あらすじ
NCIS 18x15 Sneak Peek Clip 1 "Blown Away"
2021年7月6日（火）22時～ FOXジャパンでシーズン18 日本最速放送（全16話）
（アメリカ放送2020年11月～）
人質立てこもり犯爆破事件
被疑者二等兵曹トビー・ウィザース。
基地から武器を盗み逮捕に抵抗して恋人の家で恋人を人質を取り、REACTが出動していた。
交渉人ナイト捜査官の機転により、ウィザースは妻を解放し、自身も銃を置いて降伏した。
それから90秒後に爆発。
被疑者とヴァーガス、オノ、マッデンという3名のREACTメンバーが死亡した。
ナイトも一時は死亡したと思われたが、現場検証中にモールス信号を受け取りがれきの中から救助されていた。
何故爆破する必要があったのか。
爆発半径から爆弾の数は1つ。
起爆装置も破壊されていて検証には時間がかかると思われた。
トーレスは過去の事例から、単なる武器盗難だけではなく、何かの裏があるのではと疑う。
ダルトン
捜査責任者ダルトンから話を聞いた。
「ウィザースはクズ。
白人至上主義団体の武装集団の為に武器を盗んでいると自慢していた。
奴等は技術と経験を得る為、メンバーに入隊を奨励している。
ウィザースは上官に追及され3週間雲隠れした。
恋人の家にいるとＮＣＩＳに匿名のタレ込みがあった。
爆発する可能性を知っていたら捜査官を送り込むわけがない」
手掛かり
ウィザースの遺体には複数の爆弾の破片が刺さっていた。
爆発後、高温の破片が飛び散り一瞬で皮膚や背骨にくっついていた。
爆弾は３Ｄプリンター製で誰でも簡単に手が出せるもので、追跡が難しい。
だが、ＲＦＩＤ受信機の残骸も刺さっていたので携帯のアプリで起爆したと分かる。
ナイト捜査官
ビショップとトーレスは、病室のナイト捜査官を訪ねた。
勝手に退院しようとしていた所を看護師に見つかり、病室で話を聞いた。
起爆が携帯だと伝えると、ナイトはウィザースは携帯を嫌っていたと驚く。
「政府が洗脳に使ってるって。それに起爆時は3人に拘束されてた」
ウィザースは起爆していなかった。
遠隔操作の可能性とウィザースが標的だったことが判明した。
もともとタレ込み主がREACTを送り込んだ事自体が殺害目的だったが、降伏した為次の手が打たれたのだろう。
その後、NCISにナイトがやってくる。退院した、というがトーレス達は内心信じなかった。
かなり押しが強く、48時間限定で捜査に加えることに。
REACTの装備
REACTは試作品の装備を身に着けていた。
装備は、高周波受信機も内蔵していたが、ケスラー・ギア社のソフトだけがデータを利用できるようになっていた。
マクギーがケスラー・ギア社に問い合わせると、装備のデコードのためにCEOのケスラー本人がやって来て驚く。
「私の作品だ。NCISには恩もある」
REACTのテストのおかげで政府と契約を結べそうだと嬉しそうだった。
ケスラーが装備を調べた結果、爆発時RFID信号を1つ受信していた。
発信した携帯のIDも調べてもらい特定した。
爆破犯
トーレスとナイトが携帯の位置を追うと、トレーラーハウスに辿り着いた。
熱反応は家電と寝ている人物1名。
2人は似た者同士で応援を待たずトレーラーに近づいた。
すると中で見つけたのは、寝ている男ではなく遺体だった。
死んで間もなくまだ暖かかった。
さらにトレーラーの中でナイトのREACTのチームの資料が見つかった。
ナイトは死んでいる男には見覚えがなかった。
標的はウィザースではなく、チーム全員が狙われていた？
死んでいた男は爆破犯で、前科者のリッチー・ソーレンだった。
爆弾の材料も発見し、2万ドルの入金も。
恐らく雇い主が始末したのだろう。
金の流れを追う。
マッデンの秘密
ナイトは遺体安置所のマッデンを見て1人だけ助かっていた罪悪感を覚えていた。
そんな気配に気づいたパーマーは慰めの声をかけた。
「マッデンは肺疾患で余命1年だった。
だからナイトが生き残った事を喜んでいるはずだ」
ナイトはそれを知らず驚いた。
マッデンの自宅を調べると手がかりが見つかった。
車庫にREACTの装備が大量にあった。売れば大金になる。
するとナイトは管理責任者だから持って帰る権限はあったと庇った。
「彼は善良な人で何度も命を預けてきた」
ケイシーはマッデンのオフィス内での動きを調べた。
気になるのは4日前、NCISのジムでカードキーを通していた。
だが午後11時の監視映像には誰も映っていない。
カードリーダーの不具合も多いので、入館記録も確認をした。
するとマッデンが別の場所にいた事が分かる。
それは武器庫で、25万ドル相当の装備を盗むのが映像記録に残っていた。
真実を受け止めたナイトは冷静になり、マッデンが共犯者ともめたのでは？ と読んだ。
そして日中に私用の電話をしていた事を思い出す。
「共犯者が欲を出してマッデンを殺したのかも」
理由
マッデンの車の走行履歴を調べると、３つの法律事務所と2つの化学ラボを訪れていた。
装備の売り先とは思えない。
パーマーが装備の有害さを調べていたのでは？ と助言をした。
マッデンの肺疾患は突発性肺線維症だった。
原因は加齢、喫煙、毒ガスだがマッデンは健康オタクだった。
だが約1年前に軽いぜんそく症状が出始めている。
その時期は装備のテストの時期と被っていた。
実は装備の表面の素材が高濃度のPBDEを含んでいた。
難熱剤に使われていたが2004年に有害排出ガスで使用禁止になっている。
全員装備していたが、マッデンだけ早く発症したのはぜんそく持ちだったからだろう。
彼は売る為ではなく証拠集めをしていたのだった。
装備を訴える準備の為に。
犯人
NCISにケスラーを呼んだ。
ケスラーの海外口座に爆破犯ソーレンへの送金記録も残っていた。
誤魔化せないと観念したケスラーはマッデンからの脅しを認めつつも、爆破を考えたのは別の人物だと口を割った。
もう1人の容疑者はダルトンだった。
ダルトンはナイトが逮捕をした。
ナイトの仲間達の葬儀にはこっそりギブスも遠くから参加した。
ギブスとマーシー
マーシーがギブスの家に訪ねて来た。
用件は渡しておいた資料の事件についてだった。
約1年前に起きた殺人事件だが、マーシーは誤認逮捕だと思っている。
だがギブスは俺の担当じゃない、と冷めた態度だった。
ギブスが頑なだと分かると、マーシーは観念して真実を伝えた。
「被害者のハンナを知ってるの。近所で子供の頃の親友だった。
私情を挟んでいることは否定しない」
その後ギブスは元警官の友人と会って捜査資料を入手し、マーシーの家を訪ねた。
マーシーはギブスの持つ新たな資料に驚いた。
赤いテープの写真。
ハンナが口と手足首をテープで拘束されている写真。
マーシーは瞬時にマスコミ対策と模倣犯防止の為伏せられていた情報だと気づく。
「ハンナ被害者はこの後撲殺されて遺棄された」
つらい事実を聞かされてマーシーはショックを受けるが写真を見て別件との類似に気づく。
以前、郊外の犯罪率について書いた記事で同じテープを見ていたのだった。
すぐに家にあった資料をギブスと一緒にチェックした。
すると、同じ手口で7か月前、NY郊外で死亡したブライアン・スタフォードの事件を見つける。
道具はハンマー。
さらにバージニア州アウターバンクスのローラは、テープの情報はないがハンマーが凶器だった。
ハンナは連続殺人の餌食になっていたと2人は気づいた。
かんそう
ナイトさん、家族（チーム）を失ったと言っていたのでギブスチームに入りそうな雰囲気満々に見えました。
そもそも登場時から何かのクロスオーバーかな？ と思える程美人で存在感あったし。
タイプ的には女版トーレスって感じでビショップとは差別化できていますし。
ところでメインの事件についてはダルトン捜査官、登場した時からあ、こいつ黒幕！ ってバレバレでしたｗ
だからケスラーが犯人ってなった時にわお騙された！ って思ったんですが、しっかり共犯でしたｗ
ほんとこういうパターン多すぎて、おちおち上司も信用できませんよねｗ
上司に殺されかけるなんて怖いわ～。
ギブスとマーシーはもう海軍関係ない？ 単なる刑事になってるけどそもそもどの事件も海軍の人ってだけだから問題なし！ シリアルキラーを野放しにしないよう頑張って！ｗ
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