あらすじ
2021年5月13日(木)~AXNでシーズン8 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送 2019年9月~)
セブライド
放火犯コンラッドの事務所で、本人と鉢合わせになっていたセブライド。
コンラッドの手には火の着いたバーナーが握られている。
もちろん説得など効く訳もなく、セブライドとコンラッドは殴り合いになだれ込む。
その際にバーナーを落としてしまい、火が燃料に届いたのか爆発が起きる。
気が付けばコンラッドは倒れた家具の下敷きになっていた。
セブライドはコンラッドを救出するが、気づいた時には階段が燃えておりスムーズに逃げ出せそうにはなかった。だがそこへ、シーガーらが駆けつけ消火器で消化し、二人共助かった。
コンラッドは自分を見捨てなかったセブライドを不思議に思った。
「俺は消防士だ」
コンラッドは連行された。
セブライドの功績が認められ、短い期間ではあったがもう51分署に戻って良いと許可が下りた。
セブライドはシーガーにこれからも手伝ってと言われ、気楽に了承していた。
その後、シーガーからのメール通知をキッドが見て、やきもちを妬いた。
それは仕事の相談だったが、セブライドは結局51分署での本来の仕事に集中すべきだと思う、と断ってキッドを安心させた。
20分署
担当地区の調整が入り、20分署と数ブロック担当が重なる事になった。
20分署は、サンタイムズ誌公認の署で名誉欲の強いでしゃばりの署というイメージで、誰もがうんざりした。
特にギャロが。
実は救急隊員の1人が、消防学校が一緒で喧嘩腰で苦手なのだという。
早速現場で再会すると、リッターは想像と違っていた事を伝える。
「もっと怖いかと。彼女賢そうだし、かわいい」
「まさか! かわいいもんか」
リッターはギャロの態度から実はホレているのではないかと勘ぐった。
「どうかしてる」
ギャロ曰く、バイオレットは常に突っかかってきて可愛いなんてもんじゃない、悪魔だと訴えるが、もうリッターもクルースも笑って取り合わなかった。
20分署はモリーズにも顔を出すようになった。
バイオレットはギャロを見つけると確かに難癖はつけているが、外野でいるリッター達には「負けず嫌い同士の恋愛」にしか見えなかった。
その後、2人は言いがかりをつけ合いながらも、お互いの気持ちに気づき2人でモリーズを抜けた。
シルビーとエイミー
ある現場で、経鼻挿管する事になった際に、シルビーとエイミーはどちらがやるかで揉めてしまい、以降険悪ムードになっていた。
結局最初の予定通りシルビーが担当し、問題なく終わっていたがエイミーの態度はどこか不満そうだった。
その後、エイミーはシルビーに何の相談もなく、突然救急車の中の整理を始めた。
「時代遅れのやり方に我慢してた。私の指導医が見たら腹を立てる」
シルビーは、業務上困るものなど元に戻すよう頼むが、やはりエイミーはイラついているようだった。
2人のいざこざはキッドが気づく程で、キッドは心配してシルビーに話すよう、アドバイスした。
だがモリーズで一緒になるとシルビーは今は無理、と店を飛び刺していく。
さらにそんなシルビーの態度にエミリーもキレ出し、店の空気を悪くした。
エミリーはシルビーを追った。
シルビーは正直に、急に医療経験者だとマウント取るのをやめて欲しいと伝える。
すると、エミリーはシルビーに経験があった事なんて知らなかったというが、シルビーにはそんなことは関係なかった。
「判断を下すのは私。私は現場で何年も経験を積み責任者になった。この仕事を選んだの、控えの道や残念賞じゃなくね。それを尊重しないなら他の署へ移ることね。私の我慢も限界よ」
シルビーもエイミーにきついことを言い、2人の間に出来た溝が埋まることはなかった。
翌日、キッドは2人を集め、はっきりと仲直りするよう頼んだがそれでもダメだった。
スプレッダー
20分署と合流した初出動後、スプレッダーがなくなっている事に気づいた。
もしかしたら20分署に紛れているのかもしれない。
すると、出動した現場でスプレッダーを使用したATM荒らしが起きている事を知る。
ATMの防犯カメラにはしっかりスプレッダーを使う男の顔が映っていた。
ところが警察は、この事件は優先度が低いとはっきりと言う。
代替え品は、届いても3日後で不具合のある中古品、新品を買うには1万ドルもする。
ケイシーは仕方ないと一度は諦めたが、その話を聞いたギャロにアイデアが浮かんだ。
スプレッダーが盗まれた現場は路上レース事故だったから、盗んだ男もレーサーだろうと。
「カスタム車に凝ってる友達がいます。改造をやる店を知ってるかも」
ケイシーはギャロと改造店へ行き、消防法違反で脅し、盗人の顔と車が写ってる写真を見せてもらった。
その後、消防車を走らせていると偶然、犯人の車が停まっているのを見つける。
犯人が現れ、車に乗り込んだので警察や応援を呼びつつ、消防車で尾行した。
結局、追い詰めたのはシルビーとエイミーの乗る救急車だった。
ところが犯人の車はエンジンをふかし、その場で方向転換し、そのまま救急車目掛けてきそうな雰囲気になり、2人は目をつぶって覚悟をした。
ところがそうではなく、車は脇をすり抜けようとしていたのだがその直前に他の消防車などが間に合い完全に退路を封じた為、そのまま何事もなく捕り抑えられ、スプレッダーも取り返した。
そして気が付けば、シルビーとエイミーはほっとした瞬間に笑い合っていた。
署に戻るとエイミーは正式にシルビーに謝罪した。
きっかけは医学部の同窓会の写真をネットで見た事だという。
「いろいろ考えてしまい、嫌な態度をとってしまった」
シルビーは素晴らしい救急隊員なんだから気にしないで、とエイミーを励ました。
手紙
マウチが署に戻ると、ブーツの底に1枚のハガキが張り付いていた。
事故現場には郵便局の車も巻き込まれ、転倒して郵便物がばらまかれていた。
それを片付ける時につけてしまったようだった。
ハガキを見ても、汚れと暗号のような記述しか見えず、すぐに差出人も受取人も分からなかった。
誰もが今時手紙なんて、と気にかけない中マウチはそのハガキを受取人に届けようと動き出した。
だが郵便局でも、事務的な扱いを受けるだけで引き取ってはもらえなかった。
マウチには手紙に対するこだわりがあった。
過去、出張の多かった父親からの手紙がどんなに楽しみだったか。
ハガキからはタバコの匂いも感じられ、側にいるようだった。
そんなマウチの想いを知ったリッターは捜索の手伝いをした。
鉛筆で塗りつぶし、あて先を浮かび上がらせた。
マウチはシフト終わりの夜、あて先の住所を訪ねた。
1人の女性が顔を出し、手紙を受け取った。
「手紙の貴重さは分かってるつもりだから……」
「いいえ。分かってない」
それは女性の夫がアフガニスタンから書いた手紙だった。
「きっと亡くなる前に……」
妻はかけがえのない物だとマウチに大きく感謝をした。
「変かもしれないけど、夫が帰ってきたみたい。本当にありがとう」
マウチも喜んだ。
かんそう
急にギャロのラブコメが始まりましたw でもワンナイト前提みたいで、そいうところはさすが欧米?
20分署のバイオレット(ハナコ・グリーンスミス)ちゃんが、またまた仲里依紗さん似でカワイイと思うんですけど、私だけ?
シカゴのスタッフには、仲里依紗フェイスが人気なのか、それともハリウッド的? ブームなのかしら? 可愛い子の参入は私も嬉しいw
ファイアの女子軍ってどうしても現場感が強くて、シーガーとバイオレットの2人は華感増してくれた~って思って見てたけど、シーガーはもうフェードアウトな感じでがっかり。
キッドさぁ。また自分だけジェラスでセブライドのやりたいこと潰してるってのには気づかないよねぇ。それがキッドだし、そんなんだから女子ウケ悪い(気がするだけでなんのソースもないw)のよ。
それにしてもセブライドがメロメロになる相手がキッドっていうのもほんと納得感ない…。
シーガーの方が良かったな! でもまあガガちゃんに似すぎかw
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