あらすじ
2021年5月14日~AXNでシーズン7 日本初放送(全20話)
(アメリカ放送2019年9月~)
(アメリカ放送2019年9月~)
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ケルトン殺人事件は、特捜班と殺人課で捜査する事になった。
犯行時刻にボイトSUVと同じ車種が目撃されていたり、理由も言わず現場に来るのが遅かったりと、ボイトには殺しを疑われる要素があった。しかも強盗や侵入の形跡もなく、顔見知りの犯行に間違いない。
殺人課の担当タークラにも面と向かって疑われた。
そしてジェイもボイトの行動を怪しく思っていた。
現場には祝賀パーティー帰りのブレナンも顔を出した。
退職後には接触していないといい、ケルトンの死を憐れんだ。
容疑者
翌日、ケルトンの捜査で慌ただしくなる中、アントニオは連絡も取れず、姿を消したままだった。
ケルトンの携帯のメール履歴から、直前にS・ハスラーズのスローモと揉めているのを見つける。調べるとスローモはケルトンが殺したウィルソンのいとこだった。
ところが逮捕したスローモにはアリバイがあり空振りだった。
銃弾
ケルトンの胸郭にあった銃弾の線条痕から、3年前の強盗事件の銃弾との一致が確認された。
容疑者はラテン・プレイヤーズのフランコ・シャバロ。
ケルトンは多くのギャングと取引きをしていた為、不思議ではなくジャバロを捕まえた。
なかなか口を割らないので、ジャバロの妻を利用して脅した。
するとその時の銃、シグP210は高価な事もあり、盗まれているという。
盗んだのは警官。3年前のピルゼンでの手入れで60人が逮捕されていた。ジャバロもそのうちの1人で拘留中に家に隠していた銃は消えていた。
「つまり。本当にあの銃が市長殺しに使われたのなら、犯人は警官」
半信半疑のボイトは、騒ぎ立てたくないから殺人課には話さなくていい、とジェイに口止めした。
ジェイはピルゼンでの手入れにボイトが参加していた事を知っていたので、ボイトへの疑いを深めてしまう。
疑惑
そんな中、タークラにジェイだけが呼び出され、第一容疑者がボイトであることを告げられる。
ジャバロの拘留にも気づいており、さらにケルトンの家からボイトの指紋がついたグラスも発見されていた。
タークラは部下達が邪魔をすれば司法妨害罪に問えると脅して協力させようとしたが、ジェイはボスは無実だ、と啖呵を切って別れた。
その直後、ジェイはアトウォーター、バージェス、アプトンの3人に情報を共有し、意思確認をした。
「ボイトが罪を犯したとしても殺人課につく気はない」
アトウォーターがはっきりというと、全員がそれに賛同した。
ジェイはボイトを呼び出し、容疑者になっている事を伝え、事実確認をした。
ケルトンの家にあった指紋は、事件の前日のものだった。
事件の夜、何をしていたのかはっきり言わなかったのはアントニオを守っていたからだった。
ケルトンの家に向かう途中で連絡があり、薬でマズい状態になっていたので闇医者に連れて行っていたのだった。
アントニオとの約束で黙っていた。
ボイトは息子に誓って殺していない、とはっきりジェイの目を見て言った。
「わかりました。確認したかった」
「必要ない」
ルゼック
刑務所送りになっていたルゼックは、ボイトが保釈金を払い釈放された。
ボイトに頼まれ、アトウォーターが迎えに行っていたが、何も知らなかった事にショックを受けた。
ルゼックは、裁判の結果が出るまで警察権を剥奪された。
手掛かり
その後、プラットの調べでベイカーという刑事が浮上した。2016年の参加メンバーで、犯罪者の家で窃盗を働き解雇されていた。金目の物なら何でも盗んでいたという。
ボイトとジェイがベイカーの自宅へ行くと、ベイカーは2週間前に心臓発作で死んでいた。
部屋はすでに片付けられ、管理人が教えてくれた。
荷物の引き取り人は、家賃も払っていて金髪の綺麗な女性でベイカーの元同僚だという。
ピンと来たボイトはスマホの写真を見せた。
「ええこの人よ」
それはブレナンだった。
調べるとブレナンはベイカーとつきあっていた時期もあったようだった。
ジェイが怪しむとボイトは俺に任せろ、とだけ言って姿を消した。
ブレナン
ボイトはブレナンの自宅を訪ねた。
あくまでも友人として来た、と強調してケルトンの事を聞いた。
だがブレナンは私を逮捕するなら仮説より証拠を、と動揺しなかった。
その時、ボイトのスマホに署で証拠探しをしていたジェイ達からブレナンがベイカーの車を運転している画像が送られて来た。
それは事件の5分後でケルトンの家の近くだった。
証拠の銃とベイカーとの関係もバレている。
もう誤魔化せないと諦めたブレナンは容疑を認めた。
「あんな偽善者はこの街には必要ない」
「間違いない」
「彼からシカゴを守る為に手を汚した。どうする気?」
不信
ジェイとアプトンは、ブレナンの家の前まで来て車の中から見張っていた。
するとボイト1人だけが出て来たのを見て不信に思った。
「何故逮捕しない?」
ジェイは任せろとは言われたものの、ボイトがブレナンを見逃すのでは? と焦った。
そして勝手にブレナンの家に突入してしまう。
リビングに居たブレナンは制服に着替え、銃を手にしていた。
おそらく自決するつもりだったのだろう。
ジェイはそれを止めると、ブレナンを逮捕した。
連行されたブレナンは、署の入り口で驚いて見ているボイトに呟いた。
「1時間くれると言ったのに騙したわね」
ボイトはジェイを叱責した。
「俺に逆らうとは!!」
「ボスの考えが分からず……」
「お前の考えは分かる! 勘違いしたんだろ。
彼女には身辺整理をする必要があった。その時間を与えたんだ!!」
ジェイは任せろと言ったボイトを信用できなかった。
ボイトにとっては自決したとしてもそれはブレナンの選択だと、尊重したかった。
「俺を信用できないか。俺のやり方に不満があるなら今すぐ出て行け!」
ジェイは何も言えなかった。
かんそう
またしばらく金曜の夜のバイオレンス・タイムが楽しめます!! うれしいな!
まずは、私の予想は大外れでした~~。でも皆ボイト疑ってくらいだから、仕方ないよねw
シナリオの思うつぼって事でw
つか、まず部下にも疑われるボイト。面白すぎます。
でも部下達はたとえ有罪でもボイト(特捜班)の味方なんだよね! 最近じゃエンタメもコンプラにピリピリする事が多いけど、PDってなかなか貴重なやりたい放題系な気がしてきた……。
ファンタジーとしての忠義がいい!!
でもそう確認し合ったのに、ジェイはボイトを信じ切れず勝手な行動を。
今はルゼックもハウス状態、アントニオはもう姿そのものナシ(まさかこのまま??w)という特捜班が手薄状態なのに、ジェイまでもしくってしまったら。どうなっちゃうのよ!!
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