あらすじ
Law and Order SVU 23x06 Promo "The Five Hundredth Episode" (HD) 500th Episode
*500回記念エピソード
オリビアはノアに尋ねられたことがきっかけで、死んだ母親セレナの事を思い出していた。
そんな中、サプライズでニック・アマーロがSVUに顔を出した。
今では遺伝学と法医学を大学院で学んで、過去の事件のDNAを調べているという。
1996年。16歳のヘイリーがレイプ後絞殺されていた。クレイゲンが当時の担当者だった。
恋人イアン・リドリーが自白をしたので逮捕し、刑務所にいる。
だが、その後自白を撤回している。
当時の検査ではDNAはイアンの唾液だけ。
冤罪を取材している作家の依頼だというが、その作家はバートンでオリビアが16歳の時の恋人だった。
イアンの言い分
当時、イアンは殴られ脳振とうを起こしていた。
それで恋人ヘイリーを守れず罪悪感で自白したという。
調査のいきさつは、イアンの亡き母とバートンの約束だった。
審問で謝罪すれば保釈されるはずだったが罪を否認して25年収監されている。
今ならば技術が進歩し、DNA検査の精度もあがっているから新たな証拠が見つかる可能性がある。
記憶の呼び出し
オリビアの手配で、刑務所からイアンを呼び出し、当時の現場スタジアムで記憶の呼び出しをした。
すると、ヘイリーと一緒に襲われた記憶がよみがえる。
「頭を殴られ、ヘイリーは引きずられていった。
くさむらにコサージュ、血の海。
通報は両親。帰宅後病院へ行き12針縫った」
新証拠
下着に残っていた微量の精液からDNAが検出されるが、イアンとは一致しなかった。
登録はなし、RMNE(データベース)を確認し絞り込んだ3名から近隣の住民1人が浮上する。
教師のマレーだった。
クレイゲンとリモートで繋がり、マレーについて確認するとマレーはヘイリーとイアンの口論を見ていると当時供述していた。
イアンは変わりもので、ヘイリーが恐れている、とも。
その時は、疑う余地はなくイアンの自白が捜査を終わらせていた。
マレー
マレーにDNAの再調査を依頼した。あまり協力的ではなかったが自宅にいた妻が協力しなさいというと断れなかった。
そしてマレーを聴取すると、言ってることが曖昧で自ら弁護士を呼んだ。
恐らく容疑者に間違いない。
そして下着のDNAもマレーと一致した。
イアンにはオリビアの手配で、弁護士トレバー・ランガンがついた。
ランガンはバートンには悪評があるとオリビアに気をつけるよう忠告する。
裁判前、オリビアはクレイゲンから母親を傍聴を頼めとアドバイスをもらう。
「マレーは母親をかなり気にしていた」
すると効果があり、当日マレーは傍聴席にいる母親の姿を見ると突然自供を始めた。
「すまないジョイス、私が殺した」
バートン
オリビアとバートンは16歳と21歳の時につきあっていて、プロポーズもされた仲だった。
だが、母親が反対をし、婚約破棄していた。
ロリンズはそもそもバートンは、オリビアへの下心があって来たのではないかと疑っていたが、オリビアはそんなことはないと言いつつも、バートンと関係を持った。
事件が無事解決をし、オリビアがバートンから食事の誘いを受けていると突然女性に声をかけられる。
「性犯罪者と組んでるの?」
女性はアンドレア・マローンといい、10年前の20歳の時、雑誌のインターンをしていてバートンからレイプを受けたと主張した。
「逮捕して」
オリビアは同意だというバートンの主張に耳を貸さず、自分は関われないと、調査を開始させる。
マローンは今回の事件解決のニュースから、告発を決意していた。
「彼にも報いを」
酔って眠ってしまった間に性行為を受けていたという。
同意能力がないのは確かだが、暴力はなく、レイプ検査もしていない。
第3級レイプ罪でも時効が過ぎてしまって、証拠不十分でしかない。
オリビアは余罪がないか、関係者をあたる。
すぐに成果はでず、アンドレアがSNSに告発の投稿をした。
「警察は頼れない」
すると5人の女性が同じ目にあったと返信していた。
そこには「イパネマの娘」の音源ファイルをもらうという共通点もあった。
最終的にはSVUに8、9人が集まった。
確かにバートンの言う通り、レイプというよりは誰も抵抗せず同意に思えたが、実際はバートンは年上の権力者で、逆らえないという関係だった。
言い換えればそこを狙っているとも言えた。
そして、ニックもバートンに騙されたと感じた。
「オリビアに会うために利用されたんだ」
「それは違う、私に会うのが怖かったと言ってた。イアンのために必死だったのよ」
「自分のキャリアや名声のためだろ。腹が立つよ」
オリビアは自分も被害者の一人のように扱われるつもりはなかった。
バートンとの関係は過去も今も、自分で選んだこと。
とはいえ16歳と21歳では法廷レイプにあたる。
そして思い返せば、オリビアもまた狙いやすいターゲットだったのだろう。
父親がおらず、年上の愛情に飢えていた。
オリビアは改めてニックに電話して謝まった。
「ムキになってごめんなさい。あなたの言う通りよ」
そして過去にバートンからもらったイパネマの娘のカセットテープを橋の上から川に捨てた。
かんそう
500回記念!
凄いですね。それに相応しい、懐かしい人が登場してにぎやかしていました。
ニック、クレイゲン。
また母親との回想など昔のオリビアが何世代? かで登場しましたが、いつも本当に綺麗!!
今でも年相応の綺麗さがあって本当にオリビア大好き~
オリビアっていう役はほとんどマーベル等のヒーローキャラだと思うんですよね。
そして最長記録が物語るように、意外と刑事ものであってもオリビアほどの頼れるヒーローはいないような。
そんなオリビアの今回は、特に私生活、女性としての人間味が垣間見れましたけど、オリビアにも私生活充実して、幸せにはなってほしいのでバートンじゃあちょっとね……みたいな。
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