あらすじ
The Big Bang Theory 12x22 All Sneak Peeks "The Maternal Conclusion" (HD)
レナードと母親
レナードの母親、ビバリーが珍しくレナード達の部屋に泊まる、とやってきた。
その上、レナードが共同リーダーになった事を喜び、大学のラボを見たいと言い出す。
普段とは違う優しい様子に、レナードは不慣れで戸惑うが、次第に母親が変わったのかも、と喜びを実感していく。
ところが実際は変わった訳ではなく、執筆中の書籍の為に息子を観察していただけだったと分かる。
「ペニーの影響を全く考慮に入れてなかった。明日は2人が一緒にいるのを観察するわ」
レナードはショックを受け、怒って家を飛び出した。
レナードが逃げ込んだのはシェルドンの部屋だった。
「もう母さんとは縁を切る!!」
シェルドンは、大学でいつもならビバリーは自分を優先するのにレナードを優先していたことから、なにかミスって嫌われたのかと考えていたが、レナードの愚痴を聞いて納得した。
「謎が解けてほっとしたよ」
「母さんが好きならあげるよ!」
「良かった。じゃあさっそく……」
エイミーは真剣にレナードを心配し、シェルドンを黙らせた。
自分の部屋に戻ったハワードは母親と2人きりになって文句をぶちまけた。
「傷ついたよ!!」
「傷つける気はなかった」
「でも傷ついたんだ! 生まれてからずっと母さんに傷つけられてる」
「母親失格だと言いたいのね」
レナードはその理由を挙げようかと思ったが、言わずに収めた。
「もうどうでもいいや。どうせ母さんは変わらないさ。僕は母さんにありのままを受け入れて欲しい。だから僕も母さんをありのまま受け入れるよ。もう許す」
「許してなんて言ってない」
「残念だね、とにかく許す。今まで母さんを許せなかった自分も許す」
そう言った瞬間、レナードは気が抜けたようにソファのアームに座った。
「ああ、すっかり気が楽になったよ」
「確かにそうね。気が楽になったわ」
「どうして?」
「あなたに許されたから。ホッとした。ありがとう」
ビバリーがレナードに近寄り、ぎこちなくハグするとレナードも応えた。
ラージとアヌー
出張中のアヌーからラージにビデオ通話が入った。
アヌーは、コンシェルジュの集会でロンドンのノッティングヒルのホテルに滞在していた。
実はロンドンで支配人のオファーを受けて、即答しないといけなくなったと言う。
「カリフォルニアを離れても大丈夫?」
突然の展開にラージは考え、これは背中を押されたんだとロンドン行きを受け入れる事にした。
「明日サプライズでロンドンへ行って、プロポーズするよ」
それを聞いたハワードは、寂しく思いながらもラージの選択だと別れを覚悟した。
だがバーナデットに叱咤され家を飛び出した。
「一番大事な人でしょ! 早く行って!!」
ハワードは空港に並ぶラージを引き留めに行った。
「もし君が本当に心からアヌーを愛してて、もう一日も離れていたくないと言うなら行っていい。違うなら行くのはよせ。みんな君を愛してる」
「でも僕が家族を持てるラストチャンスかも……」
ハワードは、どこかにラージにぴったりな人がいるはずだと説得した。
「ほんとそう思う?」
「アヌーは君を待ってはいないと思う。ノッティングヒルでプロポーズするならあの映画を知ってる相手じゃないとね」
アヌーはノッティングヒルの恋人を見ていなかった。
「じゃあ君は、ただの男で僕の幸せを望んでる? だから行かせたくない?」
「そ、そうなるかな」
2人は愛してると言い合いハグをすると、周囲から拍手を受けた。
「いや、そういう事じゃないんで」
スチュアートとデニース
スチュアートの彼女デニースが、スチュアートの部屋に入り浸るようになっていた。
その為、スチュアートはデニースの家にいけ、とハワードに文句を言われてしまう。
「最初の約束は女のコを呼んでいいだった」
「あり得ないと思ったんだ!!」
仕方なくデニースの家へスチュアートが行くと同居人のミッチが混ぜて、と声を掛けて来た。
デニースはミッチがいるのに気づかず、びっくりした。
ミッチはこれから映画を見るというのに、じーっと2人の顔を見てる。
「TVはあっち」
「この映画見た。マジ泣けるよな」
ミッチは2人から目を離さなかった。
実はデニースは、ミッチが怖くてスチュアートの部屋に入り浸っていたのだった。
スチュアートは、今ではデニースと一緒に住みたいと思っていると伝えた。
「ミッチが怖いから無理だけど」
一度は同棲を断ったスチュアートにそのつもりがあると知ったデニースは喜び、2人は同意見であることを確認し合った。
結局、スチュアートはデニースと住みたいから、とミッチに出て行くよう説明した。
ミッチはスチュアートが本当にデニースを好きなのか確かめ、目の前でデニースに愛してると言わせた。
デニースもスチュアートに愛してると応えた。
「じゃあ、今度は俺にもそれを言え」
ミッチの要求は続いた。
ファイナルっぽい展開がぎゅっとつまった回でした。
レナードは母親との問題? に一区切りついた感じだし、スチュアートはデニースと同棲へ。
そしてラージは、勢いでロンドンで結婚!? と思ったらw
やっぱりハワード達と離れる生活なんて考えらないよね。
アヌーが運命の人ではなかったのは残念だけど……。
これまでのんびりだったので、急にひとまとめにファイナルぽくなって、あー終わっちゃうんだな~と改めて寂しくなりました。
残りあと2回!!?
ビバリーとレナードのハグは、ダブルミーニングでしょうね。
別れのハグでもあるんだろうな。涙。
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