あらすじ
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すれ違う夫婦(過去)
ジャックとレベッカは皆に祝福されて、市役所で結婚式を挙げた。
2人はこれ以上ないくらい幸せな時間を過ごしていた。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
それから十年以上の時が過ぎ、子供たちの世話やジャックの仕事、それにレベッカのバンド活動と忙しく夫婦の会話も少なくなっていった。
ある夜、親友夫婦のミゲルとシェリーと食事に行き、2人から離婚することを聞かされる。
家に帰り自分たちはミゲルやシェリーとは違うと確認し合うものの、レベッカはため息をついていた。
ジャックが会社でミゲルと話している。
ミゲルは結婚生活を続けるうちに、だんだんとお互いのことに興味が失せて相手を幸せにしようとしなくなった、それで終わりだと気付いたと話した。
レベッカが夜ステージを終え帰り支度をしていると、バンド仲間のベンが話しかけてきた。
東海岸でのツアーのオファーがあったと言う。
家族がいて簡単に家は空けられないのでジャックに相談すると言うレベッカに、ベンが言った。
「もしジャックが君を愛してるんなら分かってくれるさ」
その一言でレベッカが切れた。
ジャックが家族のためにどれだけの努力をしているかをこんこんと話し、二度とそんなこと言わないでと言って帰ってしまった。
レベッカが家に帰るとリビングは真っ暗。
ジャックが大きなバッグを手に階段を降りてきた。
子供たちがお泊りでいないので2人で出かけようと言い、レベッカに目かくしをしてどこかへ連れて行った。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
着いた先は2人が最初に暮らしていたアパート。
ジャックは空き家を一晩だけ借りて、飾り付けていた。
そこであの頃の2人を思い出そうとして。
結婚式で読んだ誓いの言葉が書かれたメモを持ってきたジャック。
それを読み返し、自分たちはまだ大丈夫だと確認する2人。
そしてレベッカはジャックに尋ねた。
「バンドのツアーが決まったの。行かせてくれる?」
ランダル
家族の皆がウィリアムの時間が残り少ないことを分かっていた。
家族は心の準備を始めているが、ランダルだけはまだ受け入れることができない。
仕事もライバルに奪われ、ストレスなのか手の震えも起きていた。
ケイト
ケイトは減量合宿でプログラムに真面目に取り組んでいた。
そこへトビーがサプライズでやって来る。
トビーはケイトを誘って街のホテルに行こうと考えていたが、ケイトからクラスがあるからと断られる。
トビーもケイトのダイエットの邪魔はしたくないと1人で帰ろうとした時、馬係のデュークから声をかけられる。
デュークはトビーが合宿の参加者だと思い声をかけたのだが、トビーは婚約者のケイトに会いに来ただけだと言った。
「そいつは気まずいな」とデュークが言い、トビーは何かを感じたようだった。
ケイトがドラムスティック体操?のクラスにいると、トビーが服を着替えて入ってきた。
合宿の1日券を買ったと言う。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
トビーがいつもの様に冗談を言いながら運動をしているのを見て、ケイトはもう帰るように言う。
トビーは追い返されて傷つきながらもケイトの邪魔はしたくないと言って、バッグから祖母の指輪を取り出しケイトに渡し帰って行った。
ケイトが運動しているとデュークが近づいてきた。
努力するケイトに「ありのままを受け入れるほうが楽だ」と言ってまたケイトを部屋に誘った。
ケイトは夜、デュークの部屋へ向かった。
ケヴィン
思い出の店の思い出の席でチーズポテトを頼みシェリーを待つケヴィン。
ソフィーがやって来たが座りもせずに一方的に話し始めた。
「今日はいい加減にしてって言いに来ただけだから!」
そう言って帰ろうとしたときチーズポテトが運ばれてきた。
「ずるい……」
チーズポテトを食べながら話す2人。
ソフィーが今看護婦長として働いていることなどを話していたが、話が過去のことになると急にソフィーが不機嫌になり店を出て行ってしまった。
地下鉄に乗り込むソフィーをケヴィンが追いかける。
ケヴィンの浮気が原因で結婚生活が破綻したらしく、ソフィーは「あなたとは話したくないの」と言ってケヴィンとは離れた席に座った。
地下鉄が車両故障で停車中、ケヴィンはソフィーの隣の席に移動してきた。
何気ない話の中で、ソフィーの母親の病気を心配するケヴィン。
なぜ知っているのかと不思議がるソフィーにSNSでソフィーと友達なんだと答えるケヴィン。
ケヴィンはソフィーのことが知りたくて、スーヒー・ションという名前で偽アカウントを作りソフィーと友達になっていた。
ソフィーはケヴィンと別れた後再婚してまた離婚。
しかし今はいい人がいると言う。
地下鉄が動き出し、駅で降りるソフィーを追いかけ「もう一度チャンスをくれないか」と訴えるケヴィン。
「明日の朝、あの店のいつもの席で君を待ってるから」と言うが、ソフィーは何も答えずに去っていった。
翌朝、あの店でチーズポテトを前にソフィーを待つケヴィン。
店の扉が開き入って来たのはソフィーだった。
かんそう
ソフィー来たーっ!
結局ソフィーもケヴィンを忘れられなかった?
ケヴィンより放射線技師(今の彼氏)の方がいいんじゃないかと思うけどね~。
顔がいいって得だな。
ケイト頑張ってますね。
デュークの部屋に向かったけど、まぁ浮気ではないでしょう。
ないと思いたい。
ないよね?
ウィリアムが段々と弱ってきてますね。
ランダルが仕事、家庭、ウィリアムのこと、ともういっぱいいっぱいになってるのが見ていて辛いです。
ジャックとレベッカも2人の関係がちょっと危ういときがあったのですね。
まぁどんな夫婦だってずっとラブラブ♡ではいられないと思うんだけどな~。
でもジャックのおかげで2人は愛を再確認できたし良かったですね。
そしてレベッカはツアーに行く。
えっ、嘘でしょ?……。
愛が確認できたから家族を置いて行っちゃうなんて!
ジャックは優しいから許しちゃうんだろうけどね。
来週は『ジャックの息子』だそうです。
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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