あらすじ
Modern Family - Gloria, Joe, Jay and the other woman
2019年3月3日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン10 日本初放送
(アメリカ放送:2018年9月~放送中) 全22話予定
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前回:シーズン10 5話「母の思い出/Good Grief」へ
浮気?
ジェイは、クラブの利用料のノルマを達成する為に、ミッチェルとキャメロンをランチに招待していた。
そこでジェイがジョーの小学校のボランティアで一緒のローラとメールをしている事を知る。
2人はジェイが珍しく綺麗目なシャツを着ているのも、ローラを意識してるのではないかと勘ぐった。
それからジェイは、やましいことはないはずなのに罪悪感を覚えるようになった。
うそつき
グロリアはジョーに眼帯をさせたがったが、ジョーはもう治ったと抵抗していた。
学校へ送り出す際に、まだ1週間はしなさいと念を押したが実の息子、ジョーの事を信用できなかった。
何故ならグロリアの家系はうそつきが多いからだった。
昼時の校庭ではボランティアがピザ作りをしていた。
ジェイは、ローラに聞こえるようにピザ生地をこねる為だと指輪を外していた。
そこへグロリアが姿を現した。
こっそり、ジョーの様子を見に学校へ行ったのだが、ジョーはちょうどジェイとローラの背後に居た。
グロリアがジーっと睨みつける視線に気づいたジョーは恐怖におののいた。
眼帯を外していたから。
そしてそうとは知らないジェイは、ちょうどローラと学校新聞用の写メを撮っていた所だった。
やはりグロリアが怖い顔をしている事にびびり、シャツにはびっしょりと脇汗がにじんでいた。
ジェイは帰宅すると、すぐ様グロリアに謝った。
「ローラとは何もない!」
もちろんグロリアには何のことか分からなかった。
ジェイは念の為、やりとりしているメールも見せた。
「これが何?」
ミッチェルとキャメロンに勘ぐられたという事も打ち明けたが、グロリアはジェイを信用しているから気にしていなかった。
「ならなぜ疑いの目を?」
そこでジェイはジョーの眼帯の事を知った。
それとグロリアの家系が遺伝的に大ウソつきだという事も。
「罪悪感のかけらもない」
「お前は違うよな?」
「もちろん」
そこへジョーが帰宅した。
するとジョーはちゃんと眼帯をして戻り、すぐに嘘をついたことを謝った。
眼帯の事以外のウソも全部自白した。
「沢山のウソをついた。
僕は悪い子だ!」
グロリアはジェイに似てバカ正直な面がある事を喜んだ。
パパのパフォーマンス
リリーの学校で資金集めの父親によるパフォーマンスが企画された。
ほとんどの父親が参加するというのに、ミッチェルだけが恥ずかしがって不参加だった。
キャメロンは、ミッチェルを「気にしすぎ」だと言った。
ジェイのおごりのスパでは、ロッカールームでタオルを巻いて着替えた。
反対にキャメロンは、出したいだけ声を出し、ロッカールームでは素っ裸になった。
「自分を解放しなきゃ。人生損してるよ。ありのままの自分を見せるんだ」
パフォーマンスが始まると、ミッチェルは後悔し始めていた。
隣でリリーが嬉しそうにステージを応援している。
客席にいるパパは自分1人で、皆パフォーマンスに参加していた。
やっとキャメロンの言う事が身に染み、自分を臆病者に感じていた。
そこでミッチェルは、キャメロンのステージに出るボブの役を代わってもらう事にした。
それは蜂退治で退治される蜂の役だった。
ワイヤーで吊るされ、飛んで来たミッチェルを見るとキャメロンもステージ上で喜んだ。
次は、調理員のペニーをしのんだ哀悼のステージだった。
まだワイヤーをつけたまま、興奮冷めやらぬミッチェルはキャメロンと話そうとした時に、うっかりまたステージに飛んで行ってしまった。
ペニーの写真を倒しながら。
すっかりペニーの哀悼ステージをメチャクチャにした。
閉講の危機
フィルがルークの大学で不動産学の講師になってから、取り消し期限日になっていた。
フィルのクラスは最低人数の18人だから、1人でも欠けてしまうと閉講になってしまう。
ドキドキしながら講義をしていると、いつもの笑い声に1人欠けている気がした。
その笑っていない1人は前列に座るページだった。
それに気づいたフィルは、ページが取り消さないようにおべっかを使った。
「君の才能は不動産業界にとって1994年以来の革命だ」
クレアにも間違われる程の、フィルのコピーのサージはそれには抗議をしたいのか手を上げたが、フィルは冷たく言った。
「サージ、君の独り舞台にはうんざりだ」
狙い通りページの気持ちを繋ぎとめる事が出来たようで、そこからは18人の笑い声になりフィルは安心した。
講義が終了すると、質問があればいつでも家に来いと声をかけた。
ページはいいね、と返事をして去って行った。
ページの席に残ったテキストを見ると「ページ・ダンフィ」と署名があった。
「しまった。奥の手が効きすぎた」
フィルは、ページに惚れられたと思った。
モンロー主義
ルークは取り消し期限日という事で、歴史の講義を取り消すつもりだった。
今日が期限の「モンロー主義」の宿題も放棄していた。
それを聞いたクレアは、目を輝かせた。
実は大学の頃、モンロー主義の完璧な論文を書いたという自負があった。
なのにつけられた成績はCだった。
クレアはルークの大学へ行き、自分の論文を提出するようルークに頼んだ。
昔のデータをUSBにするのに大ごとだったが、論文の為だと思えば苦ではなかった。
ルーク
ルークはページとデートの約束をしていた。
外で会おうとすると、ページがルークの家で食事を作ると提案した。
約束通り、ページは家に来て料理を作った。
テーブルにはキャンドル、ページはデートらしく胸元の開いた服を着ていた。
それをキッチンで見たフィルは、ルークの為ではなく自分の為に用意していると勘違いした。
ちょうどルークはワインを取りに席を外していた。
フィルとページの会話は、すれ違ったままかみ合っていた。
「質問があるのかな?」
「違います。今夜はデートです」
フィルはやっぱり、危険な情事だと確信した。
だが、まだ「取り消し期限日」終了まで数時間ある。
ページの機嫌を損ねる訳にはいかない、とフィルはデートに付き合う事にし、ページがルークの為に作ったラビオリをクレアに見つかる前にさっさと食べる事にした。
その頃、ルークはクレアに呼び止められていた。
例の論文の評価を聞く為に。
だがルークは気が変わり、履修する事にしたから提出していないと答えた。
「でもページが偶然目にして修正してた。論点がまとまりスッキリした。歴史専攻なんだ」
そして家でデートしている事も報告した。
クレアは、勝手に修正したと聞いてページを気に入らなかった。
そこへ、1つ目の皿を食べ終えたフィルがやってきた。
何も知らないクレアはすぐにページの悪口を言った。
「あのページって子は気に入らない」
「気づいてたか」
「人のものに手を出すなんて厚かましい」
ここでも勘違いしたまま、2人の会話は成立していた。
文句の続くクレアに、フィルは「僕に任せてくれないか」と言った。
テーブルには2品目が出ていた。
次は魚だったが、またルークとフィルがちょうどよく入れ替わっていた。
「これを食べないとあなたとはお別れよ」
それを聞いたのはフィルだった。
「そんなこと言わないでくれ、食べるから」
フィルは魚が苦手だったが、我慢して食べた。
締め切りまであと2分の所だった。
キッチンを出たルークは、クレアに論文を返していた。
変更された論文を読んで、クレアは納得した。
確かに良くなってる。
ページが良い子だと認めて、ルークにとっておきのワインの隠し場所を教えた。
「ヘイリーのベッドの下に上質なワインがあるわ」
そして19時になった。
フィルは、取り消し期限日の終了を確認するとページに改めて話をした。
「僕が誤解させてしまったようだが、君の行動は不適切で妻に対して失礼だ」
するとそこへクレアが現れた。
「待って、気が変わった。もう怒ってない」
クレアは論文の事を話していると思っていた。
「あんなもの25年前に捨てるべきだった。
あなたたちの関係を応援してる。邪魔はしない。あなたこそ彼に必要な人よ。
彼は見た目と違って中身は子供なの。寝室でもだらしない。アドバイスするわ。
あなたがリードして」
クレアはページの相手がルークだと思っているからこそのアドバイスをした。
「いいんですか?」
「ええ。モンローの時代と同じ”好感情の時代”よ」
ページは大喜びで抱き着いた。
「信じられない! 最高の日だわ」
相手はフィルだった。
ページは最初からフィルを狙って、ルークを利用していたのだった。
フィルの勘違いではなかった。
ページは12歳の時、不動産業の父親に捨てられていた。
元カレは中年ばかりだった。
フィルはルークにドヤ顔だった。
「悔しかったらお前もセクシーになれ」
かんそう
今回は、ダンフィ家とジェイ・ファミリーの2組で「勘違い」が繰り広げられました。
特に、ダンフィ家の方は、「勘違いと思わせて、そっちが正解!」というどんでん返しまでw
勘違いしているのに、会話がかみ合うのって本当に面白い!
ミッチェル&キャメロンのエピソードは薄目でしたけど、ダンフィ家が濃すぎなのでまったく問題ありませんでしたw
ジェイ家のエピソードもらしくて、好きでした。
とにかくページの戦略家というか、やり手っぷりが一番すごかったw
すっかり最後まで騙されて? いましたw
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