シカゴP.D./CHICAGO P.D. シーズン5 6話「ある警官の死/Fallen」

2019/06/15

クライム ジェーン洞 シカゴPD シカゴPD シーズン5 バイオレンス

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あらすじ

Matt Dinerstein/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2019年5月10日~AXNでシーズン5 日本初放送(全22話)
(アメリカ放送2017年9月~)


登場人物はこちら

前回:シーズン5 5話「小屋の中の命/Home」へ

ノースサイド麻薬事件

ノースサイドのハモンド夫妻と息子のライアンが、自宅で銃殺される事件が発生した。
夫妻は即死、ライアンは病院に搬送された後、死亡した。

夫は企業弁護士で、隣人とも親しくしていたようだが、自宅から2キロのドラッグが見つかっていた。
詳しく調べると1年以上前に弁護士をクビになっており、売人をして体面を保っていたと分る。

隣人が逃げる黒人を見ていた事と、夫の車のGPS履歴から売人のクイントン・ケインの名前が浮上した。

協力者

麻薬絡みの捜査という事でボイトは、麻薬捜査科のマグレディに協力をしてもらう事にした。
アプトンは、元同僚のマグレディにはいい思い出がなく、できれば関わりたくなかったがボイトの命令には逆らえなかった。
割り切って捜査に集中する事にした。

ケイン

アプトンとジェイとマグレディの3人は、ケインとベルナルド・ウォード、通称ベイベイが会っている所を見つけ、ケインを連行した。

だがケインが犯行を認める訳はなく、明らかな証拠がまだなかったのですぐに帰らせた。

マグレディ

夜、アプトンはマグレディから現場を見に行くと誘われていたので待ち合わせ場所に向かっていた。
すると銃撃の無線が入った。
慌てて向かうと、車の中でマグレディが撃たれて死んでいた。

警官殺しの騒ぎに、デニー・ウッズとプライス市会議員も顔を出した。
ボイトは、容疑者のケインがプライスの選挙区の住民だと伝え、協力に念を押した。

ボイトは、マグレディが1人だけだった事でアプトンを責めた。
アプトンはマグレディが勝手に1人で行動したと説明したが、ボイトはアプトンの言い分を聞き流していた。
「彼が殺された以上何を言ってもムダだ」

情報屋

マグレディの携帯の履歴から、情報屋のデイモン・ブリッグスとのやりとりを見つけて聴取した。
すると、マグレディが貸した金を返さないから何度か連絡をしただけだと言った。
ブリッグスが言うには、マグレディはスポーツ賭博にハマっていたという。

アプトンはそれを信じた。
何故なら過去にアプトンも金を貸してくれと頼まれていたから。
ギャンブル好きも有名だった。
それが事件と関係あるのかもしれない。

証拠

犯行に使われた銃の指紋はマグレディのものだけだったが、ケインの血痕も検出された。

だが、ケインがバーの防犯カメラに映る映像があった。
細工をしたのではないかと疑ったが、その夜のニュース番組も映り込んでいたので、その可能性はなさそうだった。
バーから急いで行っても、犯行時刻には間に合う距離ではなかった。

それでもボイトは血は嘘をつかん、とケインを逮捕する事にした。

ベイベイ

ケインの妻からベイベイと一緒に出て行ったと聞き、ベイベイも合わせて捜索した。
ケインは見つからなかったが、ベイベイを捕まえたので携帯の履歴を調べた。

するとそこに残っていたのは、役所の番号だった。

プライス

ボイトはプライスのオフィスに乗り込み、説明をさせた。

実は、ケインの仲間を通して自首するなら助けると伝えたら連絡が来たという。
「ケインはあくまも無実を主張している。
だったら助けたい」
プライスの提案は、2人でケインを説得する事だった。

ケインは無実であっても、疑われて殺されると怯えているというのだった。

ボイトは、プライスを連れてケインに会いに行った。
周囲には頼んでもないのに、ウッズが用意したスワットが配置されていた。

ボイトは、ケインもスワットにも銃を下げろと命令してその場を無事に収めた。
発砲する事なく、ケインを連行した。

ウッズはすぐに、記者会見を開いてケインを警官殺しとして発表した。
ボイトはウッズの目立ちたがりに嫌味を言いに行った。

真相

アプトンはマグレディの妻のアンに声を掛けに行っていた。
するとアンが気になる事がある、とアプトンに打ち明けた。

ある晩横領を疑われたと怒っていた、と。
アプトンは会計係の名前を聞き、会いに行った。

会計係に話を聞くと、マグレディは小切手を換金して、私的流用をしていたという。
警察に届けると伝えると、口論になっていたのだった。

もう死んでしまったのだから、水に流してというアプトンが頼むともちろんだ、と同意した。
「犯人も捕まったし。銃に血を残すなんて」
会計士が何気なくつぶやいたその一言で、アプトンはピンと来た。

すぐに警察の保管庫へ向かった。


アプトンはボイトを呼び出し、保管庫入退室記録の写真を見せた。
そこにはマグレディの署名があった。

アプトンは思っている事をボイトに伝えた。
「2ヶ月前、ケインが飲酒運転をした時に採取した血液を、マグレディは保管庫から盗んでいた。
理由は、自殺を他殺に見せる為」

ボイトとプライス

ボイトとプライスは密会していた。

マグレディが清廉潔白ではなかったという事は、プライスも気づいていた。
「悪事の露見を恐れたマグレディは、ケインによる他殺に見せかけ自殺した。
そうすれば殉職者となり、妻子には遺族年金が入る」
そしてバーの防犯カメラのアリバイがある事も知っていた。
「でも昨夜何者かがバーに押し入った後、ビデオが消えた」

ボイトは平然と全てを否定した。
さらに、マグレディが市会議員を重んじないタイプの男で、別の悪党が後釜に収まったほうが都合が良いのでは?
とプライスを揺さぶった。

「それで私が黙るとでも?」
プライスはボイトに1つ貸しを作った事を強調した。
2人は握手をして別れた。

ボイトとアプトン

葬儀の後、ボイトはアプトンに謝罪した。
事情も知らずにただアプトンを責めた事を。

そして念を押した。
「真実を暴くか、墓場まで持ってくか」
悪人が英雄扱いされる事にはボイトも平気ではなかったが、優秀な警官であったことは間違いない。
そしてまだ幼い子供もいる。
どのみち、ケインはハモンド一家殺しの犯人だから庇う価値はない。
英雄の死は警察にもプラスに働く。
偽であっても。

アプトンはボイトに説得され、秘密にすることに同意した。

ルゼック

ルゼックは、デニー・ウッズに脅されていた。

実は、妹が息子を乗せて飲酒運転で捕まった事実をもみ消していたのを見つかってしまったのだった。
報告書を改ざんし、証拠を葬る。
本来ならば刑務所行きだったが、ウッズはルゼックにスパイをさせる事に価値を見出していた。

ルゼックは、不本意ながらも引き受けるしかなかった。



かんそう

ウッズはさておき、プライスはなかなかボイトと渡り合っていて、面白いと思いました。

今回は警官殺し……、ではなく自殺だったんですけどPDらしい展開というか、ボイトならではの収め方になっていて、面白かった!

やっぱりこのドラマはボイトだわ~。

それにしてもケインが一家殺しの犯人って途中で忘れてたw

ルゼックは、一難去ってまた一難的な?
でも特捜にスパイってお約束みたいなもんか?w
スパイ=さよならフラグなのかどうか、この先を見守りたいと思います。


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーン)

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