Major Crimes ~重大犯罪課/メジャー・クライムス シーズン6 7話 「陰謀のセオリー パート2/Conspiracy Theory: Part 2」

2019/01/19

MajorCrimes重大犯罪課 MajorCrimes重大犯罪課 シーズン6 クライム ジェーン洞

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あらすじ

Major Crimes: A College Diploma - Season 6, Ep. 7 [CLIP] | TNT


2018年11月30日(金)~FOXjapanにてシーズン6日本初放送(全13話/ファイナル・シーズン)
(アメリカ放送2017年10月31日~)




バネッサの死

バネッサの現場検証をしていると、シャロンはフラついて倒れかけていた。
周囲は心配をしたが、本人は薬を変えた副作用だとそのまま検証を続けた。

部屋は荒らされており、PCや財布携帯の入ったバッグなどが盗まれていた。
ボニーの時と同じだった。

死因は窒息死だったが、検視の結果最新のスタンガンを使って気絶させていた事が分かった。
その為、抵抗の痕がなかった。

コースターが2つ出ていた事から、犯人は来客者だと思われた。

家に入れるような知り合いだとすれば、事前に約束をしていた可能性がある。
着信やメールの履歴を調べる事に。

抗議仲間の事情聴取

3人の訴訟仲間のうち金髪の1人を呼び出した。

バネッサは元々注目されたくないと言っていた。
だからデモに現れなかったのも最初から分かっていた。

記者会見では頼み込んで参加してもらっていた。
特にボニーと親しかったという。母親のように慕っていた。

バネッサの死を告げると、自殺なのか? と言い出した。
もともとバネッサは不眠症で、ある日処方された抗うつ剤を一度に全部飲んで自殺未遂していたのだった。

もう1人の仲間は元ルームメイトのブリン。
2人は女優を目指していたという。

調べてみると、バネッサには少しの女優歴があった。

映画といえばエリック・ウォルシュという事で、再度呼び出した。
映画の小道具、しかもスタンガンも売っていたが、それはあくまで小道具で偽物だという。
そして昨夜のアリバイは、スターバックスのバリスタに聞けばわかる、と言った。
オフィスがないのでいつもそこで仕事を探しているという。


シャロンは、タックルズの昨夜の様子を撮影した動画を再度確認した。

すると用心棒のティックが、最新型スタンガンを持っているのに気づいた。

スマホのバックアップ

暗証番号を解除して、スマホのバックアップデータを調べた。
最後のバックアップは3日前。
犯人とのやりとりは残っていなくとも、ボニーとの膨大なメールは見られた。

この2ヶ月毎週水曜日の朝に、ボニーはバネッサに確認メールを送っていた。
「午後4時忘れないで。あなたは強い」

位置情報アプリから、ドクター・クロスの精神科に通っていた事が分かる。
専門はレイプ後のメンタルケア。

レイプされたから自殺未遂をしていたのだった。
金銭面での解決を拒むのもそのせいだったのだろう。

大勢の女性を解雇したのは、レイプを隠蔽する為だったのかもしれない。

だがクレイグをレイプ犯にするには、確証がまったくなかった。


クレイグと共にティックを呼んだ。
回収したスタンガン。アザと一致したが、殺害の証拠としては十分ではなかった。
ティックは取り調べ室には入れず、別室で待機させた。

クレイグにバネッサの死を伝えた。
クレイグもすぐに自殺か? と確認した。

パーティーの前には、出資者のビル・ランドンと会っていたという。

スタン

バネッサの死から訴訟の取り下げが続いたと、スタンは取り調べで文句を言った。
「僕の案件を潰したいのか?」

そしてスタンはレイプの事は知らなかったと言った。
ボニーは何でも隠していたという。
タックルズの件でも、相談は直接聞くといってどこにでも会いに行っていた。

レイプがボニー殺害にも関係している可能性がある事から、これまでの資料を請求したが非協力的なスタンは拒否した。

そんなスタンをフリオは、容疑者として脅した。
スタンにとってバネッサは和解に反対していた邪魔者だったから殺す動機がある。

スタンはいやいや資料の手配をした。

ドクター・クロス

女医のクロスを呼び出すと、長年ボニーからの依頼で患者を引き受けていた事が分かった。
クロスはボニーの死を悲しんでいた。

バネッサをレイプした犯人は知人であることは確かだが、具体的な名前は知らされていなかった。
手がかりとなる情報も。ボニーも知っていたかどうか分からない。

事件の詳細は、聞いていた。
知人が泊まるホテルの部屋に飲みに誘われて勢いで行った。
それまで性的な誘いがなかった事から信用をしていた。

だが1杯も飲まないうちにふらふらしだして、気が付けばベッドの上に縛られていた。
クスリを盛られ、タオルで口を塞がれ事を終えるまで「俺を信じろ」と言い続けたという。
男はタクシーを呼んで終わった。

バネッサは、タックルズのモデルだから自業自得だと言われると思い、通報などしなかったという。

手口から恐らく何度も犯行を繰り返しているとシャロンは睨んだ。
それこそが手がかりの1つ。

クレイグの過去

クレイグが大学でフットボールをしていた時にチアリーダーから集団レイプで訴えられていた事が分かった。

その時もクスリを使っていたらしい。
前歴に残っていないのは、起訴も報道もなかったから。
ハインズマン賞を控えていて、大学には寄付金が入る予定だった。
当時のコーチは事件の対応に不満を持っていた。

被害者ナタリーの母親によると、大学から8万ドルを差し出されたという。
警察への口止め料だった。

だがその3年後、ナタリーは飛び降り自殺をしていた。
4人にレイプされたという遺書を残して。

ボニーの資料

届いたボニーの資料から、スタンの言っていた事の裏付けが取れた。
ここ数ヶ月でボニーは各都市のタックルズを訪問していた。

グレイク

エイミーとノーランでタックルズにいるグレイクを訪ねた。
バネッサとナタリーのレイプの事を持ち出すと、グレイクはナタリーの名前に興奮した。
「ナタリーの名前は出すな! バネッサの話だけだ」

レイプを受けたバネッサは、グレイクに助けを求めていたという。
着信履歴も見せた。19日の午後11時27分。ベガス帰りで駐機場にいた。

レイプ被害者であっても解雇をしたのは、契約は契約だから。

「俺は誰もレイプしていない。
バネッサも殺してない。
アリバイはランドンに聞け」

ランドン・ファミリー

クレイグに連絡をさせて、セミナーで出かける前だというランドン一家を重犯課に呼んだ。
スケジュール管理は息子のセスがしていた。

ランドンはクレイグのいう通りアリバイを証明した。

初対面の時から、怪我で現役を引退したクレイグをランドンは励ましてきていたという。

ランドンのいうことはほとんど最新著書「今の人生を愛そう」の宣伝文句だった。

重犯課の誰もがうさん臭く感じた。

ボニーのレシート

ボニーのタックルズ訪問のレシートから、すべての店舗に足を運んでいたのがわかった。
接触した従業員の本名は書いてなかったが、バネッサと同様に「SA」の暗号は他に3つ見つかった。
サンディエゴのマイアミ、インディアナポリスのタンパ、ラスベガスのアトランタ。

シャロンはそこで気づいた。
SAは訴訟の事ではなく、性的暴行(sexual assault)の略だったのだ、と。
だから個人情報が明記されていなかった。
水面下で証人を集める必要があったから。

ボニーが殺された理由は、訴訟問題ではなくレイプを隠蔽する為に違いない。

このまま闇に葬らせない為にも、他の被害者を捜しだす必要がある。

ラスティとガス

ラスティはガスに、エイダンにサインをさせた解雇手当と推薦状を渡した。
だが、ガスは金なんて欲しくないし、恥をかかせるな! と感謝はおろか迷惑だと怒り出した。
「買われたみたいで気持ち悪い」

ラスティは、他の犠牲者の為に受け取って、とガスが気付いていない事を伝えた。
「能力と関係なく雇われたり、昇進したのは自分だけだと思った?」
エイデンは他の被害者が訴えを続けないよう、手を打っただけだと。

ガスは新たにショックを受けた。
「やめてくれ! 頼む。
分った俺がバカだった」
エイデンとは何回寝たのか? と以前に聞かれていた答えを今教えた。
「2回だった。2回目は断り方が分からなかったから」
「じゃ1回目はどうだったんだ?」
何も言えないガスにラスティは1度も幸せにしてやれなくてごめんと言って去って行った。

それ以来ラスティはガスからの電話を着信拒否し続けていた。

するとガスはラスティを待ち伏せした。
「君に謝りたかった。お礼も。
俺やっと分かったんだ。
でも君がここまでする必要は……」
「俺の仕返しなんだ!
エイデンは俺たちの仲をブチ壊した。許せない。
打ちのめされた」
「違う。エイデンは君に説明したはずだ。
クビにされた時に、俺を昇進させる理由を彼は君に言ったんだろ?
なのに、君は俺を行かせた」
「違う」
「真実を教えてくれずに。俺が大切なら言ってくれたはず」
「君がナパへ行くことをすごく喜んでたから。
それに俺は昇進を喜ばなかった。
もう傷つけたくなかった」
それで、別れる事になってしまった。
ラスティは、俺が愛していたガスは消えた、と言った。
「俺の知ってたガスなら、俺が信じてたガスはこんなに俺を傷つけない」

ガスは、愛してる、もう裏切らないとラスティにすがった。
だが、ラスティにやり直す気はなかった。
「どうやって信じていいかもう分からない。
許せるならとっくに許してるよ。
許し方を教えて」

それがラスティの最後のセリフだった。

シャロンと家族

ラスティの卒業証書が届き、シャロンに見せた。
シャロンは、大喜びし幸せに浸った。
その騒ぎにフリンも寄ってきた。

シャロンは、神に試されているとまで言いだした。
「これほどの幸せは一度も感じたことがなかった。
3人の子はみんな大学を出た。
こんなに素敵な夫もいる。
ありがとう、感謝します」

シャロンとフリン

フリンは病院へ行くシャロンにつきそうが、その際に縁起でもない事を聞かされる。
「私にもしもの事があったら子供達をお願い」
「もちろんだ。だが君には何も起きない」
それでもシャロンは不安を感じていた。

医師の部屋のドアの前で立ち止まる。
「ずっと幸せだったけど、ドアを開けたら――、すべてが変わってしまうかもしれない」
フリンに励まされ、シャロンはドアを開けた。



かんそう


なんとなく犯人は、ランドンの息子かな? という感じがしました。

親子であちこちセミナーで飛んでいるという設定は各地のタックルズでレイプ出来る環境だもんね。

従業員としては、ランドン本人よりはその息子位の方が気楽につきあえそうだし。
さすがにランドン本人は、有名人としてそこまでしないかな~と。

そして相変わらずの鬱鬱展開が止まりません。
何なの、一体!!

シャロンは、相変わらず具合悪そうな上、子供達を頼むとか言い出すし、ガスは完全に浮気もの扱いになってるし!!
ってホントに浮気したからしょうがないんだけど、そもそもなんでガスに浮気させるのよ~っていうね。

ガスのキャラじゃないと思うんだけどな~。

ラスティも嫌味ビッチになってて、どちらも見たくない姿ばかり。

もちろん浮気をされたラスティが腐る気分は分かるけど。

これまで2人を応援していた身としては、こんな展開マジで見たくなかったとしか。

またしても続きで、ほのぼのノリもなく、盛り上がりに欠けるまま残る話数を消化してしまいました。



(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

アテンションプリーズ!!

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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