あらすじ
Meet Claire's Mother, the Lime Tree - Modern Family
2021年3月~ Netflix シーズン11 日本初配信
(アメリカ放送:2019年9月~2020年4月) 全18話
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前回:シーズン11 7話「感謝祭の父親たち/The Last Thanksgiving」へ
出会い
ディランの母親ファラが孫の顔を見る為、ダンフィー家に滞在していた。
自由奔放なファラにフィルは鼻の下を伸ばす事もあったが、クレアは迷惑していた。
そんな中、さらに義父ジェリーから連絡が入り、メキシコに行く前に寄りたいと言われる。クレアは即答で拒否するよう、電話を受けたフィルに言った。
「おかしな人は1人だけにして欲しい」
ところがその直後、ファラの奇行が続いているのを見て考えを変えた。
「ジェリーとファラは孤独なの。2人がくっつけば私達は解放される」
ジェリーが到着し、ファラと対面すると変わり者の2人はすぐに意気投合した。
「植物も痛みは感じるわ」
「そうだ、抜かれた時に泣いている」
クレアが2人に庭で飲むよう勧めると、想像以上にうまくいきそうだった。
ところが庭には「ママの木」がある。
ジェリーは木を見て驚いていた。ミッチェルの家から移動したことは言っていなかった。
「君の前で別の女性とイチャつくなんて……。タオスの週末を思い出すよ」
そしてディーディーの側にいると言い出した。
挙句ファラもお母さんは傷ついていると言い出し、2人は木に向かって”のど歌”を聞かせ始めた。
「あ”ー」
その後ファラが45分シタールを演奏しても、木には応答がない。
「我々に怒ってるんだろう」
ジェリーに話してみてくれ、と頼まれクレアは困った。木はそもそも話さない。
「木をママだと思いたいのは罪悪感があるからじゃない? あれはママじゃない」
「イカれたことをいうのはやめろ。木と話してくれ」
クレアはやるしかなかった。
「メキシコへ1年間行くらしくて……」
「4か月だ」
「ちっ。あてが外れた。1人で寂しいから新しい友達と行きたいんだって」
クレアは木が何かを言っているような演技をした。
「え? 何? 楽しんでって言ってる!」
「嫌々じゃないよな?」
クレアは再確認させられた。
「ママ。ジェリーについに出会いがあったの。ディランのお母さんよ。一緒にメキシコに行きたいんだって」
すると木が小刻みに揺れた。
ジェリーは耳を傾けてくれてる、と驚いた。
その後もまるで2人の仲を認めるように小刻みに揺れ、ジェリーとファラは満足して庭から去った。
クレアは思い通りになったものの、木が揺れたタイミングのあまりの良さが信じられなかった。
それもそのはず、木を動かしているのはフィルの手品だった。
その後クレアが1人で木に話していると、枝がクレアの顔を叩くように動いた。
「フィル? もう止めて」
だがフィルは仕事に出かけた後だった。
レズビアンの友達
ミッチェルとキャメロンは、やっとキャンベルとモリーというレズビアンの友達が出来て喜んでいた。
2人が遊びに来た時、子供の話になり頼まれてもいないのに精子提供を意識し出す。
「誰かいたら紹介してね」
(インタビューで)「レズビアンめ!」
キャメロンは耐えきれず自分から「僕らのじゃダメ?」と言ってしまう。
すると2人は、断られるかと思っていただけだった、と提供を喜んだ。
「ぜひお願いしたい」
どちらかにするには、2人で決めてくれればいい、という事になった。
それから2人はどちらが優れている点が多いか、競った。
だがそのうち、そんな自分に似た子と別々に生きるのは無理だと気づく。
「でも言い出したのは僕らだ。彼女達はきっと傷つく」
結局2人は、正直に伝えようと自宅を訪ねた。
すると何かを隠すように家に入れてもらえず、玄関先で話す事になった。
突然、提供できないと伝えた割には、思ったよりすんなり受け入れられてほっとしたが、簡単すぎる事に気づき2人はもう一度ノックをするとモリーだけが顔を出した。
「何があった? 簡単にあきらめたよね?」
「がっかりもしてない」
そこへ家の中から男の声が聞こえた。
「入っても?」
「も、もちろんよ」
家の中でキャンベルが慌てて外へ出そうとしていたのは若いイケメンだった。
「シャンペン? 何かのお祝い?」
「いい遺伝子を持ってそうだね」
「だからすんなり受け入れたのか。乗り換えたんだね」
2人は認めた。
「でも知り合ったばかりよ」
「配車サービスの運転手で意気投合したの」
「しかもこの外見を見て」
「確かに魅力的だ」
ミッチェルとキャメロンは友人に見せびらかす為に、イケメンと記念撮影をした。
イケメンは理解が早く、自らシャツを脱いで上半身裸になった。
優しさ
グロリアは、失恋を引きずるマニーを見かねて、ルークを使ってシェリーにマニーを売り込むよう手を回していた。
ジェイもグロリアに他人に無関心だと嫌味を言われたので、マニーが前向きになるよう女の子を家に呼んで引き合わせた。
ブランディという、洗車場で声を掛けたバイトの女の子だったが。
グロリアは品のないブランディを気に入らず、手抜きしているジェイを怒った。
そこへルークがやってきた。
グロリアは首尾を聞こうと歓迎するが、ルークは元気がなく失敗した、と呟いた。
その理由はルークがシェリーに恋をしてしまったから。
しかも2人はすでにキスもしていた。
グロリアは二度とシェリーに会うなと脅したが、ルークは正直にすべてマニーに話した。
傷ついたマニーはルークに殴り掛かる。
ブランディは事情を知らないままやっちゃえ! とマニーを応援した。
「何でシェリーなんだ!」
ジェイが2人を止めに入った。
マニーにはもっといい子がいると慰め、ルークには打ち明ける勇気を褒めつつも兄弟同然のマニーを傷つけるのは許されない事だと叱った。
「失望したよ。帰ってくれ」
ルークは何も言えず帰っていった。
ルークとマニー、同じ女の子を好きになっちゃうなんて。ドラマチック!
海外ドラマでは仲間内で組み合わせが変わるのはよくあるイメージだけど、さすがに身内としては横取り? ご法度って感じでホっとしました。
だけど好きになってしまう気持ちはしょうがないから、ルークの気持ちも分かる。
セツナティ!
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