あらすじ
2019年3月3日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン10 日本初放送
(アメリカ放送:2018年9月~放送中) 全22話予定
登場人物はこちら
前回:シーズン10 6話「危険な情事/On the Same Paige」へ
ニワトリ
キャメロンはカントリーソングの歌詞を忘れたのを、ルーツを失ったと騒ぎ出していた。
それをきっかけに、ニワトリを飼い始めるが実はキャメロンはニワトリが好きではなかった。
反対に、田舎スタイルを嫌がるかと思ったミッチェルが、ヘニファーと名付けたニワトリの事を気に入っていた。
飼料店にはコスプレをして行き、ファーマー気分を味わっていた。
でもお互いの立場上、それを隠していた。
ある日、飼料店からミッチェルが戻ると小屋のドアが開きっぱなしになっており、ヘニファーが行方不明になっていた。
それは単にキャメロンが養鶏場に戻しただけだったが、そうとは思うはずもないミッチェルは大騒ぎをした。
ミッチェルが防犯カメラを確認しようとすると、見られたら困るキャメロンは上手くごまかした。
そこにはキャメロンがニワトリを追いかけまわして捕まえる姿がバッチリ映っていたが、アライグマに襲われていると嘘をついて映像を見せずに削除した。
ミッチェルはまだどこかで生きているかもしれない、と大好きなおもちゃを持って捜しにいこうと言い出した。
キャメロンにはそれがリスかライオンか分からずミッチェルに尋ねた。
「知らないの?」
2人は車で近所を捜しに行くが、見つかるわけがなかった。
運転するキャメロンの腕には、へニファー傷と格闘した時の傷がついていた。
後部座席には養鶏場でもらったタマゴがあった。
キャメロンはミッチェルに見つからないよう、タマゴを隠そうとしたが急ブレーキですっとんでフロントガラスに当たって割れてしまった。
「犯人は君だな」
もうキャメロンは言い訳をせず、ニワトリが嫌いだと白状した。
それを聞いたミッチェルも、ヘニファーが好きだと白状した。
「洗練された都会人を自認しているから言えなかった。
でも君が僕を田舎化した」
「僕も都会化した」
キャメロンが今後は共通の趣味を見つけよう、というとミッチェルはすぐに行き先を指定した。
飼料店だった。
2人はコスプレをして飼料店を楽しんだ。
心理分析
ルークが心理学の教科書から、家族の分析を始めた。
アレックスは境界性人格っぽく、共感性がない。
クレアは、支配的で頑固な指揮官タイプ。
ヘイリーは、ピーターパン。
フィルは、夢想家。ナイーブで騙されやすい。
そんなルークにフィルは感心して言った。
「賢くなったな」
そんなある日、アレックスが政府の重要な仕事に応募した為、自宅で家族が同席した面接を受ける事になる。
面接でもルークの分析のように、それぞれが個性を発揮して振る舞った。
アレックスの為、と思ってもアレックスには黙っていてくれた方が安心できた。
特にフィルは、過去の話から無意識にスパイ活動していた事に気づかず、エピソード・トークを披露していた。
面接官が帰るとアレックスは爆発した。
「ママは面接官のメモに口出しするし、ヘイリーは30歳まで実家に居座る気?
パパもやってくれたわね。父親がソ連のスパイだったなんて!
まさに指揮官とピーターパンと夢想家ね!」
ルークは立ち上がって言った。
「その通り。賢いのは僕らだけだ」
「一緒にしないで。
英語の宿題でシールをもらってるくせに」
「頑張った証しだ」
ヘイリーとハイタッチした。
フィルは、自分が騙されやすいという事に気づきショックを受けた。
そこへ、ディランが帽子をかぶってやってきた。
それはクレアが寄付をするといって処分したフィルの帽子だった。
ディランは帽子を3つ重ねて被っていた。
またしても、クレアは自分の思い通りにしたいからフィルの帽子も勝手に捨て、フィルはそれを寄付したと簡単に信じていて、分析通りであることが分かった。
フィルは自己嫌悪で落ち込むが、アレックスは無事採用された。
フィルが家宝としているひいおじいさんがディズニーからもらったという鉛筆描きのミッキーは、誰が見ても偽物だったがアレックスだけが信用した。
いつもフィルだけはアレックスを信用してくれていたから。
「心強かった」
2人はハグをした。
大人
ヘイリーもピーターパンと言われた事を気にしていた。
それからは意識してもう大人だ、と振る舞ったがディランとのデートは遊園地だった。
バンパーカーに乗り、ヘイリーはディランにぶつかった。
ディランが仕返しをした時、ヘイリーは口紅を塗りなおしていた為、思いっきり片鼻に口紅を突っ込んでいた。
とれない、と騒ぐとディランはなぜか逆側からぶつかるから動くな! と言ってヘイリーに向かっていた。
結果、ヘイリーは病院に運ばれていた。
鼻の骨は無傷だった。
ディランがハメを外しすぎた、と看護婦に言うと「若いうちだけよ」と言われた。
ヘイリーは、それを聞いて急いで大人になるより、気ままに楽しみたいと自分の気持ちに気づいた。
出産までは、と看護師に言われてまだ何年も先だと言い返していたが、看護師に妊娠している事を告げられた。
麻酔前の検査で妊娠が発覚していたのだった。
野菜嫌い
ジェイはジョーの野菜嫌いが気になっており、どうしてもビーツを食べさせたかった。
そんな中、ジョーのサッカーの試合で審判をやらなくてはならなくなる。
フットボール派のジェイには面倒で、できれば断りたかったがグロリアが熱心なコーチだったので、無理やり付き合わされていた。
その為、ジェイは試合に遅刻をしホイッスルも忘れていた。
グロリアの受け持つジョーのチームの試合に回されたが、ホイッスルがないので口で「ピピー(ホイッスル)」と言って審判をした。
判定は、あくまでも平等にグロリアのチームであってもノーゴールにした。
それでも点の取りすぎだ、とジェイが注意をすると圧勝したいグロリアは、弱い選手を出すことを断った。
「言う通りにしないなら退場だ」
ジェイは審判の権限を使ってグロリアを退場にした。
グロリアは無言でサッカーボールを握りつぶしていた。
さすがのジェイも少し怖がった。
帰宅すると2人はお互いにやりすぎだった、と歩み寄った。
争うのは止めて、ジョーの野菜嫌いを克服させよう。
2人の想いは1つだった。
その気配を察知したジョーはビーツをゴミ箱に捨てようとした。
「ピー!(ホイッスル)」
2人は同時に言っていた。
夕食では、ジョーがビーツ2かけを食べ終えるまでグロリアとジェイが付き添った。
早く済ませてボクシングを見たいジェイは、グロリアが居ない好きにこっそりジョーに言った。
「ママが見てない時に1ずつ食べるぞ」
しかし、その思いはグロリアと被っていた。
同じようにグロリアもジョーに持ちかけたのだった。
ジョーはしぶしぶ了承すると、ビーツを見たくないから電気を消して、と頼んだ。
いいアイデアだと言いながら暗闇になり、しばらくして明かりが戻るとビーツは消えていた。
だが、ジェイとグロリアの歯が赤くなっているのでバレバレだった。
シーズン10 8話「敏感な時代/Kids These Days」へつづく
かんそう
今回はそれぞれの家族での3エピソードでした。
ダンフィー家は、ほんとドタバタで楽しい家族!
そこへヘイリーが妊娠だなんて! さらにドタバタ間違いなし!
この先も楽しみ。
ミッチェルとキャメロンの都会VS田舎が、いよいよお互い感化されている事を認め、中和していくことに落ち着きましたw
安定の面白さでした。
ミッチェルのなんちゃってファーマーが面白かった。
ジョーのちゃっかりさも可愛かったです。
さすがグロリアとジェイの子供って感じw
0 件のコメント:
コメントを投稿