あらすじ
Let's Be Frank Here - Modern Family 8x14
2017年11月19日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン8 日本初放送
(アメリカ放送:2016年9月~)
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フィズボを捜せ
ボーリング大会の決勝戦を夜に控えたある日――。
キャメロンのチーム、ブリトニー・スペアーズのメンバーでもあり警官でもあるルイーズが、家を訪ねてきた。
怪しいピエロの被害が出ていたので、キャメロンではないかと確認しに来たのだった。
動画を確認すると、それはまさしくフィズボだったがリリーも驚く程の怖い顔になって人を脅かしていた。
キャメロンは、愛らしいフィズボを凶悪犯にするなんてとショックを受ける。
フィズボの衣装はミッチェルが間違えて寄付していたのだが、悪用されてしまったのだった。
キャメロンではないと分かるとルイーズは捜査を打ち切った。
すぐに解決しないのなら放っておこうと。
しかし、キャメロンはそれでは納得しなかった。
「フィズボの名誉を回復したい! 僕のフィズボを奪っておいて悲しませてもくれないの?」
ミッチェルは、フィズボの事よりも今夜のボーリング大会への影響を心配した。
夜、ボーリング場へ向かうがキャメロンは、ボーリングよりもフィズボの事が心配で仕方なかった。
そこへ、ライバルチームのゲイ・シティ・ボウラーズのマーティン(Oliver Platt)が挑発しに来る。
直後、暗闇にフィズボを見た! とキャメロンが騒ぎ出したがミッチェルは気にし過ぎて幻覚だろう、と取り合わなかった。
そんな事よりも、大会で優勝してもらうトロフィーの方が大事だった。
ボーリング大会
チームメンバーであるルイーズが会場に到着すると、キャメロンは真っ先にフィズボを見た事を報告した。
しかし、ルイーズももういい加減にして、とはっきりと言った。
するとキャメロンは、これはボーリング大会の邪魔をしたい誰かの陰謀だ、と言い始める。
キャメロンに恨みを持つだろう人物には6人、思いあたりがある。
1人はマーティン。
前回の大会でジェイに誘惑させていた。
次はカナダ人だが陽気なカプラン。
キャメロンは、アリバイを確認しに詰め寄るが、その最中にガラスに写るフィズボを見る。
結局、フィズボが気になってキャメロンの成績はさっぱりだった。
ルイーズにも次ガターしたら殺人容疑をかけるよ、と脅された。
ふと盛り上がる隣のレーンを見ると、マーティンとカプランが親密そうに抱き合って喜んでいた。
2人はいつの間にかつきあっていたのだった。
それを見たキャメロンは2人が共謀してアリバイを作り、フィズボになっていたと言い出す。
マーティンは呆れて、自分が仕返しをするならそんな事よりもハッキングして、君の信用をズタズタにする、と脅した。
それを聞いていたカプランは、マーティンの暗黒面を知り逃げて行った。
そんな事よりも犯人だと信じて疑わないキャメロンは、早く鞄を開けろ! なんなら全員の鞄を開けろ!! と騒ぎ出す。
さすがにミッチェルが止めようとすると、またしてもフィズボが現れた!
キャメロンとミッチェルはフィズボを追いかけるが、落とした仮面だけを拾って見失ってしまった。
仮面には、ビールとフライの匂いが残っていた。
やはり、ボーリング大会の参加者のようだった。
真犯人
会場に戻り、ルイーズに犯人捜しを頼んだ。
するとその間ルイーズが席を外していたと知る。
さらにルイーズは手に怪我もしていた。
おかしいと思ったミッチェルが仮面をよく見ると、口紅がついていた。
フィズボはルイーズだったのだ。
実は、ルイーズはキャメロンに腹を立てていた。
「チーム名もシャツのデザインもあんたが決めた」
キャメロンが動揺して今回負ければ、キャプテンの座から引きずり落とせると思ったようだった。
キャメロンはフィズボの衣装を取り戻して、ルイーズに出てってと告げる。
すかさずミッチェルは仲間に、優勝の為の可能性を確認した。
その可能性が0に等しいとわかると、便乗した。
「今すぐ出て行け!」
優勝したのはゲイ・シティ・ボウラーズだった。
試合終了後、ミッチェルの元にマーティンがやってきて声を掛けてきた。
カプランとの仲が終わってしまったマーティンは、ミッチェルにジェイの電話番号を尋ねたのだった。
2年前、ゲイの振りをして大会に参加したジェイだったが、マーティンが言うには演技というにはリアルだった、と。
ミッチェルは「絶対教えない!」と即答で拒否をしたが「トロフィーと交換」と言われるとあっさり教えた。
フィル主催のバチュラ・パーティー
フィルの父親フランクが再婚する事になり、フィルはバチュラ・パーティーを主催した。
ジェイは無理やり手作りの、フランクの顔Tシャツを着せられて開始前からうんざりしていた。
父親の再婚相手には息子がいた。
フィルはやっと夢だった弟が出来ると喜んだ。
それまでは架空の弟マーティーしか居なかったから。
義弟レイと対面すると、レイは結構はっちゃけた男だった。
フィルが、白ワインしか用意していないと知るとそんなのじゃ酔えない、とホテルの隣の部屋に行き鍵が開いていたから、とミニバーと薬を盗んだ。
それはジェイの部屋だった。
フィルのプランのバチュラ・パーティーは退屈でレイは、フィルを残してカジノに行こうと2人を誘う。
きっと捜しに来るだろうと言うがフィルは、1人で部屋でウノをしていた。
3人がご機嫌で部屋に戻ると、フィルはもうすぐニール・セダカのコンサートの時間だ! と焦らすが、そのチケットはレイがお色気ショーに交換していた。
ジェイも楽しそうだった。
だが、フィルは気に入らずレイと取っ組み合いになってしまう。
ジェイが止めに入り、フィルはフランクと2人きりになった。
フィルは正直に、レイに父さんを盗られそうで、と不安を告白した。
フランクは、何も変わらないしむしろもっと会える、とカリフォルニアに引っ越して来るつもりがあると、告げてフィルを喜ばせた。
「僕の側に!?」
「そうだ。
レイから離れる」
マニーのシナリオ
マニーは、コンテストに出品する為の自作のシナリオ「名月の別れ……天使の涙」の読みあわせに、女子達を集めた。
家長を失った4人の女の物語という事で、グロリア、クレア、ヘイリー、アレックスにそれぞれ役を振った。
ベンとのデートを控えているアレックスは、110ページもあると知り慌てて遅れる連絡を入れた。
だが、まだ家族にはベンの事は恥ずかしくて言えないでいた。
グロリアは、夫ジェームズを亡くしたばかりの美しいフランス人女性。
孫娘のベイリー、賢い美少女をヘイリーに。
唯一の問題は孤独というジェームズの妹アルマ、60代大学教授はアレックス。
クレアはジェームズの娘ケイト、魅力的だが毒舌で冷淡という役になった。
すると最初から突っかかってばかりのクレアが「この4人は私達をモデルにしたわね」と文句を言い出す。
マニーはあくまでも架空の人物で関係ないと訂正した。
だが、台詞になるとすぐにクレアは「私はこんなこと言わない!」とまた文句を言う。
グロリアもそれに被せて「でも似てる」と笑った。
その隙にアレックスはキッチンへ行き、ベンにメールをしているとヘイリーに気づかれる。
恋愛となると勘が冴えるようで、アレックスのごまかしは利かなかった。
今度の相手は成人だけど、恥ずかしくて言えなかったと正直に言うとヘイリーは、「恋愛をする自分を恥じなくていいのよ」と姉らしい事を言った。
アレックスが感動してハグしようとすると、マニーが「姉妹愛は芝居で表現してくれ」と呼びに来た。
クレアとグロリアの言い争いは終わっていなかった。
グロリアは、クレアが皮肉屋であることをここぞとばかりに責めていた。
それでもなんとか、読みあわせを進めてやっとエンディングまで到着した。
最後は、クレアの役とグロリアの役が和解して「愛してる」と言い合った。
終るや否や、ヘイリーはマニーにクレームを言って帰って行った。
「オウムとクラッカーを取り合った? 内緒だったのに!」
アレックスも役と違って、孤独じゃないから今から彼に会いにいく! と宣言した。
だが、クレアに「誰!?」と聞かれても名前は言えなかった。
感想
結局、クレアとグロリアだけになり、クレアがシナリオの感想を言う。
「結末が陳腐だと思うわ」
クレアは最後にあっさり和解した事が、女性はもっと複雑よ、と気に入らないようだった。
グロリアはフォローを入れる。
「気にしないで。とてもよかったわ。
感情表現が苦手な女性もいるけど」
するとクレアが反応をする。
「私は感情豊かよ!」
またしても2人は言い争いになる。
グロリアはクレアが誕生日のメッセージでも素っ気ないと主張した。
おめでとうだけじゃなく、家族なんだから愛を込めてをつけるべきだ、と。
クレアは、言いたくない訳じゃないけど言うタイミングを逃してしまう、と答える。
いつも言いすぎると重みがないし……。
すると2人は自然と「愛してる」と言い合って、ハグをしていた。
それを見ていたマニーは腕を組んで言った。
「確かに陳腐だ」
次回:16話「バスケットボール!/Basketball!」へつづく
かんそう
ゲスト:オリヴァー・プラット/Oliver Platt(シカゴ・メッド)
シカゴ・メッドのチャールズ先生が、マーティンだったとは!!
まーったく繋がりませんでしたけど、今回見ていてあれれれ? とw
ボーリング大会ネタは、うっすら記憶にありますw
シーズン7、8と見ていて子供達が成長しているのを見ている最近、昔のシーズンが見たくなっています。
DVDを探さねば……。
前回のボーリング大会もあるといいなw
偽フィズボがまさかルイーズだとは思ってもいなかったので、面白かったです。
でも、ちょっとキャメロン可哀想だったけど。
またボーリングのメンバー集めないとw
前回に続いてまたクレアVSグロリアでしたが、グロリアの真っ直ぐさというかどんどん自分のペースにクレアを巻き込んでいくパワーは、凄い!
まあ、グロリアが意外と正しいので見ていてスッキリしますが、実際に側にいたらウザいんだろうなw
マニーを介して女性陣が何気に浮彫になっていて、さすが「女性の気持ちがわかるマニー」でしたw
フィルのフィルらしいバチュラ・パーティーは一切のお色気もなし、過剰なアルコールもなし、ニールはダイアモンドでもなくセダカ、女性エンターテイメントは老女のアカペラトリオという、それでもフランクにはドキドキの連続だったようですw
さすが親子。
レイはいわゆるハングオーバー的なキャラでしたが、ジェイにとっては救世主でした。
ほんと家族の付き合いって大変!
今回はジェイが一番きつかった気がしました。
マーティンからも電話かかってくるしねw
次回:16話「バスケットボール!/Basketball!」
登場人物はこちら
(文:ジェーン洞)
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