あらすじ
Inspirational Affirmation – Modern Family
2019年3月3日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン10 日本初放送
(アメリカ放送:2018年9月~放送中) 全22話予定
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前回:シーズン10 7話「消えたニワトリ/Did the Chicken Cross the Road?」へ
そこでジェイもコーチとして手伝う事になった。
キャメロンは、生徒たちを奮起させる為厳しい言葉を投げつけていた。
「女々しいプレーをしやがって。バービー人形を忘れたか?」
だが今時の生徒達は、性差別的な内容に傷ついていた。
時代遅れだからもっと前向きな指導を望みます、と言われてしまう。
それでも差別的発言をしてしまうキャメロンは、校長室に呼び出される。
「守るべき生徒達を、君のような白人エリートがいじめてはならない」
もはやゲイは弱者ではなかった。
一緒に聞いていたジェイも反発した。
「私の時代は違った。
過剰な反差別がフットボールをダメにする」
「彼は部外者だが、シニアは法で守られている。
法律上反論できない」
ともかく優しく接するようにと注意を受けたので、その為に軟弱なアドバイスをくれる人に教えを乞う事にした。
それはマニーだった。
その後、キャメロンは大分発言を変えていた。
「作戦に従って欲しいが、君の意見を尊重する」
でもそれはやりにくく、うまく立ち回れていないと部員の前で自分を責めた。
「できる事なら養父にも認められたかった。
だがみんなを失望させた」
そんなキャメロンを見てジェイが言わせてくれと、話し始めた。
「彼は間違ったことなどしていない。
人としてもコーチとしても立派だ。
今更だがお前を誇りに思ってる。
これからは声を大にして言う、コーチは尊敬すべき人間だ」
すると生徒達が次々に立ち上がり、それを復唱し始めた。
「コーチは尊敬すべき人です!」
ジェイは生徒達をまとめた。
「ここから逆転するぞ!
最後に勝つのは我々だ!」
生徒達は声を1つにしてやる気を出して外へ出て行った。
ジェイはキャメロンにこっそり耳打ちした。
「信じたかな?」
「何を?」
フィルは、ミッチェルの事を本当の弟のように思っていた。
本当は、もっと一緒に過ごしたい。
道中、ミッチェルの馴染みのゲイバーに立ち寄る事にした。
そこは外れにあって、田舎者ゲイ、隠れゲイ、都会デビューしたゲイなどの場数を踏む為のよい勉強の場だった。
すると店内でフィルのライバル、ギルが男に囲まれて飲んでいるのを発見する。
フィルは、隠れゲイだと思わずに「何かをたくらんでゲイの振りをしている」と勘違いした。
ギルもフィルに気づくと声を掛けてきた。
「売春宿に行く途中なんだ」
バレバレのウソにミッチェルが立ち上がった。
「ゲイなんだろ?」
ギルは最初ははぐらかしたが、ミッチェルがゲイだと言うと自分もゲイだとあっさり認めた。
そして、カミングアウトの先輩としてミッチェルにいろいろ話を聞きたいと2人きりになろうとした。
フィルは映画の時間が近づいていると、ミッチェルに声を掛けるがギルを置いていけないから残ると言われてしまう。
フィルはあいつはモンスターだからだまされるな、と注意してもまだ知ったばかりのミッチェルには信じられなかった。
ところがフィルが居なくなると、ギルは即座に本性を現した。
「駐車場でヤろう」
「君は最低だ」
ミッチェルにその気がないと分ると、振り向いて他の男に声を掛けた。
「僕はギル。不安で孤独なんだ」
ミッチェルは店内で大声を出し、送ってくれるバイカーを見つけた。
今ならまだフィルに追いつける。
ミッチェルはフィルの車に追いつき、横づけにして声をかけた。
フィルは、怒りが収まらなかったが、バイカーの応援もあって話を聞く事にした。
「ギルは最低だ。いいところが1つもない」
フィルは、いかに今日を楽しみにしていたか話し出した。
それはスター・ウォーズが好きというだけではなく、ミッチェルと過ごしたかったから。
「僕も君と過ごしたい。お兄さんみたいだ」
2人の想いは同じだった。
バイカーも思わず叫んだ。
「思ってた展開と違うが、感動的だ」
だがクレアにはバレバレで、アレックスは白状した。
「私のセクシュアリティーを受け入れられないでしょ?
ヘイリーとは性的な事を話せても、私はママの中で12歳のまま」
クレアは謝罪し、お互い避け合っていた事を認め、改めて服を選ばせて欲しいと頼んだ。
クレアが選んだのは決しておしゃれとはいえない、ただただ露出度の高い赤いワンピースだった。
それでもドヤ顔のクレアは続いてアレックスのリクエストで脱がせやすい下着も選ぶ事になった。
グロリアはうんざりして言った。
「自殺したい気分よ」
アレックスは、ワンピースにコートを着て出かけて行った。
それを見たヘイリーは「露出魔みたいな格好ね」とクレアに言った。
「私に聞かないで」
ディランは喜んだが、ヘイリーには不安でしかなく、突然のプロポーズも即答で断っていた。
「ママはあなたとの妊娠を心配してた」
「彼女は鋭い。僕らの子も似て欲しい」
ヘイリーは、とりあえず会社のボスに報告をする事にした。
「ちょっと困った状況になったの。まだ動揺してて……」
その言い出しにボスは勝手に引き抜きだと勘違いして話を進め、ヘイリーに昇進と昇給を約束した。
ヘイリーは妊娠の事が言えないまま、昇進に喜んだ。
帰宅後、ヘイリーはクレアにすぐに妊娠の事を言えなかった。
代わりに、自分を産んで後悔したかどうか、と尋ねた。
「最初は後悔もあったけど、この顔を見たら」
そして父親向きに感じられるフィルが、最初は違っていた事を教えてもらった。
「驚くかもしれないけどあなたのパパは別人だった」
「本当のパパじゃないの?!」
「そうじゃない。最初は頼りなかった。
でも妊娠を知ると変わったの。
彼がいてくれたから頑張れた」
ヘイリーは、職場にいるディランを訪ねた。
「受け入れる。怖いけどあなたがいれば大丈夫」
シーズン10 9話「ママの木/Putting Down Roots」へつづく
シーズン10 9話「ママの木/Putting Down Roots」へつづく
フットボールのコーチ
キャメロンがコーチをするフットボールのチームの市大会が近づいていた。そこでジェイもコーチとして手伝う事になった。
キャメロンは、生徒たちを奮起させる為厳しい言葉を投げつけていた。
「女々しいプレーをしやがって。バービー人形を忘れたか?」
だが今時の生徒達は、性差別的な内容に傷ついていた。
時代遅れだからもっと前向きな指導を望みます、と言われてしまう。
それでも差別的発言をしてしまうキャメロンは、校長室に呼び出される。
「守るべき生徒達を、君のような白人エリートがいじめてはならない」
もはやゲイは弱者ではなかった。
一緒に聞いていたジェイも反発した。
「私の時代は違った。
過剰な反差別がフットボールをダメにする」
「彼は部外者だが、シニアは法で守られている。
法律上反論できない」
ともかく優しく接するようにと注意を受けたので、その為に軟弱なアドバイスをくれる人に教えを乞う事にした。
それはマニーだった。
その後、キャメロンは大分発言を変えていた。
「作戦に従って欲しいが、君の意見を尊重する」
でもそれはやりにくく、うまく立ち回れていないと部員の前で自分を責めた。
「できる事なら養父にも認められたかった。
だがみんなを失望させた」
そんなキャメロンを見てジェイが言わせてくれと、話し始めた。
「彼は間違ったことなどしていない。
人としてもコーチとしても立派だ。
今更だがお前を誇りに思ってる。
これからは声を大にして言う、コーチは尊敬すべき人間だ」
すると生徒達が次々に立ち上がり、それを復唱し始めた。
「コーチは尊敬すべき人です!」
ジェイは生徒達をまとめた。
「ここから逆転するぞ!
最後に勝つのは我々だ!」
生徒達は声を1つにしてやる気を出して外へ出て行った。
ジェイはキャメロンにこっそり耳打ちした。
「信じたかな?」
「何を?」
兄弟
フィルとミッチェルは、スターウォーズの特別上映会に車で向かっていた。フィルは、ミッチェルの事を本当の弟のように思っていた。
本当は、もっと一緒に過ごしたい。
道中、ミッチェルの馴染みのゲイバーに立ち寄る事にした。
そこは外れにあって、田舎者ゲイ、隠れゲイ、都会デビューしたゲイなどの場数を踏む為のよい勉強の場だった。
すると店内でフィルのライバル、ギルが男に囲まれて飲んでいるのを発見する。
フィルは、隠れゲイだと思わずに「何かをたくらんでゲイの振りをしている」と勘違いした。
ギルもフィルに気づくと声を掛けてきた。
「売春宿に行く途中なんだ」
バレバレのウソにミッチェルが立ち上がった。
「ゲイなんだろ?」
ギルは最初ははぐらかしたが、ミッチェルがゲイだと言うと自分もゲイだとあっさり認めた。
そして、カミングアウトの先輩としてミッチェルにいろいろ話を聞きたいと2人きりになろうとした。
フィルは映画の時間が近づいていると、ミッチェルに声を掛けるがギルを置いていけないから残ると言われてしまう。
フィルはあいつはモンスターだからだまされるな、と注意してもまだ知ったばかりのミッチェルには信じられなかった。
ところがフィルが居なくなると、ギルは即座に本性を現した。
「駐車場でヤろう」
「君は最低だ」
ミッチェルにその気がないと分ると、振り向いて他の男に声を掛けた。
「僕はギル。不安で孤独なんだ」
ミッチェルは店内で大声を出し、送ってくれるバイカーを見つけた。
今ならまだフィルに追いつける。
ミッチェルはフィルの車に追いつき、横づけにして声をかけた。
フィルは、怒りが収まらなかったが、バイカーの応援もあって話を聞く事にした。
「ギルは最低だ。いいところが1つもない」
フィルは、いかに今日を楽しみにしていたか話し出した。
それはスター・ウォーズが好きというだけではなく、ミッチェルと過ごしたかったから。
「僕も君と過ごしたい。お兄さんみたいだ」
2人の想いは同じだった。
バイカーも思わず叫んだ。
「思ってた展開と違うが、感動的だ」
セクシュアリティー
セクシーな服が欲しくなったアレックスは、グロリアに買い物につきあってもらった。
ところがそこでクレアとばったり遭遇してしまう。
アレックスは、地味なクレアに頼まなかった事がバレないよう、偶然グロリアと会ったと誤魔化した。
「私のセクシュアリティーを受け入れられないでしょ?
ヘイリーとは性的な事を話せても、私はママの中で12歳のまま」
クレアは謝罪し、お互い避け合っていた事を認め、改めて服を選ばせて欲しいと頼んだ。
クレアが選んだのは決しておしゃれとはいえない、ただただ露出度の高い赤いワンピースだった。
それでもドヤ顔のクレアは続いてアレックスのリクエストで脱がせやすい下着も選ぶ事になった。
グロリアはうんざりして言った。
「自殺したい気分よ」
アレックスは、ワンピースにコートを着て出かけて行った。
それを見たヘイリーは「露出魔みたいな格好ね」とクレアに言った。
「私に聞かないで」
ヘイリー
妊娠が発覚したヘイリー。ディランは喜んだが、ヘイリーには不安でしかなく、突然のプロポーズも即答で断っていた。
「ママはあなたとの妊娠を心配してた」
「彼女は鋭い。僕らの子も似て欲しい」
ヘイリーは、とりあえず会社のボスに報告をする事にした。
「ちょっと困った状況になったの。まだ動揺してて……」
その言い出しにボスは勝手に引き抜きだと勘違いして話を進め、ヘイリーに昇進と昇給を約束した。
ヘイリーは妊娠の事が言えないまま、昇進に喜んだ。
帰宅後、ヘイリーはクレアにすぐに妊娠の事を言えなかった。
代わりに、自分を産んで後悔したかどうか、と尋ねた。
「最初は後悔もあったけど、この顔を見たら」
そして父親向きに感じられるフィルが、最初は違っていた事を教えてもらった。
「驚くかもしれないけどあなたのパパは別人だった」
「本当のパパじゃないの?!」
「そうじゃない。最初は頼りなかった。
でも妊娠を知ると変わったの。
彼がいてくれたから頑張れた」
ヘイリーは、職場にいるディランを訪ねた。
「受け入れる。怖いけどあなたがいれば大丈夫」
シーズン10 9話「ママの木/Putting Down Roots」へつづく
かんそう
今回はヘイリー妊娠ネタ+3家族ミックスのエピソードでした。
まずヘイリーは、やっとディランをパパとして出産する覚悟を決めたようです。
おばかなヘイリーがカワイイ!
ヘイリーの会社のボスは変わらずミラ・ソルヴィノですが、やっぱり何度見ても分からないw
フィルがミッチェルと一緒にゲイバーに潜入するのはほんの少しのシーンでしたが、面白かったw
フィルのボケどころがいっぱいありそうで、もっと居て欲しかったw
ミッチェルを送ってくれたバイカーは最初はフィルをナンパしようとしていたけど、フツーにいい人でしたw
フットボールのコーチとなると、普段とはガラっと変わってかなり乱暴な「男」って感じになるキャメロンも面白かった。
ジェイはどこへ行ってもジェイってのも。
最終的にはジェイが生徒をコントロールし始めていたのも、ウケました。
校長先生も様子がおかしくって面白かった!
シーズン10 9話「ママの木/Putting Down Roots」へつづく
登場人物はこちら
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