あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
2017年4月19日(木)~AXNでシーズン5日本初放送(全22話)
(アメリカ放送 2016年11月~)
前回:20話「ずっと一緒に/Carry Me」へ
カネルは51分署の救助隊に加入していた。
セブライドに挨拶をしつつ、お悔やみの言葉を添えたがセブライドは同情されるのが嫌なようで素気なかった。
初仕事から戻ると、仲間達が乾燥機を使い始めた。
汗で湿った制服を乾かす事が出来て便利だったが、カネル加入前に用意していたので4人分しかなく、カネルの服を乾かすスペースが足りていなかった。
マウチは、署内で元消防士のポーターを見かけて声を掛けた。
今はガス検知器の紹介をして回っているという。
給料もよく、消防局にも顔を出せて安全という仕事を気に入っているようで、マウチにも勧めた。
だがマウチはまだ現役でいるつもりだと伝えていた。
クルースは、クラブの用心棒での乱闘事件が、消防士にあるまじき行為だというクレームをつけられた。
腕に入れた消防署のマークのタトゥーで、消防士だと気づかれていたのだった。
審問会に掛けられる事になってしまった。
最悪免職の可能性もある。
クルースは、マウチに相談をした。
すると法務のジェリー・ゴルスキーに話しをつけると約束をしてもらった。
臨時組合長だった時に、似たような案件をいくつも解決していたと言った。
クルースは、不問になる可能性大だと聞いてホっとしていた。
マウチはすぐにジェリーに連絡を取ったがまったく折り返しも来ず、話が出来ていなかった。
クルースには不安にさせない為にその事を言わずに、直接手土産を持って会いに行く事にした。
マウチがジェリーを訪ねると、知らぬ間にジェリーは退職していた。
新しい法務担当のエリック・ハノーバーは若く、融通が利かなそうな感じだった。
マウチは改めて、手土産を渡して挨拶をしクルースの件を相談した。
だが、エリックに昔のなあなあなやり方は通用しなかった。
「どう見えるかが問題。
単にいい人だからと不問に付すことはない。
正当な処分をしないと」
「つまり、英雄である消防士より酔っ払いを信じると?」
「消防局はイメージと評判を守らねばならない」
マウチは手土産を持って部屋を出た。
その後マウチは、局の規則を熟読してクルースを救える前例がないか5時間も探していた。
クルースにはまだ何も報告できないでいた。
モリーズで顔を合わせた時、避け続ける事はできずクルースに打ち明けた。
「不問に付すのは無理。
でも審問会に出席すれば、直接汚名をそそげる」
マウチは組合代表として同席して援護すると、約束した。
「心配ない」
一緒に乗り越えられる、不安に感じるクルースを励ました。
カネルの居た小隊の事故から、ケイシーは消防士や警官を救う新しい条例を考えていた。
今は、仕事で負傷しても、労災補償ですべてを補えなく負担が多い。
そんな治療に伴う出費での苦労などを救うのが目的だった。
その取り組みがニュースで取り上げられると、仲間の誰もが頼もしく感じていた。
ところがその次のインタビューでは、マーク・ブレイクスリー議員が異議を唱えていた。
本人が消防隊員で、公私混同甚だしいと。
「仲間の懐を増やすのが目的なのです」
突然の障害に、ケイシーはタマラを呼び出して相談した。
すると友達がブレイクスリーと知り合いだから連絡を取ってみると言ってもらえた。
翌日、タマラはブレイクスリーを連れて署を訪ねて来た。
通常署で政治の仕事はしないというルールだったが、ケイシーはさすがにルールを曲げて歓迎した。
すぐにカネルを呼んで会議室に集まった。
カネルとケイシーは、ブレイクスリーに事故によって苦労している隊員がいる事を説明した。
「市民をだます気はない。
ファラージは助けが必要だ」
ブレイクスリーはうなずきながら聞き、ケイシー達の目的を理解しているようだった。
最後には握手をして、礼を言って帰っていった。
タマラも成功だと喜んだ。
ところが、いざ仲間の議員達に会うと全員が尻込みを始めた。
「今は時期が悪い」
ブレイクスリーのせいだった。
ケイシーは説得できたと思っていたが、それがブレイクスリーのやり方だと言われてしまう。
「彼は相手にそう思わせるが、自分の考えを変えない。
この件を地雷にした。悪いが今は近づけない」
ケイシーは手を引かざるを得なくなってしまった。
クルースの審問会が始まった。
マウチは、ケイシーの許可を取る為に会議が終わるのを真面目に待っていて、審問会に遅刻してしまっていた。
ケイシーは、早く行けという感じだった。
しかもギリギリで到着したマウチは、ハノーバーに同席できても発言はできない、と言われてしまう。
「待ってくれ、今までは違った」
「合理化したんだ。今のやり方はこうだ」
それでもマウチは気を取り直して、クルースを励ました。
「これはお前が輝く機会だ。
自分の言い分を話すんだ」
クルースもその気になった。
審問会が終わり、マウチに報告が入った。
その結果は、60日間の無給停職という厳しいものだった。
それでもマウチはクビよりましだ、と励ましたがクルースは爆発してしまう。
「電話口で”ありがとう”と言っていたからいい結果だと思った。
この3日間、カウチに座り心配ない、と言い続けた。
何の手立てもない癖に!
今の法務担当が誰なのかも知らず、審問会にも遅刻した!」
マウチを信じて言われるままにしたのに。
マウチは期待を裏切って悪かったと謝ったが、クルースは聞き入れられそうにもなかった。
クルースとの話の途中で、マウチは出動する羽目になってしまった。
現場に到着すると、バイクの運転手がトラックの荷台に突っ込んで貫通しているという凄まじい事故だった。
マウチは無線でケイシーからカッターを持ってくるよう頼まれた。
長い荷台の中は段ボールだらけで運転手がどこにいるのか、すぐに分からなかった。
マウチが駆けつけると手にしているのはカッターではなかった。
すぐにケイシーに「カッターだ」と注意されたがマウチにはよく聞こえなかったのか反応が悪かった。
見かねたハーマンが代わりに取りに向かった。
カッターで後ろのドアの施錠を外したが、やはり目の前はダンボールの山だった。
結局、荷台の亀裂を切り開く事に。
結果、大けがをしている運転手を見つけ無事搬送した。
マウチは、クルースとの一件もあったせいか、自分の失敗を気にした。
夜、モリーズでマウチはポーターと会った。
ポーターの仕事を紹介してもらう為に。
ポーターは採用担当者の名刺を渡し、名前を出して連絡しろといった。
「すぐに採用される」
シフト中のドーソンの元に、突然父親が訪ねてきた。
離婚してからドーソンは父親を避けていたのだった。
ドーソンは未だ納得はしていない様子だったが、来週電話するから食事しよう、と約束をして父親を帰した。
その後、てんかんもちの1人暮らしの男性と連絡が取れないという通報で家を訪ねると、噛んだ舌が壊疽を起こして真っ黒に腫れ上がり、しゃべれなくなっているのを発見した。
救助できたものの、恐らく舌は失うだろう。
ドーソンは父親を邪険にせずに、様子を見に行く事にした。
早速、父親の部屋をアポなしで訪ねた。
するとドアの隙間から怒鳴り合う声が響いて来た。
ドーソンが顔を出すと父親は慌てて、連絡もなしに来るなと追い返した。
昼間は、あれ程会いたがっていたのに。
ドアが閉まるとまた怒鳴り合いが始まった。
その内容は「金を返せ」と言われているようだった。
それから父親からの連絡もなく、ドーソンは気になっていた。
ケイシーは、お父さんが自分で対処したいのだろうから何もするなとアドバイスをした。
ドーソンは週末までは待つ、と約束した。
しばらくすると父親がモリーズに訪ねてきた。
運悪く、ドーソンは休みだったがドーソンは電話で呼び出される羽目になってしまった。
そのままモリーズで飲んでいた父親が悪酔いして、暴れだしていたのだった。
ドーソンが迎えに来ると父親はすべてを吐き出した。
「俺には何もない。
退職金を失った。
もう家賃を払う金さえないんだ」
立ち退きも命じられているという。
ドーソンは私がいる、といって一緒に帰っていった。
カネルの初仕事は、ソルジャー・フィールド(スタジアム)の高所で電気技師が足を踏み外してぶら下がったままになっているのをロープで救助しました。
ソルジャー・フィールドはベアーズの本拠地で、NFLの本拠地の中で一番古い球場という事です。そしてあの感じで最小の本拠地でもあるという。規模が違う……。
気が付けば、シーズン・ファイナル直前という事で重そうな問題がいくつか発生しました。
クルースの60日間の停職に、マウチが転職を考えだし、ケイシーは政治家ライバルに邪魔をされ、ドーソンの父親は破産?
セブライドが恋人を亡くしたばかりだというのに、不幸の連鎖が絶えません。
中では、新人カネルが不幸を味わった後にも前向きになっていて、救われました。
カネル、良い人そう!
クルースは基本的にファンなので大目に見てしまうのですが、今回のマウチへの態度はちょっと目に余りました。
まあ、責めたくなる気持ちもわからなくはないけど、マウチは協力しようとしただけで、それを信用してまかせっきりにしていたのもクルースの選択だし。
マウチがのんびりしていた部分もあったかもしれないけど、ジェリーが辞めたと知った後はできる限りクルースを助ける為に動いてたし……。
出た結果はマウチのせいではないし、もう少しマウチに感謝を示しても良かったのにな~。
ちょっと大人気なくてがっかり。
でもマウチもクルースも居なくなることはない、と信じたい。
セブライドに対するキッドの献身さ? は相変わらず続いていますが、さすがにここまでくるとちょっとしつこいというか、可哀想になってきた。
もしキッドに友情しかなかったら、尚更で、男友達だったらセブライドは一緒に酒を飲んでいたかもしれないなって思っちゃった。
22話「愛してる/MY MIRACLE」(最終回)へつづく
カネル
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
カネルは51分署の救助隊に加入していた。
セブライドに挨拶をしつつ、お悔やみの言葉を添えたがセブライドは同情されるのが嫌なようで素気なかった。
初仕事から戻ると、仲間達が乾燥機を使い始めた。
汗で湿った制服を乾かす事が出来て便利だったが、カネル加入前に用意していたので4人分しかなく、カネルの服を乾かすスペースが足りていなかった。
セブライド
アナを亡くしたセブライドは、大隊長やケイシーに心配されていたが職場では関係ない、と突っぱねていた。
仲間を亡くしたばかりのカネルに対しても、同じ対応を求めた。
自宅にいても気分が晴れる事はなかった。
突然キッドが訪ねてきた。
そんなセブライドの様子を予想して、励ます為に食事と「スペースジャム」のDVDを持参して。
だがドアを開けたセブライドの様子から、お呼びじゃないとすぐに察知し、食事だけ置いて帰っていった。
マウチ
今はガス検知器の紹介をして回っているという。
給料もよく、消防局にも顔を出せて安全という仕事を気に入っているようで、マウチにも勧めた。
だがマウチはまだ現役でいるつもりだと伝えていた。
クルース
腕に入れた消防署のマークのタトゥーで、消防士だと気づかれていたのだった。
審問会に掛けられる事になってしまった。
最悪免職の可能性もある。
クルースは、マウチに相談をした。
すると法務のジェリー・ゴルスキーに話しをつけると約束をしてもらった。
臨時組合長だった時に、似たような案件をいくつも解決していたと言った。
クルースは、不問になる可能性大だと聞いてホっとしていた。
マウチはすぐにジェリーに連絡を取ったがまったく折り返しも来ず、話が出来ていなかった。
クルースには不安にさせない為にその事を言わずに、直接手土産を持って会いに行く事にした。
マウチがジェリーを訪ねると、知らぬ間にジェリーは退職していた。
新しい法務担当のエリック・ハノーバーは若く、融通が利かなそうな感じだった。
マウチは改めて、手土産を渡して挨拶をしクルースの件を相談した。
だが、エリックに昔のなあなあなやり方は通用しなかった。
「どう見えるかが問題。
単にいい人だからと不問に付すことはない。
正当な処分をしないと」
「つまり、英雄である消防士より酔っ払いを信じると?」
「消防局はイメージと評判を守らねばならない」
マウチは手土産を持って部屋を出た。
その後マウチは、局の規則を熟読してクルースを救える前例がないか5時間も探していた。
クルースにはまだ何も報告できないでいた。
モリーズで顔を合わせた時、避け続ける事はできずクルースに打ち明けた。
「不問に付すのは無理。
でも審問会に出席すれば、直接汚名をそそげる」
マウチは組合代表として同席して援護すると、約束した。
「心配ない」
一緒に乗り越えられる、不安に感じるクルースを励ました。
ケイシー
カネルの居た小隊の事故から、ケイシーは消防士や警官を救う新しい条例を考えていた。
今は、仕事で負傷しても、労災補償ですべてを補えなく負担が多い。
そんな治療に伴う出費での苦労などを救うのが目的だった。
その取り組みがニュースで取り上げられると、仲間の誰もが頼もしく感じていた。
ところがその次のインタビューでは、マーク・ブレイクスリー議員が異議を唱えていた。
本人が消防隊員で、公私混同甚だしいと。
「仲間の懐を増やすのが目的なのです」
突然の障害に、ケイシーはタマラを呼び出して相談した。
すると友達がブレイクスリーと知り合いだから連絡を取ってみると言ってもらえた。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
翌日、タマラはブレイクスリーを連れて署を訪ねて来た。
通常署で政治の仕事はしないというルールだったが、ケイシーはさすがにルールを曲げて歓迎した。
すぐにカネルを呼んで会議室に集まった。
カネルとケイシーは、ブレイクスリーに事故によって苦労している隊員がいる事を説明した。
「市民をだます気はない。
ファラージは助けが必要だ」
ブレイクスリーはうなずきながら聞き、ケイシー達の目的を理解しているようだった。
最後には握手をして、礼を言って帰っていった。
タマラも成功だと喜んだ。
ところが、いざ仲間の議員達に会うと全員が尻込みを始めた。
「今は時期が悪い」
ブレイクスリーのせいだった。
ケイシーは説得できたと思っていたが、それがブレイクスリーのやり方だと言われてしまう。
「彼は相手にそう思わせるが、自分の考えを変えない。
この件を地雷にした。悪いが今は近づけない」
ケイシーは手を引かざるを得なくなってしまった。
審問会
クルースの審問会が始まった。
マウチは、ケイシーの許可を取る為に会議が終わるのを真面目に待っていて、審問会に遅刻してしまっていた。
ケイシーは、早く行けという感じだった。
しかもギリギリで到着したマウチは、ハノーバーに同席できても発言はできない、と言われてしまう。
「待ってくれ、今までは違った」
「合理化したんだ。今のやり方はこうだ」
それでもマウチは気を取り直して、クルースを励ました。
「これはお前が輝く機会だ。
自分の言い分を話すんだ」
クルースもその気になった。
審問会が終わり、マウチに報告が入った。
その結果は、60日間の無給停職という厳しいものだった。
それでもマウチはクビよりましだ、と励ましたがクルースは爆発してしまう。
「電話口で”ありがとう”と言っていたからいい結果だと思った。
この3日間、カウチに座り心配ない、と言い続けた。
何の手立てもない癖に!
今の法務担当が誰なのかも知らず、審問会にも遅刻した!」
マウチを信じて言われるままにしたのに。
マウチは期待を裏切って悪かったと謝ったが、クルースは聞き入れられそうにもなかった。
転機
クルースとの話の途中で、マウチは出動する羽目になってしまった。
現場に到着すると、バイクの運転手がトラックの荷台に突っ込んで貫通しているという凄まじい事故だった。
マウチは無線でケイシーからカッターを持ってくるよう頼まれた。
長い荷台の中は段ボールだらけで運転手がどこにいるのか、すぐに分からなかった。
マウチが駆けつけると手にしているのはカッターではなかった。
すぐにケイシーに「カッターだ」と注意されたがマウチにはよく聞こえなかったのか反応が悪かった。
見かねたハーマンが代わりに取りに向かった。
カッターで後ろのドアの施錠を外したが、やはり目の前はダンボールの山だった。
結局、荷台の亀裂を切り開く事に。
結果、大けがをしている運転手を見つけ無事搬送した。
マウチは、クルースとの一件もあったせいか、自分の失敗を気にした。
夜、モリーズでマウチはポーターと会った。
ポーターの仕事を紹介してもらう為に。
ポーターは採用担当者の名刺を渡し、名前を出して連絡しろといった。
「すぐに採用される」
ドーソン
シフト中のドーソンの元に、突然父親が訪ねてきた。
離婚してからドーソンは父親を避けていたのだった。
ドーソンは未だ納得はしていない様子だったが、来週電話するから食事しよう、と約束をして父親を帰した。
その後、てんかんもちの1人暮らしの男性と連絡が取れないという通報で家を訪ねると、噛んだ舌が壊疽を起こして真っ黒に腫れ上がり、しゃべれなくなっているのを発見した。
救助できたものの、恐らく舌は失うだろう。
ドーソンは父親を邪険にせずに、様子を見に行く事にした。
早速、父親の部屋をアポなしで訪ねた。
するとドアの隙間から怒鳴り合う声が響いて来た。
ドーソンが顔を出すと父親は慌てて、連絡もなしに来るなと追い返した。
昼間は、あれ程会いたがっていたのに。
ドアが閉まるとまた怒鳴り合いが始まった。
その内容は「金を返せ」と言われているようだった。
それから父親からの連絡もなく、ドーソンは気になっていた。
ケイシーは、お父さんが自分で対処したいのだろうから何もするなとアドバイスをした。
ドーソンは週末までは待つ、と約束した。
しばらくすると父親がモリーズに訪ねてきた。
運悪く、ドーソンは休みだったがドーソンは電話で呼び出される羽目になってしまった。
そのままモリーズで飲んでいた父親が悪酔いして、暴れだしていたのだった。
ドーソンが迎えに来ると父親はすべてを吐き出した。
「俺には何もない。
退職金を失った。
もう家賃を払う金さえないんだ」
立ち退きも命じられているという。
ドーソンは私がいる、といって一緒に帰っていった。
乾燥機
カネルはシフトが終わったというのに、帰ろうとせず何かをしていた。
セブライドが声をかけると、家に一人で居たくないからと乾燥機の改造計画を始めていた。
セブライドにはその気持ちが分かった。
しばらくしてセブライドは、工具を持ってカネルの元に戻った。
何も言わず一緒に乾燥機の改造を手伝い始めた。
かんそう
カネルの初仕事は、ソルジャー・フィールド(スタジアム)の高所で電気技師が足を踏み外してぶら下がったままになっているのをロープで救助しました。
Elizabeth Morris/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC
気が付けば、シーズン・ファイナル直前という事で重そうな問題がいくつか発生しました。
クルースの60日間の停職に、マウチが転職を考えだし、ケイシーは政治家ライバルに邪魔をされ、ドーソンの父親は破産?
セブライドが恋人を亡くしたばかりだというのに、不幸の連鎖が絶えません。
中では、新人カネルが不幸を味わった後にも前向きになっていて、救われました。
カネル、良い人そう!
クルースは基本的にファンなので大目に見てしまうのですが、今回のマウチへの態度はちょっと目に余りました。
まあ、責めたくなる気持ちもわからなくはないけど、マウチは協力しようとしただけで、それを信用してまかせっきりにしていたのもクルースの選択だし。
マウチがのんびりしていた部分もあったかもしれないけど、ジェリーが辞めたと知った後はできる限りクルースを助ける為に動いてたし……。
出た結果はマウチのせいではないし、もう少しマウチに感謝を示しても良かったのにな~。
ちょっと大人気なくてがっかり。
でもマウチもクルースも居なくなることはない、と信じたい。
セブライドに対するキッドの献身さ? は相変わらず続いていますが、さすがにここまでくるとちょっとしつこいというか、可哀想になってきた。
もしキッドに友情しかなかったら、尚更で、男友達だったらセブライドは一緒に酒を飲んでいたかもしれないなって思っちゃった。
22話「愛してる/MY MIRACLE」(最終回)へつづく
登場人物はこちら
(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)
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