あらすじ
Modern Family 8x09 Promo "Snow Ball" (HD) Christmas Episode
2017年11月19日(日)~ FOXスポーツ&エンターテイメント シーズン8 日本初放送
(アメリカ放送:2016年9月~)
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フィルとジェイ
クリスマスのプリチェット家――。
今夜はルークの高校でクリスマスのパーティー「スノーボール」が開かれる。
親達もボランティアで監視に行かなくてはならない。
PTAのマージョリーが特にうるさかったので、クレアとフィルはジェイとグロリアを迎えに来ていた。
しかし、どちらかというとパーティーに行きたいフィルを巻き込んで「たまには男同士で過ごしたい」と留守番を勝ち取った。
予想外の提案に、フィルは歓喜の叫びを上げた。
ところが、グロリアとクレアが出かけるとジェイは「断る為の口実だ」とフィルを帰宅するように言った。
だったらパーティーに行くと言われて、ジェイは慌ててフィルを引き留める。
仕方なく何かにつきあうと言うと、フィルは「ダンスがしたい」と言った。
それから何を提案しても、ジェイはなかなか承諾しなかった。
結局フィルがパーティーへ行こうとするとジェイは「次のアイデアにイエスという」と言ってしまい、男2人で夜のプールに入る羽目になった。
「ありがとう。夢が叶った」
その後、車で次のプランを練っているとやっぱりジェイは何を言っても受け入れなかった。
フィルは再びもういいと言って、背伸びした子供達を見たいからパーティーへ行くと言った。
そして自身のダンスパーティーの思い出を語り出す。
すると、ジェイも初恋のダンスの思い出を語り出した。
短いが、今日一緒に居た中で男同士、2人きりの一番濃い時間と言えた。
キスの話しから、ジェイもグロリアを驚かそうとパーティーに行く気になる。
フィルは、トナカイの下半身の部分のセーターをジェイに渡した。
ルークとマニー
生徒会長であるルークは、命令だけはするが何も動いていないようで、実際はマニーがインカムをつけて現場を仕切っていた。
フットボールのコーチとして呼ばれていたキャメロンとミッチェル達も、会場の華やかさに驚いていた。
しかし、ルークはマニーの手柄を褒めたり、認める事はしなかったのでマニーはルークに文句を言った。
するとマニーの使った予算は8000ドルなのだが、ルークが学校から言われていたのは800ドルだったという事が判明する。
マニーはメールにそう書いてあったからルークが間違えたんだと責めた。
「下品な画像と共に8000ドルって」
「あれ、ウケただろ?」
校長に確認するとオーバーした予算は、他の予算に影響すると言われマニーとルークはひきつる。
マニーは慌ててドリンク代を徴収し始め、予算の回収を始めるがルークはパーティーを満喫していた。
更に、ドッグレースに金を掛けてスッていた。
その後、またマニーとルークで揉めると、ルークの書いたメールには800ドルと間違いがなかった事が判明する。
マニーが単に勘違いをしていただけだったのだ。
マニーは責任を取るといい、マイクを手にした。
悪い知らせです、と予算の件を正直に話そうとするがルークが止めた。
「生徒会長の僕が話す。
困ってる仲間のために8000ドル集めたい。
彼が再び歩けるように」
クレアとグロリア
PTAのマージョリーが、あれこれボランティアを押し付けてきてうんざりしたクレアとグロリアは何かしないと、と対策を練った。
グロリアは彼女には「男」が必要だと言い出し、クレアも賛同した。
誰か良い相手はいないかと見渡すと、ちょうどシングルの校長が通りかかる。
欲望が満たされればもう干渉はしてこないだろう、と2人をくっつける事に。
クレアは、校長に「ある人が気があるみたい」といい、マージョリーには校長が気があるみたい、と言った。
校長は、「ある人」をクレアと一緒にいるグロリアだと勘違いをし、浮かれたがマージョリーだというと「彼女はイタイ」と敬遠した。
もっと若い方がいいなどと言いたい放題言った挙句、いじめっ子ダミアンには聞かれたくないようで逃げて行った。
その後もなんとかその気にさせようと校長を説得した。
そこへ、マージョリーが肉を持ってその気で校長に話しかけた。
校長ははっきりとこの2人がくっつけようとしているだけだ、とバラすがめげないマージョリーがキスをして押すと、あっさりと受け入れた。
ミッチェルとキャメロン
パーティーで校長に声を掛けられたキャメロンは、部員達にしつこく誘われたと喜んで話すが、それは悪戯を仕掛ける為だろうと言われてビビり出す。
それから、誰が近づいて来てもイタズラかと思って大げさに驚き、食事や荷物をぶちまけて逆に騒ぎを起こしてしまう。
ミッチェルは、パーティーでゲイの男の子がいじめにあうのを見てしまう。
自分の高校時代と重ね合わせ、思わず声を掛けていじめっ子に注意をしようとした。
すると、そのいじめっ子こそがいじわるなゲイのダミアンだった。
他の男の子のファッションやスタイルを面と向かってけなしては、あちこちで人を傷つけていた。
ミッチェルはダミアンに注意をしようと声をかけた。
しかし、ダミアンは上手だった。
「僕はあなたみたいに俳優のような容姿じゃない」
「そんなぁ。僕って俳優みたい?」
「ああ、サエない中年役が似合う」
簡単にアゲられてから、サゲげられたミッチェルはキャメロンに泣きついた。
「ダミアンは悪魔だ!」
でもイタズラの事で頭がいっぱいのキャメロンは、悪魔は部員達だ、と余裕がなかった。
そこに校長がやってきて、イタズラのターゲットはレスリング部の新任コーチだと教えていった。木に縛り付けて放置するらしい。
「止めないの?」
「私も恨みがある」
自分じゃないとわかってほっとできるはずのキャメロンは、今度は嫉妬をし始めた。
なぜ新人がイタズラされるほど好かれてるのか。
校長は、部員達に愛されているからそれでもパーティーに呼ばれたんだとなぐさめるが、すぐに嘘だと言った。
「部員に甘いからだろ」
「僕は甘くない」
校長が生徒が持つ飲み物に火をつけると燃えた。
ミッチェルは意地悪を続けるダミアンを再び問い詰めた。
「また昔の苦労話?」
「いいか良く聞け。
先人達に経緯を払え。
僕らが闘ってきたから、君は高校生活を楽しめるんだ。
ロッカーに押し込まれることなくね」
ダミアンはしょんぼりして言った。
「一言いい?
シャワーの前にブラシで角質を落とすといい。
50歳に若返るよ」
ミッチェルはダミアンをロッカーに押し込んだ。
ダミアンはその後、ジェイとフィルに助けられていたが、ジェイのトナカイのセーターをバカにした。
校長に言われた事を気にして急にモードを切り替えたキャメロンは、電子タバコだと言って生徒のぜんそく用吸入器を取り上げた。
それを見ていた部員達がキャメロンを呼んで、それは間違いですよと教えているとすぐにミッチェルも駆けつけ、生徒に返してあげた。
するとキャメロンの隣にジェイがやってきて、グロリアはどこだと声を掛けた。
2人が捜そうと移動するとキャメロンの位置にジェイが異動した時、上から青いペンキが落ちて来てジェイが被ってしまった。
キャメロンは僕は愛されてる! と大喜びした。
かんそう
高校でのパーティーって、ほんと憧れます。
でもSNS全盛の今は、それはそれで厳しいか。明暗の差がはっきり、世界に発信されちゃうんだもんね。
でも女子としてはやっぱり、着飾って出かけるシチュエイションは多ければ多いほどいい!
とはいえ、今回のパーティーはボーイミーツガールの要素があったのは校長とPTAのうるさいママさんだけでしたw
ルークはへっぽこ生徒会長で結局、実務をしてるのはマニー状態だし、キャメロンはずーっとびびってて、ミッチェルはいじめっ子に振り回されててw
冷静に考えると、高校生活の楽しいパーティーに、両親はもちろん親戚が勢ぞろいというのも凄いんですけど。そこでルークが女子と遊んでいるのとか、やっぱりアメリカだな~って思います。
マニーとルークはいましたが、それ以外は高校のパーティーだというのに大人達が振り回されているのが面白かったです。
(ヘイリー、アレックス、リリーは欠席の回でした)
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(文:ジェーン洞)
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