エミリー、パリへ行く シーズン5 第2話「ガット・トゥ・ビー」

2025/12/22

Netflix エミリー、パリへ行く エミリー、パリへ行くシーズン5 ジェーン洞

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エミリー、パリへ行く シーズン5 あらすじ・ネタバレ


(© netflix)

2025年12月18日 Netflix 全10話一挙配信

シーズン5の主な登場人物

エミリー(リリー・コリンズ)

パリのオフィスに転勤になったアメリカ人。
最初は文化の違いで苦労をするが、すっかり馴染んでいる。

シェフのガブリエルと別れたばかりで、新恋人はクライアントでもあるイタリア人マルチェロ

ミンディ(アシュリー・パーク)

中国に帰国していたが、二コラと別れて再びパリに戻ったところでいきなりアルフィーといい感じで……。

アルフィー

イギリス出身でアントワーヌの元で働いている。
エミリーの元彼でガブリエルのライバルでもあったが、今はいい友達。

急にミンディといい感じに……。

アジャンス・グラトー

シルヴィー

エミリーの上司で「アジャンス・グラトー」のボス。
気が強く恋多き女
夫ローランをパリに置いて、ローマで昔の恋人の映像監督ジャンカルロと浮気中

リュック

エミリーの先輩
出会った時から感じがよく、優しいがマイペースで抜けてるところも。

イタリアのコーヒーメーカー、ババッツアのビアンカに気に入られている。

ジュリアン

エミリーの先輩ではあるが、エミリーが来てから仕事を奪われ一時は険悪になるが、今ではよい同僚

アントワーヌ・ランベーヌ

香水ブランド、メゾン・ラヴォーのオーナー。
実業家であり調香師でもあり、シルヴィーとは公私共に親しい間柄。

女性を見れば端から口説く系。

新作の香水「ヘイ・ベベ」がパリでは受けず、エミリーに呼ばれてローマへ。

ムラトーリ

マルチェロが家族経営している知る人ぞ知る高級カシミアのブランド
母親アントニアが現社長。

ムラトーリとの契約条件がローマにオフィスがあること、だったため、ローマ支社を作りエミリーが支社長&担当になった。

ブランドを拡大したいマルチェロと、カシミアの希少性に拘るアントニアでブランドの方向性に違いがあり……。

ジュヌヴィエーヴ

ローランの娘。(母親はシルビーではない)
ニューヨークからパリで仕事を見つけるためにやってきて、うっかりシルヴィーが雇ってしまった。

一見、いい子だがフランス語ができるのを隠していたり、ガブリエルに近づく、エミリーの座を奪おうとするなど計算高く、なかなか不穏。

プリンセス・ジェーン

シルヴィーの古い友人で自称王族で宮殿に住んでいるが、実際は貧乏で宮殿を民泊にしている。
とはいえローマでの人脈はあるので、シルヴィーに売ってひと稼ぎしようと企む。

ネタバレあらすじ

ミンディ・イン・ローマ

ババッツアの「ババッツァティーニ」ローンチパーティーのゲストにミンディが呼ばれた。

ミンディはエミリーにアルフィーと急接近していることを言えない。

ミンディの手配に不手際があったことから、パリのジュヌヴィエーヴに電話をしたジュリアンは、ジュヌヴィエーヴから「ミンディとアルフィーが付き合ってる」とゴシップを聞かされる。
「2人はつきあってない。アルフィーはエミリーの元彼!」
「アルフィーも?」

ムラトーリの香水戦略

イメージ戦略としてショートフィルムを作ることになるが、その監督にシルヴィーは愛人のジャンカルロを推した。
有名だがシルヴィーの愛人価格で雇うことができる。

すっかりアントニアに気に入られたアントワーヌは、アルフィーに押し付けようとローマに呼び出す。

フェンディ

オフィスにジェーンがやってきて、アジャンス・グラトーのコンサルになったと言う。
「肩書はブランド・リレーション統轄役員」

当然名ばかりではなく、フェンディのマーケティング責任者とのアポを押さえていた。

オフィスの代表として参加することをエミリーが喜ぶと、シルヴィーは「まだ検討中」といい、ジェーンもエミリーをライバル視する。
「あなたが代表? 肩書なんかにこだわっちゃダメ」

シルヴィーに詰め寄ると、ジェーンとの共存を促される。
「クライアントはムラトーリだけじゃなくなったから。話は変わってるの」
人脈と言われればエミリーには言い返せない。

エミリーはフェンディとのミーティングに、祖母の形見で大事にしていたバケットバッグを持っていく。
すると担当者が見て、「フェイクですね」と言われてしまう。
 
それに動揺しながらも100周年記念に各国で発売するバケットバックのパリ版のアイデアを出すが、「それはパリっていうよりアメリカでは?」と不発に終わる。

ミンディとアルフィー

ジュリアンが用意したミンディのパフォーマンス準備が使えず、エミリーは急遽ジェーンを頼って事なきを得た。

パフォーマンス後、ミンディは会場にいるアルフィーを見てここまで追ってきた? と驚くが、仕事で来たと知るとほっとする。
その直後、現地の「バランド・バランド・バランド」から出演オファーを受ける。
「あなたのファンです。ぜひ滞在を延期して、セレブのダンス対決番組に出て下さい」
すぐ帰るはずが、結局アルフィーと共に長期滞在することになった。

さっそくジュリアンに「アルフィーとどうなの?」と詰め寄られるが、ミンディーは何もない、と否定した。

シルヴィー

ローランから早く戻るよう電話が来るが、シルヴィーはそっけなく返していた。
すると突然パーティーに現れてシルヴィーを驚かす。
シルビーはジャンカルロとビーチを歩いてキスしていた。

2人がシルヴィーを取り合うように争いを始めると、シルヴィーは「私が消える!」とボートに乗って海上へ消えて行った。

エミリーとマルチェロ

ローマを知れば知るほど、マルチェロの地元で自分は部外者だともエミリーは知らされる。
特にいきなりマウントを取って来る元カノとの出会いは、エミリーを不安にさせた。
またパーティーでは親同士が知り合いというチェリアを紹介されて焦る。
「親たちは私達を結婚させようと必死だったのよ」
そもそも会場「ラ・ポスタ・ヴェッキア」のオーナーの娘で、マルチェロがリュックに紹介していた。

親し気な2人にテンションを低くしていると、気づいたジェーンがエミリーに囁く。
「あの家族は昔から知ってる。カレ遊び人。いつもヴェスパに脚長美人を乗せてる。なのになんであなたと? 家がお金持ちなの?」

エミリーはマルチェロに爆発するが、チェリアには婚約者がいて何もあるわけないと言われる。
「友達と手を握り合うの?」
「それがイタリア式だ。深い意味はない」

フェイクだったフェンディのバッグ、支社長だと言われたら違っていた。
イタリアでの「イエス」には、社交辞令がある。

エミリーは何も分からなくなったとマルチェロに感情をぶちまける。
「特別な人に出会ったと思ってたのに、今は自信がない。私達の関係もフェイク・フェンディなの?」

マルチェロは翌朝エミリーを迎えに行き、改めて、過去は過去だと説明する。
「僕らはこれからだ。君と元カレの事は知らない。でも僕は彼じゃない」
ウソはつかないと改めて言われるとエミリーはガードを解いて、ベスパの後に乗った。

マルチェロはエミリーをフェンディに連れて行き、好きなバッグを選ばせる。
「この関係が本物だと分かって欲しい」


つづく

かんそう

正直、マルチェロの地元でマルチェロの交友関係にジェラるのって、パリではエミリーの交友関係を見せつけてしまうのと同じで、分かり切ってたことでは……? って冷静に突っ込む自分もいるけど、このぐだぐだがエミリーの世界だよな、これはこれでヨシとなる自分もいますw

そしてエミリーは本当に可愛いのに、マルチェロが個人的に「そこまでエミリーが本気になる相手かぁ??」ってなってしまうので言うほど盛り上がらず。
やっぱガブリエルの壁は高いのよw

あと絶対自分が同じ立場になったらギリギリするくせに……って透けてしまうのもね。「女友達だよ?」に説得力がない。

一方シルヴィーは誰にも突っ込ませない軸が強いですね~~
この対比があってこそなんでしょうけどw

ほんと夫と愛人でシルヴィーを取り合うってオモロすぎるw
ジャンカルロはなんでローランに強く出られるの?www

ジェーンがコメディ要員になってていいですね!!
貧乏プリンセスってだけでも面白いのに、パーティーでババッツァティーニの瓶をトートに詰めこんでる姿でもう役割がわかった! って感じw

結局、ミンディ、アルフィーもローマに来て完全に今シーズンはエミリーインローマで行くって感じですねw

でもパリもそうだけど、ローマの街並みが本当に素晴らしくてロケーションだけでも映画のように見応えがある!

そこにフェンディ等、ビッグネームが登場するんですから!

エミリーのバブリーな世界はエンタメの極み!

そういえばディズニープラスの「VOGUE:変革の90年代」が面白くてちびちび見てるんですけど、そこでファッションとエンタメを結び付けたのはやっぱり
「SATC」って言ってて、今でこそドラマで実在のハイブランドが登場するのは当たり前に感じますが、SATCですら当初は断られていたんだとか。
でも番組でまさにフェンディの「バケット・バッグ」を取り上げたことがきっかけでバケットブームに火をつけたことから、ファッションブランドが友好的になっていった……んだそうです。

とハイブランドでのロケにありがたみを感じながらも、最後にマルチェロが本気を示すために?「好きなバッグ買ってあげる」っていうのはどうなん? ってなりましたがw 
あそこはてっきり、マルチェロの特別な場所「ここは歴代の彼女誰とも来てない」みたいなローマが一望できる丘みたいなとこ連れて行くんだろうなーって思ってたんですがw ありがち王道ですよねw

やっぱ?マルチェロの存在がフェイクっていう落ちになるんでしょうかねw


(文:ジェーン洞/海外ドラマクイーンズ)

エミリー、パリへ行く シーズン2のあらすじはこちらから

エミリー、パリへ行く シーズン3のあらすじはこちらから

エミリー、パリへ行く シーズン4のあらすじはこちらから


エミリー、パリへ行く シーズン3の登場人物紹介はこちらから

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また、あらすじ・感想等は主観に基づいた表現が含まれます事を、ご了承の上楽しんでいただけると幸いです。

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