あらすじ
The Big Bang Theory 12x21 Sneak Peek 1 "The Plagiarism Schism"
VSペンバートン&キャンベル完結
エイミーとシェルドンは先日の詐欺師発言を謝罪する為、学長を交えてペンバートンとキャンベルと大学でランチをしていた。
謝罪をすれば調子に乗るだけで、ペンバートン達は決して自分達には資格がないという事を認めない。
だがノーベル委員会は内輪揉めを嫌がる。批判しあうのを辞めないと他の人が受賞する事になると学長に言われると、一応納得して言い合うのを止めた。
そこへ偶然クリプキが顔を出すと、バートンと大学の同級生だった事が分かる。
表向きは仲良さそうに挨拶をしていたが、バートンが去っていくとシェルドン達に本音を漏らした。
「あいつむかつくなぁ」
理由を聞かれると、バートンは昔から人のアイデアをパクって自分の物にしていたと説明した。
「博士論文もネットのコピペらしい」
応用したのなら大問題だと、エイミーが真偽を問うとクリプキは証拠集めを買って出る。
「あいつがノーベル賞を取るなんて許せないからな。でもシェルドンがノーベル賞を取るのもやだ。こりゃ悩むなぁ」
エイミーは過去を暴くのは卑劣かもとすぐに思い留まった。
「ま、気が変わったら言ってくれ。卑劣こそ我が人生だ」
その後2人は、ペンバートンの悪事の暴露を倫理的にどう思うかレナード達に相談した。
賛成派、反対派いろいろな意見が出たがラージが的を射た意見を言った。
「暴露すれば敵を消せる、でもフェアじゃないって内心は思ってるんだろ。
でなきゃ実行してる」
「的確な分析ね」
「インド人が言うから的確に聞こえるのかも」
結局2人は迷いを残しながらも、倫理を重んじ暴露はしない事に決めた。
レナード
その夜、シェルドン達の話を聞いたレナードは閃いていた。
「ノーベル賞を取るべきはシェルドン達。詐欺師共には渡せない。僕が手を汚せばすむならやってやる!」
ペニーは息巻くレナードに笑った。
「何で笑うの?」
「だって、手なんか一度も汚したことないから」
翌日、レナードはクリプキから証拠を受け取っていた。
クリプキのオフィスから出る所へ出くわしていたエイミーは、レナードがこそこそしているのに違和感を覚え、ペニーに相談した。
するとペニーは黙っていられずレナードの計画を打ち明けた。
「手を汚すのはレナードだから……」
「何でそれ言う訳? もう知っちゃったし、巻き込まれたじゃない!」
結局エイミーもレナードの計画をシェルドンに黙って居られず打ち明けると、シェルドンはレナードの部屋まで行って詰め寄った。
「レナード! 何をしてるか知ってるぞ、やりたくないって言ったろ」
シェルドンはレナードがやろうとしてる事はいいことじゃない、とはっきりと言った。
ランチ再び
シェルドンとエイミーは、ペンバートンとキャンベルを再びランチに誘い、博士論文盗用の証拠を差し出した。
だがそれは脅迫の為ではなかった。
「誰かにこれを使われないように」
2人は、悪事の暴露ではなく、実力で賞を取りたいと証拠をペンバートンに渡した。
するとキャンベルには盗用が初耳だったようで、ひどく驚き揉め出した。
「研究パートナーだぞ。これが明るみに出たら僕のキャリアも終わるんだ!」
その流れで、離婚する予定のペンバートンの妻リンダとキャンベルが愛し合っている事まで暴露し、取っ組み合いに発展してしまった。
後日、キャンベルが大学にいるシェルドンとエイミーを訪ねてきた。
「ペンバートンは抜けたよ。ネットに盗用をリークした奴がいる。実は僕だ。それをフェルミ研究所にチクった奴がいてあいつはクビ。実は僕だ」
キャンベルは酔っぱらっていた。
リンダと愛し合っているつもりが、リンダには別の男がいた事も発覚しやけ酒したらしい。
その上、ペンバートンにリーク犯だとバレそうだから嘘のアリバイ作りの為、3人でチームを組もうと頼んで来るので、エイミーはキャンベルを追い返した。
エイミーとシェルドンの悩みの種が解決して良かった!
ペンバートンがどこまでも嫌な奴だったので、落ちとしてはスカっとできた。
それにしてもシェルドンとエイミーの2人がどこまでも道徳的で、そんなピュアさが変人でもシェルドンを嫌えない理由なんだろうな~と思いました。
ちなみに暴露賛成派は、レナードとバーナデットでした。
バーナデットに関してはサブエピソードにもつながっているんですけど、どってことなく感じたのであらすじからは省きました。
手段を選んでる場合じゃないというバーナデットに、ハワードが君もそういう汚い手を使ったことあるの? と聞くと、ハワードを狙ってる時、チーズケーキファクトリーにはもう1人ハワード狙いのバイトの子がいた、と暴露するんです。
その子にハワードが感染症だと嘘をついてライバルを減らしていたのでした。
そこから、その子がまだ働いていると聞いて、ハワードは今更だけど誰なのか気になってしまう……という。
オチとしては、ハワードが自分でこっそりチーズケーキファクトリーに捜しに行ってしまった事を打ち明けるんですけど、その前に店からキモイ男がいるって苦情の電話がかかってきていて、バーナデットにバレていました。
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