あらすじ
Major Crimes: Murder in the Hollywood Hills - Season 6, Ep. 8 [CLIP] | TNT
シャロン
精密検査の結果、シャロンの心筋症は深刻な状態だった。
心臓移植の待機リストでは重症扱いになり、即座に植え込み型除細動器を心臓に装着する手術もした。
30分で済む、ごく簡単な手術で、梗塞が起きた場合にも不整脈を止められる。
問題の監視も出来る。
手術直後は絶対安静となるが、シャロンはすぐにプロベンザと携帯で仕事の話をしていた。
そして翌日には職場に復帰した。
ラスティ
ラスティは、ストローの調査の進捗をシャロンに報告していた。
なぜLAで開業したのか、その理由が見つからなかった。
その理由が分かれば、LAに戻ってくる理由も分かるかもしれない。
LAには性犯罪者や魅力的な女性が多い。
「彼には格好の獲物たちよ」
ガスが就職が決まったとラスティに報告しに来た。
ウエイターだけどシルバーレイクの高級店。
給料と解雇手当を合わせて部屋を借りられる。
ガスが何を言ってもラスティは無視していた。
ガスはラスティを諦めたくないから、デートの誘いも断っていると言う。
ラスティは、戻れる方法を探っているというガスに、デートに行ってきなよ、と冷たく言った。
シャロンの具合も良くない、ストローも狙ってLAに来るかもしれない。
そんな自分にデートの話をするなんて、と嫌味も付け足した。
「職場には来るな。用があれば電話する」
当分はガスを許せそうになかった。
レイプ捜査
訴訟参加者の身元を調べ、レイプについての調査をしたが、誰も認める者はいなかった。
捜査を進めるにあたって、犯人に警戒されぬよう秘密裏に動く事に。
まずは母親の動きを何も知らなかったはずがない、息子のスタンを呼び出した。
とぼけるスタンを脅して、パールの機密情報の隠し場所を吐かせた。
1つはカバンの中。
だが事件の際に犯人に奪われていた。
もう1つは、フェイスブックのメッセンジャー。
パスワードをもらってすぐに確認すると、証人や依頼人の番号を2つのアカウントに残していた。
そこから接触していた人物に連絡を試みると、ほとんどが連絡の取れない状態だったが、サンディエゴのシェリー・コインと連絡が取れた。
サンディエゴのシェリー
カミラとノーランがサンディエゴまで会いに行くが、元ウエイトレスとは思えない裕福そうな生活をしていた。
シェリーはレイプ捜査については非協力的だったが、相手がクレイグかという問いにはすぐに否定した。
死んだ被害者がいると伝えると「ゲームのやり方を知らなかったのね」と言うが、それ以上は何も言わなかった。
シェリーの家や車は現金で購入されていたが、その時期のクレイグの個人口座に大きな動きはなかった。
レストランの収支で隠すこともできそうだが。
しかし監視の結果、訪問直後にクレイグに電話をかけていた。
レイプ被害者の殺害を聞いて、レイプ犯に電話するだろうか?
お金の為なら何でもする? しばらくはシェリーの監視を続ける事に。
ラスベガスのマキーシャ・セルビー
もう1人、ベガス署にいるフリオの知り合いのリンダ・シャベス刑事に頼んで、ラスベガスのマキーシャの事を調べた。
マキーシャは薬物関連で逮捕され、60日以上拘束中となっていた。
ついでにフリオに会いたいようで、リンダがマキーシャをLAまで連れて来た。
マキーシャは、レイプ被害を訴えたのに、薬物所持で逮捕されたと警察を信用しておらず、弁護士を要求し、犯人の名前をなかなか言わなかった。
犯人を教えてくれたら、薬物容疑の取り消しをするといっても、金持ちで有名だから名前を言っても逃げられると頑なだった。
バネッサの遺体写真を見せ、他にもクレイグの被害者がいると説得した。
「違う。犯人はクレイグじゃない」
クレイグがしたのはお膳立てだけで、ランドンのセミナーのタダ券をくれたのだという。
そしてセミナーへ行き、ランドンに誘われた。
犯人はランドンだったのだ。
クスリを飲まされ、縛られレイプされた。
「俺を信じろって、ずっと言い続けてた。信じろって」
レイプの真相は、クレイグが出資者のランドンに従業員をあてがっていた。
タックルズのある街でセミナーがあった時期をリストアップした。
おそらくセミナーとレイプ事件の日にちを照らし合わせれば、犯行日には常にランドンがいたはず。
アンドレアは、これだけでは状況証拠しかないと、他の被害者にも犯人を特定してもらう必要を主張した。
シャロンは、ランドンの言い分を聞く事に。
ランドン
セミナーの壇上でランドンを逮捕した。
ランドンはマキーシャとの関係は認めたものの、レイプではないと言い張った。
無理強いはしていない。
その上、「女性たち、ではなく1人だ」とも言った。
シェリー、バネッサには会った覚えはないと言った。
それでも疑いが晴れないのなら弁護士を要求する、と言った。
そんなランドン逮捕をシャロンはマスコミに発表した。
すると副本部長は名誉棄損で金をむしり取られると、シャロンを叱った。
だがシャロンは悪びれもせず、副本部長に引っ込んでろと言わんばかりの態度をした。
「彼は少なくとも4人をレイプしています。
4人が明るみに出たなら40人はいるはず。
経験上、このような犯罪は報道発表が役に立ちます」
ランドンの妻は息子を従え、ゴシップニュースが流れるのを見て、シャロンに激怒して突っかかった。
だがシャロンは冷静だった。
「あなたたち本当に驚いてます?」
ランドンは浮気を認めている。
そこへランドンが出て来て、家族と再会していると、サンディエゴのシェリーがやってきた。
シェリーはランドン一家を見て顔をこわばらせる。
しかしランドンは、シェリーを知らないと言った。
シェリーはわざとあいつに会わせたの? と怒った。
他の被害者の写真を見せ、あなたの証言が必要、と説得をする。
シェリーは、世間に知られるのを恐れてイエスといえない、今の生活も手放せない。
「考えさせて」
犯人がランドンであることは分かっているから、焦りはしなかった。
通報
証言がなくても、家宅捜査で物的証拠を見つければいいと思っていた所へミス・シカゴ・デンバーからの通報が入った。
シャロンの予測通り、報道を見て他の被害者が名乗りを上げてきたのだった。
それを皮切りに重犯課の電話は次々と鳴った。
新たな被害者
事件はランドンが犯人で収束に向かう、そう思われていたが意外な展開を見せた。
夜、ランドンの遺体が発見された。
ボニーの時と同様に車の中で。助手席の窓は下され、顔に2発。胴体に2発の銃弾を受けていた。
クレイグはハリウッド店に居たというアリバイがある。
またしても用心棒にやらせたのか?
その現場で、シャロンはトーレス医師からの着信を受けていた。
「すぐ救急車を呼ぶんだ。病院で待ってる」
監視の結果、状況が良くないらしい。
シャロンはその直後、めまいを起こし始めていた。
「救急車を呼んで」と周囲に頼んだ時、倒れ込んでしまった……。
かんそう
まだ続きます……。
そして、とことん続く鬱展開。
ラスティはどんだけ嫌な面を見せられるのかってくらい、意地悪ビッチな態度をガスにしています。
まあ、裏切られたラスティの気持ちは分かるから、許さなくて当然なんだけどね。
そんな鬱エピソード見せられても面白くもなんともないっていうね。
ガスの歩み寄りは、良い兆しのつもりでもあるのかもしれないけど、ガスの人間性がどんどん危うく感じられるだけだし。
浮気した後は謝り倒せば元に戻れるってか。
シャロンは、心臓へのペースメーカー埋め込みを日帰り手術して、翌日現場復帰って。
どう考えても現実的じゃないようなw
まあここはドラマだと割り切っていいんですけどね。
でもこんな生活してたら倒れて当然よね。
ともかく、シャロンについてはまだストーリーの途中とはいえ、この物語が納得して終わるようになるなんて、一切感じられない。
事件は、ランドン父もやる事やってたというのは読みが外れましたが、真犯人は息子なんだろうな。
だってもう父殺されちゃったしね。
ただ妻も結構気が強かったから、息子と共犯ってのもありえる??
前の失踪事件よりはマシだけど、事件以外のドラマが鬱なのであんまり先も楽しみじゃないな~。
2 件のコメント:
本当に期待外れですよ~
せっかくの金曜の夜中がどんより。
ハッピーエンドがいいのにな。
ピョン
ピョンさん
シーズン6になってかんそうがほぼ愚痴になっていたのですけど、同じように期待外れと思っている方がいると分かるとホッとしますw
やっぱりそうですよね~。
しかもこれで終わりなんですよ!!
ほんと、週末の夜にテンション下げられちゃいますよね~。
でも、最後だと分かっているので見届けるしかないというジレンマですw
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