ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン7 2話「ルイス・T・スタインヒル(後編)/LOUIS T. STEINHIL (NO. 27): CONCLUSION」

2020/05/06

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン7

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あらすじ


Will Hart/NBC | 2019 NBCUniversal Media, LLC


2020年4月28日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。(全19話)
(アメリカ放送:2019年10月~)


登場人物はこちら


カタリーナの目的

カタリーナは暗殺者から逃れる術を探る為に、スタインヒルを雇っていた。

スタインヒルは大掛かりなセットを組んで、レッドを騙し誰がカタリーナを追っているか等の情報を聞き出すつもりだったが、レッドに偽病院だと気づかれ再度監禁する羽目になっていた。

そしてカタリーナは自らが姿を見せ、レッドを失血死で脅し口を割らせようとしたがレッドとは考えに相違があるようだった。

カタリーナはレッドを味方だと思っていなかった。
「助けるふりをしていただけ」
パリに来たのも、自分を操る為だろうと助けたいと言うレッドを信用していない。

「これ以上隠れていられない。エリザベスがあちこちに質問して幽霊を起こしてるんじゃ?」
「私は裏切っていない」
「タウンゼント指令は私への死刑宣告。あなたの助けがあっても私は逃げきれない。
生き延びる為彼らの望みを叶えるから、その方法を教えて」
「何も言う事はない」

ならば、とカタリーナはドムの名前を出した。
「年寄りならばレッドよりは簡単に聞き出せるはず」

カタリーナはレッドが家族を奪ったと考えているようだった。

レッド

レッドを担当していた看護師のミラは、元々悪人ではないようで雇い主の悪事に加担したくないと思ったのか、隙を狙ってレッドを逃がす事にした。

レッドはふらふらになりながらも携帯でデンベに連絡をし、血小板と凍結血漿8単位を用意させ1人でドムの家に来るよう指示を出した。

ミラはレッドの首に埋められていた追跡チップを取り出し、輸血をしながらレッドの指示に従いドムの家まで車で送り届けた。

ドムの家

ドムの家で、無事レッドとデンベは落ち合った。
ドムはレッドからカタリーナに狙われているという話を聞いて興奮していた。

ミアはドムの私物からドムがカタリーナ・ロストヴァの父親だと知る。
「あなたが娘を裏切り、娘は復讐を?」
「俺は裏切ってない。カタリーナが俺を裏切った」
レッドは激しい家族喧嘩に巻き込まれたんだよ、とミラに説明した。

デンベはレッドからの謝礼と、自分の代わりにレッドを守ってくれた礼を言ってミラを送り出した。

突入

FBIはスタインヒルに雇われた者達が同じ場所で衣装合わせをしていた事を手掛かりにし、スタインヒルとカタリーナの居場所を突き止めた。

リズ達の突入にカタリーナは顔を合わせる事なく逃げ、スタインヒルは逃げ遅れたせいか銃で自殺をしたらしく発見した時には死んでいた。

リズは、現場に残されたパソコンからドムの家に向かったレッド達が追跡されている事を知る。
「レッドを拉致した奴らはカタリーナを調べてる」
ドムを守る為急ぐ。

ミア

一度は出て行ったはずのミアがドムの家に戻って来た。

ミアはレッド達と関わるうちに考えを改めたようで、突然真実を告げた。

レッドを逃がし、ドムの家まで送る事はすべて計画のうちだった、と。
レッドの発信機を外したのも信用させる為で、ミアに発信機がついていたのだった。
「だから後2、30分でここにカタリーナ達が来る」

ミアの本名はフランチェスカ・キャンベル。愛称フランキー。
ナースではなく元衛生兵。

レッドはフランキーの説明でスタインヒルの名を初めて知ったようで、大掛かりな詐欺に興味を持った。

偽病院はレッドを油断させる為の前段階で、レッドに見破らせた後からが本当の詐欺だった。
スタインヒルの計画は綿密で、確かにレッドはミアについても何も疑わなかった。
「この件が片付いたらスタインヒルを雇いたいものだ」

3人に加えフランキーも協力し、襲撃に備えて武装の準備をした。

襲撃

フランキーの言う通り、カタリーナ一行がドムの家に到着した。
最初はカタリーナを騙し、フランキーは味方の振りをして手下を家の中に誘導した。

だが、一歩家の中に入ると銃を向け銃撃戦が始まった。

あらかじめ仕掛けておいた爆弾も使い、優勢に迎え撃っていたがドムが撃たれてしまった。
それに気づいたレッドはすぐにドムを助け、全員で地下室に運び状況は一転した。

カタリーナは地下室のドアの前から余裕で声をかけて来た。
「皆さん、もう終わりよ。
私は答えが欲しいの。ドムを渡して。彼の命は助けるから」
ドムは傷つきながらも「地獄へ行け」と答えていた。

誰もカタリーナを信用せず、袋のネズミ状態になったままでも戦うつもりだった。
「開けなきゃ銃弾の雨を降らせるわ。これが最後の警告よ」

ところがそのままカタリーナ達は静かに撤退していった。
FBIの到着を知り、見つかる前に逃亡したのだった。

レッド達は無事、リズらに救出された。

ドム

レッドは、ドムの為に腕のいい医師を呼んで手術の準備をさせていた。
「カタリーナの父親を病院に運び込めば質問攻めにあってしまう」

ところが医師の到着を待つ余裕がなく容体が悪化してしまい、専門医ではないフランキーがオペをする事に。
フランキーはプレッシャーの中、なんとかドムの命を救ったが目覚めてみないとドムがどんな状況かはわからなかった。

原因

ドムのオペを見守る中、リズはレッドに今回の騒動の原因について質問していた。
今はよせ、というレッドにカタリーナに関係があるんじゃないのか? と問い詰めると、レッドはとうとう感情を爆発させた。
「君とレスラーのせいだ。
私は何度も関わるなと言った。カタリーナの名を出すだけで危険だとも警告した。
これで分かっただろ。
君があちこちで聞きまくるから穴に潜んでいた連中が出て来たんだ。
そいつらは相手が誰であれ殺しもいとわない。
なのに”どいういうこと”だと?
君は昔の幽霊を起こしてしまったんだ。
だから君の祖父は今死にかけている」

遺体

アラムが黒幕の手掛かりを得ようと、スタインヒルの遺体について検視局に確認をしたが、該当する件はないと言われてしまう。

FBIが呼んだ検視局の要請は知らぬ間にキャンセルされており、スタインヒルの遺体は仲間の偽検視局が運び出していたのだった。

スタインヒルは死を偽装して現場から脱出していた。

フランキー

レッドは、ドムの命を救った事でフランキーを殺さずに監視する事にした。
「まだチャラにはなっていない」

フランキーに言い訳はできなかったが、何故レッドがFBIに逮捕されていないのか疑問に思った。

カタリーナ

ドムの命が助かった後、リズは娘のアグネスとつかの間の日常を楽しんでいた。

するといつの間にか隣人モンゼウスキーの部屋に見知らぬ女性が越して来ていた事を知る。
アグネスと共に廊下で出くわした所に挨拶をしたが、その女性はカタリーナだった。
「マディ・トリヴァーよ。又貸ししてもらうことになったの。今後は頻繁に会うわ」


シーズン7 3話「悪の華/LES FLEURS DU MAL (NO. 151)」へつづく


かんそう

さすがにスタインヒル、いいところなしでは終わりませんでした。
遺体を運び出すカットが意味ありげなので驚きはありませんでしたけどw

前後編にする程の本人の活躍はなかったものの、大掛かりな詐欺自体は確かにレッドが好むものなので、「後で雇おう」という発想はレッドらしくて緊張感の中ににんまりできました。

ドムが撃たれた時、びっくりしてしまったのですが一応今回命は助かっていますけど、まだ目覚めていないという状態になっています。

いよいよカタリーナが堂々と登場するようになっていますが、相変わらずよく分からない感は漂っています。

カタリーナはレッドに騙された、レッドのせいで家族を失ったとレッドをかなり責めている様子でした。
どうしてレッドはカタリーナともこんだけすれ違えるの?
物事をややこしくするのはレッドにも原因があるとしか思えないw

最終的に納得できるようになるのかな~っていつも最初に思ってるけど、終わる頃にはあれこれ忘れてるんだよねw

とりあえずフランキーが単なるモブではなさそうな感じになっています。
そういえばサマルの後釜の話がないから、FBIに追加ではなくフランキーが準レギュラー候補なのかな?
でもFBI、偽レッドの事実でバレたら即解散という危うい状態ではあるけど、もともと少数精鋭だから本来なら早くサマルの代わり補充したいよねぇ。
現場リズとレスラー2人だけってw

そしてそんな2人に恋愛っぽいフラグが立っていたような気がしたけど、気のせいって事でスルーしとこ。

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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