ブラックリスト リデンプション 7話「ホワイトホール(前編)/Whitehall」【Blacklist: Redemption】

2018/01/23

Simoom クライム ジェーン洞 ブラックリスト リデンプション 海外ドラマ

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あらすじ

Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


2017年12月11日~ スーパー! ドラマTVで日本初放送。全8話。
(アメリカ放送:2017年2月23日~)


登場人物はこちら

前回はこちら


ハワード救出


トムは、久しぶりに家に戻りリズにハワード救出の手伝いを頼んだ。

リズの手配で、クーパー本部長が病院を訪ね、手続きの不備をついてハワードを救出した。

母子の対面


ソロモンは、トムがスコティーの息子だと聞かされると混乱しているスコティーに、自分の兄弟の話しをした。
9人兄弟の長男は、実の父親を殺していた。
だが母親は息子を庇い、追い出した。
あなたにも息子を突き落せるのか?

スコティーはまずはトムから情報を聞き出すのが先だと言った。


Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


スコティーに呼び出されたトムは、息子だと気づいた事を知らされる。
だが、感動の親子の再会とはならなかった。
大事なのはあなただけ、といいつつ先にすべきことがあるといってトムを拘束させた。
ハワードがホワイトホールに近づく前に、ソロモンに何を知っているのか拷問で聞き出させる。
何も知らないと言っているのに。


拷問を受けるトムは、ソロモンが近づいた隙を見て反撃をし、拘束を解いて脱走すると、スコティーはトムを裏切り者として社内中に捜索をアナウンスした。


Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


なんとか逃げ切っていたトムは、出口の近くでスコティーに銃をつきつけられる。
母子の対峙となったトムは、「自分の母親を知りたかったからハルシオンに入った」と語る。でもその結果、分かった事は母親はただの犯罪者だ、と。
「ホワイトホールは、俺を殺さなければいけない程大事か! 撃てよ!」
そう言いつつも隙を狙い、スコティーの銃を取り上げ発砲し、優位に立つ。

Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


「どうする気? 母親を撃つの?」
「いや、あんたとは違う。オヤジに似たのかもな」

そういってスコティーを残し、ハルシオンを脱出した。


逃走


街に逃げたトムは、警官に職務質問をされ騒ぎを起こした事でデュモントに現在地を知られる。

Virginia Sherwood/NBC | 2017 NBCUniversal Media, LLC


すぐにネズとソロモンが駆け付けて捜索するが、ネズは途中ゴミ箱の影に隠れるトムを見逃した。
しかし、トムへの信頼を語るネズを疑うソロモンは直後に同じ場所を調べるが、トムはすでに消えた後だった。

トムはリズに連絡をして、追われている事とハワードへの伝言「テレフォース」を頼む。


テレフォース


FBIで初対面するリズとハワード。
伝言を伝えるとハワードは、トムを幸せにしてくれたとリズに礼を言って出て行った。

トムとハワードはアメコミ・ショップの店内、「テレフォース」の前で落ち合った。

トムは作戦の失敗を謝るが、ハワードはそれについては何も言わず先に進む。

ハルシオンのネットワーク、アータックスが脅威である事に降参気味になっているトムに、ハワードはそれを作ったのは自分だといい逆に利用するつもりだった。
2人対巨大システムという構造だがハワードは前向きだった。

電気店で部品を買い、衛星からのハッキングを試みる。
父子の初めての共同作業のようだった。

ハワードの思い通りに作戦は成功し、ハルシオンのサーバーに入り、不正な動きを見つけた。
中身が不明な輸送がきっと「ホワイトホール」だと目星をつけ、アータックスへの侵入に気づかれる寸前に、その輸送先を突き止めた。


その頃、ハッキングに気づいたデュモントはネズと共に、ハッキングをトムのせいだとスコティーに報告していた。
だがスコティーはそこでやっとハワードが生きていて、それはハワードの仕業だと2人に告げた。
いろいろ聞きたい2人に今大事なのは2人が敵だという事、とだけいいソロモンとチームを2人の行き先に送り込んだ。


ホワイトホール


ホワイトホールがあると思われる場所に向かう車中で、トムはネズに連絡を取ると、すでにスコティーに行き先がばれている事を知る。
そして今度会った時にはやることをやる、と言われてしまう。


2人は、力を合わせて難攻不落の施設に侵入した。
トムは銃や力で、ハワードは知恵を使って。




すると施設の奥で、映像で輸送されているのを見たオレンジのトランクを見つける。
ところが中を覗くとそこにはまるで人が隠されていたようなイスが残されていた。

その部屋の更に奥――。
ハワードは誰かがガラス張りの部屋に隔離されているのを見る。
近づいて行くと男が居た。
そのガラスいっぱいに書かれた計算式を見つめる。

中の男を救出すると、ホワイトホールとは、モノではなく中にいた男だと判明する。
「リチャード・ホワイトホール」と名乗った。

その時侵入に気づかれ、ホワイトホールを連れて逃げようとした。

ホワイトホールは量子計算の実験をさせられていたという。

途中、追手に会いホワイトホールを残し、そのデータの入ったバッグだけを持ち出そうとした時、ネズに出くわした。
ネズとハワードの久しぶりの再会は、銃越しだった。
ハワードが力を貸してくれと頼んでいると、ソロモンが到着してしまった。

ネズがバッグを引き取ると中身は空だった。
資料を寄越せ、とやりとりをしていると、ネズはソロモンに気づかれないようバッグの中に爆弾を仕込み、ソロモンそしてハルシオンを裏切りトム達と一緒に逃げた。


量子コンピューター


改めて持ち出した資料を見たハワードは、ホワイトホールが量子コンピューターを実現した事を知り、驚く。

量子コンピューターは、従来のコンピューターを遥かに超える処理能力を持つ。
それが悪用されたらプライバシーなどなくなってしまう。
スコティーが試作品を手にしたら無敵になる。
ありとあらゆるシステムへの侵入が可能になるから。

しかし、トムとネズは今からホワイトホールを救出しようにも、もはや手立てはないと項垂れる。

ハワードはそれなら正面突破だと、余裕の表情で言った。


ハワードは、自らマスコミを呼びハルシオン社の前での会見をニュースで流した。
生きていた事、スコティーとの確執。
すべてを明かし、ハルシオンを取り戻すと堂々と宣言した。


つづく


かんそう


残り1話となり、ストーリーは急に核心に迫ってきました。
「ホワイトホール」とは、モノや何かの計画の名前ではなく「人」だった!

それも実現したらとてつもない威力を発揮する、量子コンピューターを実現させる事が出来る存在。
データは盗みだしたものの、ホワイトホール自身はまだスコティーに捕えられています。


そしていよいよ、全員がお互いの素性を知りました。

夫はもちろん、実の息子ですら殺そうとするスコティーは、ソロモンなんてあっという間に裏切れるとトムがソロモンに言うシーンがありました。
これは、いずれソロモンもまた仲間に戻るフラグかな~と、欲目というか期待を込めて捉えてしまいましたw

ソロモンには自分を駒として扱うボスではなく、トムやネズのような信頼関係が築ける仲間が必要だよね!

そして予想通り、ネズはトムというかハワード派に寝返りました。

ハワードも、これまでのちょっと不安を感じさせる言動から今回は、てきぱきとトムの父親である事が納得できるような凡人じゃない所を見せてくれました。

そしてやっぱりスコティーの乗っ取り説は、何もなかったかのようになってるけど……。

私はそれが結構印象に残ってる(というか好きな設定なんでしょうねw)せいで、ホワイトホールが隔離されていた部屋には、本物のスコティーがいるんだ! と期待しちゃったんですけどね……。


まあ、これを言っちゃ元も子もないのかもしれませんが、スコティーはハワードを生きて見つけた時に、「何を掴んだか言いなさいよ!」なんて悠長な事言ってないでさっさと殺すべきでしたよねw
そしたら、ここまでの被害にはならずに食い止められていたはずw


今回、Simoomに描いてもらったシーンは、トムの銃を持つ手があまりにも美しくて選びました!


本家からのゲスト:リズ、クーパー



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前回はこちら

(イラスト:Simoom、文:ジェーン洞)

アテンションプリーズ!!

当サイトは、ネタバレ全開しております。
また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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