あらすじ
Ncis 18x16 Ending - Gibbs's boat explodes (12/12)
2021年7月6日(火)22時~ FOXジャパンでシーズン18 日本最速放送(全16話)
(アメリカ放送2020年11月~)
銃撃戦
トーレス、マクギーが潜入捜査で武器取引の客に扮して売人を調べるはずが、何故かバレていたのか相手が発砲してきた為、銃撃戦になった。
応戦に加わったビショップは見事なスライディングショットを見せ、3人のうち2人を殺害し、二人を驚かせた。
だが内1人、ボスのフローリ氏は逃走していた。
死んだ仲間の携帯を調べると2人が共通してかけていた固定電話の番号を見つけ、その住所に向かう。
その家の床下収納から軍用の武器が隠してあるのを発見した。
するとNSAの機密文書も見つかる。
銃以外のものも売っていたのだった。
文書の内容は、アルカイダ指導者を誘い出すためにシリア難民を囮に使う作戦のものだった。
トーレスが聞いても合法か? と疑う倫理的な疑問が浮かぶ為、NSAも伏せていたらしい。
それをどうやって銃の売人が盗んだのか?
その話をマクギー達がオフィスでしていると背後から手があがった。
「手伝うわ」
盗み聞きをしていたナイト捜査官だった。
マクギーは即答で断ったが、ビショップがぜひ、とNSAに探りを入れてもらう事になった。
手掛かり
2名の遺体の胃の中から共通したリンゴに似た果物が見つかった。
特定すれば逃げた男を捕まえられるかもしれない。
ケイシーの調べで中国北部のお菓子ビンタンフルに使われるものだと分かった。
アメリカでは希少で取り扱う店が見つかれば売人に繋がるだろう。
容疑者
NSAが機密文書の時系列をさかのぼり流出させた者を特定した。
それはビショップだった。
文書流出は10年前で密売事件のはるか前だった。
ビショップだけが特定の日に情報を入手できた。
突然スパイ容疑をかけられたビショップは、自宅待機を命じられ、チームはビショップの疑いを晴らす為24時間もらって独自の調査をする事になった。
ビンタンフル捜しとビショップの無実捜しで忙しくしていると、またナイト捜査官が手伝いを立候補した。
おかげでマクギーはビショップの無実の証明に集中する事になった。
ギブスとマーシー
マーシーは気づいた事がある、とギブスの地下室を訪ねていた。
ハンナの死はブライアンの100日後。3人目はその100日後に殺された。
連続殺人のパターンが見つかった。
3人目の100日後にも死体が出てるはずだが、先月以降はまだ何も見つかっていない。
マーシーはギブスに協力を求めるが、ギブスは捜査範囲を広げ行方不明者を調べろとアドバイスをするだけだった
「死体が出てないだけかも」
マーシーはギブスがイライラしていると指摘したが、ボートは完成し酒を飲んでいた。
だがマーシーはまだ完成じゃない、とにボートに名前を付けるようアドバイスした。
その後、ギブスはダイナーでケイシーと会い、盗聴発見器を受け取っていた。
そしてマーシーのオフィスへ行き、尾行と盗聴器の発見を伝える。
想った通りマーシーのオフィスの鉢植えにも仕込まれていた。
ギブスはマーシーに手を引くようホワイトボードで筆談をし、わざと手詰まりだから手を引こうと会話をして、後で連絡を取る事にした。
ギブスとビショップ
NCISを出たビショップはギブスの地下室に行った。
するとギブスはボートにRule91と名前をペイントしていた。
「どんなルールでしたっけ?」
「ルール90の次だ」
ギブスは誤魔化した。
ビショップはギブスに文句を言った。
「いつ戻って来るのか?」
ギブスが反省を見せれば復帰できるのに、それをしない。
「あの犬殺しに謝るなんて絶対に……」
「彼にじゃない。私達にです」
「その為に来たのか? 俺に謝れと」
「隠れてないで何とか言って」
「隠れてない」
「何も言わずに消えた」
「言うべきことがない時もある。俺を責めてる場合じゃないだろ」
「私にもいろいろある」
「それを実感してる」
「復帰する気がないのね」
ビショップは怒って帰って行った。
辞職
ビショップはギブスの家からNCISへ戻り、ヴァンスのオフィスに行った。
「NSAの分析どおり私がやりました」
そして辞職をした。
その後、トーレスが電話をかけても出ず、マクギー達はまずは売人たちの捜査に集中する事に。
ビショップとマクギー
マクギーはオフィスを出てNCISの駐車場の車の中にいたビショップに声をかけ、詳しい話を聞いた。
「NSAの作戦は間違ってた。罪のない人を利用するのが間違ってる。早く流出させてれば命を救えた」
「だったら内部告白すればいい」
「報告書は葬られて告発者はクビになるわ。制度が破綻してる」
「そんな態度じゃ君を守れない」
「守らなくていい。同僚を裏切ったことは悪いと思ってる。身近な人達にウソをついた。でも昔のことよ、もう割り切った」
「僕らは割り切れない」
マクギーは他にも何か隠しているんじゃないかと疑ったがそれには答えなかった。
フローリ
ケイシーの調べでホームストレッチイーツでビンタフルを頼んだ客の内1人の素性が不明だと分かった。
R・ピンクという実在しない人物なので、ナイトがデリバリーに扮して訪ね、誤送だけどおいていくとドアを開けさせて連行した。
男はムラティといい、別荘も銃も認めたが文書についてだけは否定した。
「見た事がない」
トーレスはそれを真実だと受け止めた。
ルール91
ギブスはガソリンスタンドからビショップに電話をかけた。
「トーレスが捜してたぞ。マクギーも心配してる」
「大丈夫だと伝えてください」
「自分で伝えればいい。君の勘を誇りに思う」
「あなたから学んだ」
「君からも学んだよ。元気でなエレノア」
「あなたも、リロイ。ギブス、ルール91って?」
「今の君だ。”去ると決めたら振り返るな”」
ビショップは隠れ家でオデットと再会した。
「済んだわ」
「まだよ。もう1つ片付けないと」
ビショップが不思議に思うと、裏からトーレスが現れた。
「今もエリーだよな?」
「謝る気はないわ。悪いことはしてない」
「その感情は薄れる」
「なぜここが?」
「嘘や作り話や言い訳から推測した。仕事の後の行動や射撃の点数や格闘技の練習。
あのNSAの機密文書を仕込んだのは誰だ? 君か? オデットか?」
「彼女よ」
「何処の仕事だ? CIA? 国土安全保障省? 今までの評価をドブに捨てたろ?
不祥事を起こした捜査官になるために。俺にも分かる。何故今なんだ?」
「それは私の選択じゃない」
「選択の余地が? 断れるはずだ」
「断りたくない」
「何故君が?」
「準備できたから」
「期間は?」
「凄く長い」
「だから俺を振った?」
「ニック、もっと普通の仕事なら事情は違ったわ」
「それは分かる。だがなぜ黙って行こうとした?」
「言うべきことがない」
「今はあるはずだ。何とか言え何でもいい」
「私達のことは想定外よ」
「別の事だ」
「さよならニック」
ビショップからキスをした。
4人目の被害者
ボート乗り場でギブスが捜査をしていると、マーシーもやって来た。
「危険だから手を引けと言ったのに」
「4人目の被害者はカイラ・サラス。あなたも彼女のボートを見に来たんでしょ?」
ボートは死体遺棄に使われた可能性があるものだった。
ギブスは船上からマツボックリを入手していた。
船着き場に該当する木はなく、北岸に生えてるが警察は捜査をしてない。
「君はいくな」
ギブスはマーシーに念を押し一人で向かう事にした。
ギブスは完成したボートを湖に運び、対岸を目指した。
気持ちよく水上を走らせると突然爆発した。
バラバラになった船の破片と共に、水面に浮かぶギブス。
動かないと思いきや、しばらくすると泳ぎ出した……。
つづく
かんそう
今回は全体的に分かりにくく感じました。
特にギブスとビショップの会話は前後の繋がりが良く分からなかった……。
あとギブスが尾行されたっていうのも唐突な気がした。
NSAの流出も10年前にビショップしかできないっていうけど、オデットとの仕事は10年前にはまだないよね? オデットが流出したにせよそれがビショップの痕跡になるってどういうこと??? そんな改ざんが出来て10年間誰にも気づかれない? それとも今10年前のデータを改ざんしたってことか?
しかもその流出からビショップがバレる、までがセットだったんですよね?
ってことは、ビショップの少しの自宅待機ってなんだったん? あそこで自白しててもよかったけどギブスに会いたかったから猶予を得たの?
となんかよく分からない事が積み重なっていました。
なのですごくあらすじ書きにくかったし、結構会話そのまんま書いただけ、みたいになってしまって分かりにくいかもしれません。(それはいつもかも……すみません)
ビショップがこのところ変に暴力的な面をフォーカスされているな、と思ったらそういうこと? という、伏線? が回収された訳なんですけどおーっとなるというよりは、え? そんな事を言っていたの? とそこも自分的には乗り切れなかったというのもありました。
ただトーレスとの関係についてはだからなんか煮え切らないのかーと思いつつ、最初から思わせぶりになるの駄目じゃない? という矛盾が気になったり。
ていうかビショップのジヴァの後釜の件、すっかり忘れていてもうなかった事になっているのかと思ったけど、ちゃんと残っていたんですね~。
サブタイトルにもなっているルール91ですが、ギブスのボートの名前になって、ギブスがNCISに戻るつもりはないっていうメッセージにもなっていましたが……。
シリアルキラーがかなりやり手なのか、それとも別のギブスと狙う存在がいるのか。
そもそもギブスの家に盗聴器はまあ、鍵閉めてないみたいだから簡単かもしれないですね。
でもあれだけ常に触っていたボートを爆発させるのはどうなんだろう?
ていうかあの完成したボート、結局どうやって地下室から出したのかは永遠の謎なんですか?
そこ不明なままですよね……?
なんか今回はよく分からない事が多くてあれこれ自分だけが分かってないのか不安になっちゃうw
0 件のコメント:
コメントを投稿