってきた。
アルシアは「THE（ティー）」という名でアーティスト活動をして、知らぬ間にセレブになっていた。
メイベルはティーに足止めされ、チャールズが1人でクリーニング店に向かう。
ティーはアルコニアのペントハウスを購入していた。
成功したティーにマウントを取られたメイベルは、ついポッドキャストの「マーダーズ・イン・ビルディング」も成功していると対抗してしまう。
遺体
クリーニング店に到着したものの、チャールズ1人では重い遺体を楽に取り扱えない。
その上、ニッキーの遺体を見てから、チャールズはニッキーに孤独をからかわれる幻覚を見続けていた。
結局、床に置いたところで、警察が到着してしまう。
洗濯物の影に隠れていると、警官2人の会話が聞こえる。
「吊るされてるはずでは？」
「気にすんな。指示通りに書け。死亡時刻は今朝。容疑者はカプート一家」
チャールズはメイベルの部屋に行き、警官が買収されていることを伝えるが、メイベルはティーにマウントを取られて落ち込んでいた。
台帳
そこへ、ランドールから無理やり台帳を奪ったオリバーがやってきた。
早速確認すると、数ページ切られた跡があった。
メイベルは残ったページを黒く塗りつぶし、そこに書かれていたであろう文字を浮かび上がらせた。
ガン、ブラインド、リバーという単語に、コウウチョウ、カケス、フクロウオウム、ニワシドリという鳥の名前、そして大金の金額。
チャールズが単語はポーカー用語だと言う。
「奥さんによるとレスターは人を鳥に例えてた」
鳥の名前はコードネーム。
「金額は掛け金か？」
ページの区切りでメイベルが土曜の12時がカジノの日だと気づく。
ちょうど土曜日だった。
「行かなくちゃ！」
3人は夜起きていられるように昼寝をするため、一度解散した。
その前に、オリバーはランドールに奪った台帳を返した。
すっかりドアマンとしての自信を無くしているランドールを励まし、これから相談に乗る約束をして別れた。
潜入
深夜12時前に、3人はカジノに忍び込んだ。
すぐに来訪者はやってきたが、マフィアではなく3人とも見覚えのある、有名経営者たちだった。
慌ててバーカウンターの中に隠れて様子を見る。
IT業界の大物セバスチャン・スティード
製薬会社のプルーク一族の後継者、ジェイ・プルーク
主にホテル経営をする起業家 カミラ・ホワイト
オリバーがドヤって言う。
「NYの新しいマフィアだ！ 今の録音した？」
そしてバーに近づいてきたジェイの指を見て驚く。
包帯が撒かれた指は欠損していた……。
かんそう
ティー、いかにもコメディのキャラクターでおもろい。
成功したらいきなりマウント取って来る時点で、成功を喜んであげられる関係じゃなくなるのが切ないけど。
ここで対抗して見栄を張ってしまう感じは気の強さですよね。
メイベルが、というよりもアメリカではそうじゃないとやってられないって感じに解釈しました。
コンペ物見てるとほんと皆自信はあって当たり前で、気が強いですもんね！
にしても、ティーとしてアルコニアの住人となっての登場。
あれ？ これ、殺されるフラグですかね？ｗ
そして登場といえば、最後に一気に新キャラが3人も登場しました。
これまでの事件は、マンションと密接だったので少なからず、メイベルたちが知ってる人が絡んでいたんですけど、ニッキーのカジノはアルコニアとはいえ、別世界。
上手く、世界が広がっていっています。
そしてニッキーが死が加わり、単なるレスターの死の真相から、資産家も絡んだ大きな事件になってきました！
クライム大好きトリオなだけあって、CSIごっこ？でノリノリになるのかわいかったｗ
（ジェーン洞/海外ドラマクィーンズ）
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