あらすじ
NCIS 16x02 Sneak Peek 2 "Love Thy Neighbor"
2019年1月24日（木）～FOXジャパンでシーズン16 日本最速放送（全24話）
★2019年1月5日第1話先行放送済み
（アメリカ放送2018年9月25日～）
登場人物はこちら
前回:1話「異端者/Destiny's Child」へ
★2019年1月5日第1話先行放送済み
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ジャグジー腐乱死体
自宅の庭のジャグジーで海軍大尉のムーニーが死体で発見された。
手がかりを得る為、ジャグジーごとNCISに移動して、ダッキー、パーマー、ケイシーが調査をする。
大尉の自宅は、袋小路になっている住宅地でまだ越して間もなかったという。
近所のレイノルズ家には2週間前に泥棒が入ったばかりだといい、住民たちは不安で騒いでいた。
被害者
被害者のデイヴィス・ムーニー大尉は35歳で、離婚したばかりだった。
広報担当で海軍新聞の記者でもあった。
家の中は荒らされていて、パソコンが盗まれていた。
ムーニーは仕事を休んで、本の執筆に専念していた。
元妻は教会の活動でプエルトリコにいたので、すぐに連絡を取る事は出来なかった。
住民たち
現場では何も言っていなかったのに、近隣の住民たちから「内緒で」と立て続けに連絡が入ったので現場に戻ってそれぞれから話を聞いた。
隣人のロニーは、泥棒に入られた家の妻、ケナ・レイノルズがムーニーに色目を使ってたと言った。
夫のダンが嫉妬深ければ殺した可能性がある。
それにゲイリーもムーニーを嫌ってた。
そのゲイリーはそのロニーこそ、ムーニーを狙っていたと言った。
そして、レイノルズ家の泥棒を目撃していた。
背が高くてたくましい男だった。
ケナとダンは、ゲイリーが通報してくれた事には感謝をしていたが、監視が強いと迷惑がっていた。
そしてバスローブで外に出ているエドガーを好きではない、とケナが言った。
エドガーはムーニーは何かを企んでいたと言った。
いつも警戒してこそこそしていた。
結局、住民たちはお互いに罪をなすりあっていた。
妻
妻とMTACで会話する事が出来た。
来週夫に会いに行く予定だったという。
離婚の原因はすれ違い。
ムーニーは結婚生活よりも、執筆に固執していたようだった。
彼が書いていたのは、通称「歯科医」という未解決連続殺人事件の事で、きっと知り過ぎたのかも、と妻は言った。
被害者の1人がムーニーのいとこだった。
歯科医
シリアル・キラー歯科医とは、6年にわたり9人を殺害していた。
最後の犯行は7年前。
ムーニーのいとこは5人目の被害者で、2009年に採石場で刺殺遺体が発見された。
手口は、刺殺、銃殺、絞殺など様々だったが、戦利品として歯を持ち帰っていた事から「歯科医」と名付けられていた。
7年前の最後の被害者はデラウェアの女性だった。
その幼馴染のデイシーが捜査線上に浮上したが、不起訴で終わっていた。
ムーニーの通話履歴にデイシーの名があったのでデイシーを聴取したが、その連絡はムーニーからの謝罪だったという。
これまで疑われ続けていたが、急に間違いを認めていた。
デイシー曰く、歯科医が住んでる地区に引っ越しをして、ムーニーは真相に迫っていたらしい。
戦利品
プエルトリコから帰国した妻が、ムーニーから届いた小包を持ってNCISにやってきた。
慌ててくるのは当然で、中に入っていたのは歯科医の戦利品と思われる「歯」のコレクションが入った小箱だった。
ムーニーの近所の誰かが、「歯科医」である可能性が強くなった。
ギブスはすぐに、7年前に犯行が止まっている事から、7歳の息子がいるダン・レイノルズを怪しんだ。
息子の誕生がきっかけで殺人を止めたのだろう。
そしてダンの経歴を調べると、これまでの被害者との接点も見つかった。
ダン
ダンを呼び出し、強盗の件から話を切り出した。
ダンはおそらく強盗犯がムーニーも殺しているのだろうと言った。
自分達は留守で助かった、と。
ダンのアリバイは、NY出張だった。
妻のケナは息子の試合に行っていたと言った。
ギブスは、ダンに戦利品の歯を見せた。
強盗犯が盗んだのはこれで、ムーニーは証拠を見つける為に盗んでいたんだ、と。
ダンは歯を見て気分が悪くなったといい、弁護士を要求した。
犯人であれば演技が上手かった。
手がかり
ケイシーがジャグジーの中から、カッターナイフの歯を見つけ出した。
だが指紋やDNAは温水に浸かっていたせいで検出できなかった。
他、ムーニーの歯が揃っている事が分かり、塗料片も見つかっていた。
極小だが紫色で良く調べるとマニキュアだと分った。
真犯人
紫のマニキュアをしていたのは、ダンの妻ケナだった。
戦利品を調べればDNAが一致するだろう。
ケナは誤魔化せないと分かるとすぐに認めた。
トーレスのサングラス
トーレスは出勤した直後、自分のサングラスを踏んで壊してしまっていた。
なんとか自分で直そうとするが、上手くいかなかった。
周囲はたかがサングラスだろ、とトーレスを励ますがトーレスにとってはそうではないようで、仕事にも影響をきたし出す。
ハメを外そう、とパーマーがトーレスを絵画教室に誘うと、そこでゲイ・カップルに間違われたのをきっかけに殴り合いの喧嘩をしてしまう。
ギブスが直接迎えに行って釈放させたものの、スローンのカウンセリングも拒否したので、帰宅を命じらる。
そして夜、トーレスはビショップの家の前に居た。
日中はずっとビショップからの電話を無視していたのに。
事件が解決して戻ってきたビショップに、自分がクビになったかどうか心配して聞いた。
「クビじゃないわ。帰されただけ。
ギブスも心配してたわよ」
トーレスはビショップに打ち明ける。
壊れたサングラスはリーヴスからのプレゼントだったと。
「あいつが恋しい」
トーレスが固執する理由を理解したビショップは、トーレスを部屋に招き入れた。
「コーヒーを入れてあげる」
かんそう
ヴァンス局長は休暇中で、冒頭にちょこっとだけ登場しました。
事件と仲間達のサブストーリーという、通常運転のNCISでほっとしました。
通常と感じられるのは、多分ストーリー上の無理なスローン推しがなくなったからかなｗ
しかも今回はそのサブストーリーに今は亡きリーヴスの存在が登場するというのも、仲間を想う気持ちが感じられて良かったです。
しんみりするトーレスも珍しいでしょうし。
で、これをきっかけにトーレスとビショップの距離が縮まるって感じ？
まあそれも悪くはないけど、トーレスとビショップは家族みたいな友情の方が良い派ですｗ
事件も、住民たちの関係がコミカルで、シンプルな割に凝っていて面白かった！
ただジャグジーの異臭は、あんだけ煮込み続けていたらさすがにカバーかけていても匂わないのかな？ と疑問には思いましたがｗ
(文：ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
2 件のコメント:
こんばんは、ジェーン洞さん。
アビー不在の新シーズン、第１話は先シーズンからの続きだったので、実質、この第２話が
新シーズンの開幕エピソードでしょうか。
ヴァンスは第１話の影響から冒頭にちょろっと顔を出しただけ。でも、残りのメンバーはダッキーも
出演場面が多く、ほぼ現有メンバー勢ぞろいのエピソード。その中にアビーと同じく先シーズンで降板
したリーヴスの話もちょろっと盛り込み、ここにトーレスを絡めたのが、グッときました。
と、いうのも無骨なイメージが強いトーレスが、リーヴスを今も思っていて、それがきっかけで
ちょっとギクシャクというのも、トーレスの意外なナイーブさが披露され、トーレスがより好きに
なりましたね。あのサングラス、最初はなぜそんなに執着してんの？ と不思議に思いましたが
リーヴスとの繋がりあるサングラス。それを知って、ホントなんとか直してほしいな…とも思って
しまいました。
本筋の話はシリアル・キラー探し。怪しい人物が二転三転は、この手のお馴染み。最後にダンの妻、
ケナが犯人だったわけですが、そうするとダンと繋がりがあった被害者もケナが殺したってことに
なりますが、そんなこと考えて犯行を及んでいたってこと？ 犯人わかったのですが、過去の犯行との
接点がなんか腑に落ちないなぁって感じで、こちらは消化不良です。
でも、リーヴスに想い寄せているのはビショップだけでなくトーレスもだったということで、この
ふたりの接近を匂わせるには、いいエピソードでした。
White Dragonさん
感想ありがとうございました！
ほんと、トーレスがより好きになれるエピソードでしたよね～。
事件の方の、
＞ケナが犯人だったわけですが、そうするとダンと繋がりがあった被害者もケナが殺したってことになりますが、そんなこと考えて犯行を及んでいたってこと？
については、単純に夫婦（恋人同士）だから行動や交流範囲が一緒で物理的にケナにも殺せた、というだけでケナは別にダンに罪を着せようとしていたわけではないと私は思いました～。
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