あらすじ
American Horror Story: Apocalypse S08E09 Preview | 'Fire and Reign' | Rotten Tomatoes TV
魔女団
次期スプリームになったものの、まだコーデリアが生きているうちはマロリーの魔術は完全に開花していなかった。
マロリーだけが持つ、蘇生と時間を巻き戻す術も成功率が低くなっていっていた。
まだマロリーが魔術を磨くには時間がかかる。
コーデリアはマイケルから守る為、学校に保護シールドを張っていたが、ダイナの黒魔術により破られてしまう。
ダイナはトーク番組13回分の放送と引き換えに、マイケルと取り引きをしていたのだった。
突入してきたのはマイケルとロボットのミリアム。
集まっていた魔女達はたちまち襲われ、殺されてしまった。
ゾーイ、クイニー、バブルスまでも。
生き残ったコーデリア、マロリー、マートル、ココ、マディソンは、ミスティの家に隠れていた。
ミスティはスティーヴィーと一緒にいて留守だった。
コーデリアは早速冥界からゾーイ達を連れ戻そうとしたが、魂が感じられず失敗して戻って来た。
それを見たマディソンは、マイケルの生家で見た事を思い出した。
「彼は殺した者の魂を消す力がある」
コーデリアは、思わずマディソンを引っぱたいて何故早く言わないの! と怒った。
共同体
ロボット会社のジェフは、マイケルの未熟さにしびれを切らし、ミリアムをハッキングして操る事にした。
「終末」を急がせる為に。
マイケルを会社に呼び出し、共同体について説明をした。
表向きは「共同体」と呼ぶその組織は、実は「イルミナティ」だった。
世界で最も有力な団体、全世界の誰もが知る有力者が属しているが、誰も表立っては認めない。
共同体は金、芸術、軍隊、思想などを管理して世界を回している。
そして全員が悪魔に魂を売っていた。
ジェフとマットもその一員だったのだ。
「彼らは悪魔をずっと待ち望んでいる」
2人は魔女潰しに拘るマイケルに、「終末」の決行を勧めた。
知っている権力者を使って核戦争を起こす。
それが彼らの考えた「終末」だった。
マイケルは魔女が殺せるのなら、と話に乗る事にした。
マロリーの試練
生徒達を助け出す為、コーデリアとマートルはマロリーに過去を変えさせる魔術を訓練する事にした。
だが時間の無限性を今まで使えた魔女の記録はなかった。
しかも試した者は皆死んでいた。
でもマロリーの特別な蘇生術は時間も巻き戻して若返らせていた。
出来る可能性がある。
そこで予行練習として、1918年7月のシベリアへ行き、ロマノフ家で起きる革命で死んだ魔女のアナスタシアを助けさせる事にした。
結果、マロリーは無事時を行き来する事は出来たが、アナスタシアは救えずに死にかけて戻って来た。
コーデリアは、自分が死ねばマロリーの魔力の為になると分かっていたので、引継ぎの儀式をしようかとマートルに相談した。
マートルはそれを引き止め、マイケルを止める事は出来なくても時間稼ぎが出来ればいい、と新たな提案をした。
魔術師
2人は、魔術師の施設を訪ねた。
この際、不本意ではあるが男たちに協力を頼もう、と。
しかし、ジョン・ヘンリーもシャブリも、魔術師全員が殺されていた。
施設の広間には、遺体で作られた魔法陣が出来ていた。
ミズ・ヴェナブル
ジェフとマットに嫌気がさしたミズ・ヴェナブルは退職届を出していた。
だが、2人に「終末」に向けて「共同体」で管理者にならないか? と引き留められる。
終末で全員が死ぬわけではない。
避難基地で指揮を執る人間が必要。
今までの働きっぷりから管理者に向いている。
最初は秘密結社なんて単なるゴシップ位に思っていたが、話しを聞くと興味を持った。
「独自の規則を作れるの?」
「もちろんだ」
終末への一歩
マイケルはミリアムを連れて、共同体の施設に行った。
そこで覆面をした主要メンバーに「終末」について説明をした。
世界の指導者、大手企業の重役、メディア王、文化的に影響を与える人々の前で、マイケルは「悪魔の子」だと自己紹介をして。
共同体のメンバーやその家族は生き残れる。
高級な核シェルターを作る用地は、メンバーの保有する土地。
ニュージーランドの南の島、ボラボラ島の半分、テキサスの農場の地下等々。
これから2年で、完璧な避難基地を作り、1人1億ドルでふさわしい者が利用できる……。
かんそう
大分、いきさつが判明しました。ただ分かれば分かる程、マイケルの「操り人形」感も判明してしまっています。
悪魔の子とはいえ、愛情に飢えた子供っていう感じ?
そこは可愛くもありつつ、あまりにも未熟でラスボスじゃない感が滲みでてしまっているので、エンディングが心配になりました。
今まで共同体と悪魔(マイケル)の関係性が良く分かりませんでしたが、結局共同体(イルミナティ!)のジェフとマットにマイケルは都合良く利用されて、担ぎ上げられていたんですね。
マイケルはあくまでも魔女憎し、で終末を起こしただけ。
という事で真のボスは、ジェフとマットじゃん……。
そして現時点での終末後にジェフとマットは姿を見せていません。
最終回がどうなるのか、楽しみだけどマイケルが心配~><
共同体はイルミナティでしたけど、在籍している人に実在の人物の名前出して大丈夫なのかしらと心配になりましたw
さすがアメリカのドラマ!?
ミズ・ヴェナブルが共同体のスタッフになったいきさつもはっきりしました。
マイケルと意見の食い違いがあったのは、そもそもヴェナブルは、ジェフとマットに雇われていて自由にしていい、と言われていたから。
でも終末後の展開で、ヴェナブルを切り捨てたって感じ?
今マイケルが(魔女を滅亡させたと思っていたのに)、共同体によってヴェナブルの施設をチェックしに来ていたのは、おそらくまたジェフとマットの指示があったから?
ジェフ達にはミリアムをいつでもハッキングできて、それこそヴェナブルもマイケルも操ろうと思えば操れたけど、終末後何故ミリアムはマイケルと離れてヴェナブルと組んでいたのか?
そのあたりを含め、まだまだ分からない事はたくさん。
次回どんな結末を迎えるのか、マイケル派の私にはあまり良い予感ができずドキドキです!!
・シーズン8登場人物
2 件のコメント:
こんにちは、ジェーン洞さん。
”黙示録”、すっかり ”魔女団(後日談)” って感じで
新シリーズを見ている感が薄れてるんですが、疑問があります。
過去エピをもう消去してしまい、振り返られないので記憶違いがあるかもですが
マイケルがジェフとマットを訪れた際、ヴェナブルとは会っていなかったってこと
なんでしょうか?
最初にジェフとマイケルの会社にマイケルが来た時には、ヴェナブルの下に
女性の従業員もいたし、ふたりは遭遇してなかった?
だからこそ、終末期のヴェナブルのシェルターにマイケルが来たとき、ヴェナブルは
あの時に来たマイケルと気づかなかったと思いますが。
それから、どの時点でミードはマイケルの下を離れ、ヴェナブルとあのシェルターに
入ったのか? それも、残り1回で明かされるんでしょうか?
ミードのマイケルとの記憶がなくなり、ヴェナブルとどうやって生活を始めたのかも
不思議なところです。
あと1回で全部の謎、伏線が回収できるの?
ちょっと消化不良気味な”黙示録” です。
White Dragonさん
コメントありがとうございました。
過去のヴェナブルとマイケルは、1度は会っていると思いますよ。
最初に会社を訪ねた時、ヴェナブルが「男性が来ている」と2人に伝えて「私用エレベーターに案内して」と言っているので。
でも、それ以降はヴェナブルにはマイケルの事は伏せていた(それもヴェナブルには不満で退職を決心した)ようですし、そもそも2年前の出来事ですから、お互いに覚えていなくてもおかしくはないかと思います。
私も1度だけ対応してもらった会社の受付の方に、数年後に全く違う場所で会っても分からないと思いますし。
特にマイケルは、当時は受付の人の顔どころじゃなかったと思いますし。
ただ共同体の下でヴェナブルが働く事になってからもまったくマイケルとの接点がなかったというのは、若干不自然に感じてもおかしくないとは思います。
ただ、ここまでの放送を見る限りヴェナブルは、「仲間外れ」キャラなんだと思いました。
こっそり黒い服を着て楽しんでいるという管理者としては妙なゲスさに違和感がありましたが、それはヴェナブルが自分の望む居場所になかなか居れない人だという事で、今回腑に落ちました。
過去には、ジェフとマットの仲間になりたくて近づいたけど、うまく利用されただけで本当の仲間(イルミナティなどの事は隠されていた)にはなれていない。
だから管理者として誘われたけど、マイケルの事は紹介もしないままだとしてもおかしくはありません。
共同体に携わっているとはいえ、真のメンバー(イルミナティ=選ばれた人)ではないので、一見不自然に思えますが、知らない同士でもおかしくはないかと思います。
ミリアムについては次回の放送を待つしかないと思います!!
すごく楽しみです。
コメントを投稿