THIS IS US シーズン2 第1話「37歳の誕生日」のあらすじ・ネタバレ
登場人物紹介ページはこちら
ランダル37歳の誕生日
ランダルは養子を迎えることを決め、ベスと2人で養子斡旋所に話を聞きに行った。斡旋所でテンション高く話しているランダルの横で浮かない様子のベス。
ベスは自分の意見も聞かず何でも一人で決めてしまうランダルについていけないと言った。
ランダルはレベッカを訪ね、自分を養子に迎えたときはどう決めたのか聞いた。
レベッカは「あなたを見た瞬間に分かった」と常々ランダルに話してきた。
しかし本当は養子にすると決めたのはジャックだけで、レベッカは反対していたのだと話した。
レベッカは「（ジャックが）私を押したの。見知らぬ子の元へ。その見知らぬ子は私の子になった。そしてその子は私の生きがいになった。あなたのことよ」と言った。
家に戻ったランダルは、レベッカと話し合う。
ランダルは仕事で挫折して今でも悩んだりするが、レベッカとの関係には何も迷いがないと言う。
そしてお互いプランを一方的に押し付けたりせず、意見が違う場合には歩み寄っていくと言った。
ベスは「あなたの完璧なプランに歩み寄る」と言ってランダルを外へ連れ出した。
連れ出した場所はウィリアムが生前好きだと言っていた場所だった。
ベスはランダルは（ランダルの）両親に養子に迎えられて今の人生を送っているが、そうでなければ別の人生があったと言う。
「ああなったかも」
そう言ってベスが指さした先には、小中学生くらいの少年が酒を飲んでいる。
そしてもしランダルが本当に養子を迎える気ならば、世の中から見捨てられた子を迎えようと提案した。
ケイトとケヴィン37歳の誕生日
ケイトは歌手のオーディションを受けに行った。オーディション会場では自分以外は痩せていて綺麗な女性ばかり。
昔、いじめられたことを思い出したケイトはオーディションを受けずに帰ってしまった。
夜、ケヴィンが予約した高級レストランでケヴィン・ケイト・トビーで食事をするために集まった。
Wデートの予定だったが、ソフィーは母親の具合が悪くLAに来られなかった。
乾杯の時、ケイトはオーディションを受けなかったことを告白する。
トビーはなぜ受けなかったのかと尋ねたが、ケヴィンはケイトから不安な気持ちを聞いていたのでケイトの気持ちが分かると言った。
それを聞いたトビーはレストランから出て行ってしまった。
ケヴィンはトビーに出しゃばりすぎたと言って謝り、ただケイトを励ましたかっただけだと言った。
しかしトビーはケイトを慰めたり誕生日の食事をおごるのは自分の役割で、ケヴィンは出る幕じゃないと言いケヴィンを責めた。
ケヴィンも妹との関わり方に口を出されたくないと言い返し口論となる。
そこへケイトが止めに入った。
ケイトは自分はもう37歳だと言って、世話をやかれるのは結構よと言うとオーディションに戻ると言うと車に乗って行ってしまった。
すぐに後を追うケヴィンとトビー。
ケイトはオーディションに戻り歌った。
しかしさわりを歌っただけですぐにオーディションは終了してしまう。
納得できないケイトはオーディションに落ちた理由が自分が太っているからだと訴えた。
するとオーディションの審査をしていた人が、別の痩せている綺麗な女性に同じ歌を歌わせた。
その歌声は明らかにケイトより上だった。
待っている間、ケヴィンはケイトとの絆がどれだけ強いかをトビーに説明していた。
そこにケイトが戻ってきて、オーディションがダメだったことを2人に報告する。
しかしそれは太っているせいでなく、自分の実力不足だと言い今後努力すると言った。
ケイトは飲みに行くと言い、ケヴィンはトビーに任せると言い帰って行った。
ケヴィンがディナーの店に1人で戻ると、そこにはソフィーの姿があった。
過去のジャックとレベッカ
しばらく別居することに決めたジャックとレベッカは、子供たちにそれを説明した。ジャックは数日ミゲルの家に身を寄せることにした。
ランダルは別居を決めたあの日のケンカを目撃していたので、レベッカを気遣っていた。
ある夜、レベッカはミゲルの家のドアを叩いた。
そして出てきたジャックに追い出したことが間違いだったと言い、いかにジャックが素晴らしい人かを話し始めた。
しかしジャックはずっとレベッカや子供たちに隠れて酒を飲んでいたことを告白する。
これを1人で直すまでは家に戻れないと言うと、ドアを閉めた。
再びレベッカはドアをノックする。
レベッカは夫婦なんだから問題は一緒に解決するべきよと言い、ジャックに車に乗るように言った。
ジャックの手を取って車に乗せるとレベッカは言った。
「何もかもうまくいく──」
----
車を1人で運転しているレベッカ。
助手席にはビニール袋に入れられた時計やノート。
ミゲルの家で泣いているケイトとランダル。
ミゲルも涙ぐんでいる。
レベッカは家の前に車を止めると、家を見て大声を上げて泣き出した。
ピアソン家は全焼していた。
かんそう
THIS IS USシーズン２始まりました～。NHKさんは、「36歳これから」の表記を外したんですね。
うん、その方がいいと思う。
そしてずっと謎だったジャックの死因、これは火災で焼死ということなんでしょうかね。
ケイトが何かしたから？
レベッカが家に連れ戻さなければジャックは死ななかった？？
と疑問がいっぱいですが、これは追々明らかになっていくんでしょうね。
ランダル夫婦は相変わらず素敵すぎる。
赤ん坊ではなく、手助けを必要としている子を引き取る……泣けましたね。
本当に引き取ったらまた色々問題が起きてくるのでしょうが、あの夫婦なら大丈夫でしょう！
ケイトは歌手は諦めたほうがいいね！
ケヴィンは相変わらずだけど、仕事もソフィーとの関係も順調そうで良かったんじゃないでしょうか。
やっぱり地味～なドラマだと思うけれど、見ると面白いなぁと。
これから毎週楽しみです。
（イラスト：SiMoom、文：ぼぼち）
0 件のコメント:
コメントを投稿