あらすじ
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
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ジャックとレベッカ(過去)
レベッカは来月からひと月バンドのツアーに出ることになった。
バレンタインの夜はジャックがバーにレベッカの歌を聴きに行き、帰りにお気に入りのレストランで食事をする予定だった。
しかし子供たちに次々と問題が起き、それをひとつづつ対処するジャック。
子供たちがそんな様子なのでレベッカは「子供たちを置いていけない」とツアーをキャンセルしようとするが、ジャックの「俺にまかせて」という言葉でツアーに行くことにした。
夜ジャックは同僚のミゲルと一緒にレベッカのステージを見に行く。
ステージではレベッカとバンドのベンが見つめ合って歌っているのが気になるジャック。
それを察したミゲルは「お約束の演出さ」とジャックに言う。
その会話の中でレベッカとベンが昔付き合っていたことが判明し、ジャックは気分を害す。
レストランの食事もやめて、2人は家に戻った。
家に戻り態度のおかしいジャックを問い詰めるレベッカ。
ジャックもベンとのことを話し、今まで自分にそのことを話さなかったことを責めた。
「ほんの2か月デートしただけで付き合いとは言えない」とレベッカが説明するが、聞く耳をもたないジャックはレベッカのツアー行きを反対した。
それでレベッカもヒートアップし、16年間自分のことを後回しにして家族のために尽くしてきた、ベンとのことも言えばこうなるから言わなかったと話した。
「私はあなたに邪魔されずに自分のために自由にやりたかった」
レベッカがそう言うと、ジャックは
「君の邪魔になってたなんて気づかなかったよ」
と言って外へ出て行く。
ジャックは2人で行く予定だったレストランへ1人で行き、やめていたはずの酒を飲んだ。
ケイト
減量合宿中の夜、デュークの部屋を訪れたケイト。
「自分もあんたと同じ欠陥品かと思ったが違う、自分には価値がある」と言った。
デュークは実は合宿所のオーナーの息子で、ケイトは合宿所を追い出される。
翌朝ケイトはトビーのホテルを訪れ、そこでトビーがデュークに嫉妬していたと知る。
結婚するつもりなのにお互いのことを何も知らないことに気づいた2人は、互いに質問をし合うことになった。
くだらない質問から、次第に深い質問へ。
トビーが過去自殺を考えたことについて話し、次はトビーがお父さん(ジャック)が亡くなったことについて尋ねた。
ケイトは話そうとするが言葉が出て来ず、まだ準備ができていないと言いジャックの死について話すことができなかった。
ケイトとトビーはケヴィンの舞台を見に来た。
舞台が始まる前、トビーはケイトが何でも話してくれるまで婚約期間を長くとろう、結婚はその後でと言いケイトも了承した。
ランダル
ウィリアムの体調は日に日に悪くなってきている。
ランダルもストレスを抱えていて手の震えが止まらない。
妻ベスの母親がケガをして家を空け、ウィリアムの看護や子供たちの世話で仕事にも支障が出てきた。
数時間後に舞台の初日を控えたケヴィンがランダルのオフィスに訪ねて来て舞台のプレッシャーを話す。
しかしランダルは心ここにあらずという感じでケヴィンの話を聞いておらず、ウィリアムの看護師からの電話ですぐに家に帰らなくてはいけなくなった。
ウィリアムは体の自由がどんどんきかなくなってきたことにショックを受けており、ランダルはウィリアムの横に座って話を聞き「続きは今夜話そう」とまたすぐ会社に戻って行った。
会社に戻ると大事なクライアントとの会議の最中だった。
しかしランダルはまともに答えることができず、ライバルのサンジェイがフォローする。
ランダルはサンジェイの横で涙を流していた。
午後8時、気づけばケヴィンの舞台がはじまる。
朦朧としている状態でケヴィンに電話をし、舞台を観に行けないと伝えた。
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
ケヴィン
舞台初日、ケヴィンはプレッシャーでいつもの悪夢を見た。
励ましてもらうためにケイトに電話しても留守電、ランダルに会いに行っても忙しくて相手にされず、母レベッカの家を訪れる。
しかしレベッカは留守で、レベッカを待つ間相手をしてくれたミゲルに一方的に自分の話をするケヴィン。
ミゲルは芸能とは無縁の人生だからアドバイスはできないとしながらも、緊張したときの特効薬は知っていると言った。
「君のお父さんだ。彼と話せば落ち着けた」
「父さんはそういう人だった」というケヴィンに、そのお父さんとケヴィンはとても似ていると言うミゲル。
「君はジャック・ピアソンの息子だ」
「不安なときや神経がピリピリしたときには……幕が開くときとかね」
「そのことをただ思い出せばいいんだ」
「ジャックならどうするか。そしたらやれる」
ケヴィンは落ち着きを取り戻し、劇場に戻った。
楽屋にいるとランダルから行けないという連絡が入る。
少し様子がおかしいと気づくケヴィンだが、舞台がもうすぐ始まる。
相手役のスローンと舞台袖で話すケヴィン。
スローンが「お客さんの下着姿を想像してるとこ、あなたは?何考えてる?」と尋ね、ケヴィンが答えた。
「父さんならどうするかって」
(Ron Batzdorff/NBC|2016 NBCUniversal Media, LLC)
劇場が暗くなり、まずスローンのセリフから始まる。
スローンが振り向くと、明るくなった劇場にケヴィンの姿はなかった。
街中を走るケヴィン。
高校生だった頃、ランダルが論文が書けず泣いているのを知りつつ声をかけなかった自分。
ランダルのオフィスに行くとランダルは床に座り込み泣いていた。
ケヴィンはランダルの横に座りランダルを抱きしめた。
かんそう
最後、舞台にケヴィンがいなくて街中を走るシーンを見た瞬間「あ゛ーっ」って号泣しました。
まさかケヴィンに泣かされる日が来るなんて。
しかしランダルがホントにヤバいですね。
子供の頃からの常に1番でいる、常に完璧でいるというのが過去のストーリーからも良く分かりました。
もうちょっと楽に生きていいんだよ?と言ってあげたい。
そしてなんだか最近引退宣言して話題の某アーティストさんを思い出しました。
ジャックとレベッカの仲もこじれてきましたよ~。
ジャックは完璧な夫だと思ってたけど嫉妬深かったのね。
2か月デートしてたくらいどうってことないじゃん。と思う私が汚れてるのかしら?
禁酒しているはずのお酒にも手を出しちゃったし。
来週は「メンフィス」だそうです。
現代パートは時系列で進んでいるけれど、過去パートは時系列があっち行ったり、こっち行ったりだからなぁ。
来週ジャックたちの続きやるかしら?
またレベッカのお腹の大きい話とかやめてよね!
(イラスト:SiMoom、文:ぼぼち)
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