【新シーズン】ブラックリスト/THE BLACKLIST シーズン7 1話「ルイス・T・スタインヒル(前編)/LOUIS T. STEINHIL (NO. 27)」

2020/04/29

クライム サスペンス ジェーン洞 ブラックリスト ブラックリスト シーズン7

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あらすじ

Virginia Sherwood/NBC | 2019 NBCUniversal Media, LLC


2020年4月28日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。(全19話)
(アメリカ放送:2019年10月~)


登場人物はこちら


レッド

レッドはパリの病院で目覚めた。
脊椎損傷で手術をしたが、足の感覚がなくマヒしている状態だった。
「生きているのが奇跡」

レッドとカタリーナを追っているという国内治安総局のルネ・オーボン警部が、レッドがパリにいたのはカタリーナに会っていたからだろう、とレッドからカタリーナの情報を聞き出そうとする。
「彼女は絶対に見つけられない」
レッドは弁護士を通せ、とFBIの番号をオーボンに伝えた。

FBI

その頃、デンベの協力要請を受けてFBIでもレッド捜索を始めていた。

するとクーパーがオーボンからの電話を受け、レッドがパリで逮捕された事を知る。
レッドが伝えた番号は逮捕を知らせる時用のものだった。

レッドが逮捕されたと聞いたアラムは、短期間に2度も捕まったと言う事に純粋に疑問を持つ。
するとリズは1度目が自分の仕掛けた罠だったと、突然クーパーとアラムに白状した。

そしてそれを説明するには、レッドの正体も打ち明けなければならなかった。
「拘束中に正体を調べる為に。本当のレディントンは91年に死にました。
我々が知るレディントンは元KGBエージェント、イリヤ・コズロフ」
突然の告白に2人は戸惑うが、リズはお構いなしだった。
「誰かはどうでもいい。
大事なのはフランスで逮捕されたレディトンを取り戻すだけ」

連絡員パトリック・ブリオ

クーパーは、オーボンから電話で指定されたフランス大使館の連絡員パトリック・ブリオと会った。

大使館の前で待つブリオは内密の話なら外でした方がいい、と大使館には入らず公園でクーパーと話した。

ブリオはレッドの入院写真を見せ、オーボンを通じて病室に電話もつないだ。
クーパーはレッドと直接話し、やっとレッドの逮捕と怪我を信じた。

だが引き渡しの手続きを取ると、フランス政府はレッドの逮捕を公式には認めなかった。

イリュージョン

それもそのはず、オーボンは警部ではなかった。
そもそもレッドが入院している病院は、パリでもなく、映画やドラマのように作られたセットだった。

そしてレッドからカタリーナの情報を聞き出そうとしていたのも芝居で、すべてがカタリーナの指示だった。

カタリーナはレッドとリズの周辺を調べているようで、クーパーとの関係もその対象となった。

オーボンはカタリーナの命令で引き続きレッドの口を割らそうとするが、レッドはカタリーナを魂の伴侶だといい、決して口を割らなかった。
「彼女を裏切る事は自分への裏切りだ」
カタリーナは、それを監視カメラ越しに見ていた。

発覚

クーパーは再び大使館にブリオを訪ねるが、現れたブリオを見て偽物だったと気づく。
フランス政府が認めないのは裏があるのではなく、レディントンを拘束していないからだった。

本当の黒幕を捜す為、まずは唯一の手掛かりであるブリオを捜す事に。

反撃

レッドは車椅子に乗せられる際に、人知れず看護師のもつスマホを盗んでいた。
病室にある監視カメラの存在にも気づき、死角を利用して使用しようとするがパスワードに阻まれる。

次の手として、担当看護師が来る前に監視カメラに時計のガラスに当たる太陽光を反射させ、監視を阻害した。

その間に、看護師に友好的に語り掛け油断をさせた所へ、足をひっかけ持っていた注射器を奪い喉元につきつけた。
そして黒幕がロシア人の女性だと言う事を白状させた。
「手術もパリも嘘」
なのにマヒがあるのは、麻酔を投与しているから。
「本当は歩ける」

看護師はなんとかレッドから逃げ、壁に設置されていた緊急用の銃を取り出すが、レッドは車椅子の状態で看護師の足にしがみついて銃を奪った。

そんな部屋の様子を知らないカタリーナは、カメラの不調を不信に思い病室にスタッフを急がせたが、到着した時には何事もなかったようになっていた。
レッドは銃で看護師を脅して自分に従わせていたのだった。

そしてオーボンに話がある、と病室に呼び出した。

ブリオの正体

大使館の防犯カメラのデータに、ブリオがビザ申請の列に並んでいた姿を見つけ、ゴミ箱から捨てた申請書を入手した。
そこからブリオの指紋が採取し、ブリオの身元をつきとめた。
正体は、詐欺師のマイケル・ハンセンだった。

デンベとリズでハンセンの自宅に乗り込み、雇い主がルイス・T・スタインヒルだと聞き出した。
「ザ・イリュージョンニストのつづりを変えただけ」
(the illusionist/LOUIS T. STEINHIL)

電話が来て言われた通りに演じると大金が入り、皆がスタインヒルの仕事をしたがるという。
「神出鬼没のイリュージョニスト、彼は誰にでもなる」
リズ達は、フランスの警部を演じているのもスタインヒルだと確信した。

アラムはハンセンへの送金経路から、スタインヒルがアナポリスの倉庫を借りて病室のセットを組んでいる、と突き止めた。

逃亡

レッドは看護師を銃で脅して協力させ、病室を訪ねたオーボンに銃をつきつけた。
レッドのマヒはもう解けていた。

オーボンにはケタミンを投与し、レッドは病室の外に逃げ出したがすぐに追手に見つかり、カタリーナに連れ戻されてしまう。
「また会えたわね、レイモンド」

リズ達が倉庫に到着した時には、レッドとカタリーナはすでに別の場所に移動していなかった。

黒幕

倉庫で逮捕した大勢の雇われた者達は、皆カタリーナの名前を知らなかった。
だが黒幕がロシア人女性だと聞き、リズはカタリーナだと確信した。


スタインヒルは無事だった。
レッドは新たな場所で厳重に拘束されていた。
「私だってイヤよ、こんなの。何もかも苦しくってしょうがない。あなたなら分かるでしょ」
手足を縛られ、張り付けられたレッドにカタリーナは語った。
「あなたにはこれから教えてもらうわ。私が知りたい事をひとつ残らずね」

カタリーナはレッドの担当だった看護師に命じ、レッドの首から血を抜き出した。



かんそう

レッドって凄い指名手配で謎の人物だったはずなのに、あっさりと病院で「レディントンさん」と呼ばれているっていう事に、しょっぱなからフフ、となりました。

そしたら病院自体がイリュージョンだった、のであれはヒントだったのかしら???

イリュージョニストのスタインヒルは、今回のブラックリストでもあるようですが、今のところかなりの小粒感。
カタリーナにヘコヘコしてるし、ぜんぜんレッドに太刀打ちできてないし。

カタリーナは、レッドを病人と思い込ませ、偽の逮捕をしてあれこれ聞き出そうとしているのですけどそこまで手間をかける意味はよく分からなかった。

毎度の事ですけど、今はまだカタリーナの狙いは全く分かりません。
そもそもカタリーナとレッドの温度差? が凄いってのも謎ですし。
でもそれこそがシーズン7のストーリーなんでしょうね。

果たして納得のいく落ちはあるのか!?w
またレッドが帰って来た~って感じは満々なんですけど、ずっと捕まりっぱなしってのがレッドらしさが満喫できなくて残念。

しかも血抜かれ始めてるし!
カタリーナの残虐さを伝えたいんだろうけど、レッドの態度見てるとカタリーナが普通に聞けばなんでも話しそうに思えるんだけど・・・w
まあレッドは絶対死なないって分ってる(信じてる)からそんなに心配はしてませんけどねw

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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