シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン5 14話「国家と抗議/Anthem」

2019/08/10

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン5 バイオレンス

t f B! P L
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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)


登場人物はこちら

前回:シーズン5 13話「みかじめ料/Chasing Monsters」へ

ウッズVSボイト

ボイトはウッズから遺体の側で証拠品を見つけたと言われた事を、オリンスキーに報告した。
オリンスキーははったりだろう、というがボイトはウッズの執念を甘く見てはいないようだった。

ウッズの娘

ウッズの娘ブリアナが、警官の暴力に対する抗議活動をし、暴動に巻き込まれていた。
特捜班はそのデモで白人至上主義のデビッド・ディクソンを張っていた。

ディクソンは、ウッズの娘達を国を憎む連中だと決めつけデモを止めようと乱入してきたが、大乱闘の末逃げ出していた。

その直後、銃撃の通報を受けCCU(セントラル・シカゴ大学)に駆け付けると、デモに参加していたバスケ選手のクリス・テイラーが殺されていた。

そしてクリスがディクソンに殺してやると脅されていたのを見ていたのは、ブリアナだった。

デモの理由

ブリアナが反警察のデモに参加した理由は彼氏のジャマールだった。
ジャマールはクリスと友人同士で、2人共治安の悪い地域の出身だった。

ブリアナとの出会いはそんな2人の取材をした事がきっかけだった。

2人はバスケの試合前に、国歌斉唱でひざまづいてファンやコーチの反感を買っていた。
抗議活動の象徴として恨む人物は多かったという。

飛んで来たウッズが、互いの私情は抜きにして暴動になる前に早期解決を、とボイトに頼んだ。

容疑者

防犯カメラにクリスの後を追うディクソンの姿が映っていた。
ディクソンを連行し、取り調べをするとクリスの後を追った事を認めた。
だが、ディクソンはクリスに会う前に銃声を聞いて逃げる黒人の姿を見た、と言った。

襲撃

ジェイがブリアナを送って歩いていると、突然4WDから銃撃を受けた。
咄嗟に気づいたジェイにより、2人に怪我はなかった。

ブリアナは恨まれるような心当たりはない、と言った。

現場にあった銃弾は、クリス殺しの弾と一致した。

ジェイが見た車のナンバーから、犯人の車を発見した。
エンジンが特注で、市内に3台のみというもので、そのうちの1台を所有しているのはマーカス・ブラッドリー、CCUのコーチだった。

コーチを訪ねて車の事を聞くと、去年売却していた。
買主については覚えていないという。

ブリアナの襲撃にその車が使われたと知ると、良く分からないから次から弁護士を通してくれと言った。

コーチの携帯を追跡すると、直後にケンドリック・ゲインズにかけていた。
「サツが車の件で来た、しばらく連絡するな」

ケンドリック・ゲインズ

ケンドリックを調べると、薬物所持の逮捕歴があった。
しかも、クリスが高校の時薬物所持で逮捕された時に保釈金を払っていたのも、ケンドリックだった。

ケンドリックに会いに行くと、ジャマールとクリスをCCUに紹介した事を認めた。
ケンドリックは若手をスカウトして小銭稼ぎをしていた。

事件への関わりは否定したが、明らかに嘘をついていた。
証拠を見つけるしかなかった。

ブリアナの嘘

ケンドリックのSNSを調べると、ケンドリックとブリアナの2ショットが見つかった。
またブリアナからの着信履歴も見つかった。

ボイトがブリアナを取り調べしたが、ブリアナは適当にはぐらかした。

そこへウッズがやってきて、無理やりボイトと交代した。
ブリアナは父親には本当の事を話した。

2ヶ月前、ジャマールが大金を隠し持っているのを見つけていた。
問いただすと、ギャンブルで稼いだ金だと分った。

ジャマールとクリスは、ケンドリックからずっと金を受け取っていた。
その代償は、バスケの試合の八百長だった。
2人はケンドリックに脅され、いやいや引き受けていたという。

それを知ったブリアナは、ケンドリックに電話を掛けていた。
警官である父親に話す、と脅せば2人の脅迫を止めてくれるだろう、と。
「それで解決できると思ったの。甘かったわ」
結果、自分も命を狙われる羽目になってしまったのだった。

ジャマール

ジャマールにも八百長について確認をした。

12歳の時からケンドリックに利用されていたという。

そんな生活をブリアナとの出会いで、考え直すようになっていた。
それで抗議活動を理由に試合を欠席するようにもなっていた。

クリスはそんなジャマールにつきあってくれた。

2人が出なければスコアは大差にならず、賭けにも影響はないと思っていた。
だが、チームの1人が予期せぬ活躍をし、ケンドリックは大負けをしていたのだった。
それが恨みの発端だった。

ジャマールはバスケが続けられるなら、と特捜に協力する事にした。

ボイトはウッズにジャマールの取引を手配してもらうよう頼んだが、ウッズはジャマールを敵視していて、その気はまったくなかった。
「娘は若気の至りで育ちの悪い不良を恋人に。娘の今後の人生に奴を入り込ませる気はない」

囮捜査

ジャマールとケンドリックをバーで待ち合わせさせた。
自白させればケンドリックを逮捕して終了、のはずだったが何故かそこにブリアナが現れた。

ブリアナは父親からジャマールの取引はないし、付き合いも止めろと言われて家を飛び出していたのだった。

慌てて店内で監視していたアントニオがブリアナを保護しようとすると、ケンドリックが気付き、更にジャマールが「逮捕しないのかよ」と叫んでしまった。

盗聴器は壊され3人は、ケンドリックの人質になってしまった。

アントニオは、死なずに外に出るには交渉しかないとケンドリックを説得してボイトと通話させた。
ケンドリックの要求は給油済みの車だった。
用意すれば人質を解放する。

駆け付けたウッズが車の手配を許可した。

ケンドリックはブリアナを盾に、もう1人はアントニオを盾に外に出た。
アントニオはブリアナに絶対に逃げようとするな、とアドバイスをした。
逃げようとすれば撃たれる。

しかしブリアナは車のドアを開けようとした時、突然走り出してしまい背中から撃たれてしまった。

それを合図のように銃撃戦になり、ボイトがケンドリックに止めを刺した。

ブリアナはすぐに病院に搬送されたが、危篤状態になっていた。

ウッズは見舞いに来たジャマールを追い返した。


シーズン5 15話「仲間入り/Sisterhood」へつづく

かんそう

ウッズが嫌われキャラという事もあって、その娘のブリアナもお騒がせお嬢様っぽくて、イラっとさせられました。
特に最後、ちゃんとアントニオが逃げるなって言ってるのに、いう事聞かずに撃たれてるし。

そもそもブリアナが早くケンドリックとの事を言っていれば、こんな大ごとになっていなかっただろうし。
自分で事件を悪化させて、自殺行為をしただけ、みたいな。

まあブリアナとしては、ジャマールとの交際を禁じられて、ジャマールからもバスケを取り上げられて、それなら死んでもいいって思ったのかもしれませんが……。

どっちにしろ人騒がせだし、それもウッズのせいでもあったり……。

ボイトは今回はブリアナを巻き込まないよう? 大分(ウッズに)我慢しているように見えました。

一番怖いのは、ブリアナを亡くしてしまったらウッズのすべてのうっぷんのターゲットがボイトになるって事。

今回はちょっぴりボイトが弱気っぽい感じがあって、珍しいなと感じました。

(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)

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