【Netflix】ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2 あらすじまとめ

2019/06/25

Netflix SF ストレンジャー・シングス 未知の世界 ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2 ぼぼち ミステリー

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【Netflixオリジナル作品】ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン2のあらすじまとめ


(画像/STRANGER THINGS公式facebook)


シーズン2の登場人物はこちらからご覧ください。




第1章 マッドマックス

1984年10月28日

ペンシルベニア州のピッツバーグで強盗団を警察車両が追っている。強盗団の一人でカリと呼ばれる少女はトンネルに入るように指示した。カリが目をつぶり「Boom(ドカン)」と言うとトンネルの天井が崩れ落ちた。警察の先頭車は急ブレーキをかけ、次々と衝突し停止。しかし実際は天井は崩れておらず、強盗団は逃走に成功した。カリの腕には「008」というタトゥーが入っていた。

カリフォルニアからの転校生

あれから1年後、ウィル・マイク・ダスティン・ルーカスがゲーセンで腕を競っている。すると"ディグダグ"というゲームでいつも1位だったダスティンを破り"マッドマックス"という文字が1位の名に刻まれていた。翌日、クラスに女の子の転校生が入って来た。女の子の名前はマキシーヌ、通称マックスだと分かりダスティンとルーカスはマックスがマッドマックスだと考えた。翌日2人はゲーセンでディグダグをプレイするマックスを見て、マックス=マッドマックスだと確信した。

再び裏の世界へ

ウィルは皆とゲーセンにいるとき、急に裏の世界へ行ってしまう。裏の世界のゲーセンから外へ出ると嵐が起こり、目を見開いたウィルは身動きできなくなってしまう。そこへマイクが声をかけ元の世界に戻ることができた。
翌日ジョイスはウィルを連れ、ホーキンス研究所に向かった。研究所でオーエンズ博士に昨日の状態を説明するとPTSDだと告げられた。しかしまた別の日の夜、ウィルは家にいるときに突然裏の世界へ行ってしまう。家の外に出ると赤い稲妻と空に広がる大きな黒い影が見えた。

エル

ホッパーが森の中の一軒家にノックの合図を行ってから入っていく。食卓には二人分のディナーがあり、一方にはホッパーが、もう一方にはエルが座った。


第2章 変わり者たちのハロウィン

エル

1年前、エルは怪物を倒した後、裏の世界に行ってしまった。裏の世界をさまよっていると、壁に穴があるのを見つけ、そこから元の世界へと戻ってきた。マイクの家へ戻ってみると大勢の警察がマイクの家を取り囲みエルを探しているのが分かった。エルはマイクの元へ戻ることができなかった。
そのまま一人で森の中を彷徨っていると、箱の中にワッフルが入っているのを見つけた。
箱にワッフルを入れたのはホッパーだった。

ナンシーの苦悩

バーバラの両親は私財を投げ売ってバーバラの捜索を始めた。裏の世界の件は全て口外禁止となっているため、ナンシーはバーバラが死んだことを話すことができず心を痛めていた。スティーブはナンシーの気晴らしにとハロウィンの夜にパーティに誘う。
パーティでナンシーは酔っぱらい、スティーブに不満を爆発させる。恋愛もスティーブも「クソよ」と言い放ち、スティーブはパーティ会場を後にした。残されたナンシーをジョナサンが家まで送り届けた。

不可解な事件

ハロウィンを前に畑のかぼちゃが一晩にして腐る事件が発生した。畑の主によるとどこの畑も同様の被害にあっていると言う。ホッパーが畑を見に行くとかぼちゃは腐って皮だけの状態だった。周囲には粘着性の何かがそこかしこに付着しているのが見つかった。

ゴーストバスターズ

ハロウィンの日、仲良し4人組はゴーストバスターズの仮装を決め込んだ。ルーカスとダスティンは夜のお菓子集めにマックスを誘う。しかしマックスはそっけない態度で行くとも行かないとも言わなかった。
夜、ダスティンたちがお菓子集めをしているとマックスが突然現れた。マックスの合流にルーカスとダスティンはご機嫌だったが、マイクは何の相談もなく仲間に誘ったことにひどく不機嫌になった。
仮装をした別の少年たちが”ゾンビ小僧"などと言いながらウィルの前に飛び出してきた。ウィルは驚いて転んだ拍子に、また裏の世界へ行ってしまう。すると妙な音が聞こえ大きな黒い影が現れた。ウィルは影から身を隠しているところをマイクに声をかけられ表の世界に戻ってきた。

その後ダスティンが自宅に帰ってきた時、玄関の前のゴミ箱から何かの鳴き声が聞こえた。ダスティンは意を決してゴミ箱を開けて覗き込むと言った。
「何これ……」


第3章 未知なる生物

ダート

ダスティンはゴミ箱から連れて帰った謎の生き物にダルタニアンと名付け部屋で飼い始めた。ダスティンはダルタニアン、通称ダートを学校に連れていきマイクたちに見せた。光を嫌う謎の生物にダスティンは新種発見だと浮かれたが、ウィルはそれを見て自分が口から吐き出した生き物のことを思い出した。それを他の3人に伝え、ダートは裏側の世界の生き物かもしれないと考えた。殺した方がいいというマイクに猛反対するダスティン。すると箱の中のダートが暴れだし、箱から出してみるとダートはその場で足を生やして脱走した。
皆で手分けしてダートを捜索し、ウィルがトイレでダートを見つけ無線で連絡する。ダスティンが駆けつけダートを捕獲し帽子の中に隠した。マイクとルーカスがトイレに来たときには、そこにウィルは居らずウィルの無線だけが落ちていた。

マイクに会いに

森の中の1軒屋に身を隠して300日以上が経った。ホッパーは危険がなくなるまでエルに決して外に出かけないように言い聞かせていた。超能力を使ってたびたびマイクの様子を見ていたエルだったが、実際に会うことはできない。ある日エルは1人で外へ出た。
学校へ行きマイクを探して体育館へ行くと、ダートを探していたマイクとたまたまそこにいたマックスが2人でいるのを見てしまう。嫉妬したエルは超能力を使ってマックスをスケボーから転ばせるとその後姿を消した。

広がる汚染

ホッパーは農作物の被害のあった場所を地図に印をつけた。するとその中心にホーキンス研究所があることに気がついた。すぐに研究所に向かい裏側の世界で何か起きているのではないかと忠告する。オーエンズ博士も畑に出向き、土を持ち帰って調査をすることになった。

ナンシーとジョナサンの決意

ジョナサンから昨夜のことを聞かされたナンシー。ジョナサンも同じように心に重荷を抱えていると知った。ナンシーとジョナサンはバーバラの母親に電話をかけ、バーバラの真相を話すから翌朝公園で待っていると言った。その電話は盗聴されていた。

負けない心

ダートを見つけた後、ウィルはまた裏の世界へ行ってしまう。しかし今度は逃げずに立ち向かった。黒い影はウィルを覆い尽くした。


第4章 賢者ウィル

黒い影に飲み込まれて

ウィルが見た黒い影は幻覚ではないと気づいたジョイスは急いで学校へ向かう。すると校庭で意識を無くしたウィルが立っていた。ジョイスはウィルを家に連れて帰り、黒い影の話を聞いた。
翌日、ジョイスからの度重なる電話でホッパーがウィルの家を訪れた。冬だというのにウィルは黒い影が熱がるからという理由で裸で座っていた。ウィルは黒い影について説明しようとするがうまく言葉にすることができない。それならば、とウィルは狂ったように絵を描き始めた。
何十枚にもなる絵はただの落書きのようにも見えたが、実は繋がっていることが分かった。ジョイスとポッパーで家中にその絵をつなぎ合わせみたが、それが何か分からない。しかしホッパーは「ツルだ」と言うと、どこかへ出かけていった。

初めて知った事実

学校から家に戻ったエルをホッパーは猛烈に叱った。罰としてテレビ禁止を言い渡すとエルは猛反発した。お互いがどんどんエスカレートしていき、部屋に閉じこもったエルが叫び声を上げると家中の窓ガラスが吹き飛んだ。
翌朝、ホッパーがテレビの修理と引き換えに掃除を命じる。エルが掃除中に床下から見つけたホーキンス研究所に関する資料を読んでいると、テリー・アイブスに関する資料があった。テリーの写真を胸に超能力を使ってテリーの近くへ行くエル。テリーは目を開けエルを見ると「ジェーン」と呟いた。テリーはすぐに消えてしまい、エルは泣き叫んだ。

動かぬ証拠

バーバラの母親との待ち合わせ場所に向かったナンシーとジョナサンだったが、2人を監視していた者からホーキンス研究所に連れていかれた。そこでオーエンズ博士から裏の世界のことは口外しないように釘を刺され帰された。
ナンシーはバッグにウォークマンを忍ばせており、オーエンズ博士のバーバラの死に関する発言を録音していた。

猫食べちゃった

ダスティンが学校から帰ると、ダートは脱皮した皮だけを残し入れていた水槽から脱走していた。大きく成長したダートは飼い猫を食べていた。

畑の下に

ウィルの絵を見て、それが"ツル"だと考えたホッパーは、カボチャ畑で穴を深く掘り始める。根がはびこるのをシャベルで突き破ると空洞があった。ホッパーがその空洞に飛び降りると、穴の先には横穴が長く続いていた。


第5章 ディグダグ

ホッパーの危機

ホッパーが畑の穴から裏の世界へ行き横に広がったトンネルを進んで行くと、植物のようなものが吐き出した液をかぶり、意識を失ってしまう。意識を取り戻し入ってきた穴を探したが、生えてきたツルによって入り口閉じられてしまった。ホッパーは仕方なく別の出口を探し始めた。

ナンシーとジョナサン

ナンシーとジョナサンはバーバラの両親が雇った記者のマレーを訪ねた。マレーは独自に調査を重ねていたが、それを見るなりナンシーは間違いを指摘する。そして研究所で録音したテープを聞かせた。ナンシーはそのテープを証拠に研究所を訴えると言うが、マレーはそれではすぐに隠蔽されてしまうと言い、他の方法を考えついたようだった。

ついに秘密を打ち明ける

ルーカスたちから仲間に誘われたり、都合が悪いときには仲間外れにされたりと振り回されていたマックスは4人組とは関わらないことにした。ルーカスは去年の出来事を全てマックスに話すことを決め、ゲーセンでマックスを待ち伏せした。そして全てをマックスに話したが、マックスは作り話だと信じていなかった。

ママの記憶

エルはヒッチハイクをしてテリー・アイブスの家を訪ねテリーと再会した。しかしテリーは関連性の分からない単語を繰り返し呟いているだけでエルのことは分からない。テリーの妹からは二度と正気を取り戻すことはないと言われたが、テリーが家の電気を使って訴えていることに気づいたエルは超能力を使ってテリーの過去を追体験する。
テリーは産まれたばかりのエルを流産だったことにされて奪われ、その後銃を手に研究所に乗り込んだ。そしてジェーンと別の子どもがいるのを見つけたが、すぐに職員に捕まり頭に強い電流を流され正気を失った。テリーがずっと呟いていたのは、その記憶の中にあった様々な物や数字だった。

釘バッド再び?

ダスティンは自分の手に負えなくなったダートを餌を使っておびき寄せ、地下に閉じ込めた。無線で緊急の呼び出しをするもマイクはウィルと一緒、ルーカスはマックスと一緒で無線に出ない。ダスティンは直接マイクの家に行ったがマイクはやはり留守。ちょうどそこへナンシーに謝りにきたスティーブに声をかけ、スティーブの車に乗り込んだ。

ボブのお手柄

ウィルはホッパーの危険を感じ取り、ホッパーの居場所を絵に描いた。しかし実際の場所がどこなのか、絵を見ても分からない。その時ジョイスの彼氏のボブが訪ねてきた。謎解きが得意だと言うボブを家に招き入れ、事情を何も話さずにホッパーがいる場所を探してと頼んだ。ボブはウィルの絵がホーキンスの地図だと分かると、ボブのいるX地点を計算して割り出した。

すぐに皆車に乗り込み、ボブの割り出した地点に向かう。ホッパーの車を見つけ、隣に大きな穴が空いているのが分かるとジョイスとボブは穴の中に落ちた。穴の中は横にトンネルが広がり、ボブはウィルが描いていたのはこのトンネルの地図だと気づいた。
トンネルでタバコを見つけ、その方面に進んでいくとホッパーがツルに絡まれ身動きできない状態で横たわっていた。何とかツルを外しホッパーを助けると、研究所でも異常に気づいた兵士たちが現れて、ホッパーたちに穴から出るように言った。兵士が炎でツルを焼き始めると同時に、穴の上で待っていたウィルが突然倒れ激しい痙攣を起こした。


第6章 スパイ

素直になって

オーエンズ博士の発言を録音したテープをダビングし、新聞社に送ることにした。マレーはその晩ナンシーとジョナサンに泊っていくように言う。ナンシーとジョナサンは最初別々のベッドを使っていたが、2人とも気持ちを抑えることができずその夜、同じベッドで寝た。

異色のコンビ

スティーブは釘バットを手に、ダートを閉じ込めたダスティンの家の地下室に降りた。しかしダートは更なる脱皮をした後、地下室の壁をぶち破って逃げていた。そこで餌を使っておびき寄せることにした。
その頃やっとルーカスと連絡がつき、ルーカスはあの話が本当だということを証明するためにマックスを誘う。マックスは監視の厳しい義兄のビリーの目を欺き部屋から抜け出した。

廃車置き場で4人は合流し、ガソリンを撒いてダートが来るのを待つ。待っている間マックスはルーカスに自分の境遇を話し、今まで自分が嫌な態度をとってきたことを謝った。
怪しい声が聞こえ、スティーブが自分を囮にしてバットを構える。しかしダート1匹だと思っていた怪物は何匹もいて作戦は中止、スティーブはバスに逃げ込んだ。怪物がバスの上から襲い掛かろうとしたときなぜか突然襲うのをやめて去って行った。

寄生

ウィルとホッパーは研究所に運ばれ手当てを受けた。ホッパーはオーエンズ博士に連れられ、防護服をまとい研究所の奥に入って行った。そこからエレベーターに乗ってかなり地下まで降りていくと、そこから無数にトンネルが広がっているのを目の当たりにした。

ウィルが目を覚ました時、ボブやホッパーのことを覚えていなかった。博士は実験をすると言ってツルをバーナーで焼きはじめる。するとウィルは自分の体が熱いと言って悲鳴を上げた。博士はウィルスがウィルに寄生して神経障害を起こしていると言う。博士は通常ウィルスが増殖すれば宿主(ウィル)の体を乗っ取るのが普通だ、だが特異なことに感染者の間で意思疎通があり、全宿主で繋がっていると説明した。ジョイスはウィルが何も思い出せなくなるかもしれないと知り、目頭を押さえた。

研究者たちだけの会議でツルの焼却再開を求める声が上がった。しかし焼却すれば(怪物と意思疎通している)ウィルの命が危険だとオーエンズ博士は承知しなかった。実際ウィルの脳はどんどん異常が進行していておそらく今夜死ぬだろうからどのみち結果は同じだと他の研究者は言った。

操られたウィル

ウィルは影の怪物を止める方法があると言う。机に広がったウィルの描いた絵を見て、ウィルはある1か所を指し示し"僕に見せたがらない何か"があると言った。早速、研究所の地下から兵士がウィルの指し示した地点を目指す。
するとウィルは突然「ごめんなさい」と言って謝った。ツルを燃やされ兵士に怒った影の怪物が兵士をおびき寄せるため、ウィルを操っていた。兵士たちは皆殺しにされ、怪物はもうすぐそこまでやって来た。


第7章 姉妹の契り

008

エルはテリーの記憶に自分以外にも少女がいるのを見た。テリーの妹がエル以外の誘拐事件をまとめたファイルを見せてくれた。その中にインド人の少女が誘拐されたという記事があり、エルはそれがテリーの記憶の中の少女だと分かった。

少女の写真を握り超能力を使って少女の場所が探し出したエルは、バスに乗りシカゴへ向かう。スラム街を通り超能力で見た建物の中に入り、柄の悪い連中に少女の写真を見せた。連中は写真を見て「カリ?」だと言った。突然現れたエルを不審がり男がエルをナイフで脅したが、男は腕にクモが這っているのを見て大声を出しナイフを落とした。その時階段からカリが降りてきた。クモはカリが超能力を使ってみせた幻覚だった。
エルがカリに自分の名前は「ジェーン」だと言うと、カリはエルの手首にある011というタトゥーを、エルはカリの008というタトゥーを見てお互いに「シスター」と言い抱き合った。
カリはエルとは違う、人に何かを見せたり、見せなかったりする力を持っていると言うと、手の平から蝶を飛ばしてみせた。

カリと愉快な仲間たち

仲間はカリ以外に4人いたが、超能力は持っていない。皆はみ出し者だったところをカリに救われたと言う。こうしてエルもカリたちの仲間に入った。
カリは研究所にいいた人間を捜して殺していると言う。壁に貼られた写真の中に知った顔がいないか聞かれたエルは、1人の男の写真を手に取った。その男はレイという名前でテリーの頭に電流を流した男だった。
エルはレイの写真を手に超能力を使って居場所を探し出した。すぐに車で小一時間ほどの所にあるレイの家へ向かい、家に侵入する。そしてレイに自分たちが研究所で実験されていた少女たちだったことを認識させると、エルが超能力を使ってレイを壁にぶち当てた。レイはブレンナーが生きているから会わせる手引きをすると言って許しを請うた。しかしカリに命令され、エルはレイの首を絞め続ける。するとレイと2人の幼い子供が写った写真が目に入った。エルはその写真を見てレイを殺すことができず、銃を取り出したカリに超能力を使って銃をカリから奪った。幼い子供たちが隠れて警察に通報していたので、警察がもう近くまできている。結局レイを殺すことなく、その場を立ち去った。

HOME

隠れ家に戻ると、エルは家から着てきたシャツを胸にマイクやホッパーのことを思い出していた。するとホッパーとマイクが今危険な状況にあることが分かる。その時ドアを破る音が聞こえ、警察部隊が突入してきた。カリが超能力使って幻覚を見せ、その隙に車に乗り込む。しかしエルは車には乗らず、友達の身が危ないと言うと走り去った。

バスの中、話しかけられた年配の女性から「どこへ行くの?」と聞かれると、エルは「友達のところ、家に帰るの」と答えた。


第8章 マインド・フレイヤ―

ボブよ永遠に

研究所の地下から怪物たちの大群が上がってきた。オーエンズ博士は非常事態のベルを鳴らしたが、怪物たちの動きは早く、多くの職員らが殺されていった。
ジョイスとボブは影の怪物のスパイとなっているウィルを薬で眠らせ、オーエンズ博士とホッパーと合流した後、モニターのある監視室に逃げ込んだ。
停電した研究所は出口を封鎖されてしまっていて、その解除にはプログラムの知識が必要だった。そのためボブが買って出てブレーカーのある地下まで行くことになった。
ボブは地下に行き、ブレーカーを上げて電力を復旧、その後パソコンを使ってドアの解錠を行った。オーエンズ博士はモニターを見ながらボブが出口まで来るのを誘導する。ジョイス、ホッパー、マイク、ウィルは無事出口から外に出ることができた。ボブは危険な目に合いながらもジョイスが待つ出口まで来ることができたが、寸でのところで怪物に噛み殺された。

向かった先は

廃車置き場からの帰り道、スティーブたちは怪物の声が聞こえる方に向かう。声は研究所の方から聞こえてきて、廃車置き場から急に怪物がいなくなったのは、家(研究所)に帰ったからだと分かった。
一方、家に戻ったジョナサンとナンシーは、家の中の様子を見てただごとではないと気づく。ジョイスとウィルを捜しに研究所へ行くと、同じく研究所を目指していたスティーブたちと合流した。
ちょうどその時電力が復旧し、ジョナサンは車を研究所の出入り口に走らせ、そこにいたジョイスやホッパーらを拾い研究所から逃げることができた。

全てを司る怪物

ジョイスの家に避難した後、全ての怪物を支配する"影の怪物"を退治する方法を考える。その方法は今や敵のスパイとなっているウィルが知っているはずだと考えた。まずジョイスの家の物置を改装し、ウィルが今自分がどこにいるのか分からないようにした上で、意識を回復させたウィルに敵を殺す方法を聞き出した。ウイルは暴れたり「放せ」と言って、何も話そうとしなかった。しかしウィルが指先で暗号を送っていることにホッパーが気づきそれを解析する。ウィルはモールス信号を使い、"CLOSE GATE(ゲートを閉じろ)"というメッセージを送っていた。
その時家の電話が鳴り、ウィルはその音で自分の家だと気づいてしまう。すぐにウィルの思考は影の怪物に伝わりが怪物が向かってくるのが分かった。全員家の中で怪物を待ち受けた。

現われたのは

家の外から怪物の声が聞こえる。悲鳴のような声が聞こえたと思うと怪物が家の窓から飛び込んできた。しかしすでに死んでいて動かない。するとドアの鍵が開けられドアがゆっくりと開いた。ホッパーとナンシーはドアに向かって拳銃を構えたが、ドアが開くと銃を下した。
ドアから入って来たのはエルだった。


第9章 ゲート

イレブン

エルは皆と再会を喜び合ったがマックスが握手を求めても無視した。エルは自分が開けてしまったゲートを閉めることができると言う。しかし、ゲートを閉じて怪物の軍団を殺すとその一員であるウィルも死んでしまう。ジョイスはウィルが低温を好んでいたことを思い出し、逆の環境でウィルスをいぶりだすことを思いついた。ウィルはジョイスやジョナサンがホッパーの家へ連れて行き、ホッパーとエルは研究所へ向かった。マイク、ルーカス、ダスティン、マックスはスティーブと一緒に家で待つことになった。
研究所へ向かう車の中、ホッパーは今まで家に閉じ込めていたのは、エルがいなくなってしまうことが怖かったからだと言って謝った。エルもルールを破って家から出たことを謝り2人は手を繋ぎ和解した。

キング・スティーブ

家で待っている子供たちは怪物たちが集合意識を持っているのを利用して、トンネルの中心を焼いて怪物たちをおびき寄せ(影の怪物以外の怪物たちを)エルが向かうゲートから離せばいいのではないかと考えた。しかし子供たちを守ると約束したスティーブは大反対する。その時、家を抜け出したマックスの義兄ビリーが父親から命令されてマックスを探しにやって来た。家に入ってルーカスを恫喝するビリー。スティーブはビリーに殴りかかったが、逆にビリーにフルボッコにされてしまう。マックスはウィルを眠らせる注射を見つけ、隙を見てそれをビリーの首元にぶっ刺した。そしてビリーの車の鍵を盗み、マックスの運転でホッパーの開けた畑の穴を目指した。途中スティーブも目を覚ましたが、子供たちの決意が揺らがないので一緒にトンネルの穴に降りていった。

ウィル

ホッパーの家に着き、部屋をガンガンに暖め始めるとウィルは「痛い、放せ」と言って暴れ始めた。しかしジョイスは更に部屋を暖め、怪物が出ていくのを待った。なかなか怪物が出ていかず、このままではウィルの命が危ないとジョナサンが止めようとする。ジョイスはそれを阻止し、自身もウィルに首を絞められる。ナンシーが暖炉で焼けた鉄棒をウィルの腹に押し当てるとウィルの口から黒い影が口から吐き出され、窓から外へ出て行った。ウィルは意識を取戻した。

バイバイ・ダート

トンネルを進み、中心部にやってきたスティーブと子供たちはツルを焼き払い、怪物が集まる前に走って逃げ出した。途中、1体の怪物が現れたが、ダスティンにはそれがダートだと分かった。道を通さないと威嚇する怪物にダスティンはダートが好きだったお菓子を与え、ダートが食べている間に横を通り抜けた。

巨大化したゲート

ホッパーとエルは研究所に到着し、ゲートを目指していると階段でオーエンズ博士を見つける。ホッパーは博士に応急処置を施し、エルと暮らしていたことを明かす。そして全てが終わったらエルに普通の生活をさせてくれるようにお願いした。
ゲートの前まで行くと、ジョナサンからゲートを閉じろという無線が入る。2人はエレベーターで地下まで降り、そこでエルが超能力を使い始めた。少しづつ閉じて行くゲート。スティーブたちによっておびき寄せられた怪物たちも、危機を知りどんどん集まって来る。それをホッパーが撃ち殺し、エルはゲートを閉じ続けた。やがてエルの体が宙に浮き、最大限の力を発揮してゲートを閉じた。
ホッパーはエルを抱きしめて褒めた。

1か月後

ナンシーたちが送ったテープにより研究所の地下から漏れた窒息材によりバーバラが死亡したと研究所は認めた。
命が助かったオーエンズ博士は、エルの出征証明書をホッパーに渡し、エルは正式にホッパーの娘となった。

スノーボール(ダンスパーティー)の日、ダスティンはスティーブに送られて会場である学校へ行った。
ダスティンを送り出した後、スティーブはナンシーの姿を見つけたが、窓越しにしばらく見つめた後、帰って行った。
ダスティンはマックスをダンスに誘いたかったが、ルーカスに先を越されてしまう。他の女子をダンスに誘うが誰からも相手にされなかった。落ち込んでいるダスティンにナンシーがダンスに誘い踊る。ナンシーは「あの年の女子はバカなの」とダンスを断った女子を見ながら言った。
ウィルも女子から声をかけられ踊りにいき、1人で座っていたマイクの前にドレスを着たエルが現れた。マイクはエルをダンスに誘い2人はダンスを踊りキスをする。

裏の世界では巨大な黒い影の怪物が激しい電を放っていた。


かんそう

一気に見ちゃいました!やっぱり面白いわ~。
シーズン1から1年後ということで、子供たちも成長してますね。
ダスティンに歯が生えたw

ダスティンかわいいですよね~、私の推しメンです。

マックスとビリーという新キャラクターも登場して、これがまた子供たちの関係性に影響を及ぼしてるのが面白かったな~。
ビリーって昔のロブ・ロウに似てません?
マイクのママがメロメロになってましたよねw
シーズン3ではこのビリーが鍵になりそうな気がします。

エルは正式にホッパーの娘として暮らしていけるようなので、学校にも行けるといいんだけど。

そしてあの影の怪物が、最後怒りまくってましたよw
ゲートはエルが閉じたはずですが、いったいどうなるのか……。

シーズン3はNetflixで7月4日から配信スタートです!


(文:ぼぼち)


ストレンジャー・シングス 未知の世界のあらすじ一覧

シーズン1のあらすじまとめはこちらからお読みいただけます。
シーズン1の登場人物はこちらからお読みいただけます。

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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