【新番組】アメリカン・ホラー・ストーリーズ/American Horror Stories シーズン2 1話「人形の館」

2022/10/04

アメリカンホラーストーリーズ アメリカンホラーストーリーズ シーズン2 ジェーン洞 ホラー

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あらすじ

American Horror Stories Season 2 Trailer (HD) American Horror Story Spinoff


2022年9月28日~/毎週水曜日 Disney+ 日本独占配信!!(全8話)
(アメリカ放送2022年7月~)




人形の館

1961年 ミシシッピ州ナチェズ。

コビー・デラムはヴァンワート・トイズという人形中心の玩具工場の秘書面接を受けた。
経営者のヴァンワート(デニス・オヘア)はコビーの経歴を褒めながらも、不採用の判断をした。
ただし、それは秘書としてのでその場で薬を嗅がされて、拉致されてしまう。

コビーが目を覚ますと、ヴァンワートの屋敷の敷地内にある「人形の館」に連れてこられていた。
「今日から7日間、ここが君の家になる」

ヴァンワートが説明するには、この館でコンテストを受けろ、家から出るにはコンテストで優勝するしかない、ということだった。
ヴァンワートは舌のないカギ爪の男を従えていて、簡単に逃げ出すことはできない。

鍵を閉められ、独りになるとそれまで等身大の人形だと思っていたメイド達が動き出した。
プラスティックのマスクを外すと、全員女性でさらわれてきた他のコンテスト参加者だとわかる。
コビーを含めて5人。

コンテストの内容は、息子オーティスに相応しい母親を見つけること。

オーティスの母親は二年前、浮気が見つかり敷地内の井戸に捨てられ愛人ともども殺されていた。

屋敷の生活

昼は、学校へ行っていないオーティスの遊び相手。
夜は、ヴァンワートのコンテストの試験、というのがサイクルだった。
だが、試験では最低点数になると脱落となり、死んで館を出ることになる。

参加者は、館にある衣装を選んでヴァンワートやオーティスの前では人形のようなマスクをしているのが決まりだった。

コビーは、衣装の中からピエロを選んだ。

オーティス

オーティスは、甘やかされて育ち、わがままで生意気な子供だった。
ピエロに扮したコビーは、おもちゃの車を手品で動かしてオーティスの興味をひく。
それは手品好きの叔父に教わったと、仲間には説明した。

しかしオーティスと親しくなると、コビーは実は超能力だと打ち明ける。
「差別を受けないために能力は内緒にしてるの。はみ出し者同士一緒よ」
オーティスは内緒だけど、とコビーに打ち明ける。
「勝ってママになって欲しい」
コビーはオーティスと心が通じ合ったと実感した。
「そのためには、仲間を殺させないで」

オーティスは、コビーに言われた通りヴァンワートに頼むつもりだった。
しかしその時、バービーの出現で古い拘りの人形作りが時代と合わなくなっている父親の苦悩する姿を見て、オーティスは頼むのを止めた。

最終テスト

コビーを含めて残り3人になった。
明日が最終テストと言われる。
目の前で脱落した仲間が殺され、コビーはオーティスと心が通じたのは思い違いだったのか、と知る。

3人は仲間割れしつつも、このまま最後を迎えるより、何か抵抗しようと考える。
コビーが作戦を考えた。

最終テストの時がやってきた。
ヴァンワートがカギ爪の男を従えてやってきて、最終テストの説明をしている間に、3人は鍵の開いた玄関から広大な庭に抜けだした。
自分達のコスチュームを着せた人形相手にヴァンワートに説明させる、という作戦だった。

裏切り

いざとなるとコビーはオーティスを置いていけない、と一緒に連れて行こうと提案するが、他の2人は助けるどころか息子も殺したいと思っていたので、コビーをおいて逃げていった。

コビーは一人で本宅に侵入し、オーティスを見つけ出して一緒に逃げようと誘う。
だが、オーティスはごめん、といってコビーをスタンガンで気絶させた。

完璧な母親

コビーは人形工場の製造金型の上に拘束されていた。
ヴァンワートは、これが最終試験でコビーが合格者だと告げる。

館での会話は筒抜けで、脱走計画を知ったヴァンワートが最終試験にしていたのだった。
コビーはオーティスを見捨てなかったことで唯一の合格者となり、あとの二人は殺された。

そしてコビーは完璧な母親になるため、身体を人形のようにプラスティックでコーティングされた。

疑似家族としてくつろいでいると、突然黒マントの2人の女性がやってきて、魔術を使い、コビーのコーティングを壊して助け出した。
「魔力が弱すぎて見付けるのに手間取った」

コビーはその時初めて自分の力が魔力だと知る。
オーティスは置いて行かないでとコビーを頼り、ついていく。
ヴァンワートとカギ爪の男は魔力で動けなくされ、そのまま火をつけられ消された。

新生活

コビーとオーティスは疑似親子となり、素性を伏せるため、オーティスにはミドルネームをの「スポルディング」名乗らせた。

そして新たな生活をする建物から、一人の少女が二人を迎えに出てくる。
「私は将来ここを経営するの」
その少女はマートルといい、建物の名前はミス・ロビショーズ・アカデミー、だった。



かんそう

わかる方ならもう序盤に、ピンと来ていたんだと思いますが、私は最後まで気づかなかったので、マジでびっくりして声が出ました。

本家アメリカン・ホラー・ストーリー:魔女団(シーズン3)のスポルディングの子供時代のストーリーでした!!!

大人スポルディングは、舌がなくて人形好きの執事、でした。

舌がないのは、子供の頃身近に舌のない男がいたから……なんですね。
そしてオーティス自身が魔力に関係ないのも、こうしたいきさつがある、とわかって本家ファンには必見のエピソードだと思いました。

また子役オーティスが素晴らしくて!!!

正直、本家のシーズン11とこのスピンオフ、交換したほうが納得感あるのでは??
とまだ1話ですが思ってしまいました。

あくまでオムニバススタイルなので、2話からはまったく違うお話になる可能性が大ですが、それでもこの1話だけでも満足度高いです!!!


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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