NCIS 〜ネイビー犯罪捜査班 シーズン18 6話「1ミリ/1mm」

2021/08/11

NCISネイビー犯罪捜査班 NCISネイビー犯罪捜査班 シーズン18 クライム ジェーン洞

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あらすじ

NCIS 18x06 - Sneak Peek 1 - CBS

2021年7月6日(火)22時~ FOXジャパンでシーズン18 日本最速放送(全16話)
(アメリカ放送2020年11月~)

消えたトーレスとビショップ

マクギーは退院し回復に向かっていた。
実はマクギーの怪我は、1ミリ左にズレていたら動脈切断で死んでいたというものだった。


ノーフォークで爆薬の密輸が横行していた。
新種のカクテルブリックで桁違いの威力を持ち、闇サイトで高額取引きされているという。

容疑者はジェシーとクレイグのダンカン兄弟で、捜索中だった。

実はトーレスとビショップがすでにダンカン兄弟と接触していた。

二人は森で道に迷い、歴史文化遺産である保安官事務所兼住居に道を聞こうとドアをノックしていた。
するとそここそが、ダンカン兄弟のアジトで突然銃撃戦になり、偶然地下室にあった牢屋に別々で閉じ込められてしまっていたのだった。

ビショップが牢屋にある小窓の外を見ると、車は奪われてなくなっていた。
スマホのアンテナも微弱であてにならない。
トーレスの牢屋は小窓に届く足掛かりがなかった。

ビショップは牢屋の中にカクテルブリックの在庫が隠してあるのを見つけた。
「これを置いていくわけがない。隙を見て取りに来るはず」
しかし二人の銃弾は合わせて3つしかなかった。
戻ってくれば確実に危険だった……。

ギブス

何も知らないギブスは、捜査を始めようともトーレスとビショップがいなくて困っていた。

するとクレイグ・ダンカンと思われる男の遺体発見の連絡が入る。
もう1人は車を捨ててナンバーを取り、別の車で逃走したという。

ギブスは現場に着いて車を見てすぐに気づいた。NCISのものだと。
だがトーレスとビショップの姿はない。

クレイグは二人との銃撃戦で被弾していたのだった。失血死だった。
ハンドルの指紋から運転手が兄ジェシーであることも確認された。

摘出した弾からトーレスとビショップの銃であることも分かった。

二人の状況が心配になるが、血痕などはなく、車のキーを使っていない事から二人は無事だと思われた。
そして何よりの証拠が車のタイヤについた野生動物のフンだった。
恐らく電波の届かない所を走っていたと想像ができる。
そして車を奪われている。
「二人は何処かで俺達を待っている」

ギブスはマクギーのデスクのPCなどを持ち出して、オフィスを飛び出して行った。

マクギー

「助けが必要だと言ったろ」
自宅療養していたマクギーは突然のギブスの訪問に驚いた。
ギブスはPC類を積んだ荷台を押してやってきたがその必要はない、とあっさりと言われてしまう。
「二人のPCには遠隔操作で入れますんで」
そしてすでに調べは終わっていた。

だがギブスの持って来た荷物の中にはビショップのラップトップがあった。
マクギーはセキュリティ設定を手伝っていたのでアップロード前の情報を確認した。
「ありました」
マクギーが見つけたのは垂れ込みの報告書だった。
日付だけで詳細はなかったが、ギブスがケイシーに連絡をしてすぐにその内容を調べさせた。

その頃、ビショップは檻に隙間がある事に気づき、トーレスからテコになるものを受け取りなんとか扉をこじ開けていた。
そして身体が通れる位の隙間が開いた時、爆弾が仕掛けられている事に気づく。
ビショップが立っている場所から動いたら爆弾が作動する仕掛けだった。
「勘弁してくれ」
状況を聞いたトーレスは呟いていた。

トーレスは高い位置の小窓に届くよう壁に足掛かりを作っていた。
そこで残りの銃の弾1発を使おうとするが、ビショップは跳ね返りで怪我をする可能性があるし、危険だからとそれを止めた。
もう1つ何か理由を言おうとしたがそれは言わなかった。

トーレスは限界が近づく中、とうとうビショップに感情をぶちまける。
「いいから聞け。また君が死に賭けるのを待つ気はない。
君を爆死させたくない。俺が許さない」
そして壁に向かって発砲し、足掛かりとなる穴を開けた。

垂れ込み主

ギブスがNCISに戻ると、ケイシーからの報告を受けた。
垂れ込みの主は分かったが、匿名につき倫理的問題が残ると言われてギブスは緊急事態だからと自分の携帯を渡し、ケイシーに電話をかけさせた。
主はマイケル・ホッジ。留守電だった。
ギブスはすぐにホッジの自宅に向かった。

ホッジはギブスの訪問に驚きつつも、垂れ込みの元は父親の遺品の書類だと説明した。
「海軍の機密文書で扱いに困った。家に置いておいて父親が疑われるのも嫌だ」
ダンカン兄弟の名前には無反応だった。
「書類を見るかい?」
そう言ってホッジは部屋の奥に引っ込んだ。

その時、なんとか小窓から携帯を出して電波を拾ったトーレスからの通話が入った。
だが電波が不安定で途切れ途切れになってしまう。
ギブスは立ち上がり、自分の携帯を窓際に移動した。
「閉じ込められて……遺産……と書かれて……」
通話は切れてしまったが、ギブスが振り向いて冷蔵庫が目に入るとそこにはジェシーと映るホッジの写真が貼ってあった。

ギブスはすぐに窓から逃げようとしていたホッジを捕まえた。
「嘘をつきは嫌いだ」

ホッジをNCISで聴取した。
父親の死は嘘ではないようだったが、ジェシーについては弁護士を要求した。
「呼べばいい。部下に危険が迫ってるんだ。親父さんは何ていう?」
するとホッジは語り出した。

ダンカン兄弟とは幼馴染で仲間になる為の訓練を受けていた。
だがやめた。父親に頼まれたから。
それが最後の会話になった。
「俺は知り過ぎてる。ダンカン兄弟に殺される」
だから通報をしていたのだった。兄弟を捕まえてもらおうと。

そこへジェシーから迎えにこいと電話が入ったという。
そして車を奪われ、行き先は知らない。
「国を出る算段がついたら爆薬を取りに戻り、そして消えるだろう」

爆薬の在り処の地図を描かせ、ギブスはすぐに現場に向かった。

取引き

その頃、ビショップ達のいる建物に1台の車が近づいていた。
まだギブス達ではなかった。

二人は銃を構えて待ち受けた。
爆弾の存在も脅しにはなる。
「降りて来て話し合いましょう」
二人は銃を落とし手を挙げて見せた。
すると銃を持ったジェシーが姿を現した。

ビショップは取引きを持ち掛けるが、ジェシーは俺のやり方で行くと聞かなかった。
爆弾の解除はせず、トーレスに爆薬を持ってこさせる。そしてズラかる。
「お前らは助かるし、俺も殺人容疑がかからない。満足だろ。気に入らないなら二人共撃つ。どうする?」

トーレスは仕方なく言われた通り、ビショップの牢に移動し爆薬を運んだ。


その頃ギブスはケイシーの誘導で二人の居場所に向かっていた。
ところがやはり途中で電波が悪くなり、通信が途絶えてしまう。
ギブスはまず電波の入る高い場所を探した。

そこへマクギーがトーレスの残した「遺産」という言葉に気付いた。歴史文化遺産を言っているのではないかと。

そして次にギブスと連絡が取れた時、目指すのは保安官事務所兼住居だと伝えた。

ジェシーがトーレスに運ばせた爆弾を積んで逃げようとした時――。
ギブスが間に合い、ジェシーを逮捕した。

牢屋に残されたビショップはトーレスの目を見て言った。
「あなたを爆死させたくない」

その後二人は爆弾処理班によって無事脱出できた。


ギブスはマクギーを再び訪ね、1ミリについて話し合った。
ギブスが言い淀んでいるとマクギーから口を割った。
「ボス、僕も苦しみました。そうしたら意外にもトーレスが教えてくれました。今日の出来事を踏まえて。ピンチは人を駆り立てる、と。その通りだ」



ギブスがマクギーを撃った件が尾を引いていました。
1㎜のズレで大変なことになっていた……というのがテーマ? のようでしたが、結果的には大事になっていないのだから「もし1㎜ずれてたら」てことを延々言い続ける方がなんか意地悪いっていうか、ストレス倍増させているように思えました……。
これもスローンの存在意義の為なのでしょうか?
むしろ良かったね! って感じでサラっと行って欲しいような。(私がマクギーの立場だとしても)
いつまでも「ズレてたら死んでたよ!」って言われたくないです……。
そしてそんなことでギブスを責めても。
どっちみちギブスが撃ってなかったら爆破で死んでるか更なる大怪我してたんだから。

トーレスとビショップは一応告白したって事になるのでしょうかね。
違うのかな……。まあ誰も「こいつなら爆死してもいい」なんて思ってないですよねw
私はこの二人は恋愛関係じゃない方がいい感じがするので、曖昧なままでもいいです。



登場人物はこちら

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

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