あらすじ
The Big Bang Theory 10x05 Promo "The Hot Tub Contamination" (HD)
ジャグジー
バーナテッドの希望で、ハワード達はパームスプリングスに旅行に行く事になった。
子供が生まれる前に、夫婦だけの時間を過ごす為だった。
その当日なのに、ハワードはコミックショップにいた。
「ラージも子供が生まれる前に2人きりの時間が欲しいらしい」
バーナテッドは、出発前にもつわりで苦しんでいた。
3時間のドライブに耐えられそうにもないので、旅行を諦めた。
その代わり、友人達にはそれを内緒にして2人きりで過ごす事にした。
夜になると、誰かが家に入ってきた。
通報しようとすると、外のジャグジーの音がした。
窓から見ると、スチュアートが風呂に入っていた。
留守になるのを聞いて、勝手に使っていたのだった。
2人はそのまま窓からスチュアートの入浴を見ていた。
「浮かんでるスチュアートをただ見てるのも面白いわ」
「だから熱帯魚が売れるのかも」
すると庭の電気が突然ついて、3人共驚いた。
スチュアートが逃げたジャグジーに、ワインを持って登場したのはラージだった。
「フン。入れっぱなし? 来てよかった」
ラージがジャグジーに入って、一息つくと水中からスチュアートが飛び出して来た。
逃げたのではなく、潜っていたのだった。
2人は驚き合った。
ラージは思わず、ハワード達に来てと言われたかも、とウソをついた。
スチュアートは、実は留守の間によく来ている、と打ち明けた。
「アライグマが侵入したと思ったみたいでバレなかった」
バーナテッドは納得した。
「やっぱりしゃべるアライグマはいなかった!」
2人はジャグジーで合鍵に乾杯した。
ハワードは返してもらった、とバーナテッドに嘘をついていたのが、バレてしまった。
スチュアートが、電気代を滞納している事を知ると、ラージは何かあったら家に来ていいよ、と言った。
友達がいるだろ、と遠慮をすると実は彼女たちとは別れたと打ち明けた。
「恥ずかしくて誰にも話してないんだ」
2人はジャグジーでくつろいでいた。
ラージはそろそろ帰るとジャグジーを出た。
するとスチュアートはノーパンのようで、出るのをためらった。
それを見ていたハワードは思わず、窓を開けて叫んでいた。
「今すぐそのバスタブを買い取れ!」
シェルドンとエイミー
シェルドンとエイミーは同棲で揉めて、ペニーとレナードに助けを求めていた。
歯ブラシを同じホルダーに入れるというだけで、シェルドンは別れを希望した。
レナードはなんとしてもシェルドンとの同居を避けようと、2人の同棲を解消させたくなかった。
とりあえず2人に距離を置かせて落ち着かせる事に。
ペニーはシェルドンとドライブをした。
シェルドンがエイミーの愚痴を言うと、次第にペニーは「レナードと同じ!」と同調していた。
「僕の方が暮らしやすいよ」
「確かにその通り!」
意気投合した車中でシェルドンは、アイスクリームショップにも連れてってと強請った。
ペニーが素直に承諾すると、なぜエイミーは言う事を聞いてくれないのか? と言い出した。
「性交渉した途端、口うるさくなった」
シェルドンはアイスクリームショップで女子との出会いを期待した。
「あなたは、性に興味を持ったばかりでエッチはたったの1回。
よく女の子が釣れると思うわね」
「エイミーのおかげで僕の内なる性衝動が目覚めたんだ。
道で綺麗な子を見たら他の男みたいに”ねえちゃん、いいね”って思うよ」
「それお母さんに言える?
殺される」
アイスクリームショップで、ペニーはどの子がいいのかシェルドンに聞いた。
すると適当にはぐらかす態度に、シェルドンが本気で探しているのではないと気づいた。
「一体何が問題なの?」
シェルドンは、誰にも話していないと前置きした。
「僕は13歳で、大学は春休みだった」
ペニーはよく飲み込めていなかった。
「早速意味不明」
「数学で学ぶことが無くなった僕は、早く帰った。
ママは教会で、誰もいないはずの家に帰ったら両親の寝室から音が聞こえて来たんだ。
ドアを開けたらパパが全然知らない女性と性交渉をしていた」
それが、シェルドンがドアを3回ノックするようになったきかっけでもあった。
「3回叩けば、ズボンをはく時間を与えてやれる」
父親と目があってから自分の部屋に逃げて、その話はしてない。
「エイミーと暮らし始めてから、両親みたいにケンカばかりしてるんだ」
それでシェルドンは自分が父親のようになるのを、恐れていたのだった。
「だからいつか受ける痛みに彼女が耐えられるように準備してあげてる」
「いつか?
エイミーは歯ブラシホルダーを共有したいだけなのに、あなたはナンパしに来たのよ?」
「まさか君にバカにされるとはね」
ペニーは将来の痛みの心配よりも、今の痛みをなんとかしてあげたら? とアドバイスした。
シェルドンは素直に納得した。
そしてペニーにも謝らなくちゃいけない、と言った。
「傷ついたよね? 君の事デートの相手として考えてなかったから。
これだけは分かってほしい、僕にとって君は子守りみたい」
ペニーは呆れて言った。
「アイス食べたらおうちに帰りまちょうね」
レナードはエイミーを励ました。
「シェルドンは初心者向けじゃないし」
自分とペニーにも置き換えて、最初は散々モメた事を教えた。
「でもきっと慣れていくよ」
「彼、私の髪が石鹸についてなかった日を記録してるのよ」
「僕は6日間連続かな」
エイミーは、トイレのスケジュールを受け入れて楽になろうと考えだしていた。
レナードは自分の二の舞になる、とそれを止めた。
「旅先でも朝7時18分きっかりにトイレの側にいる」
レナードはこれまでのエイミーの頑張りを無駄にするな、とエイミーを引き留めた。
「もう少しでピノキオが人間になるんだぞ」
「そうね。付き合ってるんだから私も主張しなきゃ」
ペニーとシェルドンが帰宅した。
シェルドンはエイミーに謝罪した。
「トイレのスケジュールは実施しない事にした」
そして2人の関係を次のレベルに進めると言った。
まるで婚姻の約束のように、歯ブラシホルダーの共有を始めた。
「立ち合いはいらなかったよねぇ」
呆れるレナードに、ペニーは感動して涙ぐんだ。
かんそう
やっぱりシェルドンとペニーのペアは微笑ましいな~。
誰にも言えない事がペニーには言えるシェルドン。
そんな相手がいるだけでも、シェルドンは幸せ者。
ノック3回にはちゃんとした理由があったというのは、オドロキ。
そしてちょっと可哀想な思い出でもありました。
ヤングシェルドンでも取り扱うのかしら? もう取り扱った?
後付けにしても、よくできてるなぁと思いました。
そしてペニーがシェルドンの子守りというのは、ペニーも危なっかしいんだけどうなずける面もありました。
レナードは期間限定と言わずこのまま、部屋交換を成立させたいみたい?
そりゃペニーと結婚したんだから、そう思うのは当然かw
そうなったとしても、行動するのはペニーとシェルドンのペアが多いんだろうなw
ハワード達も、こちらはこちららしく家の境界線が曖昧な関係で、賑やかでした。
留守中に友達が勝手に家でジャグジー入ってるってw
もし家にもこんなジャグジーあったら、友達には解放したいなw
でも、窓からずっと眺めてる……事はしないと思うw
ラージは、そういえば二股? っぽかった彼女達とは終わっていました。
今シーズンはまた新たな出会いがあるのかな?
スチュアートとのフリーコンビでしばらくは、ぐだぐだしてるのもいいと思うよ!
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