あらすじ
Elizabeth Morris/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
2017年11月2日(木)~AXNでシーズン4日本初放送(全23話)
ハーマン復帰
ハーマンが退院し復帰した初日、シカゴに竜巻警報が出る。
ただでさえ、怪我後の現場復帰だというのに不安が増す。
51分署でももしもの時に備え、出動以外は署に待機命令が出る。
救急出動
救急出動したチリは、倒れた女性を救助する際に間違えてモルヒネを注射してしまい、呼吸停止にさせてしまう。
声を掛けても上の空だったので慌ててシルビーが対処をし、一命を取り留めた。
チリのミスで大事になる所だったのに、当の本人は反省の素振りを見せず、シルビーが責めても「助かったんだからいいじゃない」と救急隊員としては褒められる態度ではなかった。
チリの事を気にするシルビーは、ドーソンに見破られここだけの話しという前提ですべてを打ち明けた。
すると、ミスを真剣に受け止めないといつか大事故になると言われ、大隊長に話すべきだと言われる。
「信頼できない相棒と仕事はできない」
シルビーはひとまずチリと話し合おうと声を掛けたが、チリは案の定反省の色もなくシルビーを適当にあしらった。
竜巻
ウェストローンに竜巻が発生というニュースが入る。
そこはハーマンの家のがある地区だった。
直後、サウス・ウィップルで竜巻による建物損壊が起き、出動となった。
現場に到着すると住宅地の辺り一面瓦礫だらけで大被害となっていた。
マウチが黄色いレインコートを着た男性を発見。
だがすでに息を引き取っていた。
ルーカスという少年が、ケイシーに助けを求める。
両親が建物内に残っているという。
だが、その少年自身も自分で気づいていないだけで背中に大きなガラスの破片が刺さっていた。
すぐに応急処置をする。
大勢が避難しているという家の出入り口を塞いでいた大きなボートをどかして中にいた人達を救出した。
すると、1人の女性が夫がいないとマウチに伝えた。
それはマウチが見た死んだ男性と一致したが、マウチには真実が言えなかった。
地獄のような光景だが、ケイシーはハーマンに自宅への心配は置いておいて任務に集中するよう声を掛けた。
未だルーカスの両親が見つからないので、自宅を捜す事にすると火災が発生していた。
炎の中から両親を発見し、無事ルーカスと再会させたが父親は搬送後に亡くなっていた。
なんとか現場の救助が終了すると、ケイシーはその足でハーマンの家の様子を見に行った。
竜巻の影響はなく、無事を確認できたと同時に警報も解除されホっとなった。
署に戻ったハーマンは、ルーカスの両親の救助が自分にとって必要な事だったとケイシーに礼を言った。
いろんな不安があったが、完全復活出来た。
クルース
クルースは、ハーマンにフレディの裁判の報告をするがそれは何もかも忘れたいというハーマンを苛立たせてしまう。
自分が悪いわけではないが、ハーマンとぎくしゃくしたせいでクルースはついセブライドに当たる。
すると、「これはお前の問題だ」とセブライドに心配された事から、クルースはフレディの面会に向かっていた。
どうしたいのかわからないクルースはフレディの前でも自分を責めた。
すると、フレディは悪いのは俺だと初めて面と向かってクルースに謝罪をした。
オーチス
シルビーを諦めきれないオーチスは、なんとかきっかけを作ろうと頑張るがなかなか進展はなかった。
それに限らず、いい人止まりで終る自分をドーソンに愚痴り、悩み相談をする。
ドーソンは、だったらまず自分を変える為にヒゲを剃ってと提案するが、それには簡単に承諾できなかった。
結局、何も変えずにくじけずにシルビーを食事に誘う。すると実はシルビーはオースティンとつきあう気はなく向こうがしつこく連絡をしてきているだけだと判明する。
その時に、「彼って子供のまま。変われない人っているのよね」と言うのを聞いて自分に言われたかのように思い、夜モリーズでヒゲを剃った。
協力
国土安全保障省のアレックス・ウォードという女性が、大隊長に捜査協力を求めに来た。
事件の詳細は明かされないが、シカゴのある住宅を監視していたという。
その家が今日出動した現場の近くなので、安全確認の名目で建物内に侵入したいというのだった。
セブライドが選ばれ、ドアを破る事に。
早速中に侵入すると、無人だったが爆弾を作っている痕跡を発見した。
チリ
ジミーとチリは正式に別れる事にした。
これからも友達で、というジミーに対してチリは小隊長の言いなりになっているのが信じられないと、キレて受け入れなかった。
周囲には、ジミーとの別れのせいで不安定になっていると思われていたが、実はそれ以外の原因があった。
ドーソンがモリーズでアントニオ(シカゴP.D.)から、妹のジェリー・ビーンが死んだ事を聞く。
カンザスシティの安宿で遺体が発見されていたのだった。
だが、まだ何も知らないシルビーはその頃、大隊長にチリについて告げ口をしていた――。
つづく
かんそう
お正月のクロスオーバー編成で、大分間が空きましたが通常放送の再開となりました。
予想通り、ハーマンはさくっと復帰していますw
が、少し不安はあったようで今回の救助でまた自信を取り戻したという感じでした。
チリはいよいよ、さよならフラグ決定って感じですね。
救急隊員が不安定で信用できないっていうのは、怖すぎる!
それにしても竜巻の現場が凄かったんですけど、製作費が気になっちゃいましたw
絶対お金かかってると思うんですけどその割に、ストーリー的にはあっさり「警報解除!」「ハーマン禊? 終了!」って感じで、超贅沢に感じましたw
ただ、ルーカスという少年の父親の死をケイシーがわざわざ病院まで行って知っていたので、この先もまだ何かあるのかしら……?
先といえば、セブライドが絡む、国土安全保障省の件もこれだけでは終わらないでしょうね~。
事件もさておき、今度の相手は捜査官なのかしらw
またすぐに仕事との狭間で破局するのが見え見えな相手だけど~。
とりあえずクルースのフレディ問題もハーマンも復帰したし、これでスッパリ解決かな?
クルースにはまたズンバのような明るい話題が見たい!
次回はこちら
登場人物はこちら
前回はこちら
(文:ジェーン洞)
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