【Netflix】ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1　あらすじまとめ

超能力少女エル

マイクたちは少女をマイクの家の地下室に連れて帰った。普通ではない少女の行動にルーカスは反対したが、マイクは少女をその夜地下室に泊めることにした。少女は腕の”011”というタトゥーを見せ、それが自分の名前だと教えた。マイクはイレブンのことを「エル」と呼ぶことにした。

翌朝、マイクは母親に助けてもらおうとイレブンに提案するがイレブンは拒否。イレブンが悪い人から隠れていると聞き、マイクは親に内緒でそのまま地下室にイレブンを匿うことにした。

マイクが学校をさぼって自分の部屋をイレブンに案内していると、部屋に飾ってあったウィルの写った写真を見てイレブンが指を指した。ダスティンとルーカスも合流し、マイクはイレブンがウィルの居場所を知っていると話した。ルーカスは信じず部屋から出て行こうとすると、イレブンが超能力を使って部屋のドアを閉めた。

イレブンは地下室のD&Dのボードを使って説明する。ボードを裏返し、ウィルは隠れていると言う。何から隠れているのかマイクが尋ねると、イレブンはD&Dの駒であるデモゴルゴン（注２）を置いた。

（注２）デモゴルゴンとはD&Dに登場するモンスターで、２つの頭と触手のようなものが肩から２本生えている。

ジョイスはイカれた？

ジョイスは昨夜の電話がウィルからだったと確信し、自分が働いている雑貨店で新しい電話と給料の前借をお願いした。

自宅で電話をつなげて待っていると、夜に電話がかかってきた。息遣いしか聞こえない受話器に向かってジョイスは懸命にウィルの名前を呼びかける。しかし電話にまた電流が走り壊れてしまい、ジョイスは泣き叫んだ。

その後、部屋の電気がついたり消えたりして、それがジョイスを誘導するかのように次の電気へ次の電気へと移動していった。ジョイスが電気を伝うように廊下を進むと、突然ジョナサンの部屋のラジカセが鳴り始めた。ジョイスはウィルが電気を使って訴えていると思い、ウィルの名を呼ぶ。すると突然音楽が止み電気が消え、壁が盛り上がり何者かが現れた。
ジョイスは叫び声を上げて車で逃げようとしたが、再びラジカセが鳴り響くのを聞くと家の中に戻って行った。

ホッパー署長

ベニーが店で亡くなっているという通報があった。昨日店でベニーの店にいたという男に話を聞くと、坊主頭の男の子が店に忍び込んでいたことが分かった。ホッパーはその子がウィルではないかと考え周辺の捜索を開始し、子供が通れる大きさの排水溝の行先を調べた。排水溝はホーキンス研究所に続いていた。

ジョナサン

ジョナサンはウィルが家出した可能性も考え、離れて暮らす父親のロニーの家まで車を走らせた。結局ロニーの家にもウィルはおらず、再びホーキンスに戻り森の中で何か手がかりがないかを写真を撮りながら探した。

途中でスティーブの家の前に出て、プールサイドにいるスティーブやナンシーらを見つけ彼らの写真を撮る。彼らが酒を飲んでいるところ、プールに入ったところなど。最後に１人でプールサイドでたたずむバーバラの写真を撮影後、プールサイドには誰もいなくなりジョナサンもその場を後にした。

パーティナイト

スティーブの両親が揃ってでかけるのでスティーブはナンシーを家に誘う。スティーブの友達カップルのトミーとキャロルも一緒に内輪だけでパーティをすると言う。ナンシーは友達のバーバラを無理やり誘い、一緒にスティーブの家に行った。

スティーブの家のプールサイドで酒を飲み服のままプールに入りはしゃいだ。ナンシーはバーバラに先に帰るように言って、自分はスティーブの部屋へと消えていった。

バーバラは1人でプールサイドに座っている。さっき酒をすすめられたとき、ナイフで切ってしまった手からプールに血が落ちた。するとプール付近の電気が消え、何か物音が聴こえた。明かりがついたとき、バーバラの姿はどこにもなかった。

バーバラの最期

バーバラは気がつくと暗くて狭い穴の中にいた。そこに何者かがいてバーバラに襲い掛かる。バーバラは助けを求めて大声で叫びながらその穴から這い出ようとしたが、やがて穴の中に引きずり込まれていった。

隠し撮りがバレた

昨晩隠し撮りした写真を学校の暗室で現像していて、それを他の生徒に見られた。話しはすぐにスティーブらに伝わり、ジョナサンは待ち伏せされて写真を奪われた。スティーブは写真を破り捨て、カメラを壊して去って行った。
ナンシーは自分も撮られていたことにショックを受けたが、足元に捨てられた写真にバーバラが写っているのを見ると数枚を寄せ集めて持ち去って行った。

バーバラの痕跡

パーティの翌日、ナンシーはバーバラが登校していないことを気にして、バーバラの家に電話をしたり一緒にいたトミーに尋ねたりした。昨晩スティーブの家の近くに止めた車はそのままそこにあった。
ナンシーはスティーブの家の近くの森の中をバーバラを捜して歩いていたが、何かがいる気配を感じ家に逃げ帰った。

ホーキンス研究所の謎

ウィルが排水溝を通ってホーキンス研究所に入ったのではないか？と考えたホッパーはホーキンス研究所を訪ね、監視カメラの映像を見せてもらう。見せてもらった映像にははウィルは映っていなかったが、その映像が指定した日と違うことにホッパーは気づいた。

ホッパーは図書館に行き、ホーキンス研究所の過去の出来事を調べた。"MKウルトラ計画"という超能力を使った実験をしている記事や、娘を拉致されたという女性がブレンナー博士を告発したという記事が見つかったが、ウィルと直接関係ありそうなものはなかった。しかしホッパーはウィルが研究所で何か起きたのではないかと考えていた。

ウィルからのメッセージ

ジョイスは電球を使ってウィルが話しかけてきていると思い、家中をクリスマスの電飾で飾った。さらに壁にAからZまでのアルファベットをペンキで書き、上に電飾を張り付けウィルとの会話を試みた。

ジョイスがウィルに「どこにいるの？」と問いかけると電飾は順に「RIGHT HERE（ここにいる）」と光った。次に「私は何をすれば？」と問うと、「RUN（逃げて）」と光り、その直後に後ろの壁が盛り上がり顔のない怪物が姿を現した。
ジョイスは一目散に家から飛びだし逃げた。

ウィル捜索隊

イレブンの力でウィルを探し出そうと考えたマイクたち。放課後イレブンと待ち合わせ、イレブンにウィルのいる場所まで案内してもらった。イレブンが連れて行った先はウィルの家で、イレブンは「（ウィルは）隠れてる」と言った。それにはマイクも反論し、ダスティンも無駄足だと言った。

その時近くをサイレンを鳴らしたパトカーと救急車が走っていくのが見え、マイクたちも自転車で追跡する。

パトカーが止まった採石場の湖ではウィルの遺体が引き上げられていた。隠れてそれを見ていたマイクたち。イレブンはマイクが生きていると言っていたのにそれがウソだったと知り、マイクは激しくイレブンに怒りをぶつけた。そしてそのまま皆を置いて帰ってしまった。

湖で発見された遺体はウィルと確認され、ジョイスとジョナサンは翌朝遺体の確認に向かった。しかしジョイスは遺体を見て、あれはジョナサンではないと言い帰ってしまった。

家の壁に顔のない怪物がいると言ったり遺体を見ても信じないジョイスに、ジョナサンはイカれてしまったと考え、1人で葬儀の準備を始めた。

イレブンは無線機をいじりウィルの歌声が無線機から聞こえると、マイクに無線機を手渡した。マイクはそれがウィルだと確信し、ルーカスとダスティンと共に学校の無線機を使ってウィルを捜すことにした。

しかし坊主頭のイレブンは目立つため、マイクたちはイレブンにかつらとナンシーの服を着せ一緒に学校へ行った。

そして学校の無線機を使いウィルを捜し始める。すると「ママ」と助けを求めるウィルの声と、ウィルを呼び続けているジョイスの声が聞こえた。ウィルは家にいるみたいだけど、暗くて見えないと話している。

一方ジョイスも壁の中にいるウィルを確認し、ウィルを助けようと斧で家の壁をぶち破った。しかし壁に空いた穴からは外の景色が見えるだけだった。

警察がナンシーに話を聞きにきた。ナンシーはスティーブの家の裏にいた熊か何者かがバーバラをさらったのではないかと警察に訴えた。しかし警察は怪しい痕跡はなく、またバーバラの車もなくなっていたことから、昨晩戻って街を出たのではないかと言った。

ナンシーは家に帰るとジョナサンが撮影した破れた写真をテープで張り合わせた。するとナンシーがプールで佇むその横に、何か黒い影のようなものが見えた。ナンシーはジョナサンに話を聞きに行き、スティーブの家の裏にいた怪しい人物について話した。するとジョナサンの方から顔が無かったかと聞かれ、ナンシーは驚いた。

問題の写真を明るくして拡大すると、そこにはジョイスが言っていた顔のない怪物の姿が写っていた。

ウィルの遺体は州警察が発見した。遺体の検視はいつもの検視官がなぜかお休みとなり、州警察が大勢で検視を行ったという。不審に思ったホッパーは独自に調査を始める。そしてウィルの遺体がある安置所に忍び込み、ウィルの遺体の胸を切り裂いた。すると遺体の中に大量の綿が詰め込まれていた。

ウィルの遺体は偽物だった。

ホーキンス研究所に潜入

ホッパーは単身でホーキンス研究所に潜入した。そこで監視カメラのついた子供がいたであろう部屋を発見する。ホッパーはウィルの名を呼びながら、研究所の奥へ奥へと進んだ。突き当りにはぬめぬめとした木の枝のようなものが張り巡らされていて、穴が開いている。すると研究所の職員に注射を打たれ、目が覚めたときは自宅のソファーの上だった。

ウィルの葬式

ジョイスもマイクたちもウィルの死を信じていないが、ウィルの葬式が執り行われた。ジョイスの別れた元夫ロニーも式に参列している。しかしロニーが賠償金目当てだと知るとジョイスは怒ってロニーを家から追い出した。

裏側の世界への入り口

マイクたちはウィルが裏側の世界にいると考えた。ただしそこへ行く方法はイレブンにも分からない。そこで先生の話をヒントに、裏側の世界に行くためのゲートを探すことにした。

ゲートには強い磁力があるはずと考え、コンパスが指し示す方角を目指して歩く。しかしイレブンはゲートに行くのは危険だと考え、皆に黙って能力を使いコンパスの針を動かしていた。それに気づいたルーカスはイレブンに腹を立て、そこからマイクと言い合いになる。
ついには取っ組み合いとなり、イレブンが叫び声をあげるとルーカスが吹っ飛んで気を失ってしまった。ルーカスが目を覚ましたとき、イレブンの姿は消えていた。

ジョナサンとナンシーも又、2人でナンシーの見た怪物を追う。夜の森でナンシーは裏側へのゲートを見つけ入ってしまう。そこであの怪物の姿を見つけ悲鳴をあげる。
ナンシーの悲鳴を聞いてジョナサンがすぐに駆け付けたが、ナンシーの姿はなくカバンだけが残されていた。

ナンシーとジョナサン

怪物がナンシーの気配を感じ、ナンシーを探している。ナンシーはジョナサンが呼ぶ声を頼りにゲートに飛びこみ、危機一髪ジョナサンに引き出され戻ってくることができた。

その夜、ナンシーの家で2人が一緒にいるところを訪ねてきたスティーブが見てしまう。嫉妬したスティーブはナンシーやジョナサンを侮辱した落書きを街中にしてしまう。さらに家族のことを悪く言われたジョナサンはスティーブを殴り、取っ組み合いのケンカとなった。すぐに警察が駆けつけジョナサンだけがその場で捕まってしまった。

ジェーン・アイヴスという少女

ポッパ―はジョイスを訪ね、ホーキンス研究所にあった子供部屋の話をする。しかしそこにあった子供の絵はウィルが描いたものではないと分かり、それがベニーが死んだ日にいた丸坊主の子ではないかと考えた。さらにその子はホーキンス研究所のブレンナー博士に子供を拉致されたと訴えた女性テリー・アイヴスの子供ではないかと思い至った。

早速翌日、テリー・アイヴスの家を訪ねたが、テリーはただ座っており言葉を発することができない状態だった。テリーの妹に話を聞くと、テリーは50年代薬物を投与され塩水が入った水槽に入るという実験の被験者だったと言う。
妊娠していることに気づいたのは実験後だったが、妊娠後期に流産してしまった。しかしテリーは子供部屋を用意し、12年間娘のジェーンが戻るのを待っていたという。テリーは『ジェーンは超能力を持っていて、共産国と戦う武器として利用するために連れ去られた』と言っていた、そう妹は話した。

怪物は私

イレブンがいなくなったその日、イレブンはマイクの家に戻ってこなかった。ダスティンはケンカしたままのマイクとルーカスを仲直りさせようとするが、またイレブンについて意見が合わずルーカスは単独でウィルを捜しに行ってしまう。

マイクとダスティンが2人でイレブンを捜しているといじめっ子がナイフを持って現れた。走って逃げたが追いつかれ、いじめっ子から崖下の湖に飛び込めと命令される。マイクは覚悟を決め湖に飛び込んだ。しかしマイクは空中に浮いた状態で、その後また崖上まで浮かんできた。するとイレブンが現われて、いじめっ子の腕を超能力で折り追い払った。

超能力を使ったイレブンは倒れてしまい、朦朧としながら「ゲートは私が開けた、怪物は私よ」と言った。しかしマイクは「違うよ、君は怪物じゃない、命の恩人だ」と言うと、イレブンを起こして抱きしめた。ダスティンも上から2人を抱きしめた。

ルーカスはコンパスを頼りに進んでいくとホーキンス研究所にぶち当たった。近くの木に登り様子を窺っていると軍隊の車や何台もの電力会社の車があるのが見えた。電力会社の車はマイクの家の前にも止まっていて、帰って来た子供たちを発見するとどこかへ報告した。

ホーキンス研究所ではブレンナー博士を始め、銃を手にして者たちが車に乗り込んだ。

イレブンを追って

再びイレブンはマイクの家に戻った。すると単独でゲートを探していたルーカスから無線が入る。ルーカスはひどく慌てた様子でイレブンのことがバレたので逃げろと連絡してきた。直後に数台の車が近寄ってくるのを見つけ、マイクとダスティンはイレブンを連れて家を飛び出した。

ルーカスと合流し、イレブンが超能力を使って1台の車を吹き飛ばして道を塞ぎ、4人はなんとかスクラップ置き場に逃げ込むことができた。ルーカスとイレブンは互いに謝り、ルーカスとマイクも仲直りした。

全員集合

ホッパーとジョイスは連絡を受けて逮捕されたジョナサンに会いに行く。そこへイレブンが腕を折ったいじめっことその母親がイレブンのことを訴えに来た。ホッパーは話を聞いてそれがイレブンだと確信し、またマイクたちと一緒にいることも分かった。

マイクたちを捜すため、ウィルの無線機を使いナンシーがマイクを呼び続けた。マイクが応答し居場所を伝える。研究所の追っ手に見つかる寸前、ホッパーは追っ手を倒し子供たちを保護した。

ジョイスの家に子供たちを連れて帰り、そこでイレブンが裏側の世界と交信を試みるがうまくいかない。イレブンは自分の実験のことを思い出し、浴槽でならできると言った。ダスティンは先生に電話をかけ"感覚遮断タンク"の作り方を聞く。それには大量の塩が必要なため、中学校に保管してある除氷塩を確保した。体育館に子供用のプールを広げ、そこに水と塩を入れ準備は整った。

ウィルとバーバラの今

皆が見守る中、イレブンがプールに入る。イレブンはすぐに裏側の世界へ行き、バーバラらしき人を見つける。しかしバーバラはすでに死んでおり、恐怖で叫び声を上げるイレブン。ジョイスが横で声をかけ落ち着かせると、イレブンの目の前にバイヤーズ城（ウィルのリアル隠れ家）が現れた。バイヤーズ城の中にはひどく衰弱した状態のウィルが横たわっていた。そこでウィルは消えてしまい、イレブンは元の世界に戻った。

ウィルを助けるため、ホッパーとジョイスはゲートのあるホーキンス研究所へ向かい、残されたジョナサンとナンシーもまた怪物を倒すために立ち上がった。

取り引き

ウィルを探すためにホーキンス研究所に忍び込んだホッパーとジョイスだったが、すぐに職員に見つかってしまう。ホッパーは自分たちがウィルを探しにいくから援助しろ、その代わりに全てを忘れてやると言って取り引きを持ちかけた。ブレンナー博士はイレブンの居場所を教えることを条件に取り引きを受けた。

ホッパーとジョイスは防護服に身をまとい、研究所にできたゲートに入っていく。真っ暗な裏側の世界を歩きながらウィルを探す。

怪物退治

ジョナサンとナンシーはジョナサンの家に戻り、怪物を退治するための罠をしかける。準備が整うと、怪物をおびき寄せるため２人は手のひらをナイフで切った（怪物は血の匂いに敏感だと考えている）。するとそこへスティーブがジョナサンを訪ねてやって来た。
ナンシーが帰るように対応するが、スティーブは謝りたいと言って帰らない。それどころかナンシーの手の怪我を見ると無理やり家の中に入ってきてしまった。

ナンシーがスティーブに銃を向けて帰るように言っていると、部屋の電飾が点滅し始めた。武器を構え身構えていると怪物が天井をぶち破り落りてきた。３人は急いでウィルの部屋に入り、怪物が罠にかかるのを待ったが、怪物が罠にかかることはなく物音もしなくなってしまった。

リビングに戻り様子をうかがう。スティーブは家から逃げ出し、ジョナサンとナンシーが待ち構えていると再び怪物が現れジョナサンを襲った。ナンシーが銃を撃って応戦したがビクともせず、怪物がナンシーの方へ向かってきた。すると帰ったはずのスティーブが戻ってきて怪物をバットで殴り、罠のある方に誘導して怪物を罠にかけた。すぐさまジョナサンがライターで火をつけ怪物は火だるまに包まれた後、姿を消した。

エルの最後

子どもたちが学校に残って皆の帰りを待っていると、イレブンを追って研究所の者がやって来た。４人で逃げ出そうとしたが前後を囲まれ銃を突きつけられる。イレブンは超能力を使いその場にいた追っ手を全員殺すと自分も力尽きて倒れてしまった。

そこへブレンナー博士が兵士と共にやって来てイレブンを連れて帰ろうとした。しかしイレブンはブレンナー博士の手を押しのけマイクの名を呼んだ。その時、電気が点滅し始め、血の匂いに誘われた怪物が壁を破って現れた。兵士が怪物を相手している隙にマイクたちはイレブンを連れて教室に逃げ込んだ。

やがて銃の音が聞こえなくなると、怪物が教室に入ってきた。ルーカスがパチンコで応戦し、怪物が壁まで吹っ飛んだ。しかしそれはパチンコではなく、イレブンの超能力だった。イレブンは「さよならマイク」と言い、最後の力を振り絞ると怪物と共に姿を消した。

ウィルを発見したが……

ホッパーとジョイスは裏側の世界でウィルを発見したが、なめくじのような生き物が口をふさいでいて、すでに息をしていない状態だった。しかしホッパーは諦めずに心臓マッサージを続け、ウィルは息を吹き返した。

ウィルは病院で目を覚まし、ジョイスとジョナサンと再会した。マイクたちも面会し、ウィルがいなかった間の出来事を興奮して話して聞かせた。

１ヶ月後のクリスマス

以前のようにウィルを含めた4人でRPGゲームを楽しむ子どもたち。マイクは地下室にベッドを用意したがそこにイレブンの姿はない。
ナンシーはジョナサンにプレゼントのカメラを渡し、スティーブと過ごした。

ホッパーは警察署でパーティの食べ物を調達すると車でどこかへ行き、森の中に置かれたボックスの中に署から持ってきた食べ物とワッフルを入れた。

ウィルは自宅でディナーを食べる前にバスルームへ行く。すると急にえずいて口から赤黒いナメクジのようなものを吐き出した。
ディナーの席に戻ってもウィルはそのことを黙っていた。

かんそう

いーまーさーらー？
そう今更ですよね～。
とは言え、Netflixオリジナルで評判がいいのは確か。
見たらやっぱり面白い！イッキ見しちゃいました。
８話っていうのもテンポが良くてGood！

最初は"えー、子どもの話～？うーん"って思ってたんですけどね、その子どもたちのかわいいこと、かわいいことｗ
ウィルは正直ほとんど出てこないので最終話で"ああ、きれいな子だな"と思った程度なんですけどね、他の子たちがもう本当にかわいい！
その上、演技もうまいですしね～。

80年代っていうのも良かったですね。車とか家具とか全部古臭い感じで。
まぁ物語的にもそうせざるを得なかったのかな？今どきは子どもたちも携帯持っててGPSで居場所分かるだろうしね。
音楽は正直、知ってる曲は少なかったけど詳しい人ならもっと楽しめたんだろうなー。

ウィルの母親役にウィノナ・ライダーが出ててビックリ！
最初全然気づきませんでした。
役のせい（あまり裕福ではない）もあるけど、なんか老けたな～。
あと博士がマシュー・モディーンというのもビックリ。
顔見ても全然分からなかったけど、80年代から結構色々な映画に出てたよね、懐かしい。

そしてシーズン２はまだ１話も見ていないのですが、すでに気になることがいくつか。
マイクの口から出てきた謎の生き物。
内蔵食い破って出てきたらショックだわー（まぁ間違ってもないよねｗ）
それからホッパーが置いた食べ物、あれは間違いなくエルになんでしょうけど、どういうことなのかよく分かりません。

あー、感想も書いたのでこれでやっとシーズン２が見られます。
そして待望の新シーズンは7月4日、Netflixで配信開始です！


（文：ぼぼち）