あらすじ
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
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最重要指名手配の弟
ベンジー・キースは彼女のビアンカを捨てた事から、特捜に居場所を掴まれる。
兄デレクは最重要指名手配者でヘロインの元締め。
その下でギャングを仕切っていた。
ベンジーを利用してデレクを仕留めようと、特捜は隠密に居場所に潜入し拘束する事に。
見張りに気づかれないよう、ベッドルームに忍び込んだがその際に新恋人のアーロン・ホイットルズも同じ部屋に居た。
2人を勾留し、ほとんど関係のないアーロンの保釈を条件にデレクをおびき出すよう、ベンジーに取り引きを持ち掛けた。
ベンジーはそれに加えて自分の釈放も要求して、取り引きに応じた。
ハルステッドが新規の大口客に成りすまして、ベンジーにデレクを紹介してもらう事に。
指定された場所は空港ターミナルだった。
隠しカメラをつけて案内されるが、人混みの中ベンジーがすれ違いざまに何かの入った封筒を受け取る。
ボイトは封筒を渡した男よりも、ハルステッドの監視を優先させた。
封筒に入っていたのは特別なIDのようで、金属探知機も通らず空港の奥深くに入って行く。
途中不安になりハルステッドが行き先を確認するが、会いたいなら今しかないぞと言われそのままついて行く。
ジェット機が並ぶ車庫に出ると、そこに側近を連れたデレクが居た。
ハルステッドの身元確認は軽く流して、ベンジーに明らかな疑いを見せる。
デレクは、すでにベンジーの屋敷の見張りを捕まえて、昨夜の状況を聞き出していたのだった。
実の弟とはいえ、迷わず裏切者をその場で射殺する。
そして、ハルステッドを拉致して行った。
発砲を確認した特捜も、すぐに突入したが車庫に着いた時には遺体しか残っていなかった。
2人を勾留し、ほとんど関係のないアーロンの保釈を条件にデレクをおびき出すよう、ベンジーに取り引きを持ち掛けた。
ベンジーはそれに加えて自分の釈放も要求して、取り引きに応じた。
おとり捜査
ハルステッドが新規の大口客に成りすまして、ベンジーにデレクを紹介してもらう事に。
指定された場所は空港ターミナルだった。
隠しカメラをつけて案内されるが、人混みの中ベンジーがすれ違いざまに何かの入った封筒を受け取る。
ボイトは封筒を渡した男よりも、ハルステッドの監視を優先させた。
封筒に入っていたのは特別なIDのようで、金属探知機も通らず空港の奥深くに入って行く。
途中不安になりハルステッドが行き先を確認するが、会いたいなら今しかないぞと言われそのままついて行く。
ジェット機が並ぶ車庫に出ると、そこに側近を連れたデレクが居た。
ハルステッドの身元確認は軽く流して、ベンジーに明らかな疑いを見せる。
デレクは、すでにベンジーの屋敷の見張りを捕まえて、昨夜の状況を聞き出していたのだった。
実の弟とはいえ、迷わず裏切者をその場で射殺する。
そして、ハルステッドを拉致して行った。
発砲を確認した特捜も、すぐに突入したが車庫に着いた時には遺体しか残っていなかった。
ドーナツの差し入れ
なかなか居場所を掴ませないデレクに、焦っていると見知らぬ少年がボイトにドーナツの箱を届けた。
それはデレクからの使いで、中に入っているのはCD‐ROMと携帯電話だった。
すぐにCD‐ROMを確認すると、拷問されるハルステッドが映っていた。
悲惨な状況に、思わずボイトとオリンスキー以外は目を背けていた。
そこに届いた携帯が鳴る。
デレクは、明日の朝9時カリフォルニア通りに女刑事1人に情報提供者全員のファイルを持ってこさせろと要求してきた。
断れば、当然ハルステッドの命はない。
情報提供者は100人以上いる上、知られたら命が危ないと一瞬躊躇したアントニオと、何よりハルステッドの命が優先だと息巻くルゼックが一触即発となる。
ボイトは、ファイルを渡す事は出来ないから偽のファイルをマウスに作らせ、1人ドライブへ出かけた。
リンジー
その頃、リンジーはバッジを返したまま、すでにボイトが与えた3週間の休暇期間を超えようとしていた。
一度は心配したハルステッドが、リンジーを捜して会いに行っていたがリンジーはろくに話しも聞かず立ち去っていた。
すっかり堕落し、母親のペースの中に居た。
母親は家にまでわざわざ売人を呼びつけ、リンジーに金を借りてドラッグを買い、そして娘にも薦めていた。
さすがに若干うんざりしたのか、断って1人になるとそこにオリンスキーからの着信を受ける。
ドライブ
ボイトが向かったのは刑務所だった。
デレクの情報を仕入れる為、エディという受刑者に面会をする。
エディとは過去に利害関係があったようで、昔の話しが有効である事をボイトに確認すると調査を引き受けた。
取り引き
取り引きの当日の朝、ボイトは女刑事という指定にバージェスを選んだ。
しかし、婚約者を危険に晒したくないルゼックが猛反対し、俺に反論するのかとボイトと揉めだした。
そこへ突然、リンジーが現れ立候補する。
リンジーはオリンスキーからハルステッドが拉致された事を聞いて、駆けつけたのだった。
ボイトは、リンジーの姿を見るとすぐに「追い出せ!」と背を向けた。
「辞職したのを忘れたのか?
自分で地獄に落ちると決めたんだろ。
今すぐ出て行け」
リンジーは、真剣である事を伝える。
「私のためじゃない。ジェイを救うためよ」
ボイトは、部屋で2人きりになるとそもそも空港での失敗は、リンジーが居れば起きていなかったという考えが捨てきれないと言った。
リンジーを認めながらも、不在を責める。
だが、リンジーが適任である事も分かっているので1日だけ、と言ってバッジを渡した。
出発の準備をしていると、オリンスキーがリンジーに金属探知機をパスするセラミックのナイフを渡した。
リンジーが待ち合わせ場所にファイルを持って行くと、約束とは違いそこにハルステッドは連れて来ていなかった。
ファイルの中身を確認するのが先だ、と言われリンジーはファイルだけを渡す訳にはいかず、使いの車に乗り込んで行く。
遠くから監視していたボイトは、リンジーに任せようという判断をして目立った追跡を控えた。
ボイト達は署に戻って、デレクの居場所を捜す事に集中した。
そこへ、刑務所のエディから情報が入ってきた。
デレクの手下のタイレル・チェイスという男が終身刑になっており、面会に来るデレクの手下が謝礼金を振り込んでいるという情報から、居場所を割り出す。
面会者を調べ、そこに空港で見た側近を見つける。
その本人と母親の財産情報から、母親が200万ドルの豪邸を購入している事を突き止めた。
恐らくそこが隠れ家だと判断して、全員で乗り込む。
リンジーはデレクの部屋でファイルを渡し、やっとハルステッドと再会する。
腕を拘束されたままで、弱ってはいたが無事だった。
連れて帰ろうとすると、ファイルの確認をするまでまだだ、と止められる。
そしてすぐに側近が、ファイルの情報がいい加減である事をデレクに報告する。
偽物を掴まされた事から、デレクは今すぐハルステッドを殺せ、と命令を出した。
ハルステッドを起こそうとした時、リンジーは隠し持っていたナイフで側近に反撃をする。
ハルステッドも、力を振り絞ってデレクに抵抗した。
その頃、特捜も屋敷に到着し手下を片づけ出していた。
リンジーはなんとか側近を殺し、拾った銃をデレクに向ける。
だが、デレクも机の上の銃に目をつけていた。
特捜がデレクの部屋の前に辿り着き、全員で銃を構えているとそこから出てきたのは血まみれのリンジーだった。
リンジーは、救急車で運ばれる前のハルステッドに会いに行く。
「君が来てうれしかった」
とハルステッドは伝えた。
リンジーはバッジを返すタイミングになると、ボイトに持っていたい、と伝えた。
ボイトは条件を出した。
「俺の家に住み、毎週薬物検査を」
リンジーは即答で承諾した。
「もう1つ。
母親と完全に縁を切れ、お前にとってバニーは障害でしかない」
これには、即答できなかった。
オリンスキーは、またしても少年鑑別所にいるミシェル(マディソン・マクラフリン)からの電話攻撃でプラットに嫌味を言われていた。
ミシェルは潜入捜査で出来た娘だと打ち明けると、さすがのプラットも口を開けて驚いた。
更に、
「これから母親は4年服役する。どうしたらいい?」
と相談されるが、何も言えなかった。
プラットが少年鑑別所の知人ベアトリスに連絡をしてくれたおかげでミシェルは早く出所した。
その出迎えで、初対面するがミシェルはオリンスキーのハグを拒み、ドライだった。
母親の不在の間の宿泊先も用意していたのだが、困ってないと言って手持ちの40ドルだけ受け取ると、出迎えの車で消えて行った。
リンジーが待ち合わせ場所にファイルを持って行くと、約束とは違いそこにハルステッドは連れて来ていなかった。
ファイルの中身を確認するのが先だ、と言われリンジーはファイルだけを渡す訳にはいかず、使いの車に乗り込んで行く。
遠くから監視していたボイトは、リンジーに任せようという判断をして目立った追跡を控えた。
ボイト達は署に戻って、デレクの居場所を捜す事に集中した。
そこへ、刑務所のエディから情報が入ってきた。
デレクの手下のタイレル・チェイスという男が終身刑になっており、面会に来るデレクの手下が謝礼金を振り込んでいるという情報から、居場所を割り出す。
面会者を調べ、そこに空港で見た側近を見つける。
その本人と母親の財産情報から、母親が200万ドルの豪邸を購入している事を突き止めた。
恐らくそこが隠れ家だと判断して、全員で乗り込む。
再会
リンジーはデレクの部屋でファイルを渡し、やっとハルステッドと再会する。
腕を拘束されたままで、弱ってはいたが無事だった。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
連れて帰ろうとすると、ファイルの確認をするまでまだだ、と止められる。
そしてすぐに側近が、ファイルの情報がいい加減である事をデレクに報告する。
偽物を掴まされた事から、デレクは今すぐハルステッドを殺せ、と命令を出した。
ハルステッドを起こそうとした時、リンジーは隠し持っていたナイフで側近に反撃をする。
ハルステッドも、力を振り絞ってデレクに抵抗した。
その頃、特捜も屋敷に到着し手下を片づけ出していた。
リンジーはなんとか側近を殺し、拾った銃をデレクに向ける。
だが、デレクも机の上の銃に目をつけていた。
特捜がデレクの部屋の前に辿り着き、全員で銃を構えているとそこから出てきたのは血まみれのリンジーだった。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
リンジーは、救急車で運ばれる前のハルステッドに会いに行く。
「君が来てうれしかった」
とハルステッドは伝えた。
Matt Dinerstein/NBC | 2015 NBCUniversal Media, LLC
選択
リンジーはバッジを返すタイミングになると、ボイトに持っていたい、と伝えた。
ボイトは条件を出した。
「俺の家に住み、毎週薬物検査を」
リンジーは即答で承諾した。
「もう1つ。
母親と完全に縁を切れ、お前にとってバニーは障害でしかない」
これには、即答できなかった。
オリンスキー
オリンスキーは、またしても少年鑑別所にいるミシェル(マディソン・マクラフリン)からの電話攻撃でプラットに嫌味を言われていた。
ミシェルは潜入捜査で出来た娘だと打ち明けると、さすがのプラットも口を開けて驚いた。
更に、
「これから母親は4年服役する。どうしたらいい?」
と相談されるが、何も言えなかった。
プラットが少年鑑別所の知人ベアトリスに連絡をしてくれたおかげでミシェルは早く出所した。
その出迎えで、初対面するがミシェルはオリンスキーのハグを拒み、ドライだった。
母親の不在の間の宿泊先も用意していたのだが、困ってないと言って手持ちの40ドルだけ受け取ると、出迎えの車で消えて行った。
バージェスとローマン
婚約を知った周囲がバージェスとルゼックを祝福するムードの中、ローマンだけが険しい顔をしていた。
プラットでさえも、自らウエディングプランナーに立候補し、自作の夢のウェディング・アルバムを押し付けたというのに。
ハルステッドの誘拐を受けて、ローマンはルゼックだったら? とバージェスにネガティブな話題を振る。
ローマンは、警官と結婚するという事の大変さをバージェスに分かって欲しいようだった。
「現実的に考えて欲しいだけだ」
事件解決後、ハルステッドの兄(シカゴ・メッド)等が集まりモリーズで祝杯を上げる中、バージェスとローマンは同じテーブルに居た。
ローマンは、バージェスの結婚に口出しをした事を謝罪をした。
心配してくれたんだからと、バージェスは責めなかった。
ローマンがトイレに行った隙に、オーチス(シカゴ・ファイア)がやってきてバージェスに婚約を祝う。
その際にローマンのバッグを落としてしまい、物が散らばってしまった。
その中に怪しい注射器を見つけて、バージェスは慌てて片づけた……。
かんそう
プライベートな問題は全シーズンからの持越しもありますが、事件的には新シーズンの始まりを感じさせる、新たなスタートでした。
隠密作戦の黒ずくめで潜入する特捜は、どう見てもそっちの方が悪人にしか見えなかったw
格好良いです。
リンジー問題も、それ程引っ張る事なくなんとか収まりそう……かな。
っていうか、リンジーの母親に対する感情が若干設定的にブレているような。
そもそも、そんなに母親に情なかった気がするんですけど。
あの母親、今回で私の中で死亡フラグ立ちました。
あの酷さは、多分死ぬなw
その時にまたしてもリンジーの立ち振る舞いを見せるのに、今回の選択(にためらう感情)があるのかな~とか。
なんかリンジーの問題児状態が続いているの、キツイです。
元々ボイトとの唯一の笑顔を見せる相手、みたいな信頼関係が好きだったので。
今回のオリンスキーのリンジーへのフォローは凄く素敵でした。
ハルステッドの拉致をこっそり伝えたり、武器を渡したり。
なんだか、リンジーには2人の父親がいるみたいで、羨ましい!
ボイトは厳しいお父さんで、オリンスキーが優しいお父さん。っていうかお母さんポジションっぽい感じw
そんなオリンスキーの隠し子、ミシェルも本格登場って感じでしょうか。
演じるマディソン・マクラフリンは、どこかで見たな~と思ったら「アロー(Evelyn Sharp)」「メジャー・クライムス(Kris Slater)」など若いながらに数々のドラマに出ているんですね。
それにしても、あまりの軽いノリに母娘でオリンスキーを騙して利用しているのかな~と思ったり。
何も疑わず言葉だけを信じて面倒を見るオリンスキー、良い人過ぎる。
プラットも短い出番の中でも相変わらずのインパクトを残していました。
プラットのウエディングプランナー。超期待させてもらいますw
そんなガールズトークからは、ローマンを締め出しておりました。
古いスクラップには懐かしい「WOOLWORTHS」の記事があって、バージェスが経営破綻してなくなってるって指摘すると……。
「夢は破綻しない。絶対に」
と名言もいただきましたw
ちなみにWOOLWORTHSの破綻記事を調べてみたら、2009年というニュースを見つけました。
少なくとも今から8年前以上に作ったスクラップって事ですねw
新たな問題に、ローマンの注射器発見が加わりました。
またしても、ドラッグ関係?
ローマンってイマイチ、キャラが掴めていません。
これでまた増々わからなくなってきました……。
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