あらすじ
Phil's Survival Guide #2 - Modern Family
(アメリカ放送:2017年9月~) 全22話
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フィル
不動産会社から独立したフィルは、自信をつける為に国立公園で6晩の1人キャンプに挑戦をした。
その後ホテルで1泊して、体を文明に適応させるという予定だった。
だが到着してすぐに照明弾を暴発させ、持ってきたゴムボートに穴を開けて水没させた。
その後、クマの気配を感じるとビビり始めてしまう。
そしてあっという間にホテルに移っていた。
その頃クレアは、忙しい社員達の代わりに大型トラックを運転して、自ら配送していた。
その途中何度もフィルから電話が入っていた。
フィルは今もまだ森にいる振りをしていた。
その電話で、実は独立のために会社を辞めたのは嘘で、先に追い出されていたと白状した。
フィルには闘争本能がない、と言われていたのだった。
それでキャンプをして、タフさを証明したかった。
クレアは真実を知っても怒る事なく、フィルを慰めた。
自分が社長になった日、ドキドキしていた自分を側で優しく抱きしめてくれたのはフィル。
「君は独りじゃない」って。
そしてクレアはもうホテルの部屋の前まで来ていた。
フィルが森から撤退している事に、電話の様子でとっくに気づいていたのだった。
キャメロン
ミッチェルはキャメロンが騙されやすい事を心配した。
リリーの嘘もすぐ信じてしまう。
だがそんな事よりも、教頭代理として居残り担当になった事の方が本人にとっては悩みだった。
生徒とどう向き合えばいいのか?
そして居残り授業が始まると、シェーンという生徒がはりきるキャメロンの動画を隠し撮りしてSNSにUPした。
タイトルは、「マヌケが張り切り過ぎ」。
それを見たルークやグロリアは「いいね!」した。
キャメロンは、シェーンに動画の事を叱った。
するとシェーンは実は、潜入捜査官で生徒に溶け込む為に動画をUPしたと白状した。
麻薬取引の疑いがあって、今晩取り引きが行われるという。
最初は疑ったものの、キャメロンはすっかりシェーンの言うことを信じた。
協力したいと言うキャメロンにシェーンは、邪魔になるから家にいろと指示を出した。
リリーの嘘もすぐ信じてしまう。
だがそんな事よりも、教頭代理として居残り担当になった事の方が本人にとっては悩みだった。
生徒とどう向き合えばいいのか?
そして居残り授業が始まると、シェーンという生徒がはりきるキャメロンの動画を隠し撮りしてSNSにUPした。
タイトルは、「マヌケが張り切り過ぎ」。
それを見たルークやグロリアは「いいね!」した。
キャメロンは、シェーンに動画の事を叱った。
するとシェーンは実は、潜入捜査官で生徒に溶け込む為に動画をUPしたと白状した。
麻薬取引の疑いがあって、今晩取り引きが行われるという。
最初は疑ったものの、キャメロンはすっかりシェーンの言うことを信じた。
協力したいと言うキャメロンにシェーンは、邪魔になるから家にいろと指示を出した。
ミッチェル
ミッチェルは、パムが寝違えでマッサージに行く間、赤ん坊のカルを預かった。
散歩に行こうとした時、リリーが片づけをしないので赤ちゃんの人形の子守りをして責任を学んで、と叱った。
だが、「この子」と言われたリリーはそれを人形ではなく「カル」だと勘違いした。
ミッチェルが用意していた乳母車からカルを取り出し、変わりに赤ちゃん人形を入れた。
「もし(カルに)何かあったら?」
「親の気持ちになって」
ミッチェルは何も気づかず、乳母車をブランケットで覆って出かけて行った。
途中、すれ違う人がブランケットの中を覗いてドン引きした。
「お人形ね」
「ありがとう。うれしいよ」
まさか人形だとは思っていないミッチェルは、褒め言葉だと誤解した。
そこへ車に乗ったキャメロンがやって来た。
「シェーンは潜入捜査官だった!」
ミッチェルは分かり切ったウソを信じないで、とキャメロンがまた騙されていると心配した。
その時、やっとブランケットを開けて見た。
そこに入っていたのが人形で、カルを家に置いて来てしまった事に気づき、キャメロンにバレないよう慌てて帰宅した。
ミッチェルは、リリーにカルを預けていた事を「遊園地」で口止めした。
キャメロンは夜、シェーンに嘘をつかれたと思って学校の取り引き現場に向かった。
ちょうど他の生徒にドラッグを売っている所を邪魔して、シェーンの持ち物を調べると、警察のバッジが出てきた。
嘘ではなく、潜入捜査をぶち壊しにしてしまった。
グロリアとマニー
ジョーはリビングに要塞基地を作って、グロリアに早く片付けてと怒られていたが、まったく言う事を聞かなかった。
そんな中、マニーは誰も居ないと思って動作のクラスのカレン先生を家に連れ帰って来た。
グロリアは素直に「先生」だと思って歓迎したが、ジェイに「彼女」だと言われて不機嫌になる。
そんなグロリアにジェイは、マニーはもう大人だと諭した。
グロリアの態度を察知したマニーは出て行こうとするが、グロリアは思い直して2人を認めて引き止めた。
「あなたの家なんだからくつろいで、楽しんで。ワインを飲んで泊まっていってもいいわ」
マニーはそんなグロリアの寛容な態度に驚いた、とジェイに打ち明けた。
「初めて大人として見てくれた」
そう言いながらも延々に食器洗いをするマニーを見て、ジェイは気づいた。
「まだ寝てないのか?」
実は、カレンの方が押しているようで、家に行きたいと言い出していたのだった。
だから留守じゃなくてホっとしていた。
カレンの事は好きだが、年上だし動作の先生だし、と自信がないようだった。
ジェイは、緊張して当然、無理はするな、とマニーに教えた。
「気持ちを伝えるんだ。一度正直に話せば驚くほど気が楽になる」
夜になるとグロリアは、急に親離れした息子2人を想って凹んでいた。
「ジョーは要塞で、マニーは先生と寝てる。乱れてるわ」
1つだけでも片づける、とジョーを要塞から引きずり出す決心をつけた。
「まだジョーには勝てる」
ジェイはグロリアをハグして、マニーにだってまだ子供らしさも残ってると慰めた。
そしてグロリアがリビングへ降りて見た光景は――。
マニーとジョーが要塞で、仲良く一緒に寝ている姿だった。
かんそう
ジョーの成長の速さもそうですが、マニーも大学生になって急激に親離れしていっていたので、今回のエピソードはほっとしました。
もちろん成長するのは自然な事ですけど、やっぱり「モダン・ファミリー」ってタイトルに「ファミリー」がつくくらいですから。
いつまでも家族のままで居て欲しい。
フィルが今更? 不動産屋をクビになったというのが意外でしたw
最近のダンフィー家は、大分余裕があるようで。
やっぱりクレアが社長で稼いでいるって事なんでしょうね。
だからクビになっても怒ったりしないで、穏やかな感じ。
でも独立して不動産屋は続けて行くみたいですけど。マジック・ショップはどうなったんだろうw
フィルのヘタレは相変わらずですが、クレアが終始落ち着いているのは意外でした。
内容だけに、ダンフィー家は今回もちょっと地味な感じ。
タッカー=プリチェット家は、安定の面白さでした。
リリーとミッチェルの擦れ違いも、コントみたいでしたし、キャメロンの空回りっぷりも面白かった。
10話「青く美しい目の誘惑/No Small Feet」へつづく
登場人物はこちら
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