あらすじ
The Resident 4x06 Promo "Requiems & Revivals" (HD)
ER
チャスティンが公立化した事により早速ERが大混雑していた。
予算は限られ、機材も古いものをなんとか使っている。
ERのリーダーに任されたアーヴィングは、なるべく大勢を短時間で診るようデヴォンに指示を出した。
そんな中、デヴォンはある老夫婦を担当した。
夫の火傷を診たのだが、アルツハイマーだと診断され妻が介護している状態だった。
だがデヴォンは夫の様子を見て別の病気の可能性を感じ、急かすアーヴィングに黙って引き止めていた。
デヴォンは腰椎穿刺を提案し、ERの片隅で処置をしているとアーヴィングに見つかってしまう。
だが患者には必要な処置で見立て通りならこれで治療が完了する、とデヴォンは主張した。
アーヴィングはだったら内科に入院させればいい、と言うがデヴォンは自分の父親の二の舞にはさせたくはなかった。
髄液を排出した結果、無色透明で感染の兆候は見られなかった。
処置が終わった直後、夫は気分が良くなったといい先ほどまでとは別人のように足取りが正常になった。
嬉しさのあまりその場で妻をワルツに誘い、介護の必要など感じさせずアルツハイマーが誤診だったと証明した。
その様子を見てアーヴィンはデヴォンに謝った。
デヴォンは自分も公立病院で働くことで問題に加担すると思っていたが、私立に来られない患者も診る事が出来ると、父親にできなかった事ができる事に気づいていた。
だがERは大混雑している。
それに対してデヴォンは、病状で選別すればいいと提案をしアーヴィンも同意した。
ニック
ニックとお腹の子は無事だが2週間経ってもPTSDに悩まされ、退院できていなかった。
そんな中ニックの希望で昔の同僚、元脳神経外科レジデントのビリー・サットンが呼ばれていた。
ニックは信頼しているようだが、コンラッドは真逆だった。
実は3年前にビリーをクビにしたのはコンラッドで、コンラッドの患者の人生を壊していた。
独断で監督無しで手術をして。
ビリーは当時は若かったと反省をしているようだが、コンラッドはビリーを許してはおらず二人はぶつかり合うが、それぞれニックの為を思っていたので我慢をした。
ニックはビリーとの再会と側についてくれることを喜んだ。
早速ビリーはニックを元気づけようと車椅子で外の空気に触れさせるが、ニックは腹痛を訴えエコー検査をする事に。
すると羊水過多であることが判明する。
それだけではなく検査を進めると、胎児が貧血を起こしている事が分かった。
手術の際に大量に輸血をした影響で、抗体が対峙の赤血球を攻撃している。
今度は子宮内の胎児輸血が必要になっていた。
このままでは赤ちゃんは死んでしまうが、もちろん手術にもリスクがある。
ニックに手術を勧める際にも、コンラッドとビリーは意見のぶつかり合いをして揉めた。
するとコンラッドはやっぱり無理だとその場でビリーを追い返した。
ビリーは去り際にコンラッドに改めて謝罪をした。
今回の件だけではなく、過去についても。
当時1人で手術をしてしまったのは、自信過剰もあったが上司が無能でミスを部下のせいにする奴だから、と初めてコンラッドに打ち明けた。
そして去ろうとするとコンラッドはニックにも挨拶してくれ、と頼んだ。
結局、ビリーはニックの手術に付き添った。
コンラッドもビリーを受け入れていた。
形成外科医
両手の移植手術を待つ少年がいるというのに、公立化の薄給に不満な医師がよりよい条件の病院に転職してしまった。
外科からは5人目だった。
ハイレベルな移植でなかなか代理を探すのも困難だったがベルは自分の嫡子、ジェイク・ウォンを推薦した。
親子としては決裂しているが、医師としては珍しい症例だから私的な感情で断るはずがない、とベルは信じた。
そしてその期待を裏切らず、ジェイクは詳細も聞かずすぐにチャスティンを目指した。
ジェイクは患者が野球好きの子供だと知ると会う前にギフトショップでボールを買い、子供とのコミュニケーションを取った。
新CEO
新CEO候補の面接が始まっていたが、ヴォスは声がかからない事を不満に思っていた。
オースティンは断っていた。
女性ははなから除外されているようだった。
オカフォーも知ったら暴れるところだろうが、移民弁護士捜しで病院を休んでいた。
そんな中、急遽の移植手術の為に院外の医師ジェイクの手術許可を得る為、ヴォスは面接中のランドール知事に声をかけていた。
すると即答でそんなリスクは負えないと断られるがヴォスは引き下がらなかった。
「挑戦しなければ病院が駄目になるわ。私達は患者の為、最後まで闘う病院であるべきです」
ランドール知事は許可の代わりに、もしもの時の責任をヴォスにとるよう念を押した。
するとヴォスは嫌味を返した。
「知事の功績を考えると意外です。女性のCEO候補者はゼロ? 知事の責任ですよね」
両手移植手術
少年の移植手術が始まった。
ヴォスとジェイクの共同手術をベルだけではなく、ランドール知事も見守っていた。
その目的はこれまで見逃していた最適なCEO候補の採用面接をする為。
ヴォスとジェイクの連携は問題なかったが、移植の段階では難航しつつも無事手術は成功した。
変化
手術後、ヴォスはランドール知事からCEOの打診を受け即答で引き受けた。
ジェイクはチャステインに誘われると断らず、全面的に許した態度ではなかったがベルと働くことになった。
ニックは無事手術が成功し、退院し家に戻った。
コンラッドは、ビリーと少ししか会えなかったと寂しがるニックに、ビリーに当面の間世話を頼んだとサプライズをした。
今回はオカフォーお休みで、そのせい? かオースティンも控え目でした。
ケインも登場なし。
では新生チャステインのドラマはなんだろうって思うと、新CEOがヴォス先生になり、ベルの嫡子が深く関わって来るという。
なるほど~
ヴォス先生は私もお気に入りでCEOになるっていう展開もしっくりきて納得なんですが、最初に登場した時から思うと人気が出て出番が増えて行った感じでしょうか?
だったら嬉しいんですが!
ニックは職場復帰が先になりそうですね。このままリアル出産あるからフェードアウトしちゃうのかな~。だとするとテンション下がるな~。
最近のレジデントが面白く感じるのって院内から悪役が消えてるからなんだろうな。
院内はあくまでも一致団結で。
今はちょうど外部の悪者もいないし。
公立化という制度との戦いはあるんだろうけど、仲間でのもめ事がないってだけで安心して見られて助かる……。
ニックの出番が減るのは寂しいけど!!!
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