あらすじ
2021年5月13日(木)~AXNでシーズン8 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送 2019年9月~)
GOF
キッドはいやいやながらもシーガーとGOFのスタートを次週に向かえていた。だが女子高のクラスに出向いての宣伝活動を始めるが、誰も興味を持たなかった。このままでは人が集まらず取り止めになってしまう。
その上、キッドは口煩いシーガーに不満も持っていた。
その後シーガーはビラを作って署に持って来た。
やり方を変えよう、と。
しかしそのビラをキッドに押し付けると、自分はセブライドと火災調査に消えて行った。
「今日中にお願い」
キッドはエミリーに手伝ってもらってビラを貼って歩いた。
キッドが署の前にテーブルを出して申し込みカウンターを用意していると、やってきたのは1人だけだった。
キッドはカイリーに企画を必死で成功させたいとありのままを打ち明けた。
カイリーは申し込みをして帰った。
いよいよGOF初日を迎えた。
しかし申し込みがあったのはこれまでカイリーのみで、そのカイリーも遅刻なのか姿を現さなかった。
すると会場に様子を見に、中隊長がやってきた。参加者がいないのを見られてしまい、誤魔化そうにもどうにもならなかった。
そこへカイリーがやってきた。しかも友達4人も誘って。
キッドの熱意が伝わったようだった。
無事、GOFが本格スタートした。
モーテル火災
モーテルの火災に出動したセブライド達。
部屋の中には2名が残されていて救出をするが、うち1人はバスタブの中に沈んでいた。
1人は脈があったが、バスタブにいた男は助からなかった。
その後、署にミルウォーキー警察のラマーという黒人の刑事がやってきた。
救出した男は、殺人事件の目撃者で恐らく口封じに殺されていたのではないかとセブライドに言うのだった。
殺人事件の被害者はアンソニー・ハリス、14歳。兄のせいでギャングと関わり、1週間前に麻薬絡みで射殺されていた。
黒人の売人が死んでも誰も気にしないが俺は違う、とラマーはハリスに想い入れがあるようだった。
モーテルで死んでいたブラッド・ウィッテアーの証言のお陰で進展するはずだったのに、と悔しがる。
ウィッテアーは医療機器の展示会の現場にいて、何かを目撃して怯えていた。その為、モーテルで待ち合わせをしていたという。
「偶然とは思えない」
だが管轄外の為、シカゴ警察に他殺で捜査をして欲しいと頼まれた。
セブライドはその場でこの件を調べる許可をボーデンからもらった。
早速、セブライドはシーガーと二人でモーテルを調べた。
すると燃焼促進剤と思われる燃えカスを見付け回収する。
外へ出ると清掃員と鉢合わせになった。火災当時も現場を見ていた強面の男だった。
セブライドはどこか引っ掛かりを覚える。
発火性の液体残留物のサンプルテストの結果が陽性と出た。
やはり放火で間違いないようだった。
促進剤は過酢酸、一般的な殺菌消毒罪で掃除用品に使われる、との説明を見て二人はピンときた。
もう一度現場に戻り、警察に通報する前に探ってみる事にした。
すると封じていたはずの現場の板は外されていた。
中を確認しようと入口から声をかけていると、背後からバールを持った清掃員が近づく。
気づいたシーガーが声をかけるが、清掃員は襲い掛かりセブライドはなんとか取り押さえた。
すると清掃員は誤解だという。
「誰かが侵入するのかと思った。板がはがれていたのは、風のせいで直すところだった」
男は疑われていると分かると、素性を打ち明けた。
「仮釈放中で、面倒は起こせない」
火災当日もただ仕事をしていただけだという。
セブライドは信用して男を解放した。
翌日、セブライドはボーデンに報告をし、放火になったからシカゴ署に引き渡して通常業務に戻るはずだった。
だがボーデンが書類から清掃員じゃないのなら、医療でも殺菌剤は使うのではないか? と言うのを聞いて気になった。
被害者は医療機器の展示会にいた。勤め先はホレット工業、調べると医療用品の販売会社だった。
ギャングではなく、ウィッテアーの同僚の方が過酢酸を手に入れられるのでは?
結局、まだ通常業務には戻れなかった。
セブライドは特捜班のルゼックとホレット工業を訪ねた。
しかし会社はウィッテアーの証言については何も知らなかった。
そこで展示会に参加した営業マンで薬物問題を抱えている人物はいないか、と質問を変えた。
会社は守秘義務を主張したが、詳しく話すと1人思い当たる人物がいるようだった。
もともとウィッテアーにレイ・アベレットという依存症の社員の監視を頼んでいたという。
するとセブライドは気配を感じたレイが逃げ出そうとするのに気づき、後を追う。
駐車場でシーガーはレイに引かれそうになり、腕を怪我したが無事レイを逮捕した。
結局、依存症で薬を買おうとしたレイが売人のハリスを撃ち、それをウィッテアーが目撃していたのだった。
古い写真
クルースがネットの掲示板でケイシーを捜している投降を見つけた。
ケイシーは古い写真の真ん中に写っていた。2004年となっている。一緒に端っこに写っているのはシンブルコック。当時1年だけポンプ128で一緒だったという。
最初は何かの罠かもしれないと警戒をしつつ、クルースが捜す理由を聞いてみた。
すると返事は「大事な話がある」だけだった。
怪しいと思い、当時どんな救助をしたのか拡大プリントした写真をヒントに日時を突き止め、シンブルコックを訪ねて出動報告書を見せてもらった。
するとその救助でケイシーは、車から8歳子供を助ける際に脱臼させていた事が分かった。
これは礼ではなくクレームの可能性がある。当時も親が訴えると怒っていたのをシンブルコックは覚えていた。
署に戻りケイシーは、仲間に報告をした。
「連絡をせずに放っておこう」
だが遅かった。
クルースが51分署にいる、と返事をしてしまっていたのだった。
そして投稿者が来てしまった。
ケイシーは覚悟を決めて会いにいくと、雰囲気は想像していたものとはちがい、ケイシーを英雄扱いして当時の思い出を語っていた。
「命の恩人だ」
しかしケイシーの顔を見ても、無反応でこの人じゃない、という。
投降者が捜していたのは、写真の端っこにいたシンブルコックの方だった。
「あんたは友達の肩を脱臼させた」
その場は即解散となり、ケイシーは脱力した。
ジュリー
いよいよジュリーの引っ越しの目処が立ち、出産も控えるとシルビーは、再び疎遠にならないかと不安を覚えていた。
気にするシルビーをエミリーは励まし、自分からアピールするよう応援した。
するとジュリーも気にしないでいつでも家に来て、と心配するような事はなかった。
その後予定より1ヶ月も早くジュリーは陣痛を迎えた。
相談を受けたシルビーとエミリーが病院に搬送した。
急な出来事で夫のスコットとは連すぐに絡が取れなかった。
ジュリーは胎盤早期乖離を起こし合可能性があった。シルビーは心配のまま1人で病院に残った。
そして不安のあまりケイシーを呼び出す。
スコットは渋滞に巻き込まれまだ1時間はかかるという。
すると担当医がやってきて最高と最悪の報告を伝えた。
ジュリーは、やはり胎盤早期剥離だった。
その結果帝王切開で無事出産をしていた。
だが妊娠高血圧腎症でジュリーは帰らぬ人となってしまった。
ショックの中、シルビーは血を分けた赤ん坊を抱いて泣いた。
他、サプライズでグラスに仕込んだ指輪を飲んでしまった女性を救助していました。
確かになくはなさそうで、怖いですね……。
ていうかこのご時世、食べ物にモノを入れるというのもあり得ない感じではありますが。
サプライズといえば、ジュリーの死はえげつないサプライズでした…。
突然出てきてこんなあっさり死んじゃうなんて。
残された赤ちゃん、どうなるのでしょう。なんだかストーリー的にはこのままフェードアウトしそうで怖い…。
まさかシルビーとケイシーが引き取るとかないよね??
それにしてもシーガーは美人で性格もキッド同様、男社会にいるだけあってキツいんだけど、でもキッドとは違うタイプでやっぱりシーガーの方がセブライドとお似合いなのよね~~。なんだろう、シーガーがキツいのは仕方ないって思える。めちゃ顔とキャラが合ってるんだろうな。説得力がある!
今回の怪我は何かのフラグだといいなー。
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