あらすじ
2017年9月22日(金)18:30~ スーパー!ドラマTV シーズン9 日本初放送 (全24話)
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ゲーム・オブ・スローンズの夜
シェルドンとレナードのアパートでゲームオブスローンズの鑑賞会の日――。
レナードは長いパーティーサンドを用意していた。
そこへ、シェルドンが明日は3か月ごとの同居協定の定例会議だと言い出し、レナードは不機嫌になる。
欠席を告げると、ペニーが「忠誠の誓い」をするんだからダメだと言われる。
レナードは、シリアルを決めるにも会議での承認が必要な環境に、時間の無駄だと不満をぶつけた。
会議に出ないと騒ぐレナードに、ペニーは「せっかく誓いの言葉を覚えたのに」とシェルドンの味方に回った。
レナードはすっかりへそを曲げてしまう。
エイミーも合流するが、レナードの荒れた態度は変わらなかった。
するとエイミーは状況を聞いて、レナードの気持ちが分かると言い出した。
自分も恋人協定の会議が嫌で、賛同する振りをしていたと。
でもシェルドンにはエイミーのわざとらしい演技は見破れなかった。
分裂
その頃、ラージはハワードの家でエミリーとクレアとの二股の大変さを語っていた。
愚痴と見せかけた自慢を延々ラージから聞かされて、ハワードは次第にイラついていく。
2人で鑑賞会に向かう車中で、とうとう爆発して喧嘩になってしまう。
ラージは、それをハワードの嫉妬だと言った。
2人が喧嘩しながらアパートに到着した時、パーティーサンドを抱えたペニーとシェルドンが部屋から出てきた。
レナードと決裂して、ペニーの部屋でパーティーをするという。
それはちょうどいい、とラージとハワードもそれぞれ別れた。
ラージがペニーの部屋に、ハワードがレナードの部屋へ。
するとレナードの部屋を誰かがノックした。
謝りに来たのかとレナードがドアを開けるとジョン・スノウのコスプレをしたスチュアートだった。
スチュアートは、ハワードに仮装パーティーだと騙されていたのだった。
結局、怒ったスチュアートもペニーの部屋に行った。
エイミーの不満
レナードはシェルドンの恋人であるエイミーが味方してくれた事に礼を言うが、別に味方じゃないと言われる。
エイミーは、ペニーとシェルドンの仲にむかついていたのだった。
シェルドンを慰めたり、薬を飲ませる役はいつもペニーだと。
ペニーに腹を立てるエイミーは、ペニーが自分に都合の良いようにシェルドンに同居協定を書き直させたとちくった。
それを聞いたレナードは思わず吐き出す。
「サノバビッチ!」
すると、ハワードが人の不幸は蜜の味だと嬉しそうに笑った。
レナードは仕返しとばかりに、バーナテッドがラージの味方だと言い出した。
最初は否定したが、レナードから言われた事に身に覚えがあったハワードはやはり吐き出す。
「サノバビッチ!」
するとレナードも蜜の味だと言って嬉しそうに笑った。
レナードはペニーの部屋に行き、同居協定を書き直させた件を責めた。
ペニーはそれをバラしたエイミーを責めた。
「エイミー! 何でばらすの?」
「シェルドンをかばうからよ」
「何よそれ」
するとレナードがペニーとシェルドンの関係を「エリオット少年とE.T.だから」と言った。
「あなたは?」
「ポルターガイストの少女とキモい霊だよ」
そこへ、ナッツ・アレルギーを起こしたハワードがパンパンの顔で登場した。
病院
ハワードをだっこで病院まで運んだのはペニーだった。
病院で調べた所、ソーセージにナッツが入っていた事がわかった。
1人パーティーを欠席していたバーナテッドも病院に駆けつけた。
待合室で座っていると、ラージが今日の出来事をゲーム・オブ・スローンズのようだと言い出した。
ハワードの件は、毒殺されたジョフリー王と同じ。
ペニーは、サーセイ。男を操って、同居協定を変えさせた。
「僕は彼女の体でなく、レゴストアにつられただけだけど」
スチュアートのナイトウォッチは女性と縁がない。
これには全員が納得した。
無事ハワードの治療が終わり、スチュアートはコスプレのままママチャリで帰ろうとした。
見送る窓からシェルドン、レナード、ラージがスチュアートをバカにする。
言い返しながらもスチュアートは、マントを車輪に挟んで豪快に転んだ。
かんそう
ゲーム・オブ・スローンズネタがたっぷりな回でした。
元ネタを知らないと、笑えないかもしれません。
私も詳しくはないのですが、かろうじて分かる範囲で助かりました。
今回はGOT以外にもたとえが多く、やっぱり気に入ったのはシェルドンとペニーの関係をETと少年と言ったところですw
こう言われちゃ、嫉妬するのもバカバカしくなりますよねw
エイミー納得できたかなw
正直、レナードとシェルドンの関係がポルターガイストなのはよく分からなかったw
あと、レナードとシェルドンの口論の中に、「これだからバート・シンプソン世代は」ってシェルドンがレナードの事を言って、シェルドンも好きだろって言い返されたら「リサ・シンプソン派だ!」っていう会話もありました。
皆大好きシンプソンズにほっこりしました。
でも、レナードにバートの要素は皆無だと思います……。
今回は、久々にコメディらしい、ほぼ全員が絡むエピソードで楽しかったです。
ペニーの部屋に別れた時に、絶対ラージを呼ぶ! って思った通りになって嬉しかったw
他に、シェルドンが「マンバット」と「バットマン」の違いみたいな似た物の疑問を延々言うっていう下りもありましたが、それについては良く分かりませんでしたw
それこそ同居協定の会議よりもどーでもいいと思いましたw
22話「アルコールありなしの法則/The Fermentation Bifurcation」へつづく
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(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)
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