スノードロップ(第７話)

バレてはいけないー。愛も、運命も。

視聴率23.8%を記録した大ヒットドラマ『SKYキャッスル～上流階級の妻たち～』の監督・脚本が再びタッグ。キム・ジス＆チョン・へイン主演で贈る、全世界待望の最新韓国ドラマがディズニープラススターオリジナルシリーズとして日本最速独占配信！
── Disney+

２０２１年１２月１９日からDisney＋(ディズニープラス)独占配信。

韓国JTBCで配信翌日、毎週日＆月曜日、０時２０分より新エピソード更新(全１６話)。

登場人物の紹介はこちら。

今回は！今回はーーーーっ！
すごい真実が明かされましたぁ～！！！
つか、つか、前回のスホの表情から、ん？ん？ん？ってカンジはあったんだよねー。
ここで言っちゃうわけにはいかないから、そこについては次回に～。
と言うか後の「あらすじ」でどうぞ～。

チャンスの娘だと分かっちゃったスホはもうヨンロの解放はナイって宣言！
ニヤリとしてたよねぇ。
実はヨンロを手元に置いとく理由が出来て個人的にもラッキー！って感じだったりする？
前回、お前が寮なんかに潜り込んだせいで、なんて言われてたけど、ヨンロの紙飛行機メールを読んだからなの？
それはどうかな～。一目会いたいって言うのはあったかもとは思うけど。
寮に入ったのは仕方なく...だよね。
...でも寮自体な～んかアヤシーからなー。裏があるかもなー。

レザボア・ドッグス？ユージュアル・サスペクツ？的ないい画のシーンがありましたね～。
ヨンロがスホに、チュ同志もヨンロに銃を向け、スホは２人を睨みつつ腰の銃を...ってシーン。
スホはヨンロを守ろうとする立ち位置だった？？
ここで仲裁に入るのがガンム。一所懸命説得するよね。ん？いいヤツ？？
最後には問題の銃はチョンヤが拾ってポケットに...。拾得物横領です。
って誰も探さないんかい！ハンナもどっか行っちゃったゾ！
ハンナにやりたいようにやられてるし、みんなヘタレ？って思っちゃう展開が多いんだよね～。
およそ訓練された人間とは思えない。かなりおそ松くん。
そういえば、けっこうバンバン撃ってる割にまだ死んだ人いない？あ、いたいた。
え！ネタバレ？

で、決死の行動に出たハンナだったけど...アレ？アレレ？
えーと...ドッキリ？

前回までのあらすじ

チャンスの娘

安企部ウン・チャンスの娘だと知ったスホは、銃口をヨンロに当てて言います。
「もうお前が解放されることはナイ」
盗聴していたチャンスは呆然とします。
スホは「お前はただの弾避けにすぎない」と言って、ヨンロを窓際に立たせるのでした。

９人の解放

スホは寮長を呼んでヨンロの素性を確認します。
退寮を命じた時でさえヨンロは素性を明かさなかったのに、と呟くと寮長は、
「ヨンロの気持ちが分かるなら、１人でも多くの人質の解放を。命懸けで助けてくれた人への最低限の行いでしょう」
と、スホのヨンロへの想いに訴えかけますが、解放者を９人から増やすことは叶いませんでした。

化粧室

立てこもりが発生した時点で、寮長は自分の脚にテープで無線機を巻きつけて隠し持っていました。
寮長は今こそ無線機を使うときだと判断しますが、何かを感じ取ったチュ同志に警戒され、無線機を再び脚に戻すのでした。

メッセージ

チョンヤを信用できずにいるチュ同志。
チョンヤはリ同志の熱が下がらないので手術ができないのだと説明します。
そしてスホに、容体を話すフリをして”射撃判が突入予定。寮全体盗聴中”と腕に書いたメモを見せるのでした。

ガンムを診ようとすると、チュ同志が、コロスべきだ言いますが、信頼関係の維持が大事だとスホが諭すのでした。

寮の裏手

寮長への恨み言を言いながら山側から双眼鏡でヨンロを確認する局長。
実は寮長は局長からヨンロの保護観察を申し付けられていたのです。

チャンスがやってきて娘の姿を確認します。アカを匿うのもスパイ行為になるのか？と聞くテイルに局長は、
「正確には、スパイ行為の幇助になります」と答えます。
安企部長は反共産主義を引っ張るべきなのに、国の恥だな、とチャンスをあげつらうテイル。

シャルマン

犠牲者は１３人ピッタリなのか？と聞くシャーロットにソンシムは、気になって夜も眠れず朝すぐに導師様に確認したと言います。
少なくても多くてもダメ。何としても１３人！
何も知らないスパイがピッタリ１３人コロスなんてムリですよ、とシャーロットは言うのでした。

爆弾

ガンムの前に立ち盗聴器を確認したスホは、安企部に向け声明を出します。

安企部長には２度も騙された。お前は３度繰り返すほど愚かな人間か？
寮全体に爆弾を仕掛けている。ボタンを押せば自分たちも人質７０人も、お前の娘もバラバラになる。

”一挙両得作戦”

テイルは、ハンナに非常口の仕掛けを解除するよう言ってある、射撃班を突入させると言います。
当然チャンスは猛反対します。

再会

食堂へ連れて来られたガンムにしがみついたハンナは、
「医療カバンに銃。非常口から射撃判が突入」と伝えます。

幕舎(安企部)

人質９名が解放されます。
そこに大袈裟な弁当を持って現れみんなを労うエラ。
しかしテレビで、ハン教授は越北ではなく実際は拉致だったと報道されてしまいます。
平和統一を掲げる司祭団からハン教授と要員の音声がリークされたのです。
”野党は拉致の背景に現政権が関わっていると言い重大な影響を及ぼしそうです”

食事どころではない事態にテイルは、場もわきまえず、否定する情報をでっち上げろと騒ぎます。
口止めしておいてこのザマだ、と言うチャンス。

コード１から電話を受けプランBの失敗を報告すると、
「５時までに解決策を持って来い」と言われるのでした。

エラの策略

言い合いを続ける２人にエラが割り込んできます。
いっそ、安企部長の娘が人質に取られていることを公表すれば、向こうは手を出せなくなると言うのです。
自決を恐れるチャンスにテイルは、北に命令させようと言います。
末端の工作員のために３億ドルを捨てることはないだろうと。
選挙の前日まで事件を長引かせて報道させれば、国民はハン教授のことは忘れるだろうし、女子大生を人質に取る卑劣なスパイと戦って欲しいとパク候補に投票するはず...。
射撃班に、絶対に動くなとテイルは指示を出しました。

ジロクへの連絡とスリョンの指示

３億ドルも手に入れられるし、息子も救い出せると言うジロクにスリョンは懐疑的です。
ただの時間稼ぎの物言いだ、ジロクも息子を取られては手も足も出せないと。

そこにチャンスから電話が来ます。
「ハン教授の拉致報道で愛民(エミン)党は厳しい立場になった。人質事件を国民に知らせるしかありません」
工作員３名をあきらめてくれれば３億ドルは渡せる、と言うチャンスにジロクは、「工作員を無傷で送り返さねば戦争だ」と怒鳴りつけ一方的に電話を切るのでした。

「ヨンファ同志」を呼んだジロクは、工作員に”必ず生きて戻れ”と暗号を送るよう指示します。
ジロクが出て行くと、すぐさまチャンスに電話するスリョン。
今後はわたしが交渉する、工作員にとって祖国のために死ぬのは名誉だ、と伝えます。
それを盗み聞きしたヨンファ同志から報告を受けたジロクは不穏な笑みを浮かべるのでした。

銃

ガンムの治療が終わると、チョンヤはチュ同志に銃を仕舞ってと言います。
「ジュネーブ条約では、負傷者のいる病院は戦時中も攻撃できない」
疑いを拭えないチョ同志はカバンの中を調べ銃を見つけるとチョンヤを殴りつけました。
そこに大音量でラジオから音楽を流しスホが現れます。
会話を盗聴できなくなるチャンスたち。

チュ同志が銃を見つけたことを伝えますが、スホは没収で十分だと言い、更にラジオのボリュームを上げます。

手術用のナイフを手に取るガンム。

チュ同志は「組長が弱腰だからナメられるんだ！」と、ヨンロに代えてチョンヤを窓際に立たせ銃を向けます。
スホは、「ウンチョル(リ同志)が助からなくなる」と言って、「３度も騙した」と憤るチュ同志の銃を下ろさせるのでした。

反発しスホともみ合うチュ同志。
下に落ちた銃をヨンロが拾いスホへ向けます。そんなヨンロに、チョンヤを盾にして銃を向けるチュ同志。
ガンムが必死に２人をなだめます。スホがチュ同志に銃を下ろさせた瞬間、外から弾が飛んできました。
チュ同志が怒りに任せて外に乱射します。
チュ同志を撃とうとしたヨンロの銃を叩き落とすスホ。
流れ弾にヨンロをかばってスホが倒れ込みます。その隙にチョンヤが素早く銃を拾いポケットに入れました。
スホは紙飛行機が落としながら、なんとかチュ同志を落ち着かせるのでした。
タイミングを計っていたハンナがコッソリ食堂を出て非常口へ走ります。

ヨンロは床に落ちたくしゃくしゃになった紙飛行機を見つけます。
”好きじゃないし””でも、もう一度会だけ会えたらいいな”
目が合うとスホはヨンロの手から素早く取り上げ握り潰します。
再びヨンロは窓際に立たされ、チュ同志には銃が戻されました。

非常口

ハンナの逃走に気付いたスホは慌てて飛び出します。
非常口で追いつくと、すでにハンナは扉の仕掛けを解除していました。
「射撃班が突入するわよ」と言うハンナにスホは爆弾のスイッチを見せ、
「チーム長を助けたいなら射撃班を止めろ」と言います。

しかしハンナは外に出ると、身を守りながら「射撃班！突入！」と叫ぶのでした。
...
......
突入もなく、射撃も始まりません。
いぶかしげに身体を起こすハンナ。射撃班は銃を下ろし無防備に立っているだけでした。

幕舎(安企部)

テイルはチャンスから責任者がチェ・スリョン副部長に替わったことをを伝えられます。

スホからの電話で射撃班が配置されていたことを聞き驚くチャンス。
テイルは「うちの要員が出まかせを言ったんだ」と慌てて取り繕います。
受話器を取り上げて「まずは、チョン...いいや、医師を今すぐ解放するんだ」とテイルが言うと、
スホに要員が話した内容を何故知ってる？と返され無言で受話器をチャンスに渡すのでした。
戻ってきたハンナに責められたテイルはハンナを再び追い出します。
チャンスは北からの指令を確認しろと言い、海上の交戦の話もします。
「お前らが撃ったことを我々の上層部は承知か？」と言い、北の上層部とどんな取引をしたかと問い詰めるスホ。
もはや「指令を確認しろ」としか言えないチャンスに、「１０分後に学生をひとりコロス」と言うのでした。
その学生の死はお前のせいだ、と。
”学生”と言ったことに喜ぶテイル。

盗聴

電話を切りチュ同志に誰にするかと聞くスホ。
チュ同志が「我々をアカ呼ばわりしたあの女を選ぶべきです」と答えると、
「ウン・ヨンロを始末すべきだと？」スホはわざわざ名前で言い直すと「よし！殺せ」と伝えました。
ショックを受ける盗聴中の安企部。

ここでスホはチュ同志に盗聴器の存在を視線で伝えると、そのまま引き抜いてしまうのでした。

スホはチュ同志にヨンロが安企部長の娘だと教えます。
「我々の命綱になる」

スホたちに寮内の盗聴器を全て外されて情報を得られなくなって焦る安企部。

正体

スホは指令の確認のためにラジオを用意します。
チュ同志がチョンヤを連れてくると、何故か直立不動のスホ。
縄を解き「盗聴器はありません。お話しください」と言うスホを訝しげに見るチュ同志。
「チュ・ギョクチャン同志。勲章を受けただけあって大胆不敵ね」と言うチョンヤにチュ同志は混乱します。
「韓国中央医療院の外科長、カン・チョンヤだ。祖国では”牡丹峰(モランボン)１号”と呼ばれている」
身分を明かしたチョンヤに、チュ同志は慌てて敬礼、謝罪します。
ヤツらを欺くためだったのだから気にするなというチャンヤ。

スホは、ここに来てもらったのは一緒に党の指令を聞くためだと言います。

電話が鳴るとチョンヤは受話器を取り、そのまま切ってしまいました。
電話を受けてもらえず困った安企部。局長が拡声器を使って対話を呼びかけるのでした。

”南朝鮮と交渉成立””人質を殺害するな””１０日後の生還を保証する”との約束。しかしスホは現状に不満を漏らします。
「党の指令に口出しする気？教授の拉致に失敗したのはあなたの責任よ。同志のせいで工作船に乗っていた要員は全員殺された。
１０日間人質を監視して生還することが新たな任務よ。党に貢献して立て直すことが同志のすべきことよ」
とチョンヤは厳格に言い放ちました。

食堂

チョンヤは再び人質のひとりとして食堂へ戻されます。
ヨンロを窓際に立たせるスホ。
ウン・ヨンロの生存を確認したテイルは、北の指令を確認したようだと言います。

マスコミの公表する前にと、コード１のところへ急ぐテイルとチャンス。

食堂の皆が寝静まると窓に立たされていたヨンロをスホが別室へ連れて行きます。
テーブルの上には食事が用意されていました。

わたしは弾よけなのにどうして？と言うヨンロにスホは、お前のためじゃない、我々のためだと冷たく言うのでした。

「あの紙飛行機。何故持ってるの？まさか紙飛行機のせい？あれを見て寮に来たの？」

するとテレビからニュースが流れます。
”昨夜１０時頃、隅(ウ)島付近で起きた銃撃戦で安企部長の息子が負傷し死亡しました”
”ウン・ヨンウ海兵であると確認されたとのことです”
”また、工作員グループのリーダーであるイム・スホがホス女子大の寮で人質事件を起こしています”

ヨンロは振り向いてスホを見るのでした。

(第７話おわり)

第８話はこちら。

（イラスト＆文：Simoom/海外ドラマクイーンズ）

Simoomのクイーンズ・ギャラリー【カン・チョンヤ＠スノードロップ】第７話

スノードロップ(第７話)

前回までのあらすじ

チャンスの娘

９人の解放

化粧室

メッセージ

寮の裏手

シャルマン

爆弾

”一挙両得作戦”

再会

幕舎(安企部)

エラの策略

ジロクへの連絡とスリョンの指示

銃

非常口

幕舎(安企部)

盗聴

正体

食堂

第８話はこちら。

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