あらすじ
2017年9月22日（金）18：30～ スーパー！ドラマTV シーズン9 日本初放送 (全24話)
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山小屋
自然の中で過ごすと認知力が上がるという論文に影響されたシェルドンは、野外嫌いで本物の森を知らないが、VRで森を楽しんでいた。
エイミーもシェルドンを誘うが、リアル森をとことん嫌がった。しかし、ある一言が効果テキメンとなりあっさりと気を変えた。
「レナードに賢さで抜かれるかも」
「僕を操ってる？」
「ええ」
「成功だ。行こう」
せっかく山荘に到着したものの、大雨になってしまう。
部屋の中でやる事がなく、ペニーは「飲み会ゲーム」を提案する。
未経験の出来事を1人が言い、それを経験した事がある人がいたら酒を飲むというゲームだった。
いかに、自分は飲まず人に飲ませるかの遊びにやがて個人攻撃に変わっていく。
その人がやった事がある事を挙げて行けば、狙って飲ませる事が出来るのだがそれは秘密の暴露大会でもあった。
最初は、笑えるネタで済んでいたが、シェルドンがレナードがペニーの浪費を心配して隠れて銀行口座を作った事を暴露すると、ペニーはショックで席を立ってしまう。
ペニーを追いかけてレナードは謝った。
貯金は2年間で6000ドルを超えていたという。
内緒にしててごめん、と言うとペニーも隠している事がある、と告白をする。
実は、今の仕事が嫌いだった。
でも続けているのは、レナードが成功を喜んでいるから。
レナードは、それを否定しペニーがやりたい事をすればいいと言った。
とはいえ、また売れない女優に戻りたい訳でもないペニーは、カードの返済の為にこのまま働く事を選んだ。
そんなペニーをレナードは大人で偉いと評価し、2人は仲直りをした。
シェルドンとエイミーは、2人きりになっても「未体験ゲーム」を延々続けていた。
2人共、なかなか体験済の事がなく、ほとんど赤ワインが減っていなかった。
歯医者の予約キャンセル、海に足をつける、ふざけてクラクションを鳴らす、フリスビーに触る、味見をしないで塩をかける、等々……。
諦めかけたシェルドンが「全部のエレベーターのボタンを押した事」と言った時、エイミーはドヤ顔でワインを飲み、シェルドンを驚かせた。
ラージのお節介
バーナテッドが妊娠した所で、生活態度が変わらずゲームばかりしていて何も手伝わないハワードに対して、ラージが赤ん坊の父親のようにバーナテッドにつきそっていた。
買い物の運転からLAでトップ5の授乳コンサルタントのリスト・アップに出産映像の検索まで。
胎児の心音を聞く装置も「一緒に聞こう」と注文していた。
ハワードはいたたまれない気まずさのせいか、バーナテッドと2人きりになった時にラージがお節介すぎるのでは？ と言い出す。
それまでは親身になってくれているんだから、と庇っていたバーナテッドもラージが巨大なコストコベアを担いでやってきた時には、ハワードと同じ意見になった。
2人はラージに、感謝を伝えつつも「一線がある」と説明する。
君は父親ではないと言われ、ラージはショックを受けつつも立場を理解をした。
干渉は止めるよ、と寂しそうにコストコベアを再び抱えて、家中の物を倒しながら出て行った。
ラージが帰った後、いつもの如く2人は間違っていたのではないかと考え出す。
追い出す事はなかったんじゃないか？
そもそも妊婦で不安定なバーナテッドは泣き出し、ハワードは慌ててラージを呼び戻しに行く。
「クマちゃんもお願い！」
戻ってきたラージはやり過ぎだったと反省し、ハワードも父親として協力が足りていなかったと認めて謝ると、「その通りよ！」とコストコベアに包まれたバーナテッドは満足気に言った。
3人は、赤ん坊の心音を一緒に聞く事にした。
初めて聞く心音に感動する3人。
ハワードはバーナテッドの肩に頭を乗せて、2人が育んだ命を実感した。
ラージはその反対の肩に頭を乗せて、「僕も一緒に育んだ」と言うとハワードが突っ込んだ。
「それは違う！」
かんそう
妊婦さんになったバーナテッドのエピソードが、期待通り面白い！
ラージのお節介、血の繋がらない叔父さん状態、凄い分かる！
特に、これだけ家の行き来も頻繁だと、勝手な「叔父さん」「叔母さん」感覚芽生えちゃうわ～。
その上ラージは稼ぎもありつつ、金持ちのお坊ちゃんだから、お金に糸目もつけずに楽しそうだったのに、コストコ・ベア抱えて追い出された時には、可哀想過ぎたｗ
でもあの巨大クマの魔力には逆らえず、結局バーナテッドが包まれていましたｗ
家が広かったらとりあえずコストコ・ベアかカビゴンは買ってしまうわ。
ぬいぐるみが好きなわけじゃないけど、あそこまでのサイズは面白い！
ただちょっと寂しかったのは森組が、4人だけでスルっと山荘に行ってしまった事。
これまでなら皆に声かけるか～って展開になりそうなものなのに。
バーナテッドが妊婦さんだから仕方ないのは分かりますが。
こうやって、別行動で当たり前になって行くのは、どんどん大人になっていく事でもあるから、なんだか寂しいもんですね。
まあ、その分お邪魔虫ラージにしっかり張り付いて居て欲しい！
嫌がられてもキモがられても、血の繋がらない叔父さんなラージ、期待していますｗ
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(イラスト：Simoom、文：ジェーン洞)
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