あらすじ
American Horror Story 11x09 & 11x10 "Requiem 1981/1987" Promo (HD) Season Finale | AHS: NYC
2023年2月22日~/Disney+ 日本独占配信!! ★初週のみ2話配信、以降毎週水曜日(全10話)
(アメリカ放送2022年10月~11月)
テオが死に、葬式が行われるがその場でサムが倒れてしまう。
サムが目覚めると病院のベッドの上だったが、看護師がビリーで医者がテオと、明らかに現実ではない。
サムは感染症にかかっていた。
テオがこれまでサムとかかわりのあった患者たちの部屋をナビゲーションする。
ダニーからは、美しさが失われていることにショックを受ける。
檻に閉じ込めたスチュアートも衰弱していた。
そしてサム自身も見る。
一人で誰もつきそいがなく、チューブにつながれている自分を見てこんな風に死にたくないと叫ぶ。
次は檻の中だった。
レザーを身に着けたヘンリーが現れ、サムの拷問趣味を否定する。
「苦しいから人を痛めつけるんだろ」
檻の外ではサムの父親が鞭打たれている。
「やめろ!」
サムは父親に虐待されていた。
金融業界にいた時はゲイだからと上司に認められなかった。
それをバネに今の力を手に入れ、金持ち相手の商売をするようになっていた。
最後には全身白の装いで、ファイアアイランドのビーチにいた。
ビッグ・ダディが追ってくる。
ヘンリーが「逃げ切れない」と叫んでいる。
そして追いつかれると、シカの角をつけたテオやゲイたちが見守った。
サムがビッグ・ダディのマスクを外すと、金髪の若い美しい青年でサムと抱き合った。
二人は消え、ヘンリーは海に向かって骨壺から灰を撒いた。
パトリック 1987
パトリックは入院していた。目に影響が出て失明寸前だった。
ジーノはまだ元気で見舞いをし、パトリックの世話をしている。
AIDSの患者は多く、ろくに世話をしてもらえていない。
パトリックが一人の時、助けを呼んでも誰も来ず、なんとか車椅子に乗り、院内をさまよう。
すると廊下にウエディングドレスを着たバーバラが立っていた。
すでに目が見えないはずが、バーバラのことは見える。
「見るのを手伝うわね」
バーバラはパトリックを罰するのではなく、手を取り一緒に光に向かって歩いた。
バーバラはパトリックを過去に案内した。
1980年ハロウィン翌朝のジーノとの出会い。
1977年8月には黒人の相棒の過失をかばって嘘をついた。それが嘘の始まりだったのか。
もとから気があったのか、その件をきっかけにキスをしているところを見られ、嘘を重ねた。
「こいつがキスをしてきた」
幼少期は、父親に銃を教わってもうまく撃てず、女々しいからだと叱られた。
警官になれなければ自慢の息子じゃない。
パトリックには何が現実なのかもうわからなかった。
ジーノは最後までパトリックの手を握っていた。
病室の隅にはビッグ・ダディの姿が。
ストーリー的には端的に言えば、前回でテオは死んでしまい(死の詳細は不明。サムは俺のせいじゃないだろう? とテオに言ってました)
サムもパトリックもAIDSで死にました。
メインキャラ3名の死が明らかになったのは大きいんですが、内容的にはそれを幻想的に見せただけで新事実的なものはなかったと思われます。
二人のキャラを掘り下げると同時にAIDSの恐ろしさ、当時の扱いの酷さなど、それがリアルに感じられるせいか、これまでのアメホラのエンタメと同様に扱っていいのか悩みます。
7話のジーノの記事にしても、ドラマというよりドキュメンタリー的な意味合いが強いんですよね。
なのでよくも悪くも見るのがつらいです。それが狙いなんだろうな~という気はしますが。
というわけで個人的にはお気に入りのテオ君が脱落? したのが残念~。
でも毎度のコーディー・ファーンの扱いのように、イケメンほど酷い?扱いされがちなのがライアン作品説がまた強まりました。
ほとんど謎解き要素的な進展がないまま次が最終回ですが、ビッグ・ダディの謎? スッキリできるといいんですけどあまり期待はしてませんw
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