THIS IS US シーズン2 第4話「古傷」

2019/05/04

Simoom THISISUS2 THISISUS36歳これから ヒューマンドラマ ぼぼち

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THIS IS US シーズン2 第4話「古傷」のあらすじ・ネタバレ




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過去(ケヴィン・ケイト・ランダル10歳)

ケヴィンとケイトが2人そろって水ぼうそうにかかってしまう。
子供たちの看病で大変なところにレベッカの母親が看病の手伝いだと言ってやって来た。

レベッカの母親は子供たちにプレゼントを持ってきていた。
ケヴィンにはアメフトのヘルメット、ケイトには痩せないと着られないドレス、ランダルにはバスケットボールだった。

バスケットボールは3度目のプレゼントで、ランダルはバスケットボールは好きではない。
黒人=バスケットボールが好きというレベッカの母親の無意識な人種差別に、レベッカはランダルが傷つくのを黙っていられなかった。
レベッカは自分が実家を避けているのは母親がいるからで、母親は昔から人種差別をしていると言って非難した。

翌朝、レベッカは母親に帰る車の準備ができたことを伝える。
母親はランダルが黒人だからなのか、養子だからなのかどうか分からないけれど、これからは(差別しないように)努力すると言った。

帰り際、レベッカの母親がランダルに挨拶をする。
ランダルが科学展に出展するために作ったカラクリ装置を見て「あなたは賢い子なのね」と言った。


ランダル(現在)

2週間も頭を洗っていないデジャ。
ランダルはそれを直接言うことはせず、まずはデジャに心を開いてもらえるようにとボーリングに連れ出した。

ボーリング場で他の子供からデジャの頭が臭いことを指摘されると、デジャはその子を突き飛ばしてしまう。
その子の親が文句を言いランダルと言い合いになると、デジャはその場を離れていってしまった。

翌朝、追い出されると思ったデジャは自分の荷物をまとめていた。
ベスは追い出すようなことはしないと言い、自分の子供時代の話をデジャに話して聞かせた。

ベスは母親が身だしなみに心が映し出されると信じていたと言い、デジャが髪を洗わないのをそのままにはしておけないと話した。
自分で洗うのが嫌ならサロンに行ってみないかと尋ねると、デジャは「あなたにやって欲しい」と答えた。

ベスがデジャの髪をとかしていると、デジャの後頭部に円形脱毛症があるのを見つけた。
デジャはストレスで脱毛症が悪化するらしく、ベスはデジャの脱毛症を隠すように髪を編み込んであげた。

ベスからデジャの脱毛症のことを聞いたランダルは、デジャの部屋に行きボーリング場での出来事を謝った。
そして自分が2度パニック発作を起こし、その原因はストレスだったこと、そのストレスを解消させるために毎日走っていることを伝えた。
ランダルはデジャが走りたくなったら一緒に走るよと話したが、その話でデジャはベスが脱毛症のことをランダルにバラしたと気づいてしまう。

デジャはハサミで自分の髪を切り刻んだ。
その姿で家族のいる食卓に現れ、ダンバルとベスは言葉を失った。


ケヴィン(現在)

撮影中に痛めた膝の状態が悪いことを周囲に隠していたケヴィン。
しかしプロデューサーに足を見せろと言われ、隠していたことがバレてしまった。

医師の診察によると半月板に損傷があり、それは昔の骨折によるものだと言う。
どうしても来週には撮影に戻りたいケヴィンは簡単な手術を受けることに決めた。

手術後、ケイトとトビーの家に身を寄せていると、映画の台本に変更があったと届けられた。
その台本を読むとケヴィンの顔色が変わった。

ケヴィンはランニングマシーンを使ったリハビリをしていて、トビーが気づいてそれを止める。
無茶をするケヴィンにトビーは理由を尋ねる。

ケヴィンは高校時代の膝の怪我でアメフト選手としての夢が絶たれ、どうしようもなく芝居を始めたと言う。
そして20年努力して続けてやっと手に入れた達成感のある仕事をまた膝のせいでダメにしたくないと話した。

トビーは撮影現場はスケジュールを変えてくれたのだから膝を直すべきだと言う。
しかし映画の台本は変更され、残りはケヴィンなしで撮影することになり、絶対にこのチャンスを逃すわけにはいかないとケヴィンは言った。

そしてまたケヴィンは過度なリハビリを始める。
テレビには過去自分がアメフトをしているビデオが流れていて、ジャックがカメラに向かって叫んでいる。
「俺の息子は完璧なんだよ。あいつは……絶対に負けない、あいつは……誰よりも強いんだ」

その後ケヴィンは飲まずにいた鎮痛剤を飲み、撮影現場に向かった。


ケイト(現在)

イベントで歌うことになったケイトはどうしても着たいドレスがあるためダイエットに勤しむ。

その甲斐あってドレスは無事に着ることができたが、なぜかケイトは浮かない顔をしている。

ケイトが医師の診察を受けている。
医師はケイトが努力して健康を維持していることを褒めた。

ケイトは妊娠6週目に入っていた。


かんそう

過去編ではいったんジャックの依存症の話は置いといて、さらに過去のエピソードとなりました。
レベッカと母親の確執が描かれていましたけど、現在ではレベッカとケイトの確執があり……。
やっぱり母親は娘を持つと過度な干渉をしてしまうんでしょうかね?
まぁそれと人種差別とは全く別問題ですけど。

現在編ではランダルの行動が裏目、裏目に出てしまっています~。
せっかく編み込みしてもらって笑顔になったデジャがランダルのせいで一瞬で心のシャッター降ろしちゃったよ~!
もうホント、ランダルは賢いんだろうけどおバカですよね。
でもそこがランダルらしくて好きw

やだっ、ケヴィンが飲んでたのは普通に鎮痛剤だったのね。
何かちょっと意味深で変な薬だと疑っちゃったよ、ごめんなさいw
でも朦朧とするって言ってたのに、最後また飲んでたよね?大丈夫なのか?

ケイトは妊娠してたから、痩せようとしてたんですね~。
なんでトビーに言わない?
ちゃんと大丈夫だと確信持てたら言うのかな?
赤ちゃんもトビーとの関係も歌の方も、今一番順調なのはケイトですね!
だから次はケイトに何かが起きそうだなぁ……。


(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)


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