あらすじ
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ジャックとレベッカ(過去)
レベッカは幼少時代にふんぞり返ってスーパーボウルを見る父親、その父親に黙って従う母親を見て育った。
そんな母親みたいにはなりたくないとジャックにアメフトのことを教えてくれと頼む。
やがてレベッカもアメフトに夢中になり、スーパーボウルはバーで友人のミゲル夫妻と観戦することになった。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ミゲルと妻シェリーは2人の子持ちで日々子育てに奮闘中、その様子を聞いたレベッカは「私達には子供はいらないわね」とジャックに言う。
しかしその言葉が引っかかるジャックはスーパーボウルの試合の観戦中、レベッカに自分は子供が欲しいと言い出した。
レベッカはまだ母親になる覚悟ができていないと言い店を出て行ってしまう。
店の前にいたレベッカに試合後ジャックが近寄り、子供を持つことよりレベッカが勝つと話した。
ジャックは自分の父親は普段何もしてくれなかったがアメフトだけは一緒に見させてくれたので、自分が子供を持ったら一緒に試合を見ようと思ってたと話した。
レベッカは2人の生活が楽しくて変わることが怖いと言い、ジャックは何も変えないレベッカがいればいいと言い仲直りした。
2人はその夜三つ子を授かった。
ランダル
ランダルの妻ベスはウィリアムに薬を用意する。
子供たちは薬を飲むウィリアムを心配するが、ランダルとベスは「ただのビタミンだ」と病気のことを隠していた。
ランダルとベスは居候中のケヴィンにいつ出て行くのかを尋ねる。
ケヴィンは芝居で煮詰まっていて、ホテルに1人でいるのが辛いと答える。
それを聞いたランダルは自分とベスがケヴィンの代わりにホテルに泊まると提案する。
ケヴィンのホテルの部屋は豪華で、久々の2人きりの状況にランダルは大はしゃぎしていた。
しかし浮かない様子のベス、妊娠しているかもしれないと告白する。
2人とも望まない妊娠ではあったが、妊娠検査薬の結果が出る間に話をして3人目の子を迎える覚悟を決める。
そうして検査薬の結果を見ると妊娠はしていなかった。
ケイト
トビーがケイトを誘った日、ケイトはアメフトを1人で見るからと言って断る。
しかしトビーから家に招待するという手作りのカードを受け取り、断り切れないケイト。
トビーの家に行くとトビーの友人シューターもいて一緒にアメフト観戦をすることになった。
しかし試合観戦に集中できないケイトは気分が悪くなったと言って帰ってしまう。
その後トビーがケイトの家に尋ねてきて帰った理由を尋ねる。
ケイトは子供の頃からアメフトの試合はパパと見ていたが引っ越しで一緒に見られなくなった、2006年の試合は一緒に見たかったけどできなかった、以来(お気に入りチームの)試合はパパと見ていると話した。
トビーがいつかお父さんと会ってみたいと言うとケイトは後ろの暖炉の上にある骨壺を手にした。
ケイトはアメフトが我が家にとっていかに大事かということをケヴィンに説明する。
なぜなら自分はスーパーボウルの日にできた子供だからだと。
トビーとケイトはジャックの骨壺と一緒にアメフトの試合を見る。
ケイトが子供の頃、ジャックからもらった『幸運の帽子』を骨壺にかぶせて―――。
ケヴィン
ランダルとベスがケヴィンのホテルへ、ケヴィンは子供たちの世話を引き受ける。
夜は子供たちとウィリアムも交えて、ケヴィンの芝居の読み合わせをすることになった。
読み合わせ中、幽霊が出てくる芝居にアニーが「これってどういうお話?」とケヴィンに尋ねる。
ケヴィンは生や死についてうまく説明できず子供たちを怖がらせてしまい、ウィリアムが子供たちを部屋に連れて行った。
子供たちにうまく説明できず、役者としても壁にぶつかり完全に自信を無くしているケヴィンをウィリアムが励ます。
ケヴィンは子供たちの部屋にいき、自分の秘密を教えると言う。
そして時々絵を描くと言って、さっきの芝居の台本を初めて読んだときに描いたんだ、と1枚の絵を差し出した。
芝居のテーマは"人生"だと思ったと、カラフルで乱雑に描かれた絵を見せた。
産まれてくる前も死んでしまった後もみんなこの絵にいて、最後には一つの色になると話した。
ケヴィンは続けて話す。
「そしてこのゴチャゴチャでワイルドでカラフルで素敵なものには」
「始まりも終わりもないんだ」
「この中にみんながいる」
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
かんそう
あああ、ジャックが亡くなったことがはっきりしてしまいました。
まだ亡くなった理由も時期も分かっていませんが、ケイトが2006年の試合について語っていたのでその辺りなのかな?
知りたいけど知りたくない。
そもそもなぜケイトが骨壺持ってるんだろう?普通ならレベッカだよねぇ、謎。
そしてアホだと思ってたケヴィン、今回はとっても良かった~。
非常に論理的思考なランダルに対しケヴィンは感情的思考ですね。
なんか初めてケヴィンかっけー!と思いました。
子供には芝居のダメ出しされてましたけどね。
いつも優しいトビーでしたが今回はちょっとしつこくてイラっとしちゃいました。
結果ジャックと対面?し、ケイトと一緒に試合を楽しめたのはよかったです。
気になったのは最後、ケヴィンが子供たちに絵の話をしているときにランダルがウィリアムの帽子を手に泣いているシーンがチラッと入りました。
これがいつのことなのか分かりませんが、やっぱり……そういうことなのかしら。
来週は「レッスン」らしいです。何のレッスンでしょうね。
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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